都立足立高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】

都立足立高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は東京都教育委員会の公表資料、偏差値は民間サイトの目安です。令和9年度の募集人員は例年10月下旬ごろ公表されます。

結論:足立高校は「推薦は激戦、一般は当日点で決まる」学校です

都立足立高校は、足立区の区立中学校30校のうち29校が主な進学先に挙げる、区内でいちばん身近な都立高校の1つです。令和8年度は推薦の応募倍率が3.86倍と高く、一般入試の受検倍率は1.31倍でした。

偏差値の目安は民間サイトで47〜48です。推薦だけに頼らず、一般入試で確実に合格点を取る準備をすること。中1・中2は定期テストで内申を上げ、中3は共通問題の過去問で5教科の当日点を固めるのが基本の作戦です。

この記事でわかること
  • 足立高校の所在地・最寄り駅・都の指定・募集人員
  • 推薦3.86倍と一般1.31倍、それぞれの読み方
  • 偏差値の目安と、7:3の計算のしかた
  • 足立区の中学生にとっての足立高校の位置づけ
  • 特進クラス・朝学習など、学校の特色
  • 中1・中2と中3の、時期別の対策

足立高校の基本データ

足立高校は、東武スカイツリーラインの五反野駅から歩いて8分の、普通科の都立高校です。

項目内容
正式名称東京都立足立高等学校(全日制)
所在地足立区中央本町1-3-9
最寄り駅東武スカイツリーライン 五反野駅 徒歩8分
学科普通科(共学)
都の指定DXハイスクール/生涯の健康に関する理解促進事業実施校/ビジネス人材育成推進校
募集人員(令和8年度)276人(うち推薦56人)

※出典:東京都立足立高等学校 公式サイト、東京都教育委員会「だから都立高」、同「令和8年度 東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について」(公式)。同じ校地に定時制課程もありますが、この記事は全日制についてです。

倍率:推薦3.86倍・一般1.31倍をどう読むか

年度・区分募集応募・受検倍率
令和8年度 推薦56人応募216人3.86倍(応募)
令和8年度 一般220人受検288人1.31倍(受検)
令和7年度 推薦56人応募184人3.29倍(応募)
令和7年度 一般220人受検329人1.50倍(受検)

※出典:東京都教育委員会「令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募)」「令和8年度 同 受検状況」「令和7年度 同 受検状況」(公式)。令和7年度の推薦は都教委の公表値をまとめた民間サイト「東京都高校受験情報サイト」の数値です。足立高校は特別推薦(文化・スポーツ等など)の実施校で、推薦の人数は一般推薦と特別推薦の合計です。

推薦は約4倍。「本命は一般」で準備する

推薦の3.86倍は、4人受けて1人しか合格しない計算です。前年の3.29倍からさらに上がりました。推薦では学力検査がなく、調査書と面接・作文などで決まるので、内申が高い人が集まりやすい入試です。推薦を受けるのはよいことですが、推薦に落ちても一般で合格できる力をつけておくことが前提です。

一般は1.31倍。下がったけれど油断はできない

一般入試は、令和7年度の1.50倍から令和8年度は1.31倍に下がりました。それでも受検288人に対して募集は220人で、約70人が不合格でした。倍率は年によって上下します。「去年は下がったから今年も楽」とは考えず、前年の1.50倍くらいでも受かる準備をしておくと安心です。

合格の目安:偏差値47〜48と、7:3の計算

サイト足立高校の偏差値(目安)
みんなの高校情報(2026年度版)48
家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」47

※偏差値は民間の模試・情報サイトによる目安です。サイトによって2〜3違います。内申の目安は、信頼できる公表資料が見つからなかったため載せていません。

都立の一般入試は、当日の学力検査700点+調査書点300点+ESAT-J20点=1020点満点です。例えば換算内申が44(65点満点)、当日5教科が300点(500点満点)、ESAT-JがC(12点)なら、調査書点は約203点、学力検査は420点、合計は約635点になります。

計算例の注意

これは計算のしかたを見せるための例で、足立高校の合格点ではありません(合格点は公表されていません)。自分の数字で計算するときは都立高校の内申点の計算を使ってください。

足立高校のように偏差値40台後半の学校では、数学の後半の問題や英語の長文で差がつく前に、前半の基本問題を落とさないことが大切です。過去問を解いたら、落とした問題を「知らなかった」「時間が足りなかった」「うっかりミス」に分けてみてください。うっかりミスと基本問題の取りこぼしを減らすのが、当日点を上げるいちばん早い方法です。

足立区の中学生にとっての足立高校と、通学

足立区の「中学校 学校情報データブック(令和8年度)」では、区立中学校30校のうち29校が、主な進学先の一覧に足立高校を挙げていました。区内のほぼすべての中学校から進学者がいるということです。

最寄りの五反野駅は東武スカイツリーラインの駅なので、同じ路線の北千住・梅島・西新井・竹ノ塚などからは乗り換えなしで行けます。

足立区全体の定期テストや学校選択の話は足立区の中学生の定期テスト対策と高校受験ガイドへ。足立高校を主な進学先に挙げている中学校の例として、第四中、栗島中、東綾瀬中の記事もあります。

足立高校の特色:朝学習と特進クラス

学校のモットーは「輝く未来への第一歩~自主自律で創造する~」です。学校の紹介ページから、勉強に関係する特色をまとめます。

  • 1年次は共通の科目で基礎を固め、2・3年次は文系・理系に分かれる。選択科目が多い
  • 朝学習を毎日行い、週末課題で家庭学習を続ける
  • 英語は習熟度別の少人数授業
  • 2年次から「特進クラス」を設け、難関私立大学を目指す生徒を支える
  • 一人ひとりに合わせた「オーダーメイドの進路指導」
  • 行事は校外学習、体育祭、部活合宿、弥生野祭(文化祭)、修学旅行、合唱祭など

※出典:東京都立足立高等学校「特色」(公式)。大学合格実績は学校公式サイトの「進路状況」で公開されていますが、この記事では数値を確認できていないため載せていません。

朝学習と週末課題がある学校なので、毎日決まった時間に勉強する習慣がある生徒ほど入学後に伸びやすいといえます。中学生のうちから「朝15分の計算」「寝る前10分の英単語」など、短くても毎日続く勉強を1つ持っておきましょう。

足立高校を目指す人の学年別スケジュール

中1・中2:定期テストで内申の土台を作る

  • テスト2週間前にワークを1周、1週間前に間違えた問題だけもう1周
  • 実技4教科は換算内申で2倍。提出物と実技テストを後回しにしない
  • 英語は教科書の音読を毎日。中3のESAT-Jにもつながる

内申の上げ方は高校受験の内申点の上げ方で具体的に説明しています。

中3:10月から2月まで

時期やること
10月中1・中2の数学(方程式・関数)と英文法の総復習。2学期の定期テストで内申を取り切る
11月ESAT-Jを受ける。共通問題の過去問を1年分、50分ずつ時間を計って解く
12月内申が出る。私立の併願校を決め、併願優遇の基準を個別相談で確かめる
1月推薦を受けるなら面接・作文などの練習を週1〜2回。一般の過去問を週2年分
2月過去問の間違い直し。社会・理科の用語を最後まで覚える

※入試の正確な日付は都立高校入試2027の仕組みでご確認ください。

保護者の方へ:推薦の結果で気持ちを切らさない

推薦は約4倍なので、不合格になる生徒のほうが多い入試です。推薦の発表のあと一般入試まではおよそ3週間しかありません。推薦を受ける場合は、結果に関係なく一般の過去問を続けられるよう、1月から計画に入れておきましょう。

NG:倍率が下がった年だけを見て安心する

令和8年度の一般は1.31倍に下がりましたが、前年は1.50倍でした。倍率は受験生の動きで毎年変わります。模試でA〜B判定が安定するまで、当日点の準備を続けましょう。

併願の考え方は東京の私立の併願優遇と併願校は何校受けるべき、中3秋の毎日の計画は中3秋の学習計画が参考になります。

足立高校と近い学校の比べ方

足立高校を考えている人は、同じ区内の江北高校や足立西高校、足立新田高校とも比べることが多いはずです。偏差値の目安(民間サイト)と最寄り駅を並べると、次のようになります。

学校偏差値の目安最寄り駅
江北54〜55青井・綾瀬・五反野
足立47〜48五反野
足立西46江北(舎人ライナー)
足立新田45王子神谷(南北線)

※出典:偏差値はみんなの高校情報(2026年度版)と家庭教師のトライの目安。最寄り駅は東京都教育委員会「だから都立高」と各校の公式サイト。各校の倍率はそれぞれの記事に載せています。

偏差値だけで比べると、足立高校は江北と足立西・足立新田の間にあります。秋の模試で江北に少し届かないときに足立高校を考える人、逆に足立西・足立新田から一つ上をねらう人がいる位置です。通学のしやすさ(五反野駅か、舎人ライナーか、北区側か)や、特進クラス・学系などの学校の中身も合わせて決めましょう。それぞれの学校は都立江北高校、都立足立西高校、都立足立新田高校の記事でくわしく書いています。

よくある質問

Q. 足立高校の入試問題は難しいですか?
A. 足立高校は、国語・数学・英語を学校で作る「自校作成」の学校ではありません。5教科とも都の共通問題です。共通問題の過去問を、時間を計って何年分も解くことがそのまま対策になります。

Q. 推薦の人数には、特別推薦も入っていますか?
A. はい。足立高校は、文化・スポーツ等の特別推薦も行っている学校で、公表されている推薦の人数は一般推薦と特別推薦の合計です。いずれにしても約4倍なので、推薦だけに頼らない準備が必要です。

Q. 学校を見に行くなら、どこを見ればいいですか?
A. 説明会や学校公開では、朝学習や週末課題の中身、特進クラスに入る方法、部活と勉強の両立のしかたを聞いてみてください。日程は学校の公式サイトで確認できます。

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まとめ

  • 足立高校は五反野駅徒歩8分の普通科。区立中30校のうち29校が主な進学先に挙げる
  • 令和8年度は推薦3.86倍(応募)、一般1.31倍(受検)。前年の一般は1.50倍
  • 偏差値の目安は47〜48(民間サイト)
  • 朝学習・週末課題・2年次からの特進クラスがある
  • 推薦は激戦。本命は一般入試として、共通問題の基本問題を落とさない練習を
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