最終更新:2026年9月/定期考査の日付は、学校の公表資料から確認できませんでした。日程は学校の配布文書で必ずご確認ください。
石神井東中は授業改善推進プランで、国語・社会・理科などに共通する課題として「考えをまとめて言語化し、表現すること」をあげています。社会では、話し合った内容を書くと「1行で終わってしまう」とまで書かれています。
家では、答えに「理由」と「例」を1つずつ足して書く練習をしましょう。数学・英語は習熟度別の授業で学んでいるので、自分のクラスで出た問題の解き直しを優先します。
「答えは合っているのに、記述で点がもらえない」。石神井東中の生徒や保護者から、そんな声が出ることがあるかもしれません。学校自身も、この点を課題として公表しています。
石神井東中は、西武池袋線の練馬高野台駅から徒歩約3分。落ち着いて学習できる環境があると、学校の全体計画にも書かれています。この記事では、学校の公表資料を読み、家でできることを教科ごとに具体的にまとめました。
練馬区の中学校に共通する情報(学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧、内申のしくみ)は、練馬区の中学生向けガイドにまとめています。
- 石神井東中の規模と、学校選択制度での希望状況
- 9月から10月に続く行事と、テストへの切りかえ方
- 授業改善推進プランが示す「言語化」の課題と、家での対策
- 習熟度別指導・地域未来塾・石東タイムの生かし方
- 高校受験に向けた学年別の動き方
石神井東中の基本データ
石神井東中は、1学年5〜6学級の学校です。教育目標は「思いやりの心を持てる人」「自ら学び、考え行動できる人」「心も体もたくましい人」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 練馬区高野台1-8-34 |
| 最寄り駅 | 西武池袋線「練馬高野台駅」より徒歩約3分 |
| 生徒数・学級数 | 1年178人(6学級)/2年180人(5学級)/3年188人(5学級)/計546人・16学級(令和8年5月1日現在) |
| 学期制 | 3学期制 |
| 学校選択制度(令和8年度入学) | 通学区域外からの受入可能人数20人/希望者数87人/抽選あり |
※出典:練馬区立石神井東中学校ホームページ「アクセスマップ」「学校行事」「学力向上を図るための全体計画」、練馬区「区立小・中学校の在籍者数・学級数(令和8年5月1日現在)」「令和8年度入学 学校選択制度 希望状況」(いずれも公式)。当選者数は公表資料で確認できませんでした。
区域外からの受入可能人数20人に対して、87人が希望しました。駅から近く、通いやすさも選ばれる理由の一つかもしれません(ここは推測です)。令和9年度入学の日程はまとめ記事で確認してください。
行事が続く9月・10月と、テストへの切りかえ
石神井東中の2学期は、前半に行事が集中します。合唱コンクールが終わる10月中旬が、2学期のテスト勉強の本当のスタートと考えましょう。
| 日付 | 学年 | 行事 |
|---|---|---|
| 9月13日〜15日 | 3年 | 修学旅行(長崎・平和学習) |
| 9月14日〜16日 | 2年 | 職場体験 |
| 9月24日(木) | 全学年 | 生徒会役員選挙 |
| 9月26日(土)・27日(日) | ― | 連合演劇発表会 |
| 9月29日(火) | 全学年 | 合唱練習開始 |
| 10月2日(金) | 3年 | 領域別診断テスト |
| 10月14日(水) | 全学年 | 合唱コンクール |
※出典:練馬区立石神井東中学校「学校だより9月号」(令和8年・公式)。定期考査の日付は公表資料で確認できませんでした。年間行事予定表と月の予定で確認してください。
テスト前2週間の組み立て方は、中学生の定期テスト対策でくわしく紹介しています。3学期制の2学期期末の考え方は2学期期末テストの範囲と対策も参考にしてください。
学校が公表する「言語化」の課題と、家でできる対策
石神井東中の「令和7年度 授業改善推進プラン」では、教科ごとに課題と改善策が書かれています(令和8年度の授業改善推進プランは、確認した時点で学校ホームページに掲載されていませんでした)。多くの教科で共通するのは、考えたことを言葉や図にして表す力です。
| 教科 | 学校が公表している課題(要旨) | 学校の改善策(要旨) |
|---|---|---|
| 国語 | 読み取ったことを深め、考えをまとめて言語化し、表現することに課題 | 考えをまとめて発言・文章化する取組を増やす |
| 社会 | 対話はしているが、内容を言語化する力が低く「1行で終わってしまう」 | ルーブリックなどの基準を示す |
| 理科 | 深く考えて表現するのが苦手な生徒がいる。作図が苦手な生徒が多い | 作図プリントを配り、くり返し練習 |
| 数学 | 個人で解く時間が多く、話し合いの時間を確保しにくい | 基本問題をグループで解く |
| 英語 | 「知識・技能」でAの生徒は3分の1程度。知識を話し合いに生かすのが課題 | 毎時間のスモールトーク、各Unitの最後に4人程度でディスカッション |
※出典:練馬区立石神井東中学校「令和7年度 授業改善推進プラン」(学校の公表資料より)。課題の文言は要約しています。
国語・社会:答えに「理由」と「例」を足す
- 結論を先に:「〇〇だと考える。」と最初に書く
- 理由を1つ:「なぜなら、本文に△△とあるからだ。」のように根拠を示す
- 例を1つ:社会なら資料の数字や出来事、国語なら本文の言葉を1つ入れる
社会で「1行で終わってしまう」答えも、この3つを足すだけで3行になります。家では、ワークの記述問題を1日1問、この形で書き直します。書いたら、教科書と見比べて、使った言葉が正しいかを確認します。
理科:作図は「同じ問題を3回」
学校は作図が苦手な生徒に作図プリントを配り、くり返し練習させています。家でも、作図の問題は同じ問題を3日に分けて3回かきます。1回目は教科書を見ながら、2回目は見ないで、3回目は時間を計って。光の進み方、力の矢印、グラフなど、定期考査に出やすい図から始めましょう。
英語:単語を覚えたら「自分の文」を1つ作る
英語は、知識・技能でAの生徒が3分の1程度いる一方、その知識を話し合いに生かすことが課題です。家では、覚えた単語や文法を使って、自分のことを書いた英文を1日1文作ります。授業のスモールトークで使える表現が増え、テストの英作文にもつながります。
習熟度別指導・地域未来塾・石東タイムを生かす
石神井東中の「令和8年度 学力向上を図るための全体計画」には、学校の中で使える学習の仕組みが書かれています。
- 数学・英語の習熟度別少人数指導:自分の理解に合ったクラスで学べます。クラスが変わったときは、前のクラスのプリントも残しておきましょう
- 地域未来塾:夏休み中と通年で実施しています。わからない問題を1つ持っていくだけでも、使う価値があります
- 石東タイム:始業前に全校で読書をする時間です。読んだ本の内容を2文でまとめる練習をすると、国語の「言語化」の課題にもつながります
- 石東中ベーシックメソッド:授業で「学習のねらい」を示し、最後に振り返ります。振り返りに「次にやること」を1つ書く習慣をつけましょう
※出典:練馬区立石神井東中学校「令和8年度 学力向上を図るための全体計画」(公式)。
1年生は夏休みに軽井沢での英語キャンプがありました。英語を使う楽しさを知った今が、音読や英作文を習慣にするよい時期です。部活動は、運動部がバレーボール(男女)、卓球、野球、バスケットボール(男女)、サッカー、硬式テニス(男女)、文化部が美術、吹奏楽、演劇、茶道です(学校ホームページの部活動一覧より)。
学校は授業でねらいを示し、振り返りを大切にしています。夕食のときに「今日の数学は何ができるようになる授業だった?」と聞いてみてください。答えを言葉にすること自体が、学校の課題である「言語化」の練習になります。
高校受験への進め方
都立入試のしくみは都立高校入試2027の記事、内申点の計算は内申点の仕組みと計算方法で説明しています。石神井東中の生徒は、記述の力を学年ごとに少しずつ積み上げるのがポイントです。
| 学年・時期 | やること |
|---|---|
| 1年 | 英語は1日1文の英作文。国語は読書のあと2文でまとめる |
| 2年 | 職場体験のふりかえりを、結論・理由・例の形で書く。理科の作図を定着させる |
| 3年・10月 | 領域別診断テストの結果から、弱い領域を1つにしぼって解き直す |
| 3年・11月〜12月 | 2学期の定期考査で内申を固める。志望校を決める |
| 3年・1月〜2月 | 都立入試の過去問で、記述問題を時間内に書き切る練習 |
※学習の進め方は目安です。定期考査の日付は学校の月の予定で確認してください。
石神井地区の都立高校には、都立井草高校(練馬区上石神井)や都立石神井高校(練馬区関町北)があります。練馬区と周辺の都立高校の一覧はまとめ記事で紹介しています。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。練馬区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあとでも自宅から受講できます。記述の答案をその場で一緒に直し、「理由」と「例」を足す書き方を身につけます。無理な勧誘はありません。
まとめ:石神井東中で成績を上げるために
- 石神井東中は練馬高野台駅から徒歩約3分、生徒546人・16学級。学校選択制度では受入20人に87人が希望
- 9月は修学旅行・職場体験・演劇発表会、10月14日に合唱コンクール。その翌日からテスト勉強を本格化
- 学校のプランでは、考えを言語化する力や理科の作図が課題。記述は結論・理由・例の3点で書く
- 数学・英語は習熟度別。自分のクラスのプリントの解き直しを優先する
- 地域未来塾や石東タイムを、わからない問題の質問と「2文でまとめる」練習に使う


