石神井中学校の定期テスト対策と高校受験|「ねらい」と評価を知って内申を上げる【練馬区】

評価のしくみを知る3つの習慣定期テスト対策

最終更新:2026年9月/考査の日付は学校の年間行事予定表で確定できなかったものがあります。日程は学校の配布文書で必ずご確認ください。

結論:石神井中では「何ができれば評価されるか」を先に知ることが近道です

石神井中は令和8年度の授業改善プランで、多くの教科が「授業のねらいや評価方法が伝わっていない生徒がいる」ことを課題にあげています。学校はねらいの掲示や評価方法の説明を強めています。

家では、単元の最初に「ゴール」をメモし、テストや提出物の評価のしかたを確認する習慣をつけましょう。何を求められているかがわかると、定期考査の点も、提出物の質も上がります。

「ちゃんとワークは出しているのに、通知表が上がらない」。そんな悩みの原因が、勉強の量ではなく「何が評価されるかを知らないこと」にある場合があります。

石神井中は、学校自身が授業改善プランの中でこの点に何度もふれています。この記事では、そのプランを読みとき、石神井中の生徒が家でできることを教科ごとに具体的に書きました。あわせて、3学期制の考査の流れと、高校受験に向けた動き方も整理します。

練馬区の中学校に共通する情報(学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧、内申のしくみ)は、練馬区の中学生向けガイドに分けています。

この記事でわかること
  • 石神井中の規模と、学校選択制度での希望状況
  • 3学期制の考査の種類と、2学期の行事との重なり
  • 授業改善プランが示す教科別の課題と、家での対策
  • キャリア教育や学校の取組の、勉強への生かし方
  • 進路説明会資料から見る、高校受験までの流れ

石神井中のプロフィール

石神井中は、石神井公園の北側、石神井台にある学校です。通常の学級に加えて、特別支援学級(I組)があります。

項目内容
所在地練馬区石神井台1-32-1
最寄り駅西武池袋線「石神井公園駅」徒歩15分
生徒数・学級数通常の学級:1年203人(6学級)/2年207人(6学級)/3年198人(5学級)/計608人・17学級。特別支援学級:41人・6学級(令和8年5月1日現在)
学期制3学期制
学校選択制度(令和8年度入学)通学区域外からの受入可能人数25人/希望者数106人/抽選あり

※出典:練馬区立石神井中学校ホームページ「所在地・アクセス」「令和8年度年間行事予定」、練馬区「区立小・中学校の在籍者数・学級数(令和8年5月1日現在)」「令和8年度入学 学校選択制度 希望状況」(いずれも公式)。当選者数は公表資料で確認できませんでした。

令和8年度入学の学校選択制度では、区域外からの受入可能人数25人に対して106人が希望しました。学区の外からも多くの家庭に選ばれている学校です。令和9年度入学の日程はまとめ記事で確認してください。

3学期制の考査と、2学期に重なる行事

石神井中は3学期制です。年間行事予定表では、考査は1学期期末・2学期中間・2学期期末・学年末の4種類です。このうち2学期中間考査は「1・2年」のみと書かれています。

考査対象時期
1学期 期末考査全学年6月17日(水)〜19日(金)(終了)
2学期 中間考査1・2年年間行事予定表で確認を
2学期 期末考査全学年年間行事予定表で確認を
学年末考査―年間行事予定表で確認を

※出典:練馬区立石神井中学校「令和8年度年間行事予定」(公式)。2学期以降の考査の日付は、公表資料の読み取りで確定できませんでした。学校の月行事予定で確認してください。

3年生は2学期中間考査がないため、2学期の範囲が期末考査に一度に出ると考えて準備します。一方、1・2年は中間と期末の2回に分かれます。

2学期は行事も続きます。年間行事予定表では、合唱コンクールが10月15日(木)の予定です。学校の「特色ある教育活動」によると、体育祭や合唱コンクールでは、特別支援学級と通常学級の交流(合同競技や、指揮者・伴奏者の支援など)も行われています。

保護者の方へ:学年によって「2学期のテスト回数」がちがいます

きょうだいで石神井中に通っている場合、3年生と1・2年生では2学期の考査の回数が異なります。3年生は2学期中間がなく、範囲の広い期末考査になります。「上の子のときと同じペース」で考えず、学年ごとの予定表を確認してください。

2学期期末の範囲の考え方は、2学期期末テストの範囲と対策も参考にしてください。

授業改善プランが示す課題:「ねらい」と「評価」

石神井中の「令和8年度 授業改善プラン」には、生徒への調査をもとにした教科ごとの課題が書かれています。数値ではなく、生徒がどう感じているかを中心にまとめているのが特徴です。

教科学校が公表している課題(要旨)学校の改善策(要旨)
数学授業のねらいや指示が伝わっていない生徒が一定数。考え方の根拠を説明する問題の正答率が低い導入でねらいを伝える。考え方を問う発問
理科ねらいや評価の基準が不明確と感じる生徒。2・3年で授業内容を理解できていない生徒の割合が多いねらいを板書、評価方法を説明、反復演習
英語評価方法を理解していないと感じる生徒がどの学年にもいる。課題に取り組まない生徒も一定数単元の最初にゴールを示す。学期末に評価方法を改めて伝える
国語「主体的に学習に取り組んでいる」と思わない生徒がどの学年にもいる班活動の充実。小テストと振り返り
社会授業内容を理解していると思わない意見が一部ねらいを明確に。ICT・小テスト・ワークで定着

※出典:練馬区立石神井中学校「令和8年度 授業改善プラン」(学校の公表資料より)。このほか、音楽・保健体育・技術(評価方法の説明)、美術(色彩などの基礎)、家庭科(栄養素や洗濯表示の暗記)についても課題と改善策が書かれています。

学校は、ねらいを板書する、単元の最初にゴールを示す、評価方法をくり返し説明する、といった改善を進めています。家では、学校が示したねらいと評価を「自分のメモ」にすることで、授業の効果を大きくできます。

家でできる3つの習慣

習慣1:単元の最初に「ゴール」を1行メモする

英語では、学校が単元の最初にゴールを示すとしています。数学・理科でも、授業のねらいを伝える工夫をしています。ノートの単元の最初のページに、先生が示したゴールを1行で書き写すようにしましょう。家で勉強するときは、そのゴールができるようになったかを最初に確認します。

習慣2:「評価のしかた」を教科ごとに1枚にまとめる

POINT:学期の初めに「評価メモ」を作る

学校は、学期の終わりに評価方法を改めて伝える、実技テストの際に評価基準を説明する、としています。説明を聞いたら、教科ごとに「テスト」「提出物」「授業中の取組」で何が見られるかを1枚の紙に書き出します。提出物が内申にどう関わるかは、提出物と内申の記事で説明しています。

習慣3:数学は「なぜそうなるか」を1文で書く

数学では、考え方の根拠を説明する問題の正答率が低いことが課題です。家では、ワークの問題を解いたあと、「〇〇だから、△△になる」と理由を1文で書く練習をします。1日3問で十分です。理科も同じように、実験の問題で「なぜその結果になったか」を1文で書くと、2・3年の理解の課題に直接つながります。

実技4教科の評価の考え方は、実技4教科で差をつける記事も参考になります。美術では、学校が基礎の練習問題をGoogleクラスルームに置いているので、テスト前に1回解いておきましょう。

キャリア教育と学校の取組を勉強に生かす

石神井中は「特色ある教育活動」として、キャリア教育に力を入れています。職業調べ、職場訪問、3日間の職場体験、上級学校訪問を計画的に行い、専門家の講演会も開いています。

  • 上級学校訪問:高校を実際に見る機会です。訪問した高校について「通学時間」「授業の雰囲気」をメモしておくと、3年の志望校選びに役立ちます
  • 職場体験:体験のあとに発表する機会があります。発表の原稿作りは、国語の「考えをまとめて書く」練習にもなります
  • 朝の読書活動:全校で取り組んでいます。読んだ本の題名と一言感想をノートに残すと、語彙を増やすきっかけになります
  • 区の学力向上支援講師:学校は個に応じた指導に、区の学力向上支援講師や学校生活支援員を活用するとしています

※出典:練馬区立石神井中学校「特色ある教育活動」「学力向上を図るための全体計画」(公式)。

このほか、生徒会の募金やリサイクル、石神井公園周辺の清掃(タウンクリーン運動)などのボランティア活動もあります。学校だより(令和8年9月2日発行)では、2学期から生成AIを活用した教育活動を始める予定と書かれています。

石神井中から高校受験へ

都立入試のしくみは都立高校入試2027の記事、内申点の計算は内申点の仕組みと計算方法で説明しています。石神井中の「第一回進路説明会資料」には、3年生の進路の流れが示されています。

時期学校の進路の流れ(資料より)家でやること
7月進路希望調査、夏季三者面談夏休みの計画を立て、苦手単元を1つにしぼる
9月〜10月進路希望調査、進路説明会、進路面談学校見学の感想をメモ。志望校の候補を2〜3校に
11月進路希望調査2学期期末考査に集中し、内申を固める
12月冬季三者面談、私立の入試相談志望校を決め、過去問を始める

※出典:練馬区立石神井中学校「第一回進路説明会資料」(公式)。資料には年度の記載がないため、各日付は学校からの最新の案内で確認してください。家でやることは目安です。

同じ資料には、過去3年間の進路先一覧も載っています。都立高校だけでも60校以上の名前が並び、進路はさまざまです。石神井地区には、都立石神井高校(練馬区関町北)や都立井草高校(練馬区上石神井)があります。周辺の都立高校の一覧はまとめ記事で紹介しています。

私立の併願を考える家庭は、東京の私立の併願優遇も早めに読んでおくと、12月の入試相談にあわてずにすみます。

「何が評価されるか」から、勉強の計画を作ります

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。練馬区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあとでも自宅から受講できます。ノートや返ってきた答案を一緒に見ながら、教科ごとの「ゴール」と「評価のポイント」を整理します。無理な勧誘はありません。

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まとめ:石神井中で成績を上げるために

  • 石神井中は通常学級608人・17学級に特別支援学級6学級。学校選択制度では受入25人に106人が希望しました
  • 3学期制で、2学期中間考査は1・2年のみ。3年は2学期の範囲が期末考査にまとめて出る
  • 授業改善プランでは、多くの教科が「ねらい」や「評価方法」が伝わっていないことを課題にしている
  • 家では、単元のゴールをメモする、評価メモを作る、数学・理科で理由を1文書く、の3つを習慣に
  • 上級学校訪問や職場体験を、志望校選びと国語の記述の練習に生かす
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