栗島中学校の定期テスト対策と高校受験|到達度確認テストの振り返りで伸ばす【足立区】

テストの振り返りは3日以内定期テスト対策

最終更新:2026年9月/後期のテスト日程は公表資料で確認できませんでした。学校からのお知らせで必ずご確認ください。

結論:栗島中は、答案を振り返る習慣と毎日の計算練習で伸ばせます

栗島中は9月に第2回到達度確認テストを終えました。学校のブログは、点数だけでなく「プロセスを見つめ直す」ことを生徒に呼びかけています。

区が公表した令和7年度の学力調査では、数学の「数と式」が20.7%(区平均41.7%)でした。伸びしろがいちばん大きいのは計算です。答案が返ってから3日以内に振り返り、毎日15分の計算を続けてください。

「先生との距離が近い学校」。栗島中学校の保護者なら、そう感じたことがあるかもしれません。足立区のデータブックは、栗島中の自慢として「教員と生徒の温かい人間関係」を挙げています。学校は自分たちを「栗島ファミリー」と呼んでいます。

一方で、小さな学校には「まわりと比べる機会が少ない」という面もあります。自分の実力が区や都の中でどのあたりか、わかりにくいのです。この記事では、区が公表しているデータと学校ブログ「栗中日記」の事実をもとに、栗島中の生徒が家でできることをまとめました。

足立区の中学校に共通する話(教科書、学校選択制のしくみ、都立高校の一覧)は、足立区の中学生向けガイドに分けています。

この記事でわかること
  • 栗島中の規模と、学校選択制の最新の数字
  • 令和8年度の主な行事と、第2回到達度確認テストのあとにやること
  • 区の公表データから見える、数学と国語の伸びしろと家での対策
  • サマースクールや学習コンテストを、ふだんの勉強につなげる方法
  • 3年生が高校受験に向けて、これから何をするか

栗島中は188人・7学級の「栗島ファミリー」

栗島中は、1学年2〜3学級の小規模校です。今年の3年生は89人・3学級で、1・2年生より多い学年です。特別支援学級(4学級)もあります。

項目内容
所在地足立区中央本町5-23-1
交通東武線「五反野駅」徒歩20分/西新井駅から「はるかぜ」栗島中学校下車 徒歩1分
生徒数・学級数(通常学級)1年50人(2学級)/2年49人(2学級)/3年89人(3学級)/計188人・7学級(令和8年5月1日現在)
学期制前期・後期の2学期制(区立中学校共通。前期は10月9日まで)
学校選択制(令和8年4月入学)受入可能人数95人/希望者66人(学区域内48人・学区域外18人)
学校選択制(令和9年4月入学)受入可能人数95人

※出典:足立区「栗島中学校」施設案内、「中学校別生徒・学級数(令和8年5月1日現在・通常学級)」、「区立小・中学校の始業式・終業式・修了式、長期休業の日程」、「令和8年度入学 足立区立中学校選択の応募状況(最終集計)」、「令和9年度 中学校 受入可能人数一覧表」(いずれも公式)。特別支援学級の数は足立区教育委員会「学校情報データブック」より。

開校は昭和56年で、今年の入学式は「第46回」でした。6月には小学6年生向けの学校説明会があり、ブログによると100人以上が参加しました。運動会のブログには「クラス数が少ない小規模校です。それでも生徒のパワーは大規模校にも負けない」とあります。

学校選択制の日程やしくみは、まとめ記事で紹介しています。

第2回到達度確認テストを、後期のスタートに変える

栗島中の9月は、テストが終わった今こそ大事な時期です。10月9日で前期が終わり、10月13日から後期が始まります。前期の答案を見直すなら、後期が始まる前が一番です。

日付(令和8年)行事・テスト
5月25日(月)〜27日(水)3年 修学旅行(奈良・京都)
5月27日(水)2年 TOKYO GLOBAL GATEWAY(英語で過ごす体験学習)
6月6日(土)運動会
6月12日(金)3年「高校の先生のお話を聞く会」
7月21日(火)サマースクール
9月11日(金)・14日(月)・15日(火)第2回到達度確認テスト
9月25日(金)連合陸上大会(選抜メンバーで出場)
10月9日(金)/10月13日(火)前期終業式/後期始業式

※出典:栗島中学校ブログ「栗中日記」令和8年の各記事、足立区「区立小・中学校の始業式・終業式・修了式、長期休業の日程」(いずれも公式)。第1回到達度確認テストと後期のテストの日程、職場体験・合唱の行事は、公表資料で確認できませんでした。後期の予定は学校の月予定で確認してください。

到達度確認テストは3日間、全校で行われました。ここからは推測ですが、栗島中ではこのテストが定期テストの役割を持っているとみられます。答案の見直しは、次のテストの点に直結します。

答案が返ってから3日でやること

11日目:間違えた問題に「知らなかった」「時間切れ」「うっかり」の3つの印をつけます。
22日目:「うっかり」の問題だけを、ノートにもう一度解きます。いちばん早く点に変わる問題です。
33日目:「知らなかった」問題を教科書で調べ、1行でメモします。「時間切れ」が多い教科は、次のテストで解く順番を決めておきます。

学校のブログは「頑張ったこと、頑張れなかったこと、プロセスを見つめ直してみましょう」と書いています。家でも、点数の前に「どれだけ準備したか」を先に話してみてください。解き直しの手順は解き直しの記事、時間切れ対策は時間配分の記事にまとめています。

保護者の方へ:答案は「どこで止まったか」を見る

点数を聞く前に、答案を一緒に広げてみてください。白紙の問題と、途中まで書いた問題を分けるだけで十分です。途中まで書けた問題は、少しの練習で取れるようになります。2学期制で通知表がどう決まるかは、前期期末テストの記事で説明しています。

区の公表データで見る、栗島中の数学と国語の伸びしろ

足立区は、全国学力・学習状況調査の結果を学校ごとに公表しています。栗島中の令和7年度の結果は、国語・数学のすべての区分で区の平均を下回りました。とくに数学は、どの領域も区平均より20ポイント以上低い結果でした。

区分栗島中足立区東京都(公立)
数学 数と式20.7%41.7%49.1%
数学 図形23.1%45.4%51.4%
数学 データの活用32.1%59.7%63.1%
国語 書くこと37.8%53.1%56.5%
国語 読むこと46.9%62.1%65.0%

※出典:足立区「令和7年度『全国学力・学習状況調査』各校調査結果(中学校)」(公式・学校別の公表資料より)。数値は平均正答率。令和7年4月に当時の3年生が受けた調査で、その学年はすでに卒業しています。

この結果は、すでに卒業した学年のものです。今の生徒にそのまま当てはまるわけではありません。ただ、「計算の土台」と「文章を書く力」は、学年に関係なく高校入試でも問われます。学校もサマースクールや5教科の学習コンテストで基礎の定着に取り組んでいます。家では、次の2つを足してください。

数学:「数と式」を毎日15分、1年生の内容から

数学は、どの領域も計算が土台です。正負の数・文字式・方程式の計算を、毎日15分解きます。学年に関係なく、1年生の教科書の計算問題から始めてかまいません。

  • 月〜金:計算10問を時間を計って解く。丸つけまでで15分
  • 土曜:その週に間違えた問題だけをもう一度解く
  • 合格ライン:10問中9問を3日続けて正解したら、次の単元へ進む

図形や関数も、最後は式を立てて計算します。計算が速く正確になると、図形の問題に使える時間が増えます。

国語:「書くこと」は3文で答える練習から

POINT:「結論・理由・例」の3文を週3回

書くことが苦手な子は、何を書けばいいかで止まります。型を決めると書けます。「わたしは〜と考える。なぜなら〜。たとえば〜。」の3文で、週3回、1回10分書きます。テーマは、その日の授業で習ったことで十分です。読むことは、教科書の文章を1段落読み、「この段落で一番言いたいこと」を1行で書く練習が効きます。

サマースクールと学習コンテストを、ふだんの勉強につなげる

栗島中には、基礎を固めるしくみがいくつもあります。学校の取組をうまく使い、家ではその続きをするのが効率のよい方法です。

  • サマースクール:7月21日に実施。ブログには「わからないことはわかりません、と言っていいんです」という先生の言葉があります
  • 5教科の学習コンテスト:区のデータブックに学力向上の取組として載っています
  • 立志の時間:総合的な学習の時間で、問題を解決する力を育てています
  • Chromebookの活用・読書活動:こちらもデータブックに記載があります

※出典:栗島中学校ブログ「栗中日記」、足立区教育委員会「学校情報データブック(中学校編)」(いずれも公式)。

学習コンテストの前は、範囲の問題を2回解いてから本番に臨むと、定期テストの練習にもなります。サマースクールで「わからない」と言えた問題は、家でもう一度解くと身につきます。小さな学校は先生との距離が近いので、質問しやすいのが強みです。わからない問題に付せんを貼り、次の日に先生へ持っていく習慣をつけてください。

注意:提出物をためない

基礎を固める時期ほど、ワークやプリントの提出が内申に効きます。テスト前にまとめてやると、答えを写すだけになりがちです。授業のあった日に1ページ進めてください。提出物と内申の関係は提出物の記事で説明しています。

2年生は5月に、TOKYO GLOBAL GATEWAYで英語だけで過ごす体験をしました。ブログには「英語が伝わった」という成功体験が自信になった、とあります。その気持ちが続くうちに、教科書の本文を毎日1回音読しておくと、後期の英語のテストにつながります。

3年生89人の受験準備:高校の先生の話から志望校選びへ

3年生は6月12日に「高校の先生のお話を聞く会」で、私立高校2校の先生の話を聞きました。10月は、聞いた話を志望校選びに変える月です。都立入試のしくみは都立高校入試2027の記事、内申の計算は内申点の記事で確認できます。

時期3年生がやること
9月末〜10月9日到達度確認テストの答案を振り返る。計算15分を毎日の習慣にする
10月〜11月都立・私立の候補を2〜3校ずつ書き出し、学校説明会に行く
後期のテストまで提出物を毎日進め、テスト2週間前から範囲を2周する
12月〜2月都立の過去問を時間を計って解き、間違えた問題だけをくり返す

※学習量と時期は目安です。後期のテスト日程は、学校の月予定で確認してください。

1・2年生は、今のうちに計算と「3文で書く」練習を習慣にしておくと、3年生の秋に慌てずにすみます。2週間前からのテスト勉強の組み立ては、定期テスト対策の記事を参考にしてください。

栗島中と同じ中央本町には都立足立高校があり、少し離れた青井駅の近くには都立江北高校があります。区内・周辺の都立高校はまとめ記事で一覧にしています。

答案の振り返りから、一緒に始めます

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。足立区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活や委員会のあとに自宅から受講できます。返ってきた答案を一緒に見て、計算のどこでつまずいているかを探すところから始めます。無理な勧誘はありません。

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まとめ:栗島中の生徒が今週からやること

  • 栗島中は通常学級188人・7学級の小規模校。前期は10月9日まで、後期は10月13日から
  • 9月11日・14日・15日の第2回到達度確認テストの答案を、返ってきてから3日以内に振り返る
  • 区公表の学力調査(令和7年度)では、数学の数と式が20.7%(区平均41.7%)。計算を毎日15分
  • 国語の書くことは「結論・理由・例」の3文を週3回
  • サマースクールや学習コンテストなど学校の取組を使い、わからない問題は次の日に先生へ
  • 3年生は10月〜11月に志望校の候補を書き出し、学校説明会へ
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