最終更新:2026年9月/第四中の学校ホームページは令和4年から更新されておらず、今年度の考査日程・行事は確認できませんでした。日程は学校の配布文書で必ずご確認ください。
第四中は、区が公表した令和7年度の全国学力調査で、国語・数学のすべての区分で東京都の平均を上回った学校です。まわりの平均が高いぶん、ふつうに取れているつもりでも、クラスの中では真ん中に見えることがあります。
大切なのは、前回の自分の答案と比べて「取れなかった問題を1つずつ減らす」ことです。定期考査前の質問教室と放課後のスタディプラスを、そのための場所として使い切りましょう。
梅島駅から歩いて7分。第四中は、令和8年5月の時点で生徒603人・17学級の大きな学校です。昼の学級のほかに、夜間学級もあります。
学校選択制度では、令和8年4月入学に320人が応募し、そのうち202人が学区域の外からの希望でした。区内でも選ばれている学校の一つです。この記事では、区が公表している資料をもとに、四中生が家でできることを具体的にまとめました。
区内の中学校に共通する情報(教科書、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧、内申の計算)は、足立区の中学生向けガイドにまとめています。
- 第四中の規模と、学校選択制度の応募の数字
- 区が公表した学力調査に見る四中の傾向
- 平均が高い学校で、自分の位置を見失わない方法
- 質問教室・スタディプラス・学習ウィークの使い方
- 高校受験に向けた学年別の進め方
学区域の外から202人が希望した第四中
第四中は、1学年5〜6学級の大規模校です。学校選択制度では、応募の6割以上が学区域の外からでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 足立区梅島1-2-33 |
| 最寄り駅 | 梅島駅(東武線)から徒歩7分 |
| 生徒数・学級数 | 1年202人(6学級)/2年203人(6学級)/3年198人(5学級)/計603人・17学級(令和8年5月1日現在) |
| 学期制 | 前期・後期の2期(区の日程)。令和8年度は前期終業式10月9日(金)、後期始業式10月13日(火) |
| 学校選択制度(令和8年4月入学) | 受入可能人数205人/応募320人(学区域内118人・学区域外202人) |
| 学校選択制度(令和9年4月入学) | 受入可能人数195人 |
| その他 | 夜間学級を併設 |
※出典:足立区「第四中学校」施設案内、「中学校別生徒・学級数(令和8年5月1日現在)」「区立小・中学校の入学式・卒業式、始業式・終業式・修了式、長期休業の日程」「令和8年度入学 足立区立中学校選択の応募状況(最終集計)」「令和9年度 中学校 受入可能人数一覧表」(いずれも公式)。
令和9年4月入学の受入可能人数は195人で、前の年より10人少なくなっています。区は、受入可能人数を教室の数や住民の人数、近年の入学の状況から決めていると説明しています。学校選択を考えているご家庭は、日程をまとめ記事で確認してください。
区の公表結果:国語・数学のすべての区分で都の平均を上回る
足立区は、令和7年度の全国学力・学習状況調査の結果を学校ごとに公表しています。四中は国語・数学のどの区分でも、足立区・全国・東京都の平均を上回りました。対象は令和7年度の中3で、すでに卒業した学年です。
| 区分 | 四中 | 足立区 | 東京都 |
|---|---|---|---|
| 国語「読むこと」 | 69.5 | 62.1 | 65.0 |
| 国語「思考・判断・表現」 | 61.5 | 55.0 | 58.1 |
| 数学「知識・技能」 | 61.5 | 52.7 | 58.3 |
| 数学「データの活用」 | 66.1 | 59.7 | 63.1 |
| 数学「思考・判断・表現」 | 47.4 | 39.0 | 45.4 |
※出典:足立区「令和7年度『全国学力・学習状況調査』各校調査結果(中学校)」(公式・学校の公表資料より)。数値は平均正答率(%)。東京都は公立の平均です。
表の中で、四中の数字がいちばん低いのは数学の「思考・判断・表現」です。都の平均は上回っていますが、それでも5割に届いていません。理由を説明する問題や、考え方を書く問題は、学力の高い学校でも点を落としやすい分野です。
数学の「説明する問題」は、週2回・1問ずつ
教科書やワークの「説明しなさい」「理由を書きなさい」という問題に、印をつけておきます。週に2回、その中から1問だけ選び、答えを見ずに式と説明を最後まで書く練習をします。書いたら模範解答と比べ、足りなかった言葉を赤で書き足します。1回15分で終わる量です。
平均が高い学校で「自分の位置」を見失わない
まわりの平均が高い学校では、点数の比べる相手を「クラスの平均」から「前回の自分」に変えることが大切です。都立高校の内申は、学校の中での順位ではなく、一人ひとりの到達度で評価されます。
内申の仕組みは都立高校の内申点の記事でくわしく説明しています。
平均点が高いテストで平均を少し下回っても、学力が低いとは限りません。落ちこむ前に、取れなかった問題を「知らなかった」「時間が足りなかった」「うっかり」の3つに分けて数えてください。いちばん多かった種類が、次の考査で直すところです。
答案が返ってきたら、「何点だった?」の前に「何問直した?」と聞いてみてください。平均点の高い学校では、点数だけを見ると親子で焦りやすくなります。間違えた問題を直した数を毎回聞くと、次の考査への行動につながります。
時間が足りなくて点を落とす子は、テスト中の時間配分の記事も参考にしてください。
質問教室・スタディプラス・学習ウィークを使い切る
四中には、授業以外で学べる場所がいくつもあります。区の学校情報データブックによると、始業前の朝学習や読書、定期考査前の質問教室、放課後のスタディプラス(補充教室)があり、夏にはサマースクールも開かれます。定期的に1週間の教科学習ウィークも設けています。
※出典:足立区教育委員会「中学校 学校情報データブック(令和7年度・令和8年度 南西エリア)」(公式)。参加の方法や時間は、学校の案内でご確認ください。
四中は授業でも、話し合いや発表をバランスよく取り入れた探究型の学習を進めています。また、全校生徒を対象に「心の声」を毎月実施し、一人ひとりの様子を先生たちが把握しています。困ったことがあれば、勉強のことでも早めに先生に伝えてください。
前期の終わりと後期の考査:日程が出たら2週間前に印
足立区の中学校は、令和8年度は前期・後期の2期です。前期の終業式は10月9日(金)、後期の始業式は10月13日(火)。後期の考査日程が配られたら、その2週間前の日にカレンダーで印をつけ、そこから準備を始めます。2学期制の通知表の決まり方は前期期末テストの記事で説明しています。
| 考査までの日数 | やること(目安) |
|---|---|
| 14〜8日前 | 範囲を書き出し、ワークを1周。わからない問題に付せん |
| 7〜4日前 | 質問教室で付せんの問題を聞く。理科・社会の用語を毎日20個 |
| 3〜1日前 | 間違えた問題だけを2周目。実技教科のプリントを見直す |
※学習量は当サイトの目安です。2週間の進め方の全体像は中学生の定期テスト対策をご覧ください。
中3は「説明する問題」から入試準備を始める
四中の先輩たちは、区の調査で数学の「思考・判断・表現」も都の平均を上回っていました。それでも、正答率がいちばん低かったのはこの分野です。都立入試の数学にも、証明のように考え方を書く問題があります。中3の秋からは、ここを入試準備の入口にしましょう。
| 学年・時期 | やること |
|---|---|
| 中1 | 考査のたびに「知らなかった・時間・うっかり」で答案を分ける習慣をつける |
| 中2 | 数学の説明問題を週2回、1問ずつ。英語は教科書の音読を毎日 |
| 中3・10月〜11月 | 後期の考査で内申を固める。説明問題を週3回に増やす |
| 中3・12月〜2月 | 志望校を決め、都立の過去問を時間を計って解く |
※学習の量と時期は目安です。都立入試の日程は都立高校入試2027の記事、中3秋の計画は中3秋の学習計画をご覧ください。
区内・周辺の都立高校は、足立区のまとめ記事で一覧にしています。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。足立区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあと自宅から受講できます。返ってきた答案を一緒に分けて、説明問題の書き方まで練習します。無理な勧誘はありません。
まとめ:第四中で成績を上げるために
- 第四中は全校603人・17学級。令和8年4月入学は320人が応募し、202人が学区域外から
- 区の公表結果では、国語・数学のすべての区分で都の平均を上回った
- いちばん伸ばしたいのは数学の「説明する問題」。週2回、1問ずつ書く
- 点数は「クラスの平均」ではなく「前回の自分」と比べる
- 質問教室には付せんの問題を、スタディプラスには解き直しを持っていく


