最終更新:2026年10月/都立の数字は東京都教育委員会の公表資料(令和9年度実施要綱・令和8年度入試結果)、私立の数字は各校の募集要項・公式発表にもとづきます。
墨田区には、HPで記事にしている都立3校・私立2校があります。都立は推薦の応募倍率が学校ごとにことなり、私立は、日本大学第一高校に併願優遇の制度がなく、安田学園高校は内申の数字が学校から公表されていません。
このページでは、墨田区にある都立3校・私立2校について、受け方・倍率・内申の基準を1ページにまとめました。気になる学校は、学校別の記事でさらにくわしく確認できます。
- 墨田区の高校 一覧(5校)
- 墨田区の都立高校(3校)
- 墨田区の私立高校(2校)
- 都立と私立の組み合わせ方
- 2027年度入試のスケジュール
- よくいただくご質問
こんにちは。オンラインのプロ家庭教師、エスペランサアカデミーです。墨田区の中学3年生と保護者の方から、「家から通える高校で、うちの子の内申で受けられるのはどこか」というご相談をよくいただきます。
高校の入試は、同じ地域の学校でも、受け方や見られるところが大きくちがいます。都立は推薦の配点や作文・小論文の形が学校ごとに異なり、私立は併願優遇の内申基準が学校ごとに決まっています。まずは墨田区の学校を一覧で見てみましょう。
墨田区の高校 一覧(5校)
| 学校 | 種類 | 入試の特徴 | 数字(倍率など) |
|---|---|---|---|
| 都立本所高校 | 都立 普通科 | 推薦:配点はくわしくは学校別記事 | 推薦 募集48・応募倍率2.90倍/一般 受検倍率1.40倍 |
| 都立墨田川高校 | 都立 普通科 | 推薦:配点はくわしくは学校別記事 | 推薦 募集64・応募倍率2.41倍/一般 受検倍率1.09倍 |
| 都立日本橋高校 | 都立 普通科 | 推薦:調査書450・面接300・作文150(令和9年度) | 推薦 募集48・応募倍率1.88倍/一般 受検倍率1.02倍 |
| 日本大学第一高校 | 私立 共学 | 推薦 5科20・評定に1なし・欠席は各学年10日以内 | 併願優遇なし/一般A 約1.6倍・一般B 約1.7倍 |
| 安田学園高校 | 私立 | 併願優遇:内申基準の数字は学校の公表なし | 入試結果の数字は公式で確認できず |
出典:都立は東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」「令和8年度 入学者選抜 応募・受検状況」、私立は各校の2027年度(令和9年度)生徒募集要項など。最新の条件は学校でご確認ください。
墨田区の都立高校(3校)
都立の一般入試は、学力検査700点と調査書点(内申)300点に、英語スピーキングテスト(ESAT-J)20点を加えた1020点満点です。推薦入試は、調査書点に面接と作文(小論文)などを加えて決まり、配点の割合が学校ごとにちがいます。
都立本所高校都立・普通科
本所高校は、全日制の普通科で、共学です。令和8年度の募集は、推薦が48人、一般が189人でした。推薦は、調査書と面接、作文などで決まります。
令和8年度の推薦は、48人の枠に139人が応募し、応募倍率は2.90倍でした。令和7年度は122人が応募し、2.54倍です。一般入試の受検者は265人で、受検倍率は1.40倍でした。
推薦の配点は、学校別の記事で確認先を案内しています。推薦は応募が多めなので、秋のうちに面接と作文の練習を始めましょう。
出典:東京都教育委員会 令和8年度入試結果
都立墨田川高校都立・普通科
墨田川高校は、進学重視型の単位制で、普通科の共学です。令和8年度の募集は316人で、そのうち推薦は64人、一般は252人でした。
推薦は64人の枠に154人が応募し、応募倍率は2.41倍でした。一般入試の受検者は274人で、受検倍率は1.09倍です。令和7年度の一般は、受検者264人で1.05倍でした。
推薦の配点や作文の字数は、学校別の記事で確認できます。面接と作文の練習を、1月に向けて進めましょう。
出典:東京都教育委員会 令和8年度入試結果
都立日本橋高校都立・普通科
日本橋高校は、普通科の高校です。令和8年度の募集は、推薦が48人、一般の第一次が189人でした。
令和9年度の推薦は、調査書450点、個人面接300点、作文150点で、合計は900点です。令和8年度の推薦は、48人の枠に90人が応募し、応募倍率は1.88倍でした。
一般入試の第一次は、最終応募が204人で、受検倍率は1.02倍でした。倍率は年によって動くので、最新の発表も見ておきましょう。
出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果
墨田区で、お子さんの内申に合う学校を一緒に整理しませんか
今の通知表と模試の結果から、都立の換算内申と、受けられそうな私立の併願優遇を一緒に確認します。オンラインで全国対応、相談は無料です。
墨田区の私立高校(2校)
私立は、推薦(単願)と、都立などと併願できる「併願優遇」が中心です。どちらも中3の2学期の内申が基準に届いているかで受けられるかが決まり、12月の入試相談で確認します。
日本大学第一高校私立・共学
日本大学第一高校は、墨田区の両国にある共学校です。2027年度の募集は、推薦が75名、一般が75名です。推薦は1月22日、一般は2月10日の1回だけです。
推薦は、5教科の合計が20以上で、3年間の評定に1がなく、各学年の欠席が10日以内であることが条件です。内申による併願優遇や併願推薦はありません。併願の人も、当日の学力試験で決まります。
2026年度の一般は、Aの合格最低点が190点、Bが198点で、300点満点でした。国語・英語・数学の練習が大切です。
出典:日本大学第一高校 2027年度 生徒募集要項・日大一データブック2026
安田学園高校私立
安田学園高校は、中学校が併設された私立の普通科です。コースは、S特コースと特進コースの2つで、第1学年の募集は男女200名です。
推薦は2027年1月22日、一般は2月10日と11日の予定です。推薦も一般も、調査書を出します。内申の基準は、学校のサイトでは数字が公表されていません。
基準は個別相談で確認する形です。入試結果の数字も、公式サイトでは確認できていません。くわしくは学校別の記事を見てください。
出典:安田学園高校 募集要項(学校公式)
都立と私立の組み合わせ方
墨田区の受験で多いのは、都立を第一志望にして、私立を併願優遇で確保する形です。まず12月に決まる内申で受けられる私立を押さえ、そのうえで都立の志望校を決めると、最後まで落ち着いて当日の勉強に集中できます。
都立の推薦は、受ければチャンスが1回増えます。ただし倍率が高くなりやすいので、一般入試の勉強を止めないことが前提です。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはでくわしく説明しています。
2027年度入試のスケジュール
| 時期 | できごと | やること |
|---|---|---|
| 10月〜11月 | 2学期の中間・期末テスト | 内申を決めるテスト。提出物も含めて全力で |
| 11月22日 | 英語スピーキングテスト(ESAT-J) | 都立を受ける人は受験。結果は20点満点で加わる |
| 12月 | 三者面談・私立の入試相談 | 内申が確定し、併願校を決める |
| 1月26日・27日 | 都立の推薦入試 | 合格発表は2月2日 |
| 1月29日〜2月4日 | 都立一般入試の出願 | 志望校をここで最終決定 |
| 2月10日ごろ〜 | 私立の一般入試(併願優遇) | 学校ごとに日程がちがう |
| 2月21日 | 都立一般入試の学力検査 | 5教科 |
| 3月1日 | 都立一般入試の合格発表 | 私立の手続き期限も確認しておく |
出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」。私立の日程は各校の募集要項でご確認ください。
10月から入試までの具体的な進め方は中堅の都立・私立高校に合格したい中3へにまとめています。
ほかの区の高校もまとめています
区ごとの高校まとめ
文京区の高校北区の高校足立区の高校大田区の高校江戸川区の高校板橋区の高校豊島区の高校中野区の高校杉並区の高校目黒区の高校練馬区の高校世田谷区の高校葛飾区の高校荒川区の高校江東区の高校東京都内 区市町村別の一覧
よくいただくご質問
Q. 墨田区の都立で、推薦の応募倍率が高かったのはどこですか?
A. 令和8年度の推薦の応募倍率は、本所高校が2.90倍、墨田川高校が2.41倍、日本橋高校が1.88倍でした。倍率は年によって動くので、最新の発表も確認してください。
Q. 墨田区の私立で、内申の数字がわかる併願優遇はありますか?
A. 日本大学第一高校には、内申による併願優遇や併願推薦の制度がありません。併願の人も当日の学力試験で決まります。安田学園高校は、内申の数字が学校から公表されていないため、個別相談で確認します。
Q. オンラインの家庭教師でも受験対策はできますか?
A. できます。画面で同じ問題を見ながら説明し、書いた答案もその場で確認します。部活のあとの夜の時間でも受けられます。初回体験授業(60分)は無料です。
Q. 10月からでも間に合いますか?
A. 間に合います。2学期の内申と、教科書レベルの問題を確実に取れるかで決まる部分が大きいからです。やることを増やすより、順番をしぼることが大切です。


