都立杉並総合高校に合格したい|推薦は調査書225点・作文テーマ・倍率を公式データで解説【2027年入試・杉並区】

都立杉並総合高校(杉並区) 推薦は調査書が225点学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/配点・倍率・作文テーマは、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず学校の募集案内で確認してください。

結論:都立杉並総合高校の推薦は475点満点。調査書が47%、当日の検査では「個人面接」が150点でいちばん大きい配点です

令和8年度の推薦倍率は約2.4倍、一般(第一次)は受検者÷合格者で約1.32倍でした。

推薦は「合格のチャンスを1回増やすもの」と考え、一般入試(1020点満点)を本命として5教科の当日点を上げるのが、いちばん安全な準備の仕方です。

この記事でわかること
  • 都立杉並総合高校の入試の基本データ
  • 推薦の配点(令和9年度)と、どこで点を取るか
  • 令和8年度の倍率(推薦・一般)
  • 実際に出た推薦作文のテーマと、家でできる対策
  • 一般入試のしくみと、保護者のかかわり方

都立杉並総合高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都杉並区
学科総合学科
一般入試の問題都の共通問題(5教科)
一般入試の配点学力検査700点+調査書300点+ESAT-J 20点=1020点
推薦の枠募集人員の30%
文化・スポーツ等の特別推薦実施する

杉並総合高校は杉並区下高井戸にある都立の総合学科の高校です。学校の説明では、普通科目と専門科目の中から、進路や興味に合わせて自分で科目を選んで学びます。1年次には中国語・韓国語の第二外国語(1単位)を選択必履修にしており、都立高校で初めての取り組みとしています。ほかに、チャイムを鳴らさず自分で時間を管理する「ノーチャイム制」や、オーストラリアの姉妹校とのホームステイなどの国際理解教育があります。通学は、井の頭線「浜田山」駅から徒歩約10分、京王線「上北沢」駅から徒歩約12分です。

推薦の配点(令和9年度):作文は100点

検査配点全体に占める割合
調査書(内申)225点47%
個人面接150点32%
作文100点21%
合計475点100%

杉並総合の推薦は475点満点で、調査書が約47%、個人面接が約32%、作文が約21%です。

当日の検査では個人面接が150点で、作文(100点)の1.5倍の配点です。「なぜ総合学科で、なぜ杉並総合なのか」を、学校の特色と結び付けて話せるように準備しておきましょう。

ここがポイント
作文で書く「高校生活での考え方」は、面接でもそのまま聞かれやすい内容です。作文と面接で同じ考えを話せるように準備すると、答えにぶれがなくなります。面接の準備は推薦入試の面接対策も参考にしてください。

令和8年度の倍率:推薦と一般を並べて見る

入試募集応募・受検合格倍率
推薦66人応募 161人66人2.44倍(応募÷募集)
一般(第一次)150人最終応募 213人/受検 201人152人応募 1.42倍/受検÷合格 1.32倍

推薦は募集66人に161人が応募し、約2.4倍でした(文化・スポーツ等特別推薦を含む人数)。

一般(第一次)は、最終応募の時点で1.42倍、受検201人に対して合格152人で約1.3倍でした。推薦は2倍をこえる競争なので、推薦で受ける場合も一般入試の準備を並行して進めておくのが安全です。

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過去の推薦作文を分析(令和8年度)

出題の要約

令和8年度は作文・50分、字数は541〜600字でした(都教委の公表資料を要約)。

  • 学校が「充実した高校生活を送りたいと望んでいる生徒」を求めていること、そのためには授業や部活動、学校行事などに意欲的に取り組むことが必要だ、という内容が示されました。
  • そのうえで、入学後に授業と授業以外の活動にどのように取り組むかを、段落を分け、学校の特色をそれぞれ踏まえて書く問題でした。

この出題で見られている力

  • 学校の特色(選択科目・第二外国語・国際交流など)を調べて、自分の言葉で説明する力
  • 「授業」と「授業以外の活動」を段落で分けて書く構成力
  • 541〜600字という狭い字数の範囲に、2つの内容をバランスよく収める力

作文対策:家でできる手順

  1. 学校説明会やホームページで、選択科目・第二外国語(中国語・韓国語)・国際交流・部活動などの特色を書き出す
  2. 一段落目は「授業でどの特色を生かし、何を学ぶか」、二段落目は「授業以外の活動で何に取り組むか」と決める
  3. それぞれの段落に、中学校での経験を1つずつ入れて、取り組む理由がわかるようにする
  4. 50分で541〜600字に収める練習を2〜3回。541字に届かない・600字を超える、のどちらにもならないよう字数を数える

書いた作文は、学校や塾の先生、家庭教師など第三者に読んでもらうと、自分では気づかない「伝わらない部分」が見つかります。

一般入試:1020点のうち、当日の学力検査が700点

一般入試(第一次募集)は、学力検査700点+調査書300点+ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)20点の1020点満点です。5教科とも都の共通問題です。

学力検査の比重が大きいので、中3の秋からは「苦手教科の基本問題で落とさない」ことが合格に直結します。内申の計算方法は都立高校の内申点の仕組みと計算方法で確認できます。

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 倍率の数字だけを見て「受かる・受からない」を決めつける
  • 作文を親が直しすぎて、本人の言葉ではなくなる(面接で話がかみ合わなくなります)
  • 推薦の準備に時間を取りすぎて、一般入試の5教科の勉強が止まる
おすすめの関わり方
本人が書いた作文を読んで、「どこが一番伝わったか」を1つだけ伝える。直すのは本人に任せ、日程の管理(説明会・出願・模試)を保護者が受け持つと、受験生は勉強に集中しやすくなります。

よくある質問

Q. 杉並総合高校の推薦の作文は、何字ですか?

A. 令和8年度は50分・541〜600字でした。入学後に授業と授業以外の活動にどう取り組むかを、段落を分けて、学校の特色を踏まえて書く問題でした。

Q. 杉並総合高校と杉並高校は同じ学校ですか?

A. ちがう学校です。杉並総合高校は下高井戸にある総合学科、杉並高校は成田西にある普通科で、推薦の配点もちがいます。

Q. 一般入試の倍率は?

A. 令和8年度は最終応募が1.42倍、受検者÷合格者は約1.3倍でした。

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