杉並区の中堅校7校に合格したい|都立3校・私立4校の推薦配点・倍率・内申基準【2027年度】

杉並区の高校受験 都立3校・私立4校のまとめ保護者向けコラム

最終更新:2026年10月/都立の数字は東京都教育委員会の公表資料(令和9年度実施要綱・令和8年度入試結果)、私立の数字は各校の募集要項・公式発表にもとづきます。

結論:杉並区の高校受験は「都立は推薦の配点、私立は内申基準」を学校ごとに確かめるのが近道です

杉並区には、HPで記事にしている都立3校・私立4校があります。都立は豊多摩・杉並が普通科、杉並総合が総合学科で、推薦の満点が1000点と475点でちがい、私立4校はどこも推薦が単願で、都立との併願には併願優遇を使います。

このページでは、杉並区にある都立3校・私立4校について、受け方・倍率・内申の基準を1ページにまとめました。気になる学校は、学校別の記事でさらにくわしく確認できます。

この記事でわかること
  • 杉並区の高校 一覧(7校)
  • 杉並区の都立高校(3校)
  • 杉並区の私立高校(4校)
  • 都立と私立の組み合わせ方
  • 2027年度入試のスケジュール
  • よくいただくご質問

こんにちは。オンラインのプロ家庭教師、エスペランサアカデミーです。杉並区の中学3年生と保護者の方から、「家から通える高校で、うちの子の内申で受けられるのはどこか」というご相談をよくいただきます。

高校の入試は、同じ地域の学校でも、受け方や見られるところが大きくちがいます。都立は推薦の配点や作文・小論文の形が学校ごとに異なり、私立は併願優遇の内申基準が学校ごとに決まっています。まずは杉並区の学校を一覧で見てみましょう。

杉並区の高校 一覧(7校)

学校種類入試の特徴数字(倍率など)
都立豊多摩高校都立
普通科
推薦:調査書500・面接250・作文250推薦 約2.7倍/一般 受検377・合格255
都立杉並高校都立
普通科
推薦:調査書500・面接250・作文250推薦 約3.6倍/一般 受検319・合格260
都立杉並総合高校都立
総合学科
推薦:調査書225・面接150・作文100(475点満点)推薦 約2.4倍/一般 受検201・合格152
東京立正高校私立併願優遇:スタンダード5科16か9科29(評価1なし)推薦スタンダード 出願126・合格126(2026年度)
日本大学鶴ヶ丘高校私立
共学
推薦:総進5教科21か9教科35/併願優遇:総進23令和8年度 一般A 1.5倍/一般B 1.6倍
佼成学園高校私立
男子校
併願優遇:難関国公立3教科14か5教科23令和7年度 第1回総合進学 受験35・合格16
杉並学院高校私立併願優遇:総進3科11・5科18・9科34のいずれか入試結果は非公表(くわしくは学校別記事)

出典:都立は東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」「令和8年度 入学者選抜 応募・受検状況」、私立は各校の2027年度(令和9年度)生徒募集要項など。最新の条件は学校でご確認ください。

杉並区の都立高校(3校)

都立の一般入試は、学力検査700点と調査書点(内申)300点に、英語スピーキングテスト(ESAT-J)20点を加えた1020点満点です。推薦入試は、調査書点に面接と作文(小論文)などを加えて決まり、配点の割合が学校ごとにちがいます。

都立豊多摩高校都立・普通科

推薦は1000点満点で、調査書500点・個人面接250点・作文250点です。令和8年度の作文は50分・500〜600字で、「言葉の力」について具体例を挙げて書く問題でした。文化・スポーツ等特別推薦も行っています。

令和8年度の推薦は、募集64人に174人が応募して約2.7倍でした(特別推薦を含む人数)。一般は最終応募の時点で1.66倍、受検377人に対して合格255人です。一般入試に傾斜配点はなく、内申と当日の5教科の両方が合否に関わります。

推薦を考えるなら、言葉に励まされた体験などを1つ決めておき、作文と面接の両方で話せるようにしておくと準備がそろいます。学校の説明では、東京都教育委員会から進学指導推進校の指定を受けています。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

都立豊多摩高校の合格対策をくわしく読む →

都立杉並高校都立・普通科

推薦の配点は調査書500点・個人面接250点・作文250点の1000点満点で、豊多摩と同じ形です。令和8年度の作文は50分・540〜600字で、自分で課題を見つけて解決した経験と、高校でその力をどう高めるかを2段落で書く問題でした。

令和8年度の推薦は募集64人に231人が応募し、約3.6倍でした(特別推薦を含む人数)。一般は最終応募1.41倍、受検319人・合格260人です。推薦は3倍をこえる競争なので、一般入試の5教科も並行して準備しておくと安心です。

杉並総合高校(総合学科)とは別の学校です。部活動や委員会で「目標→課題→工夫→結果」と説明できる経験を、今のうちに1つ書き出しておきましょう。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

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都立杉並総合高校都立・総合学科

総合学科の高校で、推薦は調査書225点・個人面接150点・作文100点の475点満点です。推薦枠は30%で、当日の検査は面接の配点が作文の1.5倍です。

令和8年度の推薦は募集66人に161人が応募し、約2.4倍でした(特別推薦を含む人数)。一般は最終応募1.42倍、受検201人・合格152人です。一般入試は学力検査700点・調査書点300点・ESAT-J20点の形です。

令和8年度の作文は541〜600字で、授業と授業以外の活動にどう取り組むかを、学校の特色を踏まえて段落を分けて書く問題でした。第二外国語や科目の選び方など、学校の特色を説明会で調べておきましょう。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

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杉並区で、お子さんの内申に合う学校を一緒に整理しませんか

今の通知表と模試の結果から、都立の換算内申と、受けられそうな私立の併願優遇を一緒に確認します。オンラインで全国対応、相談は無料です。

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杉並区の私立高校(4校)

私立は、推薦(単願)と、都立などと併願できる「併願優遇」が中心です。どちらも中3の2学期の内申が基準に届いているかで受けられるかが決まり、12月の入試相談で確認します。

東京立正高校私立

スタンダード・イノベーション・アドバンストの3コースがあります。推薦(単願)の内申基準はスタンダードで5科15か9科27、併願優遇は5科16か9科29です。アドバンストの併願優遇は3科11・5科18・9科33のいずれかです。

どのコースも、いずれの科目にも評価1がないこと、3年次の欠席・遅刻・早退がいずれも年間10日以内であることが条件です。英検・漢検・数検や皆勤などで9科の合計に加点があり、アドバンストは検定の加点だけが対象です。

大田区の立正大学付属立正高校とは別の学校です。2026年度の推薦スタンダードは出願126人・合格126人でした。推薦・併願優遇とも学校の先生との個別相談が条件なので、説明会の予約を早めに確認しましょう。

出典:東京立正高校 2027年度 生徒募集要項・高校入試情報ページ

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日本大学鶴ヶ丘高校私立・共学

総進コースと特進コースがあります。推薦(単願)は3年次の評定で、総進が5教科21か9教科35、特進が5教科23です。英検準2級や3ヶ年皆勤などで基準の緩和があり、推薦の試験は面接だけです。

併願優遇は3年次の5教科で総進23以上・特進24以上です。どの区分でも9教科に2以下がないことが条件で、併願校の国公私立や校数の制約はありません。推薦の出願資格は国・公立中学校の生徒です。

令和8年度の競争率は、要項で一般Aが1.5倍、一般Bが1.6倍でした。一般入試は国語・英語・数学が全科目マークシートで各60分、それに面接があります。マークシートの形式に慣れておきましょう。

出典:日本大学鶴ヶ丘高校 令和9年度 生徒募集要項

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佼成学園高校私立・男子校

男子校で、難関国公立・グローバル・総合進学の3コースがあります。推薦(単願)の基準は、総合進学なら3教科12かつ5教科20です。推薦の試験は志望理由の作文800字(60分)と個人面接です。

併願優遇は難関国公立とグローバルの2コースだけで、難関国公立は3教科14か5教科23です。総合進学は一般受験の扱いです。どの区分も、5教科に2がなく9教科に1がないこと、中3の欠席が5日程度までであることが条件です。

令和7年度の第1回総合進学は受験35人・合格16人でした。一般入試は国語・数学・英語が各50分100点です。2027年度は募集人員が令和7年度と変わっている点にも注意しましょう。

出典:佼成学園高校 2027年度 高校入試募集要項・令和7年度入試結果

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杉並学院高校私立

特別進学コースと総合進学コースがあります。併願優遇の内申基準は、総合進学が3科11・5科18・9科34のいずれか、特別進学が3科12・5科20・9科36のいずれかです。推薦(単願)は総合進学で3科10・5科17・9科32のいずれかです。

推薦・併願優遇とも、9科に2と1がないこと、3年次の欠席が10日以内、公立中学校の生徒であることが条件です。基準に足りないときに長所を見て内申に加点できる仕組みがありますが、具体的な対象は公表されていません。

入試の応募者数や倍率は公表されていません。推薦は作文と面接、一般は英語・国語・数学(各50分)と面接です。加点の対象は、説明会や個別相談会で確認しておきましょう。

出典:杉並学院高校 2027年度 募集要項・入学試験要項(Webページ)

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都立と私立の組み合わせ方

杉並区の受験で多いのは、都立を第一志望にして、私立を併願優遇で確保する形です。まず12月に決まる内申で受けられる私立を押さえ、そのうえで都立の志望校を決めると、最後まで落ち着いて当日の勉強に集中できます。

都立の推薦は、受ければチャンスが1回増えます。ただし倍率が高くなりやすいので、一般入試の勉強を止めないことが前提です。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはでくわしく説明しています。

保護者の方へ
「どこを受けるか」は、内申が決まる12月に一気に決まります。今のうちに、気になる学校の基準を一覧で控えておき、三者面談で先生に聞くことをメモしておくと安心です。

2027年度入試のスケジュール

時期できごとやること
10月〜11月2学期の中間・期末テスト内申を決めるテスト。提出物も含めて全力で
11月22日英語スピーキングテスト(ESAT-J)都立を受ける人は受験。結果は20点満点で加わる
12月三者面談・私立の入試相談内申が確定し、併願校を決める
1月26日・27日都立の推薦入試合格発表は2月2日
1月29日〜2月4日都立一般入試の出願志望校をここで最終決定
2月10日ごろ〜私立の一般入試(併願優遇)学校ごとに日程がちがう
2月21日都立一般入試の学力検査5教科
3月1日都立一般入試の合格発表私立の手続き期限も確認しておく

出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」。私立の日程は各校の募集要項でご確認ください。

10月から入試までの具体的な進め方は中堅の都立・私立高校に合格したい中3へにまとめています。

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よくいただくご質問

Q. 杉並区の都立で、推薦の倍率がいちばん高かったのは?

A. 令和8年度の推薦は、杉並高校が約3.6倍、豊多摩高校が約2.7倍、杉並総合高校が約2.4倍でした。いずれも文化・スポーツ等特別推薦を含む人数です。

Q. 杉並高校と杉並総合高校は同じ学校ですか?

A. ちがう学校です。杉並高校は成田西にある普通科で推薦は1000点満点、杉並総合高校は下高井戸にある総合学科で推薦は475点満点です。

Q. オンラインの家庭教師でも受験対策はできますか?

A. できます。画面で同じ問題を見ながら説明し、書いた答案もその場で確認します。部活のあとの夜の時間でも受けられます。初回体験授業(60分)は無料です。

Q. 10月からでも間に合いますか?

A. 間に合います。2学期の内申と、教科書レベルの問題を確実に取れるかで決まる部分が大きいからです。やることを増やすより、順番をしぼることが大切です。

杉並区の高校受験、今からの順番を一緒に決めましょう

通知表と模試の結果をもとに、内申・併願校・当日点の3つをどう組み立てるかを、体験授業でお伝えします。

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