板橋区の中堅校8校に合格したい|都立4校・私立4校の推薦配点・倍率・内申基準【2027年度】

板橋区の高校受験 都立4校・私立4校のまとめ保護者向けコラム

最終更新:2026年10月/都立の数字は東京都教育委員会の公表資料(令和9年度実施要綱・令和8年度入試結果)、私立の数字は各校の募集要項・公式発表にもとづきます。

結論:板橋区の高校受験は「都立は推薦の配点、私立は内申基準」を学校ごとに確かめるのが近道です

板橋区には、ホームページで記事にしている都立4校・私立4校があります。都立は推薦の配点や作文・小論文の形が学校ごとにちがい、私立4校はどれも、都内の中学生の併願を2月の一般入試の併願優遇で受ける形です。

このページでは、板橋区にある都立4校・私立4校について、受け方・倍率・内申の基準を1ページにまとめました。気になる学校は、学校別の記事でさらにくわしく確認できます。

この記事でわかること
  • 板橋区の高校 一覧(8校)
  • 板橋区の都立高校(4校)
  • 板橋区の私立高校(4校)
  • 都立と私立の組み合わせ方
  • 2027年度入試のスケジュール
  • よくいただくご質問

こんにちは。オンラインのプロ家庭教師、エスペランサアカデミーです。板橋区の中学3年生と保護者の方から、「家から通える高校で、うちの子の内申で受けられるのはどこか」というご相談をよくいただきます。

高校の入試は、同じ地域の学校でも、受け方や見られるところが大きくちがいます。都立は推薦の配点や作文・小論文の形が学校ごとに異なり、私立は併願優遇の内申基準が学校ごとに決まっています。まずは板橋区の学校を一覧で見てみましょう。

板橋区の高校 一覧(8校)

学校種類入試の特徴数字(倍率など)
都立北園高校都立
普通科
推薦:調査書450・面接と集団討論150・小論文300推薦 募集64・応募137/一般 受検391・合格256
都立板橋高校都立
普通科
推薦:調査書450・個人面接200・作文250推薦 募集56・応募261/一般 受検332・合格224
都立高島高校都立
普通科
推薦:調査書500・個人面接250・作文250推薦 募集64・応募190/一般 受検264・合格255
都立大山高校都立
普通科
推薦:調査書500・個人面接250・作文250推薦 約1.1倍/一般 受検62・合格62
東京家政大学附属女子高校私立
女子校
併願優遇:TKU 5科19・CA 5科21・SA 5科22など2025年度 推薦 志願205・合格205
日本大学豊山女子高校私立
女子校
併願優遇:N進学 5科20か9科36・A特進 5科21か3科13令和8年度 N進学A推薦 志願107・合格100
帝京高校私立
共学
併願優遇:進学 5科18・特進 5科21入試結果は非公表(くわしくは学校別記事)
大東文化大学第一高校私立併願Ⅲ:進学 3科12・5科19・9科34のどれか入試結果は非公表(くわしくは学校別記事)

出典:都立は東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」「令和8年度 入学者選抜 応募・受検状況」、私立は各校の2027年度(令和9年度)生徒募集要項など。最新の条件は学校でご確認ください。

板橋区の都立高校(4校)

都立の一般入試は、学力検査700点と調査書点(内申)300点に、英語スピーキングテスト(ESAT-J)20点を加えた1020点満点です。推薦入試は、調査書点に面接と作文(小論文)などを加えて決まり、配点の割合が学校ごとにちがいます。

都立北園高校都立・普通科

推薦は、調査書450点、個人面接と集団討論で150点、小論文300点の配点です。小論文の比重が大きいのが特徴で、50分の中に7つの小問があります。

令和8年度の推薦は、募集64人に対して137人の応募でした。一般は募集253人に受検391人、合格256人です。

一般入試は、学力検査と調査書を7:3で計算した点と、学力検査だけで計算した点のうち高い方を使います。当日の5教科の得点を伸ばすことが、そのまま力になるしくみです。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

都立北園高校の合格対策をくわしく読む →

都立板橋高校都立・普通科

推薦の配点は、調査書450点・個人面接200点・作文250点です。作文は50分で561〜600字を書く形で、字数の下限が高めに決まっています。

令和8年度は、推薦の募集56人に261人が応募しました。一般は募集221人に対し、受検332人・合格224人でした。

作文は、600字近くを50分で書き切る体力が要ります。秋のうちに、時間を計って書く練習を何度か重ねておきましょう。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

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都立高島高校都立・普通科

推薦は、調査書500点・個人面接250点・作文250点です。作文は40分・400字で、短い時間の中で考えをまとめる力が問われます。

令和8年度の推薦は募集64人に190人が応募しました。一般は募集252人に対して受検264人・合格255人でした。

一般では、2学期の内申と当日の5教科の両方を落とさないことが大切です。推薦を考える人は、400字の作文を40分で書く練習から始めましょう。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

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都立大山高校都立・普通科

推薦は、調査書500点・個人面接250点・作文250点です。面接と作文が同じ250点なので、作文で書いた内容を面接でも話せるようにしておくと安定します。

令和8年度の推薦は募集40人に42人が応募し、約1.1倍でした(文化・スポーツ等特別推薦を含む人数)。一般は募集157人に最終応募72人で0.46倍、受検62人・合格62人でした。

令和8年度の作文は50分・480〜600字で、学校が示した3つの取り組みから1つを選んで書く問題でした。

出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果

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板橋区で、お子さんの内申に合う学校を一緒に整理しませんか

今の通知表と模試の結果から、都立の換算内申と、受けられそうな私立の併願優遇を一緒に確認します。オンラインで全国対応、相談は無料です。

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板橋区の私立高校(4校)

私立は、推薦(単願)と、都立などと併願できる「併願優遇」が中心です。どちらも中3の2学期の内申が基準に届いているかで受けられるかが決まり、12月の入試相談で確認します。

東京家政大学附属女子高校私立・女子校

推薦B(併願)は東京都・神奈川県の生徒は対象外で、都内の中学生の併願は一般入試の併願優遇です。基準はTKUクラスで3科11・5科19・9科35のどれか、CAクラスは国数英が各3以上で3科13・5科21・9科37のどれかです。

出願には、9科に1がないこと、3年次の欠席が15日以内であることも必要です。東京都内の公立中学生には、1点の地域優遇加点があります。

基準は目安で、学校での事前の個別相談が全員に必要です。2025年度の推薦は志願205人・合格205人でした。

出典:東京家政大学附属女子高校 2027年度 募集要項・公式「出願状況・入試結果」

東京家政大学附属女子高校の合格対策をくわしく読む →

日本大学豊山女子高校私立・女子校

B推薦は東京都・神奈川県以外の生徒向けで、都内の中学生の併願は一般入試の併願優遇です。基準は9教科すべて3以上で、N進学・理数Sは5科20以上か9科36以上、A特進は5科21以上か3科13以上です。

A推薦(単願)は、N進学・理数Sで5科19以上か9科35以上、A特進で5科20以上か3科12以上です。英検などのポイントは5科か9科に3ポイントまで加えられます。

令和8年度のN進学のA推薦は、志願107人・合格100人でした。

出典:日本大学豊山女子高校 2027年度 生徒募集要項・公式「入試概況」

日本大学豊山女子高校の合格対策をくわしく読む →

帝京高校私立・共学

併願優遇は、東京都・神奈川県の中学生が対象です。進学コースは5教科18以上、特進コースは21以上で、9科に1がないことも条件です。

単願推薦の基準は、進学コース17以上、特進コース20以上です。英検・漢検・数検の級によって、5教科に2点まで加点があります。

高校の入試結果は公表されていないため、倍率はわかりません。12月の入試相談の前に、個別相談で確かめておきましょう。

出典:帝京高校 公式サイト 2027年度 入試要項

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大東文化大学第一高校私立

推薦の併願は東京都・神奈川県の公立中学生は受けられず、都内生の併願は一般入試の「併願Ⅲ」で行います。基準は進学クラスで3科12・5科19・9科34のどれか、選抜進学は3科13・5科21・9科36のどれかです。

推薦では、内申の9教科に1、5教科に2があると出願できません。英検などの検定による加点があり、進学クラスでは部活動の部長なども加点の対象です。

入試結果は公式に公表されていません。学校は、例年約9割の生徒が大東文化大学への推薦基準に達していると説明しています。

出典:大東文化大学第一高校 2027年度入試 生徒募集要項

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都立と私立の組み合わせ方

板橋区の受験で多いのは、都立を第一志望にして、私立を併願優遇で確保する形です。まず12月に決まる内申で受けられる私立を押さえ、そのうえで都立の志望校を決めると、最後まで落ち着いて当日の勉強に集中できます。

都立の推薦は、受ければチャンスが1回増えます。ただし倍率が高くなりやすいので、一般入試の勉強を止めないことが前提です。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはでくわしく説明しています。

保護者の方へ
「どこを受けるか」は、内申が決まる12月に一気に決まります。今のうちに、気になる学校の基準を一覧で控えておき、三者面談で先生に聞くことをメモしておくと安心です。

2027年度入試のスケジュール

時期できごとやること
10月〜11月2学期の中間・期末テスト内申を決めるテスト。提出物も含めて全力で
11月22日英語スピーキングテスト(ESAT-J)都立を受ける人は受験。結果は20点満点で加わる
12月三者面談・私立の入試相談内申が確定し、併願校を決める
1月26日・27日都立の推薦入試合格発表は2月2日
1月29日〜2月4日都立一般入試の出願志望校をここで最終決定
2月10日ごろ〜私立の一般入試(併願優遇)学校ごとに日程がちがう
2月21日都立一般入試の学力検査5教科
3月1日都立一般入試の合格発表私立の手続き期限も確認しておく

出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」。私立の日程は各校の募集要項でご確認ください。

10月から入試までの具体的な進め方は中堅の都立・私立高校に合格したい中3へにまとめています。

ほかの区の高校もまとめています

よくいただくご質問

Q. 板橋区の都立高校で、推薦の応募がいちばん多かったのは?

A. 令和8年度は、都立板橋高校が募集56人に対して261人の応募で、この記事の4校の中でいちばん多い人数でした。高島は190人、北園は137人、大山は42人でした。

Q. 板橋区の私立高校に、都内の中学生が併願で出願するには?

A. 東京家政大学附属女子・日本大学豊山女子・帝京・大東文化大学第一の4校とも、2月の一般入試で行う併願優遇を使います(大東文化大学第一は「併願Ⅲ」)。基準は学校ごとにちがうので、12月の入試相談の前に個別相談で確認しましょう。

Q. オンラインの家庭教師でも受験対策はできますか?

A. できます。画面で同じ問題を見ながら説明し、書いた答案もその場で確認します。部活のあとの夜の時間でも受けられます。初回体験授業(60分)は無料です。

Q. 10月からでも間に合いますか?

A. 間に合います。2学期の内申と、教科書レベルの問題を確実に取れるかで決まる部分が大きいからです。やることを増やすより、順番をしぼることが大切です。

板橋区の高校受験、今からの順番を一緒に決めましょう

通知表と模試の結果をもとに、内申・併願校・当日点の3つをどう組み立てるかを、体験授業でお伝えします。

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