東京家政大学附属女子高校に合格したい|推薦・併願優遇の内申基準【2027年度・板橋区】

東京家政大学附属女子高校(板橋区) 併願優遇は5科19から学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:東京家政大学附属女子高校で、都内の中学生が推薦で受けられるのは「推薦A1」と「推薦A2」(どちらも単願)です。併願で受けるなら、一般入試の「併願優遇」を使います。推薦B(併願)は東京都・神奈川県の生徒は受けられません。どの受け方でも、学校での「個別相談」が出願の条件です。

推薦A1・併願優遇とも、SA・CA・TKUの3クラスで基準がちがいます。東京都内の公立中学生は、それだけで1ポイントの加点があります。

一般入試は国語・英語・数学(各50分・100点)で、英語にはリスニングがあります。3年生の欠席は15日以内、9教科に「1」がないことが出願の条件です。

この記事でわかること
  • 東京家政大学附属女子高校の入試の基本データ
  • 推薦入試の内申基準(都内生はA1・A2)
  • 一般入試と併願優遇
  • 公式サイトに出ている入試結果
  • 加点・特待生・コース
  • 合格に向けた準備の順番

東京家政大学附属女子高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都板橋区加賀1-18-1
通学JR埼京線「十条駅」から徒歩5分。都営三田線「新板橋駅」から徒歩12分、JR京浜東北線「東十条駅」から徒歩13分
生徒女子校
クラスSA(特別選抜)・CA(特別進学)・TKU(内部進学)
募集人数(2027年度)推薦100名・一般100名(どちらもSA10名・CA30名・TKU60名)
入試日推薦A1:2027年1月22日(金)/推薦A2:1月23日(土)/一般:2月10日(水)・2月13日(土)
検定料20,000円

東京家政大学の附属校で、女子校です。十条駅から歩いて5分ほどで通えます。出願はWebで登録したあと、調査書と「個別相談カード」を郵送します。個別相談カードは、学校で行われる個別相談でしかもらえません。早めに予約しておきましょう。

推薦入試の内申基準(都内生はA1・A2)

区分SA(特別選抜)CA(特別進学)TKU(内部進学)
推薦A1(単願)国数英が各3以上で、3科13以上か5科21以上国数英が各3以上で、3科11以上か5科19以上か9科35以上3科10以上か5科18以上か9科32以上
推薦A2(単願・TKUのみ)――内申の数字の基準なし(適性検査と面接を重視)
推薦B(併願)3科14以上か5科22以上(都内生は対象外)3科13以上か5科21以上か9科37以上(都内生は対象外)3科11以上か5科19以上か9科35以上(都内生は対象外)

出典:東京家政大学附属女子高等学校「2027年度 募集要項」。内申は3年2学期(または前期)の評定です。3科は「国・数・英」「国・社・英」「数・理・英」のどれかで計算します。

推薦B(併願)は、東京都・神奈川県の生徒は受けられません。都内の人が併願で受けたいときは、一般入試の「併願優遇」を使います。

  • 出願の条件は、3年生の欠席が15日以内(遅刻・早退3回で欠席1日)で、9教科に「1」がないことです
  • 推薦A1の試験は、書類審査と適性検査(国語・数学・英語をあわせて60分・60点満点)です
  • 推薦A2はTKUクラスだけの入試で、書類審査・適性検査・個人面接があります
  • 東京都・神奈川県の公立中学生は、推薦A1・A2で「推薦書」を出します
  • 要項には「出願基準は目安です。基準に満たない方はご相談ください」と書かれています
ここがポイント
同じ推薦A1でも、SAとCAは「国語・数学・英語がそれぞれ3以上」という条件がつきます。合計が足りていても、主要3教科に「2」があると使えません。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはも参考にしてください。

一般入試と併願優遇

受け方対象内申の基準
単願優遇(TKUのみ)本校が第一志望3科10以上か5科17以上か9科31以上
併願優遇(SA)他校が第一志望でも可国数英が各3以上で、3科14以上か5科22以上
併願優遇(CA)他校が第一志望でも可国数英が各3以上で、3科13以上か5科21以上か9科37以上
併願優遇(TKU)他校が第一志望でも可3科11以上か5科19以上か9科35以上
一般①②(TKUのみ)基準なしなし

一般入試は、国語(9時〜)、英語(10時10分〜)、数学(11時20分〜)を各50分で解きます。各100点・合計300点で、英語にはリスニングがあります。併願優遇は2月10日と2月13日のどちらか、または両方に出願できます。

都内の中学生が推薦や優遇を使うときは、中学校の先生と高校の「入試相談」が必要です。入学金(200,000円)の支払い期限は、推薦A1・A2が1月24日、単願優遇が2月15日、併願優遇は公立高校(1次・前期)の合格発表当日20時です。

推薦A1か併願優遇か、迷っていませんか

3科・5科・9科のどれで基準をこえられるか、加点がいくつ付くかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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公式サイトに出ている入試結果

入試クラス受験合格
推薦SA1616
推薦CA8585
推薦TKU104104
一般SA55
一般CA88
一般TKU2015

出典:東京家政大学附属女子高等学校「出願状況・入試結果」の「2025年度 入試結果」。推薦は単願と併願の合計です。

推薦は、受けた人が全員合格しています。一方、一般入試のTKUクラスは20人が受けて15人の合格でした。一般入試の合格者の最低点(300点満点)は、SAで202点、CAで198点、TKUで175点でした。基準を満たしていても、当日の試験でしっかり点を取る準備が大切です。

加点・特待生・コース

  • +2:英検・漢検・数検の準2級以上、関東大会・全国大会レベルの大会出場、生徒会役員
  • +1:英検・漢検・数検の3級、都大会・県大会レベルの大会出場、部長・副部長、委員長・副委員長、3年間皆勤など
  • +1:東京都内の公立中学生(地域優遇加点)
  • いくつ当てはまっても、上限は3科+1・5科+2・9科+3です。SAクラスで使えるのは検定と地域優遇加点だけです

推薦で合格した人も、一般入試を「スカラシップ入試」として受け直すと、B特待・C特待をめざせます。「スカラシップ&チャレンジ入試」として受ければ、TKUからCA、CAからSAへの「スライド合格」もねらえます。このときの検定料は必要ありません。

特待生は3種類あります。A特待はSAを志望して推薦A1を受ける人が対象で、中3の1学期(前期)の5科が23以上、または3科14以上かつ5科22以上が目安です。入学金と教育充実費相当が給付されます。B特待・C特待は一般入試(スカラシップ入試)の成績上位者から選ばれます。

SAクラスは国公立大学・難関私立大学、CAクラスは難関私立大学、TKUクラスは東京家政大学への進学を視野に入れたクラスです。2026年度入試では、88名が東京家政大学に進学しました。学費は入学金200,000円、授業料483,600円(年額)、教育充実費252,000円(年額)などです(2026年度)。

合格に向けた準備の順番

中1・中2:「1」をつくらず、欠席を減らす

  • 9教科に「1」が1つでもあると出願できません。副教科の提出物も大切にする
  • SA・CAをめざすなら、国語・数学・英語で「2」をとらないようにする
  • 英検・漢検・数検は3級で+1、準2級で+2です。中2までに1つ挑戦しておく

中3:秋から入試まで

  1. 10〜11月:学校説明会(10/10)、授業見学会(10/31)、緑苑祭(10/24・10/25)、入試説明会(11/21)に参加する
  2. 11〜12月:予約制個別相談会(11/28・12/5・12/24〜26)で基準と加点を確かめ、「個別相談カード」を受け取る
  3. 12月:中学校の先生との入試相談で、推薦A1か併願優遇かを決める
  4. 1〜2月:推薦は1月22日・23日、一般は2月10日・13日。リスニングをふくむ3教科の過去問を解く

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 都内の中学生なのに推薦B(併願)で受けようとする(推薦Bは東京都・神奈川県の生徒は対象外です)
  • 学校での個別相談に行かないまま出願の準備をする(個別相談カードがないと出願できません)
  • 加点を上限なしで足して計算する(上限は3科+1・5科+2・9科+3です)
おすすめの関わり方
保護者は個別相談会の予約と入学金の支払い期限を管理し、本人には「9教科で1をとらない」「検定を1つ取る」「リスニングをふくむ3教科の過去問」の3つに集中させると、準備が進みやすくなります。

よくある質問

Q. 東京都の中学生は、どの入試を受けられますか?

A. 推薦A1・推薦A2(どちらも単願)と、一般入試の単願優遇・併願優遇・一般①②です。推薦B(併願)は東京都・神奈川県の生徒は対象外なので、併願なら一般入試の併願優遇を使います。

Q. 併願優遇の内申基準はいくつですか?

A. TKUクラスは3科11以上か5科19以上か9科35以上です。CAクラスは国数英が各3以上で、3科13以上か5科21以上か9科37以上です。どれも目安で、学校での個別相談で確かめます。

Q. 都内の公立中学生に加点があるのは本当ですか?

A. はい。2027年度募集要項の「地域優遇加点」に、東京都内の公立中学生は+1と書かれています。ほかの加点と合わせて、上限は3科+1・5科+2・9科+3です。

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