最終更新:2026年10月/配点・倍率・作文テーマは、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず学校の募集案内で確認してください。
令和8年度の推薦倍率は約4.7倍、一般(第一次)は受検者÷合格者で約1.48倍でした。
推薦は「合格のチャンスを1回増やすもの」と考え、一般入試(1020点満点)を本命として5教科の当日点を上げるのが、いちばん安全な準備の仕方です。
- 都立板橋高校の入試の基本データ
- 推薦の配点(令和9年度)と、どこで点を取るか
- 令和8年度の倍率(推薦・一般)
- 実際に出た推薦作文のテーマと、家でできる対策
- 一般入試のしくみと、保護者のかかわり方
都立板橋高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都板橋区 |
| 学科 | 普通科 |
| 一般入試の問題 | 都の共通問題(5教科) |
| 一般入試の配点 | 学力検査700点+調査書300点+ESAT-J 20点=1020点 |
| 推薦の枠 | 募集人員の20% |
| 文化・スポーツ等の特別推薦 | 実施する |
板橋高校は板橋区にある都立の普通科の高校です。推薦では文化・スポーツ等特別推薦も実施しています。
推薦の配点(令和9年度):作文は250点
| 検査 | 配点 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 調査書(内申) | 450点 | 50% |
| 個人面接 | 200点 | 22% |
| 作文 | 250点 | 28% |
| 合計 | 900点 | 100% |
板橋の推薦は、調査書が50%、作文が約28%、個人面接が約22%です(900点満点)。
作文が250点で、面接(200点)より大きい配点です。作文には「入学後に取り組みたいこと」を書くので、面接でも同じ内容を話せるように準備しておくと、答えに一貫性が出ます。
令和8年度の倍率:推薦と一般を並べて見る
| 入試 | 募集 | 応募・受検 | 合格 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 推薦 | 56人 | 応募 261人 | 56人 | 4.66倍(応募÷募集) |
| 一般(第一次) | 221人 | 最終応募 346人/受検 332人 | 224人 | 応募 1.57倍/受検÷合格 1.48倍 |
推薦は募集56人に261人が応募し、約4.7倍でした。
一般は、最終応募の時点で約1.57倍。受検332人に対して合格224人で、約1.48倍です。推薦は4倍を超える激戦なので、推薦に挑戦する場合も、一般入試の準備を止めないことが大切です。
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内申・模試の結果・作文の得意不得意から、推薦に挑戦するか、一般に集中するかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
過去の推薦作文を分析(令和8年度)
出題の要約
令和8年度は作文・50分、字数は561〜600字でした(都教委の公表資料を要約)。
- 「過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。」というニーチェの言葉が示されました。
- この言葉について、自分の経験や見聞きしたことを踏まえて考えを書き、その中で板橋高校に入学したあと取り組みたいことにも具体的に触れる問題です。
この出題で見られている力
- 言葉の意味を、自分なりにかみくだいて説明できるか
- 「未来の目標が、今の行動を変えた」体験を具体的に書けるか
- 入学後に取り組みたいことを、言葉の意味とつなげて書けるか
作文対策:家でできる手順
- 「目標ができて、毎日の行動が変わった」体験を3つ書き出す(例:試合に出たいから朝練を始めた、志望校を決めて勉強時間が増えた)
- 言葉の意味を「目標(未来)があると、今の行動が変わる」のように自分の言葉で1文にする
- 「言葉の意味→体験→そこから考えたこと→板橋高校で取り組みたいこと」の順で組み立てる
- 50分で561字以上を書き切る練習を2回。560字以下は条件を満たさないので注意
書いた作文は、学校や塾の先生、家庭教師など第三者に読んでもらうと、自分では気づかない「伝わらない部分」が見つかります。
一般入試:1020点のうち、当日の学力検査が700点
一般入試(第一次募集)は、学力検査700点+調査書300点+ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)20点の1020点満点です。5教科とも都の共通問題です。
学力検査の比重が大きいので、中3の秋からは「苦手教科の基本問題で落とさない」ことが合格に直結します。内申の計算方法は都立高校の内申点の仕組みと計算方法で確認できます。
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 倍率の数字だけを見て「受かる・受からない」を決めつける
- 作文を親が直しすぎて、本人の言葉ではなくなる(面接で話がかみ合わなくなります)
- 推薦の準備に時間を取りすぎて、一般入試の5教科の勉強が止まる
よくある質問
Q. 板橋高校の推薦の倍率は?
A. 令和8年度は募集56人に261人が応募し、約4.7倍でした。
Q. 作文の字数は?
A. 令和8年度は561〜600字でした。560字では足りないので、600字近くまで書く練習をしておきましょう。
Q. 一般入試の倍率は?
A. 令和8年度は最終応募が約1.57倍、受検者÷合格者は約1.48倍でした。
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出典
- 東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」(2026年9月17日公表)
- 東京都教育委員会「令和8年度 推薦に基づく選抜の合格者数等」
- 東京都教育委員会「令和8年度 第一次募集の最終応募状況」
- 東京都教育委員会「令和8年度 第一次募集の受検・合格状況」
- 東京都教育委員会「令和8年度 推薦に基づく選抜 小論文・作文等のテーマ」
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