都立板橋有徳高校に受かるには|倍率・推薦の配点・内申を公式データで解説【2027年入試】

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都立板橋有徳高校に受かるには|倍率・推薦の配点・内申を公式データで解説【2027年入試】
最終更新:2026年10月22日|令和9年度(2027年度)入試対応

この記事の結論

都立板橋有徳高校は、板橋区徳丸にある、単位制の普通科高校です。令和9年度(2027年度)の募集人員は196人(うち推薦40人)です(東京都の令和9年度募集人員の発表)。

令和8年度の学力検査(第一次募集)の最終応募倍率は0.99倍(募集156人に対し応募155人)でした。令和7年度も0.99倍、令和6年度は1.13倍です。倍率が1倍前後でも、受験者全員が合格できるとは限りません。内申と当日の点数は、きちんと準備してください。

推薦入試は、作文(50分・400〜600字)と面接で、令和8年度は調査書450点・面接200点・作文250点の900点満点でした。作文の配点が250点と大きいのが特徴です。令和9年度の配点は、募集要項で確認してください。

試験日は、推薦が令和9年1月26日(火)・27日(水)、学力検査が2月21日(日)です。

「内申にあまり自信がない」「ノーチャイムや習熟度別の授業が気になる」「家から近い都立を探している」。そんな中学3年生と保護者の方に向けて、都立板橋有徳高校の入試を、東京都教育委員会と学校が公表している資料にもとづいて整理しました。

数字は、出どころと年度を書いています。令和9年度の細かな配点や検査の方法は、学校の募集案内と説明会の配布資料で、必ず最終確認をしてください。

🏫 都立板橋有徳高等学校とはどんな学校か

都立板橋有徳高校は、東京都板橋区徳丸にある、全日制の単位制普通科高校です。平成19年(2007年)4月に開校し、令和8年(2026年)10月21日には、創立20周年記念式典が行われました。学校の標語は「才と徳を磨く」です。

項目内容
所在地〒175-0083 東京都板橋区徳丸2-17-1
最寄り駅東武東上線 東武練馬駅から徒歩約5分
課程・学科全日制・単位制の普通科
開校平成19年(2007年)4月(設置は平成18年10月)
卒業に必要な単位74単位
令和9年度の募集人員196人(うち推薦40人)/出典:東京都教育委員会

※出典:都立板橋有徳高校 公式サイト(学校紹介・アクセス)、東京都教育委員会の令和9年度募集人員の公表資料。

✨ 学校の特色:単位制・ノーチャイム・習熟度別授業

学校の公式サイトでは、次のような特色が紹介されています。いずれも、令和8年度の学校の公表内容にもとづきます。

特色学校の説明
単位制74単位で卒業します。授業は、自分の進路に合わせて、選んで学べる科目があります
ノーチャイム授業の開始・終了を知らせるチャイムを鳴らさない運営です。生徒が、自分で時間を意識して動くことを大切にしています
習熟度別の少人数授業国語・数学・英語は、3年間、習熟度別の少人数で学べる授業が紹介されています
土曜特訓年に約15回の学習機会があります
夏期・冬期講習40講座以上が開かれます
進路指導公務員試験の対策なども、学校の特色として紹介されています

※出典:都立板橋有徳高校 公式サイト(特色、学習指導)。実施の内容や回数は年度によって変わることがあるため、学校説明会で最新の情報を確認してください。

習熟度別の授業は、「わからないところから、無理なく積み上げたい」人にも、「得意な教科を伸ばしたい」人にも、役に立つしくみです。ただし、クラスの分け方や、基準は、年度の運営で決まります。入学後の授業の流れは、説明会で聞いておきましょう。

📈 倍率のうごき(令和6〜8年度)

都教委が公表している「最終応募状況」から、学力検査に基づく選抜(第一次募集)の板橋有徳高校の3年分を並べます。募集人員は、推薦で合格した人数を除いた、学力検査の募集人数です。

年度募集人員最終応募人員最終応募倍率
令和6年度156人177人1.13倍
令和7年度156人155人0.99倍
令和8年度156人155人0.99倍

※出典:東京都教育委員会「令和8年度/令和7年度/令和6年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況)」。令和9年度の募集人員は196人(推薦40人)で、一般の募集人数は、推薦の合格者数を除いて決まります。

0.99
令和8年度の最終応募倍率です(募集156人・応募155人)。令和7年度も0.99倍、令和6年度は1.13倍でした。

🔍 倍率が1倍前後のとき、気をつけること

倍率が1倍前後だと、「入りやすい」と感じるかもしれません。しかし、次の3点に注意してください。

  • 倍率は、年度ごとに変わります。令和6年度は1.13倍、令和7年度・8年度は0.99倍でした。令和9年度が同じとは限りません。
  • 応募した人が全員合格するとは限りません。募集人員を超えた応募があった年は、不合格者が出ます。また、募集人員以下でも、学力検査や調査書の状況によっては、不合格になる場合があります。
  • 第一次募集で、募集人員に満たなかった場合は、第二次募集(分割後期)があります。ただし、第二次募集は、受験できる学校や枠が限られます。第一次募集で合格することを、目標にしましょう。

「倍率が低いから大丈夫」と油断せず、内申と学力検査の準備を、きちんと進めましょう。入学後の学びの環境も、板橋有徳高校を選ぶ大切な理由になります。

📝 推薦入試の中身(作文・面接)と配点

板橋有徳高校の推薦入試は、令和9年度の募集人員196人のうち、40人です。推薦の募集は、募集人員の20%と、学校が公表しています。検査日は、令和9年1月26日(火)・27日(水)、合格発表は2月2日(火)です。推薦の出願は、令和9年1月18日(月)の17時までと、東京都の日程で公表されています。

令和8年度の推薦入試の検査と配点は、次のとおりです。令和9年度の配点は、募集要項で確認してください。

検査・評価配点(令和8年度)内容
調査書450点中学校の成績。推薦では、調査書の比重が高めです
面接200点個人面接。志望動機や中学校での取り組みを聞かれます
作文250点50分・400〜600字。テーマは、年度ごとに公表されます
合計900点

※出典:都立板橋有徳高校の推薦入試に関する公表資料(令和8年度)、東京都教育委員会の入学者選抜の公表資料。令和9年度の配点・検査内容は、募集要項で確認してください。

推薦では、作文が250点と、全体の約28%を占めます。作文は、一朝一夕には上達しません。毎週1本、400字の作文を書いて、中学校の先生や、家族に読んでもらう練習をおすすめします。

特別推薦(書道・ラグビー)

板橋有徳高校には、特別推薦の枠があり、書道(男女3名)とラグビー(男子3名)が、学校から公表されています。特別推薦は、その分野の実績や技能が求められる枠です。応募の条件と、検査の内容は、令和9年度の募集要項と、学校の案内で、必ず確認してください。

作文の準備の進め方

  • ① 型をつくる:「結論(自分の考え)→理由→具体例→まとめ」の4つの順で、400字を書く練習をする。
  • ② 材料を集める:中学校で力を入れたこと、これから高校で頑張りたいことを、5つずつ書き出す。
  • ③ 時間を測る:50分で、構成10分・書く30分・見直し10分の配分を、練習で身につける。
  • ④ 直してもらう:先生や家族に読んでもらい、「わかりにくい点」を直す。

面接の準備

面接では、志望動機、中学校で頑張ったこと、高校で取り組みたいこと、将来の希望などが、聞かれることが多いようです。板橋有徳高校の特色(単位制、習熟度別の授業、ノーチャイムなど)を調べて、「なぜこの学校か」を、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。入退室のマナーや、言葉づかいも、事前に練習しておくと安心です。

🧮 一般入試(学力検査)の点数の仕組みと内申

学力検査に基づく選抜(第一次募集)の日は、令和9年2月21日(日)、合格発表は3月1日(月)です。出願は、令和9年2月4日(木)の17時までと、公表されています。板橋有徳高校の一般入試の配点は、次のとおりです。

区分配点
学力検査(5教科)700点(各教科100点を、一定の換算で700点満点にする)
調査書点(内申)300点
ESAT-J(英語スピーキングテスト)20点(A20点、B16点、C12点、D8点、E4点、F0点)
合計1,020点

※出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜 実施要綱」、都立板橋有徳高校の募集に関する公表資料。

調査書点は、中学校3年生の成績について、5教科は1倍、実技4教科は2倍して合計し、300点満点に換算します。計算の仕方は、「東京の内申点の計算方法」の記事で、表つきで解説しています。内申は、実技4教科の比重が大きいため、提出物や授業態度を、普段から丁寧にすることが、点数につながります。

学力検査は、5教科とも、基本的な問題を、確実に解くことが大切です。板橋有徳高校をめざす人は、まず「基本問題を落とさない」ことを目標に、過去問を、時間を測って解いてみてください。

📊 偏差値の目安と、受験の位置づけ

民間の受験情報サイトの偏差値では、板橋有徳高校は44とされています(インターエデュの参考値。学校や東京都が公表した値ではありません)。偏差値は、調べた会社や年度によって変わります。この数字は、志望校を考えるときの目安として使い、合否の判断は、模擬試験の結果と、中学校の先生との面談を合わせて行ってください。

項目内容
偏差値の目安44/出典:インターエデュ(民間の目安)
倍率の目安令和8年度0.99倍(東京都教育委員会の最終応募状況)
内申の目安公表されていません。中学校の先生と、学校の個別相談で確認してください

※偏差値は年度・模試によって変動します。受験する年度の最新の資料で確認してください。

偏差値44前後の学校をめざす人は、「基礎の取りこぼしを減らす」ことが、合格への近道です。応用問題に時間をかけるよりも、教科書レベルの問題を、確実に解けるようにしましょう。

📅 令和9年度入試までの1年間の動き方

令和9年度入試に向けて、中学3年生が、いつ何をするかを、時期ごとに整理します。学校行事の日程は、学校のサイトで、最新の情報を確認してください。

時期やること
10月(今)学校説明会に参加する(10月3日の予定)。2学期の中間・期末テストで、実技教科を含めて取りこぼさない
11〜12月説明会・授業公開(11月21日、12月12日の予定)に参加する。作文の練習を始める。12月18日から、Web出願の準備
1月推薦の出願(1月18日17時まで)。推薦の検査(1月26日・27日)に向けて、作文と面接の練習を仕上げる
2月推薦の発表(2月2日)。一般の出願(2月4日17時まで)。学力検査(2月21日)に向けて、過去問演習を仕上げる
3月合格発表(3月1日)。第二次募集・分割後期は、受付3月4日、検査3月9日、発表3月12日の日程

※出典:東京都教育委員会の令和9年度入学者選抜の日程。学校行事の日程は、学校の公表資料(令和8年度分)にもとづきます。最新の日程は、各公式サイトで確認してください。

🎓 説明会・見学のしかたと、見ておきたいところ

学校の公表資料では、令和8年度の学校説明会が10月3日、11月21日、12月12日に予定され、11月21日には授業公開もあります。学習会は、11月21日と12月12日に予定されています(予定は変更される場合があります)。参加の方法や申込みの要否は、学校のサイトで確認してください。

  • 授業の様子:習熟度別の少人数授業が、どんな雰囲気で行われているかを見る。
  • ノーチャイムの学校生活:生徒が、時間をどう意識して動いているかを見る。
  • 進路の指導:学校の進路ページで、大学・専門学校・就職の実績を確認する。
  • 個別相談:内申の目安、推薦の作文の準備、併願のしかたを質問する。

個別相談では、成績表を持参して、「うちの子の内申で、この学校は現実的か」を、直接聞くのがおすすめです。保護者の方は、通学の方法と時間も、あらかじめ確認しておくと安心です。東武練馬駅からは、徒歩約5分と、学校が案内しています。

📚 中3の秋からの勉強法(学力検査に向けて)

学力検査は、5教科とも、基本的な問題を、確実に解くことが得点の中心です。秋から冬にかけて、次のように進めてみてください。

教科秋〜冬の進め方
国語漢字・語句の知識を毎日10分。説明文・小説・古文の読解は、都立の過去問で時間を測って解き、記述の書き方を型にする
数学計算の正確さを最優先に。関数・図形・確率の基本問題を落とさない。間違えた問題は、翌日・1週間後にもう一度解く
英語単語と文法の基本を固めてから、長文とリスニングへ。ESAT-Jの練習も、並行して進める
理科・社会暗記を一度で終わらせず、一問一答で週に3回くり返す。資料の読み取り問題は、過去問で慣れる

都立入試の過去問は、東京都教育委員会のサイトで公表されています。まず1年分を、本番と同じ時間で解き、「どの教科のどの単元で点を落としたか」を、一覧にしてみてください。次の1か月は、その一覧の上から順に、直していく方法が効率的です。

習熟度別の少人数授業がある学校でも、入学前の基礎が固まっているほど、入学後の学びがスムーズになります。入試のための勉強を、そのまま高校の学びにつなげる気持ちで、続けてください。

🏫 推薦と一般、どちらで受けるか

令和9年度の募集196人のうち、推薦は40人(約20%)、一般は残りの枠です。推薦と一般の違いを、表で整理します。

比べるポイント推薦一般(学力検査)
定員40人196人から推薦の合格者を除いた人数
主な検査作文(50分・400〜600字)と面接。調査書の比重が高い5教科の学力検査と調査書、ESAT-J
配点(令和8年度の公表)調査書450・面接200・作文250の900点学力700・調査書300・ESAT-J20の1,020点
向いている人内申が安定していて、作文と面接で、自分の考えを伝えられる人当日の学力検査で、点数を伸ばしたい人
日程検査 1月26日・27日、発表 2月2日検査 2月21日、発表 3月1日

推薦を受けるかどうかは、中学校の先生との面談で決めていきます。推薦で不合格だった場合も、一般入試で、再び受験できます。ただし、推薦の準備に時間を取られすぎて、学力検査の勉強が遅れないよう、計画を立てましょう。

💡 内申に自信がない人の考え方

「内申が足りないかもしれない」と不安な人は、少なくありません。都立の一般入試では、調査書点が300点、学力検査が700点です。学力検査の比重が大きいため、内申が少し低くても、当日の学力検査で、挽回できる可能性があります。

  • まず、2学期の成績を、取りこぼさない。実技4教科は、内申に2倍で効くため、提出物と授業態度を丁寧にする。
  • 学力検査で、基本問題を落とさない練習を、毎日続ける。
  • ESAT-Jは、最大20点の差になる。英語の話す練習も、少しずつ始める。
  • 不安なときは、中学校の先生と、板橋有徳高校の個別相談で、目安を聞く。

内申の数字は、中学校や学期によって、評価の付け方が変わります。「今の成績で、行ける・行けない」と決めつけず、学校の先生や、信頼できる大人に相談してください。

🔗 併願・滑り止めの考え方と、関連記事

都立高校の第一次募集は、1校しか受験できません。そのため、都立の合否が出る前に、私立高校の併願優遇や一般入試を、確保しておくのが一般的です。東京都の私立高校の併願優遇は、内申の基準が、学校ごとに決まっています。

併願校は、「通学時間」「入学後の学び」「受験日程」の3つで選びます。私立の受験日は、都立の推薦検査や学力検査と重ならないよう、各校の募集要項で確認してください。

🎒 入学までにできる準備

入学が決まったあとの準備として、また、受験前の学習としても、役に立つのが、次の3つです。

  • 英語・数学の基礎の復習:習熟度別の授業で、スムーズに学べるよう、中学の基礎を、もう一度確認する。
  • 生活のリズム:ノーチャイムの学校では、自分で時間を管理する力が大切。普段から、時計を見て動く習慣をつける。
  • 進路を考える:大学、専門学校、就職など、卒業後の道を、少しずつ考えてみる。

学校の進路指導では、公務員試験の対策も、特色として紹介されています。卒業後の進路の実績(人数・内訳)は、学校の進路ページと、学校説明会の資料で、最新のものを確認してください。

👪 保護者の方に知っておいてほしいこと

お子さんが、「板橋有徳高校に行きたい」と言ったとき、保護者の方が確認しておきたいのは、次の3点です。

  • まず、一緒に、学校の説明会や授業公開に行く。授業の雰囲気と、生徒の様子を見る。
  • 次に、進路の実績と、入学後にかかる費用を、学校に確認する。
  • 最後に、内申の見込みと、併願校を、中学校の先生と相談する。

ノーチャイムや、単位制という特色は、「自分で考えて動く力」を育てる一方で、自分で管理する力が求められます。お子さんが、自分で決めて、自分で動く姿勢を、家庭でも、少しずつ支えてあげてください。

🧭 ESAT-J(英語スピーキングテスト)への備え

ESAT-Jは、都立高校の入試で、調査書点・学力検査とあわせて、合計点に加わる英語のスピーキングテストです。令和9年度の入試でも、A20点・B16点・C12点・D8点・E4点・F0点で、合計に加わります。A評価とE評価では、16点の差が出ます。

  • 毎日5分、英語を声に出して読む。教科書の本文を、音読する習慣が土台になる。
  • 自分のことを、英語で3文話す練習をする。名前、好きなもの、学校生活の3つから始める。
  • 写真やイラストを見て、英語で説明する練習をする。「だれが」「どこで」「何をしている」の順で話す。
  • テストの形式と、採点の観点を、東京都教育委員会の公表資料で確認する。

ESAT-Jは、年度の試験の結果を、その後の入試に使う仕組みです。受験の機会や、結果の使い方は、年度の実施要綱で確認してください。入試全体の点数のうち、20点は、小さくない差になります。

✍️ 推薦の作文:書き方の型と、面接の想定質問

推薦の作文は、400〜600字で、50分です。次の型で書くと、まとまりやすくなります。

段落内容字数の目安
1結論:テーマに対する、自分の考えを一文で述べる50〜80字
2理由:なぜそう考えるのか。体験にもとづいて書く100〜150字
3具体例:中学校での出来事、部活動、委員会、ボランティアなど150〜250字
4まとめ:高校でどうしたいか。決意を述べる80〜120字

作文は、「うまい文章」より、「具体的で、自分の言葉で書かれた文章」が、読む人に伝わります。体験の場面を、一つ決めて、そのときの気持ちを丁寧に書いてみてください。

面接の想定質問答えの準備
志望動機を教えてください学校の特色(単位制、習熟度別授業、ノーチャイムなど)と、自分の将来の希望を結びつける
中学校で力を入れたことは何ですか具体的な場面と、そこから学んだことを、1分ほどで話せるようにする
高校でどんなことに取り組みたいですか授業・部活動・行事の中から、具体的に1つ挙げる
自分の長所と短所を教えてください長所は具体例とともに。短所は、どう改善しようとしているかを添える
卒業後は、どうしたいですか今の考えでよい。進学・就職など、方向性を、自分の言葉で話す

面接の質問は、年度や面接官によって、変わります。上の表は、準備の例です。答えを暗記するのではなく、「自分の言葉で話す」練習を、家族や先生の前で、繰り返してください。

🕰️ 単位制・ノーチャイムの学校で、必要になる力

単位制の高校では、決められた単位数(板橋有徳高校は74単位)を修めると、卒業できます。時間割や科目の選び方に、自分で考える場面があります。ノーチャイムの運営では、授業の開始・終了を、チャイムではなく、自分で時計を見て判断します。入学後に、次のような力が求められると考えられます。

必要になる力普段からできる練習
時間を管理する力朝の準備や宿題の時間を、自分で決めて、時計を見て動く
自分で選ぶ力選択科目や進路を、先生や家族に相談しながら、自分で決める経験を重ねる
わからないところを聞く力授業でわからなかった点を、その日のうちに、先生や友達に質問する
学習を積み上げる力毎日30分でもよいので、学習する習慣を続ける

こうした力は、入学してから、少しずつ身につくものです。最初から、完璧である必要はありません。学校説明会で、先輩の様子や、先生のサポートの話を聞いて、イメージしておくとよいでしょう。

❄️ 受験直前期(1〜2月)の過ごし方

  • 体調管理:睡眠時間を確保し、入試の日の起床時間に合わせた生活リズムにする。
  • 過去問の総仕上げ:1月は、5教科を通しで、本番の時間割どおりに解く日を、週に1回つくる。
  • 持ち物と会場の確認:受験票、筆記用具、会場までの経路と時間を、前日までに確認する。
  • 気持ちの整え方:不安なときは、これまでの努力を、ノートや問題集で振り返る。直前に新しい問題集に手を広げない。

推薦で受験する人は、検査の前日までに、作文と面接の最終確認をします。当日は、落ち着いて、自分の言葉で話すことを、意識してください。一般で受験する人は、2月21日の学力検査に向けて、苦手な単元を、最後の1週間で、見直しましょう。

⚠️ よくある失敗と、その対策

よくある失敗対策
倍率が低いからと、勉強を後回しにする倍率は年度で変わる。令和6年度は1.13倍だった。内申と学力検査の準備は、早めに始める
推薦の作文を、直前に書き始める作文は250点の大きな配点。毎週1本、400字を書く練習を、秋から続ける
内申の計算を、よくわからないまま進める「東京の内申点の計算方法」で、5教科と実技4教科の計算を確認する
説明会に行かず、学校の印象だけで決める授業公開や個別相談で、授業の雰囲気と、先生の話を直接確認する
出願の日程を、うっかり見落とす推薦は1月18日17時、一般は2月4日17時まで。中学校の先生と、一緒に確認する

📋 志望校を決める前のチェックリスト

確認すること確認の方法
学校の特色が、自分に合うか単位制、ノーチャイム、習熟度別授業の説明を読み、説明会で授業の様子を見る
内申の見込みはどうか2学期の成績の見込みを、中学校の先生に聞く。実技4教科も確認する
推薦と一般のどちらで受けるか定員、検査の内容、日程を比べ、先生と相談する
併願校はどうするか私立の併願優遇の条件と、受験日程を確認する
通学はどうか東武練馬駅から徒歩約5分。自宅からの時間と経路を、実際に確認する
出願の準備はできているかWeb出願の期間と、必要な書類を、中学校と一緒に確認する

このチェックリストを、冷蔵庫など、家族の目につく場所に貼っておくと、話し合いがしやすくなります。受験は、お子さん本人が、自分で決めて進めることが、最後の力になります。

📌 よくある質問(FAQ)

Q. 板橋有徳高校の倍率は、どのくらいですか。
学力検査の第一次募集で、令和8年度は0.99倍(募集156人・応募155人)でした。令和7年度は0.99倍、令和6年度は1.13倍です(東京都教育委員会の最終応募状況)。
Q. 倍率が1倍を切っていれば、全員が合格できますか。
いいえ。応募した人が全員合格するとは限りません。年度によって、状況は変わります。内申と学力検査の準備は、きちんと進めてください。
Q. 推薦入試では、何が行われますか。
令和8年度は、調査書450点・面接200点・作文250点の900点満点で、作文は50分・400〜600字でした。令和9年度の内容は、募集要項で確認してください。
Q. 特別推薦とは、何ですか。
書道(男女3名)とラグビー(男子3名)の枠が、学校から公表されています。応募の条件や検査は、募集要項で確認してください。
Q. 内申は、どのくらい必要ですか。
公表されていません。年度や競争の状況で変わるため、中学校の先生と、学校の個別相談で、目安を確認してください。
Q. 私立高校との併願はできますか。
都立の第一次募集は1校のみですが、私立高校の併願優遇や一般入試を受けることは、一般的に行われています。私立の条件は、各校の募集要項で確認してください。
Q. 学校説明会は、いつありますか。
学校の公表資料では、令和8年度に、10月3日、11月21日、12月12日が予定されています。最新の日程と申込みの方法は、学校のサイトで確認してください。
Q. 出願は、いつからですか。
令和9年度は、東京都のWeb出願が12月18日から始まり、推薦は令和9年1月18日の17時まで、学力検査は2月4日の17時までと公表されています。

✅ まとめ:板橋有徳高校をめざす人への一言

板橋有徳高校は、単位制・ノーチャイム・習熟度別授業という、特色のある普通科高校です。倍率は、令和8年度が0.99倍と、1倍前後ですが、だからこそ、内申と学力検査の準備を、しっかり進めることが大切です。推薦をめざす人は、作文の配点が250点と大きいことを意識して、毎週の練習を続けてください。

令和9年度の募集要項と、学校の説明会の情報を確認しながら、一歩ずつ、準備を進めていきましょう。

最後に、受験生と保護者の方へ。受験は、不安になる場面も多いですが、一つずつ準備を積み重ねれば、自分の力は、確実に伸びていきます。中学校の先生や、学校の個別相談など、頼れる場所を使いながら、焦らず進めてください。この記事が、志望校選びと、日々の準備の、参考になればうれしく思います。

なお、倍率・配点・日程などの数字は、令和9年度の募集要項で変更される場合があります。出願の前に、東京都教育委員会と学校のサイトで、最新の情報を、もう一度確認してください。気になる点は、中学校の先生に、遠慮なく質問しましょう。

🗂 この記事で使った出典

  • 東京都教育委員会「令和8年度/令和7年度/令和6年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況)」
  • 東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜」の実施要綱・日程・募集人員の公表資料
  • 都立板橋有徳高等学校 公式サイト(学校紹介、特色、アクセス、推薦入試・説明会の案内)
  • インターエデュ 東京都立板橋有徳高校の偏差値ページ(民間の参考値)

※最終確認日は2026年10月22日です。募集要項の公表後は、必ず最新の内容に差し替えて確認してください。

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