都立高校に出願できる人の条件2027|都内在住・保護者と同居・都外から受ける場合の特例審査

都立高校の応募資格2027入試の仕組み・受験情報

結論:全日制の都立高校は、都内の中学校に在学し、都内で保護者と同居する人が基本の対象です

  • 全日制は、都内の中学校に在学し、保護者と同居して都内に住所があり、入学後も都内から通うことが確実な人が対象です。
  • 都外に住んでいる、島しょへ転居するなどの場合は、先に「応募資格審査」で承認を得てから出願します。
  • 特例審査の対象になる場合は10類型に整理されています。
  • 定時制は、都内に住所または勤務先があり、入学後も続くことが確実な人が対象です。
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都立高校に出願できる人の条件2027|都内在住・保護者と同居・都外から受ける場合の特例審査
最終更新:2026年10月22日
出典:東京都教育委員会の令和9年度入学者選抜実施要綱。最終確認は必ず要綱と中学校の案内で行ってください。

🏠 全日制の応募資格の基本

都立高校の全日制に出願するには、次の条件を満たす必要があります。実施要綱では「応募資格」と呼ばれます。

条件内容
在学都内の中学校に在学していること
住所保護者と同居して、都内に住所があること
通学入学後も、都内から通学することが確実なこと

推薦に基づく選抜も、全日制と同じ考え方です。都内居住と保護者との同居が基本になります。

保護者と別に住んでいるとき

保護者と別々に住んでいる場合でも、認められることがあります。実施要綱が挙げているのは、保護者の行方不明、療養や転勤、離婚、そのほかのやむを得ない事情です。この場合は、具申書(様式14)を出します。

🧭 特例審査(応募資格審査)が必要な10類型

応募資格の基本に当てはまらない人は、先に「応募資格審査」を受けます。審査で承認を得てから出願します。実施要綱では、次の10類型が定められています。

番号当てはまる人
1都内に住んでいるが、都外の中学校に在学している人、または中学校をすでに卒業した人
2入学日までに、保護者の1人以上と一緒に島しょへ転居することが確実な人
3都外に住んでいる人で、保護者と一緒に入学日までに都内へ転入することが確実な人
4海外の現地校や日本人学校を卒業して海外に住んでいる人などで、保護者と一緒に入学日までに都内へ転入することが確実な人
5実施要綱で別に定められた、海外からの転入などに当たる区分の人(くわしくは要綱で確認してください)
6島しょ以外の都内に住んでいて、島しょの都立高校(大島海洋国際高校を除く)を志望する人のうち、一定の条件を満たす人
7島しょの中学校を卒業する見込みの人のうち、一定の条件を満たす人
8大島海洋国際高校に出願する人のうち、一定の条件を満たす人
9都外に住んでいて、JOCエリートアカデミー事業の対象者として、都内の寮に入ることが確実な人
10災害の被害を受けた人で、転居に関する書類(申立書、転居証明書類、罹災証明書など)を出せる人
都立高校の応募資格の確認から出願までの流れ
図:応募資格の確認から出願までの流れ(東京都教育委員会の実施要綱にもとづく)

表の6から8は「一定の条件」がつきます。申立書や、高校が必要とする書類を出す決まりもあります。当てはまりそうな場合は、早めに中学校の先生を通じて都立高校に確認しましょう。

👥 定時制の応募資格

定時制の応募資格は、全日制より広くなっています。

課程基本の条件
全日制都内の中学校に在学し、保護者と同居して都内に住所があり、入学後も都内から通学することが確実な人
定時制都内に住所または勤務先があり、入学後も引き続きあることが確実な人

定時制の具体的な入試の方法は、都立定時制の入試の記事で説明しています。

📄 出願の書類の例

応募資格によって、出す書類が変わります。実施要綱が挙げている全日制の例は次のとおりです。

区分主な書類
都内の中学校を卒業見込みの人入学願書(様式4)、入学考査料、調査書(様式10)、自己PRカード(様式12、面接を行う学校のみ)、スピーキングテスト個人レポート
中学校を卒業した人入学願書(様式4)、入学考査料、調査書(様式10-2)、自己PRカード(面接を行う学校のみ)、スピーキングテスト個人レポート、東京都立高等学校出願承認申請書(様式応1)、志願者と保護者の住民票記載事項証明書(様式応3)
都立高校の応募資格の数字のまとめ
図:応募資格の数字(本文の内容のまとめ)

2027年3月31日時点で満20歳以上の人は、調査書のかわりに卒業証明書を出します。

🎓 令和7年度以前に中学校を卒業した人(面談)

令和7年度以前に中学校を卒業した人には、入学後の学校生活への意欲などを確かめる「面談」を行うことができます。面談は、都立高校の校長が実施します。

  • 対象になる人には、学校から個別に通知されます。
  • 対象の人は、出願のときに自己PRカードを出します。
  • 面談は点数にしませんが、選考では結果に十分配慮されます。
  • 面接を検査の内容としている学校では、面談は行われません。

📅 出願までのスケジュール

応募資格の確認は、出願の前に済ませておくのが安心です。

時期やること
夏から秋応募資格に当てはまるか、住所や転居の予定を保護者と確認します
10月から11月特例に当たりそうな場合は、中学校の先生と都立高校に相談します
12月18日から出願の入力が始まります
1月29日から2月4日書類の提出。応募資格審査が必要な人は、それ以前に承認を得ておきます
2月21日学力検査(推薦の検査は1月26日・27日)

🎯 まとめ

都立高校の応募資格2027のポイントです。

  • 全日制は、都内の中学校に在学し、保護者と同居して都内に住所があり、都内から通うことが確実な人が対象です。
  • 都外在住や島しょへの転居などは、10類型の特例として応募資格審査を受けます。
  • 定時制は、都内に住所または勤務先があれば対象になります。
  • 令和7年度以前の卒業者には、面談が行われることがあります。

住所や転居の予定に不安がある場合は、秋のうちに中学校の先生へ相談しましょう。早めに動けば、出願の期限に余裕をもって準備できます。

❓ よくある質問

Q. 東京都に住んでいない場合、都立高校を受けられますか?
原則として、全日制は都内に住んでいることが条件です。ただし、保護者と一緒に入学日までに都内へ転入することが確実な場合などは、応募資格審査を受けて承認されれば出願できます。
Q. 保護者と離れて暮らしていても受けられますか?
保護者との別居が認められる場合があります。保護者の行方不明、療養や転勤、離婚、そのほかのやむを得ない事情のときは、具申書(様式14)を出します。
Q. 島しょに引っ越す予定ですが、出願できますか?
入学日までに保護者の1人以上と島しょへ転居することが確実な場合は、特例審査の対象です。承認を得てから出願します。
Q. 定時制は都外の人も受けられますか?
定時制は、都内に住所または勤務先があり、入学後も続くことが確実な人が対象です。住所と勤務先のどちらかが都内にあればよい点が全日制との違いです。
Q. 中学校を卒業して数年たっていますが受けられますか?
受けられます。令和7年度以前に卒業した人には、面談が行われることがあります。対象の人は出願のときに自己PRカードを出します。
Q. 応募資格審査はいつまでに受けますか?
出願の前に承認を得る必要があります。書類の提出期間は1月29日から2月4日です。審査には書類をそろえる時間がかかるので、早めに中学校の先生へ相談してください。
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