都立狛江高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【世田谷区の中学生向け】

都立狛江高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【世田谷区の中学生向け】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は令和8年度(2026年春)と令和7年度の実績です。令和9年度の募集人員は2026年9月時点で未公表です。

結論:狛江は倍率が下がっても1.4倍台。内申と当日点の両方が必要です

都立狛江高校の偏差値の目安は60(民間2サイトとも同じ)です。令和8年度の一般入試の受検倍率は1.49倍で、前年の1.67倍より下がりましたが、受けた人の3人に1人ほどは不合格になる計算です。

中1・中2のうちは実技4教科をふくめた内申、中3の秋からは共通問題5教科で安定して点を取る練習。この順番で準備してください。

都立狛江高校は、狛江市元和泉にある共学の普通科高校です。多摩川のすぐそばにあり、小田急線の和泉多摩川駅から歩いて5分です。オーストラリアの姉妹校との交換留学など、国際交流に力を入れています。

世田谷区では、砧中・砧南中・喜多見中など、区の西側の中学校から近い都立高校の一つです。この記事では、東京都教育委員会と学校の公表資料をもとに、倍率、合格の目安、通学、学校の特色をまとめました。都立入試の共通ルールは都立高校入試2027の記事をご覧ください。

この記事でわかること
  • 狛江高校の所在地・最寄り駅・都の指定
  • 推薦(特別推薦をふくむ)と一般の倍率の変化
  • 偏差値60の目安と、当日点の考え方
  • 小田急線沿いの世田谷区の中学生にとっての位置づけ
  • 国際交流などの特色と、学年別の準備

狛江高校のプロフィール|和泉多摩川駅から徒歩5分

項目内容
正式名称東京都立狛江高等学校
所在地狛江市元和泉3-9-1
最寄り駅小田急小田原線「和泉多摩川」駅 徒歩5分/JR南武線・小田急小田原線「登戸」駅 徒歩15分
学科全日制・普通科(学年制)・共学
都の指定など理数研究校、進学指導研究校、海外学校間交流推進校、Tokyo GE-NET EE
募集人員(令和8年度)推薦64人/一般(第一次募集)253人

※出典:東京都教育委員会「だから都立高」狛江高等学校、同「令和8年度 推薦応募状況」「令和8年度 第一次募集 受検状況」。狛江高校は進学指導重点校・特別推進校・推進校には入っていません(東京都教育委員会 令和4年9月発表の指定校一覧)。

一般1.49倍・推薦2.58倍|令和8年度の倍率を前年と比べる

令和8年度の狛江高校は、推薦・一般ともに前の年より倍率が下がりました。それでも一般入試は1.4倍台で、決して入りやすい学校ではありません。

区分令和8年度令和7年度
推薦(応募倍率)2.58倍(募集64・応募165)3.11倍(募集64・応募199)
一般(受検倍率)1.49倍(募集253・受検377)1.67倍(募集253・受検422)
一般(合格倍率)1.47倍(合格257)1.64倍(合格257)

※出典:令和8年度の推薦応募倍率・一般の受検倍率は東京都教育委員会の公表資料。令和7年度の数字と合格倍率(受検人員÷合格人員)は民間サイト「都立高のトリセツ」の集計。狛江高校は特別推薦も行う学校で、推薦の人数は一般推薦と特別推薦の合計です(創英ゼミナールの注記による)。

推薦は「特別推薦」もある学校です

狛江高校の公式サイトには、2026年の「一般推薦」と「特別推薦」それぞれの受検者向け資料がのっています。特別推薦は、主に部活動などの実績をみる推薦です。どの部活動が対象かは、学校説明会や学校サイトで確かめてください。

推薦の配点(調査書点・面接・小論文などの点数)は、この記事の調査では正確に確認できませんでした。推薦を考える人は、都の「選抜実施方法」の一覧と学校の説明会で確認しましょう。

POINT:推薦の倍率は一般よりずっと高い

推薦は2倍台後半から3倍台です。推薦だけに期待するのではなく、推薦で不合格でも一般で合格できる学力をつけておくことが、いちばん確実な作戦です。

偏差値60に届くには|内申と当日点のバランス

狛江高校の偏差値の目安は60です。みんなの高校情報(2026年度版)と家庭教師のトライの一覧で、どちらも60でした。偏差値は民間の模試・情報サイトによる目安で、サイトや模試によって2〜3ちがうことがあります。

目安の種類数字出どころ
偏差値60みんなの高校情報(2026年度版)
偏差値60家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」
内申の目安公表された数字は確認できず―

※偏差値は民間の目安です。内申の目安は信頼できる数字が見つからなかったため、この記事では書いていません。

当日点で考える:内申の差はどれくらい取り返せるか

都立の一般入試は、当日の学力検査700点と調査書点300点の合計に、ESAT-Jの20点を加えて判定します。換算内申(65点満点)が1ちがうと、調査書点は約4.6点ちがいます。

たとえば、換算内申が3低い人は、調査書点で約14点の差があります。これを当日点で取り返すには、5教科の合計で約10点多く取る必要があります(14点÷700×500で計算)。1教科2点ずつなら、ケアレスミスを減らすだけで届く差です。計算のしかたは都立高校の内申点の計算で説明しています。

NG:「内申が足りないから当日で逆転」を前提にする

5教科で10点多く取るのは、できない話ではありません。しかし、偏差値60前後の受験生どうしの争いでは、当日点の差がつきにくいのも事実です。中3の2学期までは、評定を1つでも上げることを優先しましょう。

小田急線沿いの都立|砧・喜多見エリアの中学生にとっての狛江

狛江高校の最寄り駅は、小田急小田原線の和泉多摩川駅です。世田谷区の中学校の公式アクセス案内を見ると、小田急線の駅が近い学校がいくつもあります。

世田谷区の中学校公式アクセスにある小田急線の駅
砧中学校成城学園前駅
砧南中学校成城学園前駅(ほかに二子玉川駅)
喜多見中学校喜多見駅・成城学園前駅(ほかに狛江駅からのバス)
桜丘中学校千歳船橋駅

※出典:各中学校の公式サイトのアクセス案内(エスペランサアカデミーの各中学校記事の調査による)。成城学園前・喜多見・千歳船橋と和泉多摩川は、同じ小田急小田原線の駅です。停まる電車の種類や所要時間は、実際の経路で確かめてください。

砧・喜多見エリアの中学生にとって、狛江は区のとなりにある、通いやすさを考えやすい都立高校です。ただし、深沢中の令和6年度卒業生進路一覧など、この記事で確認した進路の資料には、狛江高校がのっているかは確認できていません。「よく受けられている」とまでは言えないため、学校見学で自分に合うかを確かめてください。

中学校ごとの情報は、砧中学校、喜多見中学校、砧南中学校の記事と、世田谷区の高校受験まとめにまとめています。

国際交流と文武両道|狛江高校の特色と進学の様子

狛江高校の教育方針は「地球的視野を持つ、文武両道の逞しい人材の育成」です。学校の公式サイトから、特色を整理します。

  • 数学・英語で習熟度別の授業。3年生は4パターンの類型から科目を選ぶ。土曜授業もある
  • Tokyo GE-NET EEとして、英語の4技能をバランスよく伸ばす授業。GTECを全員が受ける
  • オーストラリア・キラウィ高校(姉妹校)との短期交換留学は30年以上続いている
  • 台湾の大同高級中學と修学旅行で交流。長期留学の制度や国際理解講座もある
  • 運動系17部・文化系14部。体育祭・文化祭・修学旅行などの行事

進路について、学校の公式サイトには「生徒の9割以上が4年制大学進学を希望し、そのうち8割以上が現役進学」「150名以上がGMARCH合格」と書かれています。何年度の数字かは書かれていません。大学ごとの合格者数は、この記事の調査では確認できなかったため、のせていません。

くらべて考えたい学校

偏差値が近い都立として、都立目黒高校や都立芦花高校の記事も参考にしてください。私立の併願先を考えるときは、日大櫻丘高校や駒澤大学高校の記事で、出願の基準を確認できます。

学年ごとにやること|狛江を目標にした1年間の計画

中1・中2:評定4を「全教科」でそろえる

偏差値60の都立を目指すなら、9教科すべてで4以上をそろえるのが一つの目標です(ここからは目安の考え方です)。定期テストは、2週間前に範囲の問題集を1周し、1週間前に間違えた問題だけをもう1周します。実技4教科は2倍で計算されるため、提出物と授業態度で落とさないようにしましょう。

中3:9月から2月までの計画

時期やること
9〜10月2学期の定期テストで評定を上げる。英語と数学の基本問題を毎日30分
11月ESAT-Jを受ける。共通問題の過去問を5教科そろえて1年分解き、弱い分野を決める
12月私立の併願校を決める。推薦を受ける人は面接と小論文の練習を始める
1月推薦入試。一般に向けて共通問題の過去問を5年分以上
2月一般入試(学力検査)。直前は新しい問題より、間違いノートの見直し

※入試の日程は都立高校入試2027の記事でご確認ください。

保護者の方へ:推薦を受けるかどうかは11月までに

推薦は倍率が高く、面接や小論文の準備に時間がかかります。一般入試の勉強を止めない範囲で準備できるか、11月までにお子さまと話し合っておきましょう。都立合格までのロードマップも参考になります。

世田谷区の受験に強い講師が在籍しています

狛江高校を目指す中学生の答案を見て、当日点でどこを伸ばせば合格に近づくかを、無料体験でお伝えします。

無料体験を申し込む

LINEで気軽に相談する

まとめ

  • 都立狛江高校は和泉多摩川駅から徒歩5分。国際交流と文武両道の普通科高校
  • 令和8年度の一般入試の受検倍率は1.49倍(前年1.67倍)、推薦は2.58倍(前年3.11倍・特別推薦をふくむ)
  • 偏差値の目安は60(民間2サイトで同じ)。内申の目安は公表された数字なし
  • 換算内申3の差は、当日5教科で約10点の差。まずは評定を1つでも上げる
  • 成城学園前・喜多見・千歳船橋と同じ小田急線沿い。通学は実際の経路で確認
LINEで無料相談無料体験に申込
タイトルとURLをコピーしました