喜多見中学校の定期テスト対策と高校受験|10月の進路面談と「塾のない日」の勉強【世田谷区】

塾のない日の勉強は20分から世田谷区の中学校別 対策

最終更新:2026年9月/日程は喜多見中の学校通信・キャリア通信(令和8年度)によります。変更されることがあるため、学校からの最新のお知らせもご確認ください。

結論:喜多見中の10月は「行事」と「志望校決め」が同時に進みます

喜多見中は、9月24・25日に中間考査を終えると、修学旅行、職場体験、10月17日の合唱コンクールと行事が続きます。3年生は10月26日からの進路面談で志望校を決める流れです。

学校は自己評価で「宿題や塾のない日の勉強」を課題に挙げています。行事の多い時期こそ、塾のない日にも20分だけ机に向かう習慣を作ることが、次の考査と内申の土台になります。

喜多見中学校は、喜多見4丁目にある生徒312人の中学校です。各学年4学級で、学年全体の顔が見えやすい規模です。1年生は大蔵大根を育てる体験があり、9月に種まきをしました。

この記事では、喜多見中の9月から10月の日程を整理し、テスト前の進め方と、学校が公表している家庭学習の課題への対策を書きます。3年生向けには、学校のキャリア通信に書かれた志望校の決め方も紹介します。

教科書の出版社、通学区域のしくみ、世田谷区と周辺の都立高校など、区の中学校に共通する情報は世田谷区の中学生向けガイドにまとめています。

この記事でわかること
  • 喜多見中の規模と通学の方法
  • 中間考査から進路面談まで、9〜10月の予定
  • 9教科・50分の期末考査にどう備えるか
  • 学校評価に書かれた「家庭学習」の課題と、家でできる対策
  • 志望校を3パターン用意する考え方と、学年別の進め方

生徒312人、各学年4学級の喜多見中

喜多見中は、1学年約90〜120人の学校です。駅からは少し離れていて、バスで通える場所にあります。

項目内容
所在地世田谷区喜多見4丁目20番1号
アクセス狛江駅南口からバス「喜多見中学校」下車 徒歩1分/喜多見駅から徒歩20〜25分/成城学園前駅・二子玉川駅からバス「次大夫堀公園前」下車 徒歩10分
生徒数・学級数1年89人・2年102人・3年121人(各4学級)、計312人・12学級(令和8年4月1日現在)
学期制3学期制(9月1日に2学期始業式)
学校のスローガン「安心と挑戦」〜楽しいの、その先へ〜

※出典:世田谷区立喜多見中学校ホームページ「学校基本情報」「学校所在地・アクセス」「令和8年度 学校教育方針」、世田谷区「令和8年度 学期及び休業日等について」(いずれも公式)。

世田谷区は、住所で通う中学校が決まる通学区域制です。区が決めた理由がある場合だけ、通う学校を変えられます。くわしくはまとめ記事で説明しています。

中間考査から進路面談まで、喜多見中の9月・10月

喜多見中の秋は、考査が終わった翌週から3学年それぞれの大きな行事が始まるのが特徴です。下の表で流れをつかんでください。

日付予定
9月24日(木)・25日(金)中間考査
9月25日(金)英語検定
9月28日(月)〜30日(水)職場体験学習
9月29日(火)〜10月1日(木)修学旅行(3年)
10月5日(月)合唱コンクールの練習期間が始まる
10月17日(土)合唱コンクール
10月22日(木)学習習得確認調査(3年)
10月23日(金)第2回進路説明会・漢字検定
10月26日(月)〜28日(水)河口湖移動教室
10月26日(月)〜30日(金)進路面談(3年)

※出典:世田谷区立喜多見中学校「学校通信 第5号(9月)」(令和8年9月1日、公式)。2学期期末考査と学年末考査の日程は、公表資料から読み取れませんでした。11月以降の予定は学校の月行事予定で確認してください。

合唱コンクールの練習期間は「朝型」に切りかえる

10月5日から17日までは合唱コンクールの練習期間で、放課後の予定が変わりやすい時期です。この2週間は、夜にまとめて勉強するより、朝の15分で英単語と計算をするほうが続きます。中間考査で間違えた問題を1日3問ずつ解き直すと、2週間で約40問を見直せます。

3年生は10月22日と23日が山場

3年生は、10月22日に学習習得確認調査、23日に第2回進路説明会があり、その翌週が進路面談です。調査の結果と説明会の内容を持って面談に臨めるよう、10月第2週までに中1・中2の苦手単元を1つずつ洗い出しておくと、面談で「何をすればいいか」を具体的に相談できます。

期末考査は9教科・50分――実技4教科も100点満点

喜多見中の期末考査は、5教科だけでなく音楽・美術・保健体育・技術家庭もふくめた9教科で行われます。学校のキャリア通信には、1学期期末考査について次のように書かれていました。

学校のキャリア通信より(1学期期末考査)

「9教科、50分(実技教科は40分)、100点満点」で、「1学期の成績を決める上で非常に重要な試験」。1学期の期末考査は6月25日から行われました。

※出典:世田谷区立喜多見中学校「きたみキャリア通信 2号」(令和8年6月17日発行、公式)。2学期の期末考査の形式は、学校からの案内で確認してください。

実技教科も100点満点の筆記試験があるということは、ワークと授業プリントを見直すだけで点数を積み上げやすいということです。都立高校の入試では、実技4教科の評定が5教科より重く計算されます。くわしくは実技4教科で差をつける記事で説明しています。

13週間前:5教科のワークの残りページを数え、1日に何ページ進めれば終わるかを決めます。
22週間前:実技4教科の授業プリントを1教科1日ずつ読み直し、太字の言葉を声に出して覚えます。
31週間前:5教科はワークの2周目。間違えた問題だけを解きます。実技は教科書の図や資料をノートに1枚ずつまとめます。
4前日:翌日の教科のまとめノートを見て、覚えにくいところを10個だけ確認して早めに寝ます。

考査の時間内に最後まで解ききれない子は、テスト中に時間が足りない中学生への記事も参考にしてください。

「宿題や塾のない日」の勉強――学校評価が示す課題

喜多見中は、令和7年度の学校評価で家庭学習の習慣を課題として公表しています。学校も「勉強のやり方」を早い時期から教える指導を続ける、としています。

学校が公表している内容(令和7年度)家でできること
「宿題や塾のない日でも、一定時間勉強している」に肯定的な回答は生徒46.3%、保護者40.4%塾のない曜日を決め、その日だけ20分の「自分の勉強」を入れる
「特に2年生において学ぶ楽しさを見出し切れていない子どもが多い」1つの単元を「わかった」で終わらせる小さな成功を週に1回つくる
「漠然とした理想はあっても具体的な目標を抱いていない」次の考査の目標を教科ごとに点数で書き、机の前に貼る
「学習を諦めてしまう生徒も一定程度いる」わからない所は1日で抱えこまず、翌日の授業で先生に質問する

※出典:世田谷区立喜多見中学校「令和7年度 学校関係者評価報告」「令和7年度 自己評価報告」(学校の公表資料より)。数値は学校アンケートの肯定的回答の割合です。

「20分」の中身を決めておく

家庭学習が続かない一番の理由は、「何をやればいいかわからない」ことです。月曜は数学の計算10問、水曜は英単語20個、金曜は国語の漢字10個のように、曜日ごとにメニューを固定しましょう。考えなくても始められる状態にしておくと、塾のない日でも机に向かえます。

NG:考査の1週間前にだけ勉強する

行事の多い喜多見中では、考査の直前に合唱や職場体験の準備が重なることがあります。直前だけの勉強では、9教科を見直す時間が足りません。ふだんの20分が、考査前の「貯金」になります。

保護者の方へ:成績のつけ方を一緒に確認する

学校評価では、成績評価の説明が「なかなか浸透してない部分もある」とされています。考査の点数だけで評定が決まるわけではありません。提出物や授業での取り組みも評価に入ります。お子さんと一緒に、各教科の評価の観点を確認してみてください。提出物の効き方は提出物の記事でくわしく書いています。

志望校は3パターン用意する(きたみキャリア通信より)

喜多見中のキャリア通信は、3年生に「2学期の成績が上がった場合、変わらない場合、下がった場合」の最低3つの志望校を考えておくよう呼びかけています。10月の進路面談で志望校を決める前に、この3パターンを家族で話しておきましょう。

時期学校が示す流れ(3年)
7月進路説明会・三者面談
8月学校見学
10月進路面談で志望校決定
12月三者面談で受験校確定
1月・2月私立推薦入試・一般入試

※出典:世田谷区立喜多見中学校「きたみキャリア通信 1号」(令和8年6月、公式)。

キャリア通信には、「ネット出願が主流のため、出願日や入金日等のスケジュール管理を綿密に」とも書かれています。出願と入金の日付は、12月の三者面談のあとに家族のカレンダーへ書きこんでおくと安心です。都立入試の日程やしくみは都立高校入試2027の記事、私立の併願優遇は東京の私立の併願優遇の記事にまとめています。

学校の近くの都立高校には、たとえば都立狛江高校(狛江市元和泉)や都立千歳丘高校(世田谷区船橋)があります。偏差値など区内・周辺の都立高校の情報はまとめ記事に載せています。

大蔵大根・合唱・検定――学校行事を勉強に生かす

喜多見中の行事は、使い方しだいで勉強の材料になります。行事を「勉強できない時期」ではなく「話題が増える時期」と考えてみましょう。

  • 大蔵大根づくり(1年):学校の食育の取り組みです。育てた記録は、理科の植物のつくりや、社会の地域の産業を学ぶときの具体例になります。
  • 英語検定・漢字検定:9月25日に英語検定、10月23日に漢字検定があります。検定の準備で覚えた単語や漢字は、そのまま考査の得点源です。
  • 職場体験・修学旅行:体験のあとにまとめる作文やレポートは、国語の「書く力」の練習です。推薦入試の作文や面接で話す材料にもなります。
  • モーニングキャリア:学校では月に一度、自分の活動を振り返る時間をとっています。振り返りで書いた目標を、次の考査の目標点につなげましょう。

※出典:世田谷区立喜多見中学校ホームページ「特色ある教育活動」「学校日記」、「学校通信 第5号」、「きたみキャリア通信 1号」(いずれも公式)。

中1から入試まで、喜多見中の3年間の見取り図

喜多見中の流れに合わせると、中1・中2は家庭学習の習慣、中3は10月の志望校決定が大きな区切りです。

学年・時期やること
中1塾のない日の20分メニューを決める。考査ごとに間違えた問題をノートにためる
中2学校が課題に挙げた学年。単元ごとに「わかった」を1つずつ増やす。職場体験のまとめをていねいに書く
中3・10月合唱練習中は朝型に。10月22日の調査と23日の説明会をふまえ、進路面談で志望校を決める
中3・11月〜12月2学期の期末考査で評定を固める。志望校3パターンを最終確認し、12月の三者面談へ
中3・1月〜2月都立の過去問を時間を計って解く。出願と入金の日付を家族で管理する

※学習量と時期は目安です。中3の秋からの具体的な計画は中3秋の学習計画で紹介しています。

POINT:2学期の成績は受験に直接つながる

都立高校の一般入試では、中3の成績(調査書点)が合否の判定に使われます。喜多見中のキャリア通信が「2学期の成績が上がった場合、変わらない場合、下がった場合」を考えるよう呼びかけているのは、この2学期の成績が進路を左右するからです。内申点の計算のしかたは内申点の計算方法の記事をご覧ください。

「塾のない日」の20分を、一緒に設計します

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。世田谷区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活や合唱の練習のあと、自宅から受講できます。考査の答案と学校の予定を見ながら、家庭学習のメニューと志望校までの計画を一緒に作ります。無理な勧誘はありません。

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まとめ:喜多見中で力を伸ばすために

  • 喜多見中は生徒312人・各学年4学級の3学期制。9月24・25日に中間考査
  • 10月は修学旅行、職場体験、17日の合唱コンクールと行事が続く。練習期間は朝の15分を使う
  • 期末考査は9教科・50分(実技40分)・100点満点。実技4教科もプリントとワークで得点を積む
  • 学校は「宿題や塾のない日」の家庭学習を課題に公表。曜日ごとに20分のメニューを決める
  • 3年生は10月26日からの進路面談で志望校決定。志望校は成績に合わせて3パターン用意する
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