最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
推薦の筆記(適性検査)は合否に影響しません。クラス分けのための検査です。一方、一般入試は国語・数学・英語の当日点が大切になります。
N進学クラスの内申基準は、公式サイトにも募集要項にも数字が出ていません。学校説明会と個別相談で確認するのが、いちばん確実です。
- 目黒日本大学高校の入試の基本データ
- 推薦入試のしくみと内申の目安
- 一般入試と併願優遇
- 選抜クラスとN進学クラス
- 奨学生制度と学費
- 大学合格実績(2025年度卒業生)
- 合格に向けた準備の順番
目黒日本大学高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都目黒区目黒1-6-15 |
| 通学 | 目黒駅(JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線)から徒歩5分 |
| 募集 | 推薦:男女122名/一般:男女123名(クラス別は選抜クラス70名・N進学クラス175名) |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般:2月10日(水) |
| 試験 | 推薦:適性検査(国・数・英)+個人面接/一般:国・数・英(面接なし) |
| 受験料 | 25,000円 |
目黒日本大学高校は、日本大学の付属校です。高校は「進学コース」の中に、他大学もめざす選抜クラスと、日本大学への進学を中心にするN進学クラスがあります。同じ目黒区の目黒学院高校とは別の学校なので、学校名をまちがえないようにしましょう。
推薦入試のしくみと内申の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受けられる人 | 本校の推薦基準を満たし、中学校長の推薦を受けた、目黒日大が第一志望の人 |
| 試験 | 適性検査:国語・数学・英語(各100点・50分)+個人面接 |
| 適性検査の扱い | クラス編成のための検査で、合否には影響しません |
| 選抜クラスの内申 | 5教科22で選抜クラスに出願できます |
| N進学クラスの内申 | 公式には数字の公表なし(説明会・個別相談で確認) |
推薦は第一志望の人のための入試です。推薦の併願(ほかの高校と両方受ける推薦)は、公式サイトに記載がありません。都内の中学生が推薦で受けるなら、目黒日大が第一志望であることが前提です。
公式のQ&Aでは、推薦は「よほどのことがない限り例年全員合格」と説明されています。また、推薦・併願優遇の条件には「3年次の遅刻と欠席の合計」もかかわります。中3の欠席・遅刻は、早い時期から気をつけておきましょう。
- 出願:2027年1月15日(金)〜16日(土)消印有効(Web出願のあと、推薦書・調査書を郵送)
- 合格発表:1月23日(土)10時からWeb
- 入学手続:1月25日(月)16時までに入学金250,000円
- 1学期の評定に1や2があっても、調査書で基準を満たしていれば出願できます(公式Q&A)
一般入試と併願優遇
| 項目 | 一般入試(併願優遇を含む) |
|---|---|
| 試験日 | 2027年2月10日(水)の1回 |
| 科目 | 国語・数学・英語(各100点・50分)。面接はありません |
| 英語 | リスニングあり(50分のはじめの10分) |
| 併願優遇 | 本校の基準を満たし、本校を第二志望とする人。公立・私立どちらとの併願もできます |
| 選抜クラスの内申 | 併願優遇なら5教科23で選抜クラスに出願できます |
| 合格発表 | 2月11日(木)10時からWeb |
都内の中学生が併願で受けるときは、一般入試の併願優遇を使います。都立だけでなく、ほかの私立高校が第一志望でも併願優遇を使えるのが特徴です。ただし、基準の細かい数字は「学校説明会でお伝え」とされています。
一般入試の出願は1月25日(月)〜2月4日(木)必着です。入学金250,000円の締め切りは2月15日(月)16時ですが、出願サイトで併願校を入力した人は、併願校の合格発表の翌日12時まで延ばせます。公式Q&Aでは、単願か併願かで有利・不利はないとされています。なお、海外から帰国した生徒(条件あり)は、一般入試の合計点に10点が加点されます。
目黒日大を推薦で受けるか、併願優遇にするか迷っていませんか
5教科の内申、欠席・遅刻の数、選抜クラスをねらうかどうかから、いちばん合格に近い受け方を一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
選抜クラスとN進学クラス
- 選抜クラス:難関国公立・私立大学、医歯薬獣医学部の現役合格をめざすクラス。日本大学への進学もできます
- N進学クラス:日本大学への進学をめざしながら、部活動や生徒会と勉強を両立するクラス。2年生から文系・理系に分かれます
- 全クラスで、日大の付属校が受ける「基礎学力到達度テスト」に向けたカリキュラムを組んでいます
入学時に選抜クラスに挑戦する方法もあります。推薦でN進学クラスを受けた人は、推薦当日の適性検査の結果で選ばれます。一般入試(併願優遇を含む)では、出願サイトで「選抜クラスへのスライド」を希望すると、当日の点数が高い人から選ばれます。
奨学生制度と学費
選抜クラスには「第1種奨学生」があり、推薦の適性検査の上位5名程度と、2月10日の一般入試の上位5名程度に250,000円が支給されます。2年生からは成績に応じて新しく決まります。
学費は、募集要項の「2026年度実績額」で、入学金250,000円、授業料が年504,000円、施設設備費が年213,000円、教育充実費が年72,000円です。1年生の学費の合計は1,039,000円で、ほかに補助教材費などの預り金が211,000円かかります。2027年度入学者の確定額ではなく、変わることがあります。
このほか、希望する人だけが使う「学習支援センター」(月額11,000円)があります。修学旅行は沖縄とシンガポールから選ぶ形で、積立金の額が変わります。説明会では、制服代などもふくめた3年間の費用を聞いておくと安心です。
大学合格実績(2025年度卒業生)
| 大学 | 合格者数(延べ・かっこ内は既卒生) |
|---|---|
| 国公立大学 | 3名 |
| 早慶上理 | 7(1)名 |
| GMARCH | 53(1)名 |
| 日本大学 | 400名(一般入試を含む) |
| 医学部医学科 | 6(2)名 |
出典:目黒日本大学高等学校「進学実績」(2026年4月1日現在判明分)。合格者数で、進学者数ではありません。
日本大学への内部進学の合格者は、文理学部43名、経済学部42名、法学部32名などです。公式Q&Aでは、過去3年間、日大進学を希望した人の98%以上が進学し、学年の約70%が日本大学に進んでいます。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:5教科の評定と出席を整える
- 選抜クラスをねらうなら、中3で5教科22〜23が目安になります。中2までに5教科の「4」を増やしておく
- 遅刻・欠席も推薦・併願優遇の条件にかかわります。生活リズムを早めに整える
- 一般入試の国・数・英は各50分。基本問題を落とさない力をつける
中3:秋から入試まで
- 10〜12月:学校説明会(11/7・12/5、要予約)や平日の個別相談で、N進学クラスの基準を確認する
- 12月中旬:中学校の先生による入試相談。推薦か併願優遇かを決める
- 12〜2月:書店で売られている過去問で練習。公式Q&Aは「6割〜7割取れるように」と案内しています
- 推薦の人:個人面接の練習と、適性検査(国・数・英)の復習
- 一般の人:英語リスニングを含めた50分の時間配分を練習する
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 同じ目黒区の目黒学院高校と取りちがえて、説明会や出願の情報を見てしまう
- N進学クラスの内申基準を、公式ではない数字で決めつけてしまう(説明会・個別相談で確認しましょう)
- 推薦の適性検査は合否に関係ないからと、国・数・英の勉強を止めてしまう(選抜クラスや奨学生の選考に使われます)
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、どの入試を受けられますか?
A. 推薦(目黒日大が第一志望)と、一般入試(併願優遇を含む)の両方を受けられます。都内の公立中学生が推薦・併願優遇で出すときは、中学校の先生を通じた入試相談が必要です。
Q. 併願優遇は、私立高校が第一志望でも使えますか?
A. はい。公式Q&Aでは、公立・私立どちらとの併願も認めるとされています。目黒日大を第二志望にすることが条件です。
Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?
A. 公式サイトと募集要項には、応募者数・倍率・合格最低点の掲載はありません。点数の開示もしていないため、説明会の個別相談で目安を聞いてみてください。
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