中3 理科|2学期中間テスト対策|範囲と勉強法

中3理科の2学期中間テスト対策と範囲2学期中間・期末テスト対策

プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー

中3の理科で、2学期中間テスト(2学期制の学校では前期期末テスト(9月上旬〜中旬ごろ))の範囲がどこになるか、そして何から手をつけるかを、プロ家庭教師が整理しました。

結論:範囲表を待たずに「運動とエネルギー/力と運動・エネルギー」から始めてください

2学期中間テストの範囲表が配られるのは、たいてい1〜2週間前です。それから始めると理科は量が終わりません。中3の2学期中間テストで出やすいのは運動とエネルギー/力と運動・エネルギーです。まずここから解き始め、範囲が出たあとに外れた単元を捨ててください。

保護者の方へ

テストが返ってきたら、点数より先に「どの問題で、なぜ落としたか」をお子さんと一緒に見てください。次のテストで伸びるかどうかは、そこで決まります。

▶ 返ってきたテストの直し方(次回+20点につなげる)
▶ 定期テストで何点取れば内申は上がる?

中間テストが終わった人へ:次は2学期期末テストです

期末テストまでは、多くの学校で1か月ほどです。範囲の目安と勉強の進め方は、次のページにまとめています。

▶ 中3理科|2学期期末テストの範囲と勉強法
▶ 2学期期末テスト 学年別まとめと4週間の進め方

中3理科|2学期中間テストの範囲の目安

テストの回出やすい単元
前回(1学期期末・前期中間)酸・アルカリと中和
今回(2学期中間テスト・前期期末テスト)運動とエネルギー/力と運動・エネルギー
次回(2学期期末・後期中間)遺伝/生命の連続性

※学校・教科書会社・地域によって進度は変わります。表は目安です。必ず学校で配られたテスト範囲表でご確認ください。

中3理科|2学期中間テストの予想問題30問(解答つき)

出やすい「運動とエネルギー」「力と運動」から、プロ家庭教師が30問を作りました。まず何も見ずに解いて、手が止まった問題だけを教科書で戻してください。

予想問題(全30問)
(1) 一定の速さで一直線に進む運動を何といいますか。(2) 等速直線運動で、時間と移動距離の関係をグラフにするとどんな形になりますか。(3) 力がはたらいていないとき、物体がそのままの運動を続ける性質を何といいますか。(4) 2m を 0.5秒で移動した物体の平均の速さを求めなさい。(5) 斜面を下る台車の速さは、時間とともにどうなりますか。(6) 作用と反作用の2力は、大きさと向きがどうなっていますか。(7) 質量2kg の物体を2m 持ち上げたときの仕事を求めなさい。ただし100g の物体にはたらく重力を1N とします。(8) (7)の仕事を5秒で行ったときの仕事率を求めなさい。(9) 道具を使っても仕事の大きさは変わらないことを何といいますか。(10) 位置エネルギーと運動エネルギーの和を何といいますか。(11) 速さは、何を何で割って求めますか。(12) 3秒間に12m 進んだ物体の平均の速さを求めなさい。(13) 1秒間に50回打点する記録タイマーで、5打点にかかる時間は何秒ですか。(14) 等速直線運動で、時間と速さの関係をグラフにするとどんな形になりますか。(15) 斜面の傾きを大きくすると、台車の速さの増え方はどうなりますか。(16) 摩擦がない水平面上で、動いている物体はその後どうなりますか。(17) 慣性の法則が成り立つのは、物体にはたらく力がどうなっているときですか。(18) 作用と反作用の2力は、同じ物体にはたらきますか、別々の物体にはたらきますか。(19) 仕事の単位を書きなさい。(20) 10N の力で物体を力の向きに3m 動かしたときの仕事を求めなさい。(21) 物体を持ったまま水平に支えているだけのとき、仕事の大きさはいくらですか。(22) 仕事率の単位を書きなさい。(23) 60J の仕事を4秒で行ったときの仕事率を求めなさい。(24) 動滑車を1つ使うと、引く力は何分の1になりますか。(25) (24)のとき、引く距離は何倍になりますか。(26) 高いところにある物体がもっているエネルギーを何といいますか。(27) 位置エネルギーは、物体の質量と高さのどちらにも比例しますか。(28) ふりこが最下点を通るとき、位置エネルギーと運動エネルギーはそれぞれどうなっていますか。(29) 摩擦や空気の抵抗がないとき、力学的エネルギーの大きさはどうなりますか。(30) 質量1kg の物体にはたらく重力は約何N ですか。
解答と解説
(1) 等速直線運動解説 速さも向きも変わらない運動です。(2) 原点を通る直線(比例)解説 距離=速さ×時間なので、距離は時間に比例し、原点を通る直線になります。(3) 慣性解説 止まっている物体は止まり続け、動いている物体は等速直線運動を続けようとする性質です。(4) 4m/秒解説 速さ=距離÷時間=2÷0.5=4m/秒。(5) 一定の割合でしだいに速くなる解説 斜面にそった下向きの力がはたらき続けるので、速さは一定の割合で増えます。(6) 大きさは等しく、向きは反対(同一直線上)解説 AがBをおす(作用)と、BもAを同じ大きさで反対向きにおし返します(反作用)。(7) 40J(20N×2m)解説 2kg=2000g なので重力は20N。仕事=力×距離=20×2=40J。(8) 8W解説 仕事率=仕事÷時間=40÷5=8W。(9) 仕事の原理解説 てこや滑車で力が小さくなっても、そのぶん動かす距離が長くなるので、仕事は同じです。(10) 力学的エネルギー解説 摩擦などがなければ、力学的エネルギーは一定に保たれます。(11) 移動距離を、かかった時間で割って求める解説 速さ=移動距離÷かかった時間。単位は m/秒 や km/時 です。(12) 4m/秒解説 12÷3=4m/秒。(13) 0.1秒解説 1打点は1/50秒なので、5打点は 5/50=0.1秒。(14) 横軸に平行な直線解説 速さが一定なので、横軸(時間)に平行な直線になります。(15) 大きくなる解説 傾きが大きいほど斜面にそった下向きの力が大きくなり、速さの増え方も大きくなります。(16) 等速直線運動を続ける解説 摩擦がなければ力がはたらかないので、慣性によって等速直線運動を続けます。(17) 力がはたらいていないか、力がつり合っているとき解説 力がはたらかないか、はたらいている力がつり合っているときに成り立ちます。(18) 別々の物体にはたらく解説 作用・反作用は別々の物体にはたらきます。同じ物体にはたらく「つり合う2力」と区別しましょう。(19) J(ジュール)解説 1N の力で1m 動かしたときの仕事が1J です。(20) 30J解説 仕事=力×距離=10×3=30J。(21) 0J解説 力の向き(上向き)に物体が動いていないので、仕事は0J です。(22) W(ワット)解説 1秒あたりにする仕事の大きさで、単位はワット(W)。電力と同じ単位です。(23) 15W解説 仕事率=60÷4=15W。(24) 2分の1解説 動滑車1つでは2本のひもで支えるので、引く力は半分になります。(25) 2倍解説 仕事の原理により、力が半分になるぶん、引く距離は2倍になります。(26) 位置エネルギー解説 高い位置にある物体ほど、また質量が大きいほど位置エネルギーは大きくなります。(27) どちらにも比例する解説 質量が2倍、高さが2倍になると、それぞれ位置エネルギーも2倍になります。(28) 位置エネルギーが最小、運動エネルギーが最大解説 最下点は高さが最も低いので位置エネルギーが最小、そのぶん速さが最大で運動エネルギーが最大です。(29) 一定に保たれる(力学的エネルギー保存の法則)解説 位置エネルギーと運動エネルギーは移り変わりますが、その和は変わりません。(30) 約10N解説 100g の物体にはたらく重力が約1N なので、1kg(1000g)では約10N です。

※学校・教科書会社によって出題範囲は変わります。学校で配られたテスト範囲表と合わせてお使いください。作成・監修:エスペランサアカデミー(プロ家庭教師)

解き方が分からない問題は、エスペランサアカデミーにそのまま質問できます(無料・1分)。

中3理科で点を落としやすい3つのところ

1記録タイマーのテープが読めない

打点の間隔が広がる=速くなっているということです。テープを6打点ごとに切って長さを測る意味を理解してください。

2力のつり合いと作用・反作用を混同する

つり合いは1つの物体にはたらく2力、作用・反作用は2つの物体の間ではたらく2力です。ここは毎年狙われます。

3仕事と仕事率の区別

仕事(J)=力×距離、仕事率(W)=仕事÷時間です。動滑車を使っても仕事の量は変わりません(仕事の原理)。

解いていて手が止まったら、そのままにしないでください

わからない問題は、その場で聞くのがいちばん早いです。中3理科のどの問題でも構いません。エスペランサアカデミーのプロ家庭教師がお答えします。

この問題の解き方を質問する(無料)

この記事の内容、お子さんの場合はどうなりますか

学年と、いま困っていることを一言だけ教えてください。この記事の内容をお子さんの状況に当てはめて、プロ講師がお返事します。

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2週間前からの進め方

時期やること
14日前〜10日前学校のワークを1周する。分からない問題に印をつけ、その場では止まらない
9日前〜6日前印をつけた問題だけを解き直す。ここで解けるようにする
5日前〜3日前ワークを2周目。運動とエネルギー/力と運動・エネルギーを重点的に
2日前〜前日間違えた問題だけを3周目。新しい問題には手をつけない
当日の朝公式・用語の最終確認だけ。解き直しはしない

直前チェックリスト

この5つができていれば、平均点は超えます

1. 記録タイマーのテープから速さを求められる
2. つり合いと作用・反作用を区別できる
3. 仕事の式を書ける
4. 仕事の原理を説明できる
5. 力を矢印で正しくかける

前期期末テストの学校(2学期制)の場合

📘 二学期制の学校は、学年全体の範囲と2週間の進め方を 中3の前期期末テスト対策 にまとめています。

2学期制の学校では、この時期のテストは前期期末テストにあたります。年4回(前期中間・前期期末・後期中間・後期期末)のため、1回あたりの範囲が3学期制より広くなります。

範囲が広いぶん、直前だけでは終わりません。上の「2週間前からの進め方」を、3週間前からに前倒ししてください。

よくあるご質問

Q. 範囲表がまだ配られていません。何から始めればいいですか

A. 上の表の「運動とエネルギー/力と運動・エネルギー」から始めてください。学校のワークで、その単元のページを1周するのが最短です。範囲が出てから外れた分を捨てれば無駄になりません。

Q. ワークを何周すればいいですか

A. 2周が目安です。1周目は印をつけながら進め、2周目は印のついた問題だけ。全問を2回解く必要はありません。

Q. わからない問題は誰に聞けばいいですか

A. 学校の先生に聞けるのがいちばんです。聞きにくい場合や、テスト直前で時間がない場合は、エスペランサアカデミーにご質問ください。プロ家庭教師がお答えします。

まとめ

中3の理科の2学期中間テストは、運動とエネルギー/力と運動・エネルギーが中心になります。範囲表を待たずにここから始めてください。

進め方は、ワークを1周して印をつける→印だけ解き直す→2周目、の順です。新しい教材を増やさないことが、この時期のいちばんの近道です。

問題を解くなら

エスペランサアカデミーの中3理科の定期テスト予想問題(無料)に、単元別の問題をまとめています。上の表で確認した単元から解いてください。

2学期中間テストまでに、何を優先すべきかお伝えします

学年・教科・いまの点数と、学校で配られた範囲表を教えてください。残りの日数で、どの単元から手をつけるべきかをプロ家庭教師がご提案します。初回体験授業(60分)無料です。

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