最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
推薦は第一志望の人だけの入試で、進学クラスは5教科18以上か9教科33以上、特進クラスは5教科19以上が基準です。推薦(進学)より併願優遇のほうが、基準が1つ高い点に注意してください。
2026年度の一般入試は、第1回が実質倍率1.14倍(合格最低点150点)、第2回が1.36倍(170点)でした。配点(満点)は公表されていません。
- 立正大学付属立正高校の入試の基本データ
- 推薦入試の内申基準と加点
- 一般入試と併願優遇の基準
- 2026年度の入試結果
- 特待生制度と大学進学
- 中1・中2/中3の準備の順番
立正大学付属立正高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都大田区西馬込1-5-1 |
| 通学 | 都営浅草線「西馬込駅」から徒歩約5分/東急バス「立正大学付属立正中高前」から徒歩2分/大崎駅発着のスクールバスあり |
| クラス | 特別進学(特進)クラス・進学クラス |
| 募集人員(2027年度) | 推薦:男女計100名(進学・特進あわせて)/一般第1回:70名/一般第2回:30名 |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般第1回:2月10日(水)/一般第2回:2月13日(土) |
| 試験 | 推薦:作文(50分・600字)+個人面接/一般:3教科+個人面接 |
| 検定料 | 推薦・一般とも20,000円 |
検索すると「東京立正高校」(杉並区)が出てくることがありますが、別の学校です。この記事の数字は、大田区西馬込にある立正大学付属立正高校のものです。学校は中高一貫のため、高1を「4年次」と呼んでいます。
推薦入試の内申基準と加点
推薦は進学クラス・特進クラスとも「本校が第一志望」の人だけが受けられます。推薦に「併願」の区分はありません。都外の中学生向けの推薦併願もないので、併願で受けたい人は、あとで説明する一般入試の併願優遇を使います。
| 項目 | 進学クラス | 特進クラス |
|---|---|---|
| 内申基準 | 5教科18以上 または 9教科33以上 | 5教科19以上(9教科の基準なし) |
| 加点の上限 | +3まで | +1まで |
| +1になるもの | 1年または2年で皆勤/3年間の欠席3日以内(出席の加点はどちらか1つ)/英検・数検・漢検3級/部活動を3年間続けた・主将や部長/中3で都・県大会に出場/生徒会役員など | 3年間の欠席3日以内/英検・数検・漢検の3級より上の級 |
| +2になるもの | 英検・数検・漢検の3級より上の級 | なし |
- 内申は中3の1学期か2学期(2学期制なら前期か後期中間)の5段階の成績で見ます
- 全区分の共通条件:中学3年間の欠席が15日以下で、中3の成績に「1」がないこと
- 推薦書は不要で、調査書だけを出します
- 合格発表は試験当日の1月22日14時からネットで行われます
推薦で入学手続きをした人は、2月13日(土)にクラス分けの試験を受けます。進学クラスの推薦で特進クラスを希望する人は、この試験の成績で決まります。部活動や生徒会の加点が使えるのは進学クラスの推薦だけです。
推薦の試験は、50分で600字を書く作文と個人面接です。600字は原稿用紙1枚半ほどです。「なぜ立正を選んだか」「高校で何をがんばりたいか」を自分の言葉で書けるよう、秋のうちに何回か時間を計って書く練習をしておきましょう。推薦の手続き締切は1月25日(月)16時なので、合格したらすぐに入学手続きの準備が必要です。
一般入試と併願優遇の基準
| 項目 | 一般入試 第1回 | 一般入試 第2回 |
|---|---|---|
| 試験日 | 2月10日(水) | 2月13日(土) |
| 募集人員 | 70名 | 30名 |
| 科目 | 3教科を選ぶ:(国・数・英)または(国・社・英)または(理・数・英)+個人面接 | 同じ |
| 合格発表 | 2月10日18時からネット | 2月13日18時からネット |
| 入学手続き | 公立高校の合格発表日の翌日16時まで(延納) | 同じ |
英語は60分でリスニングがあります。国語か理科、数学か社会を選べるので、得意な教科で受けられるのが特徴です。
時間割は、1時限目が国語か理科(8時50分から)、2時限目が数学か社会、3時限目が英語で、そのあと12時15分から面接です。理科と社会が得意な人は(理・数・英)や(国・社・英)を選べます。都立高校の対策で5教科を勉強している人は、模試で得点が安定している教科を組み合わせるのがおすすめです。
併願優遇は都内の中学生も使える
- 出願基準:5教科19以上 または 9教科34以上(中3の1学期か2学期)
- 加点は+2まで:3年間の欠席3日以内、英検・数検・漢検3級で+1/3級より上の級で+2
- 併願校は国立・公立・私立を問わず、何校でもかまいません。立正が第2志望でなくてもよいとされています
- 地域の制限は書かれていないので、東京都の中学生も使えます
- 特進クラスを希望する人は、当日の試験結果で決まります
2026年度の入試結果
| 2026年度 | 推薦 | 一般 第1回 | 一般 第2回 |
|---|---|---|---|
| 募集定員 | 100名 | 70名 | 30名 |
| 受験者 | 100名 | 137名 | 102名 |
| 合格者 | 100名 | 120名 | 75名 |
| 実質倍率 | 1.0倍 | 1.14倍 | 1.36倍 |
| 合格最低点 | - | 150点 | 170点 |
出典:立正大学付属立正中学校・高等学校「入試データ」。配点(満点)は公表されていないため、得点率にはしていません。併願優遇で受けた人が何人含まれるかの内訳もありません。
推薦は受験した100人全員が合格しました。一般入試は第2回のほうが倍率も合格最低点も高くなっています。第2回は募集が30名と少ないので、受けるなら第1回を中心に考えるのが安心です。
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5教科・9教科の内申と検定の状況から、推薦と併願優遇のどちらが合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
特待生制度と大学進学
- 入試の成績がとくによい人:入学金と施設費(原則3年間)が免除。授業料の免除ではありません
- 入試の成績がそれに次ぐ人:入学金が免除
- 推薦合格者は2月13日の試験、一般入試の人は入試の成績で判定されます。点数の基準は公表されていません
学費(2026年度参考)は、入学金250,000円、授業料507,000円(就学支援金で減ります)、施設費195,000円です。
2026年3月の卒業生は、進学率91.7%、四年制大学への進学が85.3%でした。立正大学への内部進学は2026年に75名です。他大学では、2026年に東京理科大14名、青山学院12名、日本大27名などの合格が出ています(中学からの生徒を含む学校全体の数字で、既卒生を含むかは書かれていません)。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:欠席と検定で加点の土台をつくる
- 3年間の欠席3日以内は、推薦・併願優遇のどちらでも+1になります。体調管理も受験準備です
- 英検・数検・漢検は、3級で+1、3級より上の級で+2(進学クラス推薦・併願優遇)。中2のうちに3級を取っておくと安心です
- 成績に「1」がつくと出願できません。副教科の提出物も落とさない
中3:秋から入試まで
- 10〜11月:10月31日・11月28日の学校説明会(予約制)で、内申の見込みとクラスを確認する
- 11〜12月:11月28日・12月5日の個別相談会で、推薦か併願優遇かを相談する
- 12〜1月:選ぶ3教科を決めて過去問を解く。英語はリスニングも練習する
- 1〜2月:推薦の人は作文(600字)と面接、一般の人は第1回(2/10)に向けて時間配分を固める
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 「推薦で併願できる」と思い込む(立正の推薦は第一志望だけで、併願の区分はありません)
- 推薦の基準(5教科18)に届いたから併願優遇も大丈夫と考える(併願優遇は5教科19・9教科34で1つ高い)
- 特待生になれば授業料が免除されると思い込む(免除されるのは入学金と施設費です)
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、立正大学付属立正高校を併願で受けられますか?
A. 受けられます。一般入試の併願優遇を使います。併願校は国立・公立・私立を問わず、何校でもかまいません。推薦は第一志望の人だけなので、推薦での併願はできません。
Q. 推薦と併願優遇で、内申の基準はちがいますか?
A. ちがいます。進学クラスの推薦は5教科18以上か9教科33以上、特進クラスの推薦は5教科19以上、併願優遇は5教科19以上か9教科34以上です。
Q. 一般入試の科目は選べますか?
A. 選べます。(国・数・英)(国・社・英)(理・数・英)の3つの組み合わせから1つを選び、個人面接もあります。
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出典
- 立正大学付属立正高等学校「募集要項(高校)」
- 立正大学付属立正中学校・高等学校「入試データ」
- 立正大学付属立正中学校・高等学校「奨学金・特待生制度」
- 立正大学付属立正中学校・高等学校「学費」
- 立正大学付属立正中学校・高等学校「進路状況」
- 立正大学付属立正中学校・高等学校「アクセス」
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