オール3は270点、オール4は360点、オール5は450点です。
これに、学校ごとの「倍率タイプ」をかけて、学力検査と合わせた900点満点で合否が決まります。
📌 先に結論|オール3・4・5ごとの考え方
大阪府の公立入試は、内申(調査書)と当日の学力検査が、ほぼ同じ重みで見られるのが特徴です。
ただし、重みの割合は学校ごとの「倍率タイプ(Ⅰ〜Ⅴ)」で決まり、内申が3割の学校から7割の学校まであります。
| 内申の帯 | 評定の合計(9教科×3学年) | 調査書の点のもと(450点満点) | 考え方 |
|---|---|---|---|
| オール3 | 27(各学年) | 270 | 当日点の比重が大きいタイプ(Ⅰ・Ⅱ)で勝負する組み方が基本 |
| オール4 | 36(各学年) | 360 | どのタイプでも土台になる。当日点を足して志望校の目標に近づける |
| オール5 | 45(各学年) | 450 | 内申の比重が大きいタイプ(Ⅳ・Ⅴ)で強みが出る |
上の表は、中1〜中3のすべての評定が同じ数字だった場合の計算です。
実際には学年や教科で評定が違うので、次の章の計算式で自分の数字を出してください。
🧮 大阪府の調査書の点|中3が6倍で大きく効く
一般選抜では、9教科の評定(各5段階)を、学年ごとに次の倍率で合計します。
合計は、9教科×5×(2+2+6)で、450点満点です。
| 学年 | 倍率 | 9教科の満点 | オール3の場合 | オール4の場合 |
|---|---|---|---|---|
| 中1 | 2倍 | 90 | 54点 | 72点 |
| 中2 | 2倍 | 90 | 54点 | 72点 |
| 中3 | 6倍 | 270 | 162点 | 216点 |
| 合計 | ― | 450 | 270点 | 360点 |
中3の評定は、全体の6割(270点÷450点)を占めます。
中3の1教科で評定が1つ上がると、この段階で6点です。
中1・中2の評定はもう変えられませんが、中3の評定はこれから変えられます。
評定の基準は、府教委が中学校に示す統一ルールにもとづいて付けられます。
学校ごとの付け方や提出物の扱いは、中学校の先生に確認してください。
⚖️ 倍率タイプⅠ〜Ⅴ|内申と当日点の重みは学校で違う
一般選抜は、学力検査の満点450点と、調査書の満点450点にそれぞれ倍率をかけて足した、900点満点で選びます。
倍率の組み合わせが「タイプⅠ〜Ⅴ」で、どのタイプを使うかは、学校・学科ごとに府教委が発表します。
| タイプ | 学力検査の倍率 | 調査書の倍率 | 学力検査(満点) | 調査書(満点) | 比率(学力:調査書) |
|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 1.4倍 | 0.6倍 | 630点 | 270点 | 7:3 |
| Ⅱ | 1.2倍 | 0.8倍 | 540点 | 360点 | 6:4 |
| Ⅲ | 1倍 | 1倍 | 450点 | 450点 | 5:5 |
| Ⅳ | 0.8倍 | 1.2倍 | 360点 | 540点 | 4:6 |
| Ⅴ | 0.6倍 | 1.4倍 | 270点 | 630点 | 3:7 |
たとえばタイプⅠの学校では、内申は900点のうち270点で、当日点が630点を占めます。
タイプⅤの学校では、逆に内申が630点を占めます。
同じ内申でも、志望校のタイプで有利・不利が変わります。
志望校のタイプは年度ごとに発表されます。
この記事の表は仕組みを知るためのものなので、必ず志望校の最新の発表で確認してください。
📊 オール3・4・5の調査書の点|タイプ別の早見表
次の表は、中1〜中3の評定がすべてオール3・4・5だった場合の調査書の点(倍率をかけた後)です。
志望校のタイプの行を見て、自分の位置を確認してください。
| タイプ | オール3 | オール4 | オール5 | オール4とオール3の差 |
|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 162点 | 216点 | 270点 | 54点 |
| Ⅱ | 216点 | 288点 | 360点 | 72点 |
| Ⅲ | 270点 | 360点 | 450点 | 90点 |
| Ⅳ | 324点 | 432点 | 540点 | 108点 |
| Ⅴ | 378点 | 504点 | 630点 | 126点 |
オール3とオール4の差は、タイプⅠでは54点、タイプⅤでは126点です。
この差を、当日の学力検査で何点分取り返せるかを、次の章で見てみましょう。
🎯 総合点の目安|内申が違うと、当日に何点必要か
同じ総合点を取るために、当日の5教科(450点満点)で何点必要かを、タイプⅢ(5:5)で比べます。
タイプⅢでは、調査書の点は内申のもと点とそのまま同じです。
| 内申の帯 | 調査書の点(タイプⅢ) | 総合点の例:630点に必要な当日点 | 当日の5教科の平均 |
|---|---|---|---|
| オール3 | 270点 | 360点 | 72点(各教科90点満点) |
| オール4 | 360点 | 270点 | 54点(各教科90点満点) |
| オール5 | 450点 | 180点 | 36点(各教科90点満点) |
この表の630点は、仕組みを説明するための仮の数字で、志望校の合格ラインではありません。
同じ総合点を目指すとき、オール3はオール4より当日に90点多く必要になる、という差を知るための例です。
🔁
| タイプ | 中3の評定が1教科で1上がると | 当日の5教科が1点上がると |
|---|---|---|
| Ⅰ | 3.6点 | 1.4点 |
| Ⅱ | 4.8点 | 1.2点 |
| Ⅲ | 6点 | 1点 |
| Ⅳ | 7.2点 | 0.8点 |
| Ⅴ | 8.4点 | 0.6点 |
タイプⅢなら、中3の評定が1つ上がるのは、当日点の6点分と同じです。
中3の2学期までの定期テストや提出物で評定を1つ上げることが、入試当日の勝負に大きくつながります。
🏫 オール3の場合|当日点で勝負する組み方
公立の志望校は、前年度の合格者の総合点と、自分の模試の結果を重ねて決めます。
私立は、専願・併願の条件を個別相談で確認し、公立が不合格だった場合の入学先を早めに決めておきます。
オール3の生徒は、5教科の当日点を平均で何点まで上げるかが、公立の出願先を決める軸になります。
苦手な教科の底上げと、得意な教科を満点近くまで伸ばす練習の、両方を計画に入れてください。
🏫 オール4の場合|どのタイプでも土台になる
タイプⅣ・Ⅴの学校では、調査書の点が432点・504点になり、内申の強みが生きます。
一方でタイプⅠの学校では、調査書は216点で、当日点がなければ届きません。
オール4で内申が安定している場合は、志望校のタイプを見て、当日点の目標を決めます。
タイプⅣ・Ⅴなら内申を維持し、タイプⅠ・Ⅱなら当日点の練習量を増やす、というように、学校ごとに対策を変えます。
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🏫 オール5の場合|内申を生かせるタイプを選ぶ
ただし、公立の人気校は当日点の競争も激しくなります。
内申が満点でも、学力検査の対策は最後まで続けてください。
🗓️ 公立の日程と私立の並べ方|2027年度
大阪府の公立入試は、特別入学者選抜と、一般入学者選抜の2段階に分かれています。
日程は、府教委の発表(令和9年度)にもとづくものです。
| 区分 | 出願 | 学力検査など | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 特別入学者選抜(全日制) | 2月15日・16日 | 2月18日・19日(一部は22日) | 3月1日 |
| 一般入学者選抜(全日制) | 3月3日〜5日 | 3月10日 | 3月18日 |
学科や学校により日程が違う場合があります。
出願前に、志望校の最新の募集要項で必ず確認してください。
私立高校は、公立の一般選抜より前の2月に入試があります。
専願(その学校に合格したら入学する)と、併願(公立の結果を見て決める)で、出願の条件や合格の基準が変わります。
🔁 私立の専願・併願と、費用の考え方
- 専願は、合格したら入学が前提です。内申の基準が併願より低めの学校もありますが、公立の受験はできなくなります
- 併願は、公立の合格発表(3月18日)を待って進路を決められます。内申基準は学校ごとに違います
- 私立の授業料は、国の就学支援金などで負担が軽くなる制度が進んでいます。入学金や施設費などは別なので、学校ごとの資料で確認します
- 複数の私立を受ける場合は、受験料と入学手続きの締切を、一覧表にして管理します
私立の内申基準や併願の条件は、学校ごとに違います。
詳しい比較は、大阪の私立高校を比べた記事や、私立高校の個別相談の案内で確認してください。
🧭 オール3・4・5の併願パターン例
| 内申の帯 | 公立の考え方 | 私立の考え方 |
|---|---|---|
| オール3 | 当日点の比重が大きいタイプを中心に、前年度の合格者点と模試を比べて決める | 専願・併願の基準を個別相談で確認し、公立が不合格の場合の入学先を確保する |
| オール4 | 志望校のタイプに合わせ、内申を維持するか、当日点を伸ばすかを決める | 併願の基準を満たす学校から、通学や学びたい内容で選ぶ |
| オール5 | 内申を生かせるタイプの学校を軸にしつつ、当日点の対策も続ける | 公立を第一志望とする併願で、確約の条件と締切を確認する |
📈 中3の評定を上げると、調査書の点はどう変わるか
中1・中2がオール3で、中3だけ評定が上がった場合の例です。
中3の評定の合計(9教科)ごとに、調査書のもと点(450点満点)を計算しました。
| 中3の評定の合計 | 平均 | もと点 | タイプⅠ | タイプⅢ | タイプⅤ |
|---|---|---|---|---|---|
| 27 | 3 | 270点 | 162点 | 270点 | 378点 |
| 30 | 3.3 | 288点 | 172.8点 | 288点 | 403.2点 |
| 33 | 3.7 | 306点 | 183.6点 | 306点 | 428.4点 |
| 36 | 4 | 324点 | 194.4点 | 324点 | 453.6点 |
| 40 | 4.4 | 348点 | 208.8点 | 348点 | 487.2点 |
| 45 | 5 | 378点 | 226.8点 | 378点 | 529.2点 |
中3の評定が合計で3つ上がると、もと点は18点増えます。
タイプⅤなら約25点、タイプⅠなら約11点の増加です。
評定を1つ上げる努力が、内申の比重が大きい学校ほど、大きな差になります。
この表は、中1・中2が全教科3だった場合の例です。
実際の中1・中2の評定がわかっているときは、「中1の合計×2+中2の合計×2+中3の合計×6」で計算し直してください。
🔢 総合点の早見表|内申と当日点を組み合わせる
当日の5教科の合計点と、内申の帯を組み合わせた総合点(900点満点)の計算例です。
タイプⅠ・Ⅲ・Ⅴの3つで比べます。
📌
| 当日の5教科の合計 | オール3 | オール4 | オール5 |
|---|---|---|---|
| 250点 | 512点 | 566点 | 620点 |
| 300点 | 582点 | 636点 | 690点 |
| 350点 | 652点 | 706点 | 760点 |
| 400点 | 722点 | 776点 | 830点 |
📌
| 当日の5教科の合計 | オール3 | オール4 | オール5 |
|---|---|---|---|
| 250点 | 520点 | 610点 | 700点 |
| 300点 | 570点 | 660点 | 750点 |
| 350点 | 620点 | 710点 | 800点 |
| 400点 | 670点 | 760点 | 850点 |
📌
| 当日の5教科の合計 | オール3 | オール4 | オール5 |
|---|---|---|---|
| 250点 | 528点 | 654点 | 780点 |
| 300点 | 558点 | 684点 | 810点 |
| 350点 | 588点 | 714点 | 840点 |
| 400点 | 618点 | 744点 | 870点 |
同じ当日点でも、タイプによって総合点が変わることがわかります。
志望校のタイプを確認したうえで、「合格ラインの総合点」から、必要な当日点を逆算してください。
これらは計算例であり、合格ラインではありません。
志望校の合格者の総合点の目安は、中学校の進路指導や学校説明会、府教委の公表資料で確認してください。
🎨 実技4教科の評定も、5教科と同じ重みで効く
大阪府の調査書の点は、9教科の評定を同じ重みで足します。
音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科も、国語・数学・英語・理科・社会と同じ1教科分です。
実技教科の評定が1つ上がることは、5教科の評定が1つ上がることと、調査書の点では同じ価値があります。
| 教科の区分 | 教科数 | 中3の評定が1つ上がると(9教科の中の1教科分) | 学習の進め方 |
|---|---|---|---|
| 5教科(国数英理社) | 5 | 6点(もと点) | 定期テストと提出物。当日の学力検査の対策とも重なる |
| 実技4教科(音美保技家) | 4 | 6点(もと点) | 実技テスト、ノート、提出物、授業中の取り組みで評価が決まる |
実技教科は、当日の学力検査には出ません。
その分、定期的な課題や実技テストに丁寧に取り組むことが、評定に直結します。
中3の二学期までに、提出物の漏れがないかを、一度全教科で点検してみてください。
📚 タイプ別|学習時間の配分の考え方
志望校のタイプによって、内申の維持と当日点の対策に使う時間の配分が変わります。
| 志望校のタイプ | 内申の比重 | 学習の配分の考え方 |
|---|---|---|
| Ⅰ・Ⅱ | 3〜4割 | 当日点の対策を中心に。5教科の過去問演習と、苦手教科の底上げに時間を使う |
| Ⅲ | 5割 | 内申の維持と当日点の対策を、同じくらいの時間で進める |
| Ⅳ・Ⅴ | 6〜7割 | 定期テストと提出物を丁寧に続けて内申を守りつつ、当日点の対策も毎週入れる |
配分はあくまで目安です。
模試の結果や、中3の評定の見込みを見ながら、月ごとに見直してください。
✅ 志望校を決める5つの手順
- ① 中1〜中3の評定を書き出し、「中1×2+中2×2+中3×6」で自分の内申のもと点を出す
- ② 志望校のタイプ(Ⅰ〜Ⅴ)を最新の発表で確認し、調査書の点を計算する
- ③ 模試の5教科の点を、タイプの倍率で総合点に直す
- ④ 前年度の合格者の総合点と比べ、出願する公立を決める
- ⑤ 私立の専願・併願の条件と日程を表にして、公立の結果を待つ順に並べる
📝 私立高校を選ぶときの確認チェックリスト
- 専願か併願か。併願の場合、公立の結果を待ってもらえるか
- 内申の基準(5教科の合計か、9教科の合計か、各教科の最低評定があるか)
- 入試の日程と、入学手続きの期限(公立の発表より前に手続きが必要か)
- 入学金・施設費など、授業料以外にかかる費用の時期と金額
- 学校説明会や個別相談の予約の締切
私立の確認は、学校の募集要項と個別相談の両方で行うと確実です。
複数の学校を比べる場合は、上の項目を一覧表にして、保護者の方と共有しておくと動きやすくなります。
📆 中3の秋〜春|出願までの流れ
評定と学力検査の両方が見られるため、秋から入試当日までの計画を、月ごとに並べておくと動きやすくなります。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月〜11月 | 二学期の定期テストと提出物に力を入れる。模試で5教科の現在地を確認する |
| 11月〜12月 | 三者面談で、中学校の先生から内申の見込みを聞く。志望校のタイプを確認し、私立の学校説明会・個別相談を予約する |
| 12月〜1月 | 二学期の通知表で、内申のもと点を再計算する。私立の専願・併願の条件を整理する |
| 2月 | 私立の入試。特別入学者選抜の出願(2月15日・16日)と検査(2月18日・19日)が続く |
| 3月1日 | 特別入学者選抜の合格発表 |
| 3月3日〜5日 | 一般入学者選抜の出願 |
| 3月10日 | 一般入学者選抜の学力検査 |
| 3月18日 | 一般入学者選抜の合格発表 |
私立の入試日や出願期間は、学校ごとに違います。
受験する学校の募集要項で、必ず確認してください。
⚠️ よくある勘違い
- 「内申が低いから大阪の公立は無理」ではなく、タイプによって、当日点で挽回できる学校があります
- 「内申がオール5なら当日点は低くても大丈夫」ではなく、人気校は当日点の競争が激しくなります
- 「中1・中2は関係ない」ではなく、合計で4割(180点÷450点)を占めます
- 「私立はどこも内申が低くても入れる」ではなく、併願・専願の基準は学校ごとに違います
🧪 計算例|3人の生徒で総合点を比べる
仕組みをつかむための仮の例です。
3人とも、志望する学校はタイプⅢ(学力検査1.0倍、調査書1.0倍)だとします。
| 生徒 | 内申(中1〜中3) | 調査書の点 | 当日の5教科 | 総合点 |
|---|---|---|---|---|
| Aさん | オール3 | 270点 | 350点 | 620点 |
| Bさん | オール4 | 360点 | 260点 | 620点 |
| Cさん | オール5 | 450点 | 170点 | 620点 |
3人とも総合点は同じ620点ですが、内申が違うので、当日に必要な点数が大きく違います。
オール3のAさんは、5教科の平均が70点(90点満点)で、Cさんは約34点です。
内申の貯金があるほど、当日の負担は軽くなります。
同じ3人が、内申の比重が大きいタイプⅤの学校を受けると、調査書の点は1.4倍になり、オール3は378点、オール4は504点、オール5は630点になります。
タイプⅠの学校では、反対にオール3は162点、オール5でも270点です。
志望校のタイプによって、有利になる生徒が変わることがわかります。
保護者の方は、お子さんの強みが内申なのか、当日点なのかを一緒に考え、強みを生かせるタイプの学校を候補に入れてみてください。
この例は、タイプⅢでの計算を示すためのもので、実際の合格ラインではありません。
🛠️ 内申が足りないと感じたときにできること
- 中3の評定を1教科でも上げる。中3の1教科は、もと点で6点分
- 提出物や授業中の取り組みを見直す。先生に評価の観点を聞くと、何をすればよいかがわかる
- 内申の比重が小さいタイプの学校を、志望校の候補に加える
- 当日点を上げる計画を立てる。まず得点しやすい教科から、過去問の演習を始める
- 私立の専願や併願の条件を、早めに個別相談で確認する
内申は、中3の二学期の通知表で、ほぼ見通しが立ちます。
その時点で、志望校の候補を見直す時間が残るように、秋のうちに動き出しておくことが大切です。
🔍 志望校のタイプと情報を調べる方法
タイプや日程は、大阪府教育委員会のホームページで、令和9年度の入学者選抜の資料として公表されます。
学校・学科ごとのタイプ、学力検査の問題の種類、日程の資料があるので、志望校の行を探して、この記事の表と見比べてください。
- 府教委の「令和9年度大阪府公立高等学校入学者選抜について」で、配点と全体の仕組みを確認する
- 学校・学科ごとのタイプの資料で、志望校の倍率タイプを確認する
- 志望校のホームページで、学校説明会の日程と、過去の入試の資料を見る
- 中学校の進路指導の先生に、内申の見込みと、出願の流れを聞く
👪 保護者ができること
保護者の方は、お子さんの通知表を一緒に見て、中3の評定がどこまで伸ばせそうかを話し合ってみてください。
中3の評定は6倍で効くので、提出物の期限や、定期テストの前の計画づくりを、家庭で見守ることが力になります。
志望校のタイプや、私立の条件は、先生や学校説明会で直接確認すると安心です。
❓ よくある質問
Q:オール3でも大阪の公立高校を受けられますか。
A:受けられます。
ただし、学校のタイプによって調査書の点が変わるので、当日点で挽回できるタイプの学校を中心に、志望校を考えます。
Q:中1・中2の評定が低いと、もう取り返せませんか。
A:中1・中2は2倍、中3は6倍です。
中3の評定を上げると、全体への影響が大きくなります。
まずは中3の評定を1つずつ上げる計画を立ててください。
Q:私立の併願優遇は、大阪でも使えますか。
A:学校により条件が違います。
併願の内申基準や、公立との日程の関係は、各私立高校の募集要項と個別相談で確認してください。
Q:タイプはどこで確認できますか。
A:大阪府教育委員会が、学校・学科ごとのタイプを発表しています。
志望校の最新の資料で確認してください。
Q:中1・中2の評定は、入試にどのくらい影響しますか。
A:中1・中2はそれぞれ2倍で、合わせて450点中180点です。
残りの270点は中3の評定で決まります。
Q:内申がオール3と4で、迷っています。どうすればよいですか。
A:まず志望校のタイプを確認し、この記事の早見表で総合点を比べます。
そのうえで、当日の5教科が何点必要かを出し、模試の結果と比べて決めてください。
Q:特別入学者選抜と一般入学者選抜は、どちらを受けるべきですか。
A:学校・学科によって、実施の有無や内容が違います。
志望校が特別入学者選抜を実施しているかを、府教委の資料で確認してください。
Q:大阪の公立は、何校まで受けられますか。
A:出願できる学校の数や、特別入学者選抜と一般入学者選抜の関係は、学科によって違います。
実施要項と志望校の募集要項で確認してください。
Q:評定は、いつの通知表で決まりますか。
A:調査書に載る中3の評定は、中学校が定める時期の成績です。
二学期の通知表で見込みがつくので、中学校の先生に確認してください。
🌱 まとめ
大阪府の公立入試は、中3の評定が6倍で効き、学校ごとのタイプで内申と当日点の重みが変わります。
まず自分の内申のもと点を出し、志望校のタイプで総合点に直すことから始めてください。
内申の数字は、通知表が出るたびに更新されます。
そのたびに、この記事の計算式で総合点を出し直して、志望校との距離を確かめてください。
迷ったときは、通知表と模試の結果を持って、早めに学習相談を使っていただくのも一つの方法です。
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