結論:大和高校は「評定4:学力検査6」の比率に、自己表現検査が「1」の重みで加わる学校です。
令和9年度(2027年度入試)の学力検査は2月16日、特色検査(自己表現検査)は2月16日〜18日のうち学校が指定する日、合格発表は2月26日です。
県の選考基準では、大和(普通科)は5教科の学力検査と自己表現検査を行います。第1次選考の特色検査の比率は1なので、まず評定(内申)と学力検査で土台を作る学校だと言えます。
令和8年度の一般募集は、募集定員279人に志願者349人、競争率1.25倍でした(志願締切時点・県の公表)。前年度の1.68倍から大きく下がっています。
倍率は年によって大きく動きます。前年の数字に安心も不安もしすぎず、自分の点数を基準に考えることが大切です。
この記事の使い方:日程と選考の比率は、神奈川県教育委員会が公表している令和9年度(2027年度入試)の資料にもとづきます。
学校の教育内容・部活動・生徒数・大学合格実績は、神奈川県が公開している学校紹介資料(令和8年4月現在)によります。
偏差値は民間の目安で、公式の数字ではありません。
表の列の読み取りなど、確認が必要な点は本文で明記しました。出願の前に、必ず最新の募集案内で確認してください。
🏫 大和高校とは:基本データ
神奈川県立大和高等学校は、大和市つきみ野にある、全日制の普通科高校です。
県の「学力向上進学重点校エントリー校」の指定を受けています。
また、総合的な探究の時間について「教育課程研究開発校」の指定も受けていて、3年間を通じて課題解決力と行動力を育てることをめざしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大和市つきみ野3丁目4番地(〒242-0002) |
| 課程・学科 | 全日制・普通科 |
| 創立 | 昭和37年(1962年)10月 |
| 生徒数・学級数 | 829名・21学級(令和8年4月現在。1年280名、2年278名、3年271名で、各学年7学級) |
| アクセス | 東急田園都市線「つきみ野」駅から徒歩7分/小田急江ノ島線・東急田園都市線「中央林間」駅から徒歩12分 |
| 県の指定など | 学力向上進学重点校エントリー校/教育課程研究開発校(総合的な探究の時間) |
| 特色検査 | 自己表現検査(令和9年度の選考基準) |
| 偏差値の目安(民間) | 合格可能性60%で65前後、80%で69前後(模試データによる目安で、年度や模試で変わります) |
小田急江ノ島線と東急田園都市線の両方が使えるので、多方面から通学できると紹介されています。
駅から近い学校ですが、通学時間は学校ごとに違います。説明会の日に、実際の通学ルートを一度歩いておくと安心です。
📚 学びの特色:65分授業と、3コース制
学校紹介資料にある大和高校の学びは、次のとおりです。
| 学びの柱 | 内容 |
|---|---|
| 学期制と授業時間 | 2学期制で、1回の授業は65分 |
| 共通の学び | 芸術以外の科目は全員が共通の授業を受け、基礎学力の向上をはかる |
| 文系・理系の選択 | 文系・理系を選ぶことができ、地理歴史科と理科の授業内容が選択によって異なる |
| コース | Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類の3コース制(コースの中身は説明会で確認) |
| 少人数授業 | 「論理・表現Ⅰ」は少人数で実施 |
| ALTとの授業 | 外国語指導助手(ALT)とのチームティーチングによる授業もある |
| エントリー校の取り組み | 主体的・対話的で深い学びを通じて、思考力・判断力・表現力を伸ばす |
| 総合的な探究の時間 | 教育課程研究開発校として、3年間を通じて課題解決力と行動力を育てる |
3年生の初めに「第一志望」を宣言し、進路データの分析と進路指導で、その実現を支えます。
学校紹介資料には、「学習・部活動・行事のバランスを重視する」「自ら考え行動することを重視する」と書かれています。
1回65分の授業は、中学校の50分より長くなります。中学のうちから、授業で「聞いたこと」を、ノートに自分の言葉で書き直す習慣をつけておくと、入学後になじみやすくなります。
総合的な探究の時間は、入試の自己表現検査(資料を読み取って自分の考えを述べる検査)で問われる力とも重なります。
「なぜそう考えたのか」を、理由つきで説明する練習を続けましょう。
🎓 進路:令和8年3月の現役合格大学
学校紹介資料には、令和8年3月の現役合格状況として、大学名が載っています(人数は載っていません)。
| 区分 | 合格大学の例 |
|---|---|
| 国公立大学 | 北海道大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京科学大学、東京農工大学、一橋大学、横浜市立大学、東京都立大学 など |
| 私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、中央大学、法政大学、青山学院大学、学習院大学、国際基督教大学、立命館大学 など |
進路指導としては、進路説明会、大学出前授業(夏季講習)、三者面談・個人面談、1年生のスタディサポート、全学年の実力模試と事後指導、面接指導、小論文指導が挙げられています。
夏休みには、基礎学力・応用力の講習と、大学受験対策講習が行われます。
人数ごとの進路実績は、学校説明会や学校案内で確認してください。
🏃 部活動と学校行事
部活動の加入率は、全校生徒のおよそ9割です。
運動部19、文化部9、同好会2があります。
令和7年度は、創作舞踊部が全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)で入選し、県高等学校ダンス新人大会のテーマ部門で優勝しました。陸上競技部は関東大会に出場しています。
| 行事 | 内容 |
|---|---|
| 新入生歓迎会・社会見学・芸術鑑賞 | 入学直後に実施 |
| 体育祭 | 学年を越えて組ごとに準備し、1年生も入学直後から参加する。生徒が企画・立案・運営する |
| 球技大会 | 1・2年生が参加 |
| 文化祭 | クラスや部活動が、模擬店や発表を企画する |
| 修学旅行(2年) | 「自主行動・体験学習」が目的(令和7年度は北海道方面) |
| 特別講座(3年) | 進路にあわせた講座を実施 |
| 探究の合同発表会 | 総合的な探究の時間の、1・2年生合同発表会 |
体育祭・文化祭・球技大会は、生徒が企画・立案・運営します。
学年を越えた交流があり、学習や部活動に熱心な生徒が多いと紹介されています。
施設としては、照明設備のある広いグラウンド、新しくできた自習室、職員室前の質問スペースがあります。
📅 令和9年度(2027年度)入試の日程
神奈川県教育委員会が公表した、公立高校(共通選抜)の日程です。
| 項目 | 令和9年度(2027年度入試)の日程 |
|---|---|
| 志願情報の申請(インターネット出願) | 令和9年1月25日(月)9:00〜1月29日(金)12:00 |
| 中学校長の承認 | 〜2月1日(月)12:00 |
| 志願者数の公表 | 2月1日(月)〜2月9日(火)、各日午後4時時点 |
| 調査書等の提出 | 2月4日(木)〜2月10日(水)(土日を除く) |
| 志願変更の申請 | 2月4日(木)0:00〜2月8日(月)12:00(中学校長の承認は2月9日(火)12:00まで) |
| 学力検査 | 2月16日(火) |
| 特色検査 | 2月16日(火)〜18日(木)のうち、学校が指定する日 |
| 追検査 | 2月22日(月) |
| 合格発表 | 2月26日(金)午前9時(インターネット出願システム上) |
日程で気をつける3つのこと
1つ目:志願者数は2月1日〜9日の毎日午後4時に公表されます。志願変更は2月4日〜8日に申請できます。変更するかどうかの家庭のルールを、出願前に決めておきましょう。
2つ目:特色検査の日は、2月16日〜18日のうち学校が指定します。受検票で確認してください。
3つ目:インターネット出願は1月25日から始まります。中3の2学期の評定は調査書に入るので、年内の成績が出願前の最後の勝負です。
🧮 選考のしくみ:何がどれだけ合否に響くか
神奈川県の公立高校は、県が定めた共通の枠組みで選考します。
評定(a)、学力検査(b)、主体的に学習に取り組む態度(c)、特色検査(d)をそれぞれ100点に換算し、学校ごとの比率をかけて合計します。
大和高校(普通科)の比率は、県の選考基準では次のとおりです。
| 資料 | 第1次選考 | 第2次選考 |
|---|---|---|
| 学習の記録(評定)a | 比率 4 | 使わない |
| 学力検査 b(5教科) | 比率 6 | 比率 8 |
| 主体的に学習に取り組む態度 c | 使わない | 比率 2 |
| 特色検査(自己表現検査)d | 比率 1 | 比率 2 |
| 教科の重点化 | なし | なし |
第1次選考は、S1=a×4+b×6+d×1です(満点1100)。
共通選抜の募集人員の90%まで、S1の上位から合格します。
第2次選考は、第1次で合格にならなかった人が対象で、S2=b×8+c×2+d×2(満点1200)で、残りの枠を選びます。
読み取りの注意:県の選考基準の表では、大和(普通科)の行に「英国数理社」「自己表現」「4 6 1」「8 2 2」の並びが載っています。
この並びを、県の「選考の方法と選考基準の見方」にそって、第1次=評定4・学力検査6・特色検査1、第2次=学力検査8・態度2・特色検査2と読みました。
光陵や希望ケ丘は、第2次の特色検査が1です。大和は第2次が2になっています。
出願前に、最新の募集案内の選考基準で確認してください。
📐 第2次選考は、評定を使わず「態度」を使う
第1次で合格にならなかった人は、第2次選考に回ります。
第2次は、S2=b×8+c×2+d×2で、評定aは使いません。代わりに、中3の「主体的に学習に取り組む態度」の評価(A=3点、B=2点、C=1点、9教科で27点満点)を100点に換算したcを使います。
第2次では学力検査の比率が8に上がり、特色検査も2になります。当日の学力検査と自己表現検査で力を出せる人に有利な形です。
| 中3の態度の評価 | 27点満点の素点 | c(100点に換算) | S2に入る点(c×2) |
|---|---|---|---|
| 9教科すべてA | 27点 | 100.0点 | 200点 |
| Aが7・Bが2 | 25点 | 92.6点 | 185点 |
| Aが5・Bが4 | 23点 | 85.2点 | 170点 |
| Aが3・Bが6 | 21点 | 77.8点 | 156点 |
| 9教科すべてB | 18点 | 66.7点 | 133点 |
cは、1教科でBがAになると約3.7点、S2では約7.4点上がります。
態度の評価は、提出物、授業での発言、グループ活動への取り組みなど、日々の姿が反映されます。中3の1学期から意識しましょう。
✏️ 内申(評定)の計算:中3を2倍にして135点満点
神奈川の内申は、中1の成績を使いません。
「中2の9教科の評定合計」と「中3の9教科の評定合計×2」を足し、135点満点を100点に換算してaとします。
| 評定の例 | 中2合計+中3合計×2 | a(100点に換算) |
|---|---|---|
| オール3(中2:27/中3:27) | 27+54=81 | 60.0点 |
| オール3.5相当(中2:31/中3:31) | 31+62=93 | 68.9点 |
| オール4(中2:36/中3:36) | 36+72=108 | 80.0点 |
| 中2がオール4、中3が合計40(平均約4.4) | 36+80=116 | 85.9点 |
| オール4.5相当(中2:40/中3:40) | 40+80=120 | 88.9点 |
| オール5(中2:45/中3:45) | 45+90=135 | 100.0点 |
中3の評定が1教科で1上がると、Aは2点、aは約1.5点上がります。
大和の比率(評定4)では、S1が約5.9点上がる計算です。
中3の2学期の成績が、合否にそれだけ強く響きます。
内申の計算の詳しい手順は、神奈川の内申点の計算方法にまとめています。
⚖️ 点数に直すと:評定と学力検査のバランス
特色検査を除いたS1(a×4+b×6)の例です。
bは、5教科の合計点(500点満点)を100点に換算した値です。
| 内申a\学力検査b | b=55点 | b=65点 | b=75点 | b=85点 |
|---|---|---|---|---|
| a=65点 | 590 | 650 | 710 | 770 |
| a=75点 | 630 | 690 | 750 | 810 |
| a=85点 | 670 | 730 | 790 | 850 |
| a=95点 | 710 | 770 | 830 | 890 |
学力検査が5教科合計で1点上がると、bは0.2点、S1は1.2点上がります。
中3の評定が1教科で1段階上がる(S1+5.9点)のは、5教科合計で約4.9点を取るのと同じ効果です。
評定は中3の1年間で、学力検査は直前期でも伸ばせます。どちらも手を抜かないことが大切です。
🗣️ 自己表現検査:第1次は「比率1」、第2次は「比率2」
神奈川県は、令和9年度の特色検査を、すべての学力向上進学重点校とエントリー校で、共通問題と共通選択問題を用いて実施すると公表しています。
大和は、エントリー校として、この方針の対象です。
時間・配点・評価の観点などの詳しい内容は、県の概要資料に記載がないため、募集案内や県の発表で確認してください。
大和の特色検査の比率は、第1次が1、第2次が2です。
第1次では、dが10点違ってもS1は10点の差です。これは、中3の評定が1教科で約1.7段階変わるのと同じ大きさです。
一方、第2次選考に回ると、dの比率が2に上がります。第1次で届かなかったときの第2次では、自己表現検査の出来が、より効いてきます。
そのため、自己表現検査を「第1次は軽いから後回し」にせず、早めに形式に慣れておくのが安心です。
参考として、令和8年度入試の形は、報道によると、大問4題(各25点)で、問1・問2が全校共通の共通問題、問3〜問6の4題から各校が2題を選んで出題する、教科横断型の思考力を問う内容でした。
令和9年度の選択問題は、発表後に確認が必要です。
家庭でできる練習
・資料やグラフを読み取り、気づいたことを理由つきで書く練習をする
・自分の考えを「結論→理由→具体例」の順で、1分で話す練習をする
・県が公開している過去の特色検査の問題で、形式に慣れる
・家庭の会話で「なぜそう思う?」と聞き合い、考えを言葉にする習慣を作る
📊 倍率の目安:令和8年度の一般募集
神奈川県が公表した、令和8年度の共通選抜(志願締切時点)の志願状況です。
令和9年度の募集人員は、県の公表後に確認してください。
| 学校 | 募集定員 | 志願者数 | 競争率 | 前年度競争率 |
|---|---|---|---|---|
| 大和(普通科) | 279 | 349 | 1.25 | 1.68 |
| 参考:相模原(普通科) | 279 | 348 | 1.25 | 1.19 |
| 参考:座間(普通科) | 318 | 441 | 1.39 | 1.46 |
| 参考:海老名(普通科) | 398 | 499 | 1.25 | 1.23 |
| 参考:厚木(普通科) | 359 | 459 | 1.28 | 1.13 |
| 参考:湘南台(普通科) | 238 | 262 | 1.10 | 1.44 |
大和は、前年度の1.68倍から、令和8年度は1.25倍へ下がりました。
このように、倍率が1年で0.4倍以上動く学校もあります。令和9年度の倍率は、前年の数字からは予想できません。
競争率は「志願者数÷募集定員」で、志願者数は2月9日まで毎日公表されます。志願変更で増減するため、出願前に最新の数字を見てください。
倍率が低くても、合否は自分の点数が合格ラインに届くかで決まります。
🔎 同じ「評定4:学力6」の学校と比べる
県の選考基準で、大和と同じ比率(第1次の評定4:学力6、特色検査1)の学校には、光陵・希望ケ丘・茅ケ崎北陵・相模原があります。
比率が同じなら、出願先は、倍率・通学時間・校風・探究の内容で選ぶことになります。
| 令和8年度(志願締切時点) | 大和 | 相模原 | 光陵 | 茅ケ崎北陵 | 希望ケ丘 |
|---|---|---|---|---|---|
| 募集定員 | 279 | 279 | 279 | 279 | 359 |
| 志願者数 | 349 | 348 | 363 | 396 | 558 |
| 競争率 | 1.25 | 1.25 | 1.30 | 1.42 | 1.55 |
| 前年度の競争率 | 1.68 | 1.19 | 1.17 | 1.19 | 1.46 |
同じ比率の学校の記事は、光陵高校、茅ヶ崎北陵高校、希望ケ丘高校にあります。読み比べると、違いが分かります。
📘 5教科の勉強法:評定4:学力6だから、5教科を均等に
県の選考基準では、大和の学力検査は5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で、教科の重点化はありません。
学力検査は原則として、1教科50分・100点満点です。
どの教科も同じ重みなので、苦手教科を放置すると、評定と学力検査の両方で響きます。
| 教科 | 優先すること | 具体的なやり方 |
|---|---|---|
| 英語 | リスニングと長文の読む速さ | 毎日10分のリスニングを続ける。長文は設問を先に読む練習を、週2回タイマーつきで行う |
| 数学 | 計算と小問の取りこぼしを無くす | 計算と小問を毎日10問。間違えた問題は翌日と1週間後に解き直す。図形・関数は、解き方の筋道を自分の言葉で説明できるようにする |
| 国語 | 記述の型と漢字・文法 | 記述は「理由→結論」の型を決めて書く。漢字・文法は直前期に固めやすい得点源 |
| 理科 | 計算問題と実験の読み取り | 用語を覚えた後、実験の図や表から考察する問題を解く。単位や公式の使い方を整理する |
| 社会 | 資料問題と時代・地域の整理 | 年表と地図で整理する。グラフや史料を読む問題は、週1回まとめて解く |
県教育委員会が公表している過去の学力検査問題を、5教科とも時間を計って解いて、自分の失点の原因を分類しましょう。
「知識不足」「時間不足」「読み間違い」のどれが多いかで、次にやることが変わります。
内申が少し足りないとき、学力検査で取り返せるか
比率4:6で計算すると、aが低い分は、bで取り返す形になります。
| aが低い分 | S1での差 | bで必要な上乗せ | 5教科合計の目安 |
|---|---|---|---|
| 3点 | 12点 | 2点 | 約10点 |
| 5点 | 20点 | 約3.3点 | 約17点 |
| 10点 | 40点 | 約6.7点 | 約33点 |
aが5点低いのは、評定の合計(A)で約6.8点分で、たとえば中3の評定が3〜4教科で1段階ずつ低い状況です。
それを学力検査で取り返すには、5教科合計で約17点が必要です。不可能ではありませんが、評定を中3の2学期まで守る方が、確実に有利です。
🛡️ 中3の2学期まで評定を守る5つの習慣
・提出物の期限を、教科ごとに手帳に書く。実技4教科も評定9教科に入るので、手を抜かない
・定期テストは、教科ごとに「次は何点」と目標を決め、結果を表にして残す
・授業のノートと小テストの直しを、その週のうちに終わらせる
・発言や発表、グループ活動に、自分から1回は参加する(態度の評価に関わります)
・成績が下がった教科は、担任・教科担当に原因を聞き、次のテストまでの計画を作る
🗓️ 中3の1年間:いつ何をするか
| 時期 | やること |
|---|---|
| 4月〜7月 | 評定を落とさない。提出物と定期テストを丁寧に。5教科の苦手単元を洗い出す |
| 夏休み | 中1・中2の総復習。英語と数学の土台を固める。学校説明会・見学に参加する |
| 9月〜10月 | 2学期の評定(中3の2倍)に集中。過去の学力検査問題を1教科ずつ解く |
| 11月〜12月 | 特色検査(自己表現検査)の練習を始める。学校説明会の日程は、学校のWebサイトで確認する。志望校の最終判断の材料を集める |
| 1月 | 1月25日からの出願に備える。調査書の確認。過去問を時間を計って通して解く |
| 2月16日〜 | 学力検査・特色検査。2月26日に合格発表 |
🛡️ 併願の組み立て:公立の発表を待つ併願
神奈川の公立高校は、共通選抜で志願先を1校選んで出願します。
合格発表は2月26日なので、私立高校との併願の組み方を、秋のうちに決めておくことが大切です。
| 区分 | 考え方 |
|---|---|
| 第一志望(公立) | 大和高校 |
| 併願(私立) | 私立の入試日程・併願優遇の基準は、各校の募集要項で確認 |
| 迷うとき | 同じ比率の光陵・相模原など、近隣の学校の記事も参考にする |
私立高校の選び方は、神奈川の私立高校の比較記事と、私立の書類選考の内申基準の記事が参考になります。
内申のオール3・4・5ごとの併願の目安は、神奈川の内申オール3・4・5にまとめています。
個別の相談は、私立高校の個別相談も活用してください。
👨👩👧 保護者のよくある3つの不安
1. 内申が少し足りない。受けない方がいい?
受けない理由にはなりません。評定は中3が2倍なので、2学期の成績で数字は動きます。
学力検査での挽回も計算できます(上の表)。まず、今の内申とテストの点を、点数に直して見ましょう。
2. 去年は倍率が下がったけれど、今年は?
大和は1.68倍から1.25倍へ下がりましたが、今年がどうなるかは分かりません。
志願者数は2月1日から毎日公表されます。倍率に一喜一憂するより、自分の点数を上げる準備に時間を使いましょう。
3. 部活動と勉強は両立できる?
大和は、生徒のおよそ9割が部活動に所属しています。両立している生徒が多いということです。
中3の部活引退後に使える時間と、評定の守り方を、早めに計画しましょう。
🌱 エスペランサアカデミーの大和対策
エスペランサアカデミーは、中学・高校・大学受験専門のオンライン家庭教師です。
大和のように、評定と学力検査、特色検査の合計で決まる学校では、「どこで何点を積むか」の設計が大切です。
・点数の設計:今の内申と模試から、第1次選考の試算を一緒に作ります。
・5教科の弱点つぶし:過去問で落とした原因を分類し、教科ごとに直します。
・自己表現検査の練習:考えを理由つきで話す・書く練習を、1対1で行います。
・併願計画:公立の発表を待つ併願の組み方を、保護者の方と確認します。
初回体験授業(60分)は無料です。学習の相談だけでも受け付けています。
📋 出願前の確認チェックリスト
□ 最新の募集案内(県)で、大和の募集人員と選考基準の比率を確認した
□ 中2・中3の評定合計から、aの値を計算した
□ 過去の学力検査問題を、5教科とも時間を計って1回は解いた
□ 自己表現検査の形式を、県が公開する過去の問題で確認した
□ 学校説明会の日程を学校のWebサイトで確認し、参加を決めた
□ 1月25日〜29日の出願、2月4日〜10日の調査書提出の日程を、家族で共有した
□ 志願変更をするかどうかの家庭のルールを決めた
□ 2月16日〜18日の検査日と会場までの経路を確認した
□ 私立高校の併願先と、その日程・条件を確認した
✅ まとめ:大和合格への3つの柱
1. 比率を知る:評定4:学力検査6、特色検査は第1次が1、第2次が2。学力検査の1点が評定より重い
2. 中3の評定を守る:評定は中3が2倍。2学期の成績が合否に直結する
3. 自己表現検査を早めに知る:過去の問題で形式を確認し、考えを理由つきで言葉にする練習を続ける
最新の日程・比率・募集人員は、神奈川県教育委員会の募集案内で必ず確認してください。
学校の最新情報は、学校説明会や学校案内でも確認できます。
❓ よくある質問
A:民間の模試データでは、合格可能性60%で65前後、80%で69前後とされています。公式の数字ではなく、年度や模試で変わります。合否は、評定・学力検査・特色検査の合計で決まります。
A:大和は自己表現検査です。県は、重点校・エントリー校で共通問題と共通選択問題を用いて実施すると公表しています。詳しい内容は県の募集案内と発表で確認してください。
A:入りません。中2の評定合計と、中3の評定合計の2倍で計算します(135点満点を100点に換算)。
A:県の学校紹介資料では、「学力向上進学重点校エントリー校」の指定を受けていると紹介されています。特色検査は、重点校とエントリー校で共通問題と共通選択問題を使う方針です。
A:令和9年度は、2月4日(木)〜2月8日(月)12:00に申請できます(中学校長の承認は2月9日まで)。志願者数は2月1日〜9日に毎日公表されます。
A:令和9年度は2月22日(月)に追検査が予定されています。インフルエンザなどで受けられなかった場合の制度です。詳しくは募集案内で確認してください。
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大和高校
いま何点足りないか、一緒に確認しませんか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、大和高校の入試に向けて何をどの順番で進めるかをお伝えします。
・志望校までの距離を、教科ごとに整理します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・相談だけのご利用でも構いません。


