最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
どの区分にも共通する大事な条件が、3年次の9教科に「2」以下がないことです。5教科が足りていても、副教科に2があると使えません。
推薦の試験は面接だけ。一般入試は国語・英語・数学のマークシート(各60分)と面接です。
- 日本大学鶴ヶ丘高校の入試の基本データ
- 推薦入試の内申基準と条件
- 一般入試と併願優遇の基準
- 試験の時間割と面接
- 2026年度の入試結果
- 基準の緩和(英検など)と奨学金
- 大学進学の実績(2025年度卒業生)
- 合格に向けた準備の順番
日本大学鶴ヶ丘高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都杉並区和泉2-26-12 |
| 通学 | 京王線・井の頭線「明大前駅」から徒歩8分 |
| コース | 総進コース・特進コース |
| 募集人員(2027年度) | 推薦:総進175名・特進10名/一般:合計215名(総進175名・特進40名) |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般A:2月10日(水)/一般B:2月11日(木)(両日受験も可) |
| 試験 | 推薦:面接のみ/一般:国語・英語・数学(全科目マークシート、各60分)+面接 |
| 受験料 | 25,000円(1回)。一般A・Bの両日受験は合計から10,000円引き。※要項では「変更予定額」 |
日大鶴ヶ丘は日本大学の付属校です。総進コースは日本大学への進学をめざす生徒が大半で、近年は他大学の難関校をめざす生徒も増えています。特進コースは国公立大学・難関私立大学をめざす少人数のコースで、2年次から特進棟で学びます。
推薦入試の内申基準と条件
| 項目 | 総進コース | 特進コース |
|---|---|---|
| 推薦基準(3年次) | 5教科21以上 または 9教科35以上 | 5教科23以上 |
| 共通の条件 | 3年次の9教科に「2」以下がない | 同じ |
| 欠席の条件 | 中学3年間の合計で欠席20日以内(遅刻・早退もそれぞれ20回以内) | 同じ |
| 試験 | 面接のみ | 面接のみ |
- 基準は3年次の評定(公立高校に出す調査書の成績)で見ます
- 日大鶴ヶ丘が第一志望の人が対象です(併願はできません)
- 出願資格は「国・公立の中学校を卒業見込みの者」と書かれています。私立中学校の人は、推薦ではなく一般入試を考えましょう
- 中学校の先生が12月15日(火)・16日(水)に推薦の希望者名簿を送ります
推薦の出願入力は2026年12月20日〜2027年1月16日、合格発表は1月23日(土)12時からWebで行われます。入学手続の締切は1月24日(日)で、入学金は230,000円です。
推薦(総進)で合格・手続をしたあと、2月10日の一般Aを受けて特進の合格基準に届けば、特進コースに変えられる「チャレンジ制度」もあります(調査書・受験料は不要)。
一般入試と併願優遇の基準
| 項目 | 総進コース | 特進コース |
|---|---|---|
| 一般入試の出願基準 | なし | 5教科21以上かつ9教科に2以下がない |
| 併願優遇の基準(3年次) | 5教科23以上 | 5教科24以上(英検・漢検・数検準2級以上なら23以上) |
| 併願優遇の共通条件 | 2027年3月卒業見込み・3年次の9教科に2以下がない | 同じ |
| 延納(公立の結果待ち) | 併願優遇での合格者 | 合格者全員 |
併願優遇は、都内の中学生も使えます。対象地域の制限はなく、併願する高校の国公私立や校数の制約もありません。中学校の先生が「一般併願優遇希望者名簿」を2026年12月15日〜2027年2月5日(必着)に送る形です。
延納を使うと、入学金230,000円のうち60,000円を手続締切までに納め、残りの170,000円は東京都の中学生なら2027年3月2日までに納めます。公立の結果を見てから決められます。
日大鶴ヶ丘は推薦か、併願優遇か迷っていませんか
3年次の5教科・9教科の内申と、副教科に2がないかを確認して、総進・特進のどちらで、どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
試験の時間割と面接
- 集合:8時30分
- 国語:8時50分〜9時50分(60分)
- 英語:10時20分〜11時20分(60分、リスニングあり)
- 数学:11時50分〜12時50分(60分。分度器・コンパス・定規・計算機は使えません)
- 昼食のあと、13時30分から面接
一般入試は全科目マークシートで、合否は筆記試験・面接・調査書を合わせて判定されます。配点や合格最低点は公表されていません。特進を受けて届かなかった人の中で、成績上位の人は総進コースで合格になることがあります。面接の準備は推薦入試の面接対策が役立ちます。
2026年度の入試結果
| 区分 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 競争率 |
|---|---|---|---|---|
| 推薦 | 232名 | 232名 | 232名 | 1.0倍 |
| 一般A(2月10日) | 367名 | 363名 | 236名 | 1.5倍 |
| 一般B(2月11日) | 501名 | 484名 | 299名 | 1.6倍 |
出典:日本大学鶴ヶ丘高等学校「令和9年度 生徒募集要項」の過去5年間の入試状況(令和8年度)。
2025年度の一般は、一般Aが1.1倍、一般Bが1.1倍でした。2026年度は一般A・Bとも受験者が増え、競争率が1.5〜1.6倍に上がっています。併願優遇の基準に届かない人は、当日の点数で勝負する前提で準備しましょう。
基準の緩和(英検など)と奨学金
推薦では、次のどれかに当てはまると基準を「1」下げられます(総進の9教科は「2」まで)。つまり総進は5教科20または9教科33、特進は5教科22になります。
- 英検・漢検・数検のどれかで準2級以上(英検はCBT・S-CBTも可)
- 中体連主催の都道府県大会に出場(オープン種目はのぞく)
- 予選のあるコンテスト・コンクールで関東地区以上の大会に出場・出品
- 生徒会役員(生徒会執行部)の経験
- 3年間皆勤(欠席・遅刻・早退なし)
併願優遇では、英検・漢検・数検の準2級以上があると「5教科23以上」になります(特進の24が23に)。
入試で選ばれる特待生制度の記載はありません。入学後に、授業料1年分相当を給付する奨学生制度や、年額15万円の英明奨学金などがあります。学費は公式サイトで、入学手続時230,000円、授業料など初年度の分納合計775,700円と案内されています(年度により変わる場合あり)。
大学進学の実績(2025年度卒業生)
- 日本大学:247名(61.9%)
- 他大学(準大学・留学を含む):136名(34.1%)
- 進学合計:387名(97.0%)
出典:日本大学鶴ヶ丘高等学校「進路・進学データ(2025年度卒業生)」。進学者数で、合格者数ではありません。
現役生のみの合格者数(2025年度)は、早稲田16名、上智6名、東京理科19名、明治18名、青山学院13名、中央15名などです。日本大学へは、付属校共通の基礎学力到達度テストによる「基礎学力選抜」などの推薦制度で進みます。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:副教科で2をとらない習慣を
- 判定は3年次の評定ですが、中1・中2で崩れると中3で取り返すのは大変です
- 欠席は3年間の合計20日以内。遅刻・早退もそれぞれ20回以内に気をつける
- 英検準2級を中2〜中3の早い時期に取っておくと、推薦・併願優遇の両方で役立ちます
中3:秋から入試まで
- 10〜11月:入試学校説明会(10月17日・11月7日・11月21日、各14時〜、要予約)で受け方を確認する
- 2学期の評定で、総進23・特進24(併願優遇)や総進21(推薦)に届くかを確かめる
- 12月15日〜:中学校の先生による入試相談。推薦か併願優遇かを決める
- 12〜2月:国・英・数のマークシート形式(各60分)で過去問を練習する
- 面接で、志望理由と中学校でがんばったことを話せるようにしておく
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 5教科だけ見て、副教科の2を放っておく(3年次の9教科に2以下がないことが条件です)
- 推薦の欠席条件を「1年ごと」と思い込む(中学3年間の合計で20日以内です)
- 私立中学校から推薦で受けようとする(推薦の出願資格は「国・公立の中学校を卒業見込みの者」です)
よくある質問
Q. 都内の中学生は併願優遇を使えますか?
A. はい。併願優遇に地域の制限はなく、都内の中学生も使えます。基準は3年次の5教科で総進23以上・特進24以上、9教科に2以下がないことです。
Q. 推薦の試験に学力試験はありますか?
A. ありません。推薦の試験は面接だけです。一般入試は国語・英語・数学のマークシート(各60分)と面接です。
Q. 英検を持っていると有利ですか?
A. 準2級以上があると、推薦では基準を1下げられ、併願優遇では特進の基準が24から23になります。漢検・数検の準2級以上も同じ扱いです。
9教科で2をとらない内申の守り方から、国・英・数のマークシート演習、英語リスニングの練習まで、プロ講師が1対1で対応します。オンラインなので、部活で帰りが遅くても受講できます。
初回体験授業(60分)無料
出典
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「令和9年度 生徒募集要項」
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「入試学校説明会」
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「学納金・奨学金」
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「進路・進学データ」
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「特進コース」
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校「施設・アクセス」
あわせて読みたい


