田名部高校に合格したい|入試対策・倍率・特色化選抜【2027年度・青森県】

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青森県立田名部高等学校 の入試対策・倍率と学校紹介|2027年度入試
最終更新:2026年10月 ※令和9年度の募集人員は県の発表をご覧ください。倍率は年度で変わります。出願前に、青森県教育委員会の「高校入試」のページと田名部高校の公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

田名部高校は、青森県むつ市にある県立の全日制高校です。普通科(単位制)で、一般選抜と特色化選抜の両方があります。

2027年度(令和9年度)の学力検査は、3月4日(木)です。出願は2月12日(金)9時〜2月17日(水)12時の間に、インターネットで行います。選抜結果の通知は3月12日(金)9時です。青森県には、前期・後期という分け方はありません。同じ日の学力検査をもとに、一般選抜と特色化選抜の2つで選ばれます。田名部高校の普通科は、一般選抜が募集人員の80%、特色化選抜が20%です。令和8年度の出願倍率は0.96倍(令和7年度は0.91倍)でした。

🏫 青森県立田名部高等学校とはどんな学校?

田名部高校の所在地は、むつ市海老川町6-18です。校訓は「自律・協和・純正」で、知・徳・体のバランスのとれた人材を育成することを目指している、と学校のサイトに書かれています。下北地域の県立高校のひとつです。

県の一覧では、全日制普通科の単位制を生かして、生徒一人一人の興味・関心や進路志望に応じたきめ細かな教育を行うこと、大学や地域と連携した、グローバル化に対応できる学びで、向上心や探究心を育むことが書かれています。学校の令和7年度の会議録によると、全日制では、文型・理型に分かれて学習します。

県の「あおもり創造学」のページには、田名部高校の取り組み「探究理解」が紹介されています。むつ市の出前講座や、外部講師の講演会で地域の課題を学び、グループで問いと仮説を立て、文献調査、アンケート、フィールドワークなどで確かめる学習です。

項目内容
所在地むつ市海老川町6-18
課程・学科全日制の課程・普通科(単位制)
校訓自律・協和・純正
選抜の割合(令和9年度)一般選抜 80%/特色化選抜 20%
令和8年度の出願倍率0.96倍(令和7年度 0.91倍)

※所在地・学校の紹介は各校の公式サイト、学科・選抜の方法・配点は県の「求める生徒像・選抜方法等一覧」、募集人員・出願者数・倍率・合格者数は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制の普通科のものです。

0.96
令和8年度の田名部高校の出願倍率です(出願者数192人 ÷ 入学者選抜の募集人員200人)。令和7年度は0.91倍でした。

🔥 倍率のうごき(令和7〜8年度)

田名部高校の普通科の出願倍率は、令和7年度が0.91倍、令和8年度が0.96倍で、0.05ポイント上がりました。出願者数は、182人から192人に、10人ふえました。入学者選抜の募集人員は、どちらの年度も200人です。令和8年度の合格者は191人で、再募集の募集人員は9人でした。

令和7年度令和8年度
入学者選抜の募集人員200人200人
出願者数182人192人
出願倍率0.91倍0.96倍
合格者数―191人
再募集の募集人員―9人

※倍率は、県の発表の数字(出願者数÷入学者選抜の募集人員)です。出願のあとに合否が決まるまでには、受検しなかった人や、合格しても入学しない人もいます。そのため、出願倍率と実際の競争の厳しさは、同じではありません。合格者数と再募集の募集人員は、令和8年3月13日の県の発表によります。

令和8年度 田名部高校 普通科の出願状況(募集200人・出願者数192人・倍率0.96倍)
令和8年度(普通科)です。入学者選抜の募集人員200人に対して、出願者数は192人で、倍率は0.96倍でした(令和7年度は0.91倍)。県の発表による数字です。

💡 倍率0.96倍は、どう読めばいい?

令和8年度の県立高校の全日制の課程全体では、出願者数が6,436人、出願倍率が0.92倍でした(県の発表による)。田名部高校の0.96倍は、県の全日制全体(0.92倍)より少し高く、出願者数(192人)が、募集人員(200人)より8人少なかった、ということです。

令和7年度は0.91倍で、募集人員より18人少ない出願でした。2年続けて1倍を下回りましたが、令和8年度は1倍に近づいています。令和8年度は、出願192人のうち、合格が191人で、募集人員に満たなかった9人ぶんが、再募集の募集人員になりました。

倍率の数字は、毎年変わります。大切なのは、倍率だけで志望校を変えず、中学校の評定と、3月4日の5教科の得点の両方を上げていくことです(次の節で、そのしくみを説明します)。

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📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方

手続き日程
出願(インターネット)2月12日(金)9時〜2月17日(水)12時(調査書などの登録は、12月1日(火)から始まります)
学力検査・面接3月4日(木)(5教科の学力検査のあと、出願者全員の面接があります)
追検査3月10日(水)(病気や事故など、やむを得ない事情で受けられなかった人が対象です)
選抜結果の通知3月12日(金)9時
再募集出願 3月15日(月)9時〜3月16日(火)12時/学力検査 3月17日(水)/結果の通知 3月18日(木)13時

※日程は、県の「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」によります。出願は、県の出願システムで、志願者本人が登録します。手続きの細かい流れは、中学校の先生の案内に従ってください。

学力検査は、国語・英語・数学・社会・理科の5教科で、合計500点満点です。実施の順番は、国語、英語、数学、社会、理科です(要項による)。全校で同じ問題です。

一般選抜:2つの順位で「群」に分けて選ばれます

県の一覧によると、田名部高校の一般選抜は、学力検査(500点満点)の順位と、調査書の評定の総計(135点満点)の順位をもとに、Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群に分けます。そして、Ⅰ群から順に選びます。そのうえで、調査書の記載内容と面接を考えあわせて、「求める生徒像」にてらして総合的に判断する、とされています。

県の一覧によると、田名部高校は、特色化選抜を先に行い、そのあとで一般選抜を行います(選抜の順序は、①特色化選抜、②一般選抜)。一般選抜は、学力検査の順位と評定の順位で群に分け、Ⅰ群から順に選ぶ方式です。調査書の記載内容と面接も、考えあわせます。

ここで大切なのは、学力検査と評定を足し算して、1つの点数にする方式ではないことです。2つの順位を使うので、当日の得点が高くても、評定が低いと、順位の組み合わせは下がります。反対に、評定が高くても、当日の得点が低いと、同じことが起きます。評定と、当日の得点の、両方を上げることが、合格に近づく考え方です。

評定の総計135点は、中学校の9教科を5段階で評価した数字を、中1・中2・中3の3学年ぶん合わせたものです(9教科×5段階×3学年=135点が最高です)。中3の評定は、令和8年12月現在の学習の状況に基づきます(要項による)。

面接:出願者全員が受けます

面接は、学力検査のあとに、出願者全員を対象に行われます。一般選抜の面接は、集団面接です。1組5人で、面接委員は2人、時間は1組10分ほどとされています(県の一覧による)。話題は、志望の理由、高校生活への抱負、将来の希望、中学校生活、長所・特技などです。評価の観点は、「関心・意欲」「協調性」「態度等」です。

特色化選抜:田名部高校は募集人員の20%

特色化選抜は、同じ日の学力検査の結果を、学校ごとに決めた配点で見る選抜です。田名部高校の配点は、次のとおりです(令和9年度の県の一覧による)。

項目配点・内容
学力検査800点(国語・数学・英語の得点を各2倍にする傾斜配点)
調査書180点(国語・数学・英語の評定を各2倍にする傾斜配点)
面接点数にはしない(A・B・Cで評価し、調査書とあわせて考える)
作文・実技なし
合計980点

田名部高校の特色化選抜は、募集人員の20%で、4校の中でいちばん高い割合です。国語・数学・英語が、学力検査でも評定でも2倍になるのが特徴です。この3教科の力が、合計に大きく効きます。県の一覧では、特色化選抜の入学要件として、国語・数学・英語の学習に意欲的であること、特別活動や部活動等に積極的に参加した実績があり、入学後も続ける意志があることなどが書かれています。

🧮 計算の例(合格ラインではありません)

考え方の例です。合格ラインではありません。数字は、しくみを理解するための仮の数字です。

一般選抜の例。中1〜中3の評定が、9教科すべて4だとします。評定の総計は、9教科×4×3学年=108点です(最高は135点)。ある教科の評定が、ある学年で1つ上がると、総計は1点上がります。学力検査は、5教科で500点満点です。たとえば、5教科の合計が400点なら、順位に使われるのは「400点」と「評定108点」の2つの数字です。

特色化選抜の例。国語70点、数学70点、英語70点、社会60点、理科60点だとします。国語・数学・英語の合計210点が2倍で420点、社会と理科の合計120点は、そのままです。学力検査の得点は、420+120=540点です(800点満点)。評定は、9教科すべて4なら108点ですが、国語・数学・英語の評定(3学年ぶん)は2回数えられます。その分が、4×3教科×3学年=36点上乗せされて、調査書は108+36=144点です(180点満点)。合計は540+144=684点(980点満点、面接は含まない)です。国語・数学・英語の学力検査が1点上がると、合計は2点上がります。

一般選抜では、学力検査も評定も、それぞれ「順位」で使われます。点数を足して合計を比べる方式ではないので、合計点の目安のようなものは、この記事では示せません。目標にするのは、どちらの順位も、上のほうに入ることです。

🎯 県が示す、田名部高校の求める生徒像

県の一覧には、田名部高校が求める生徒像が、次のように書かれています。

  • 「旺盛な学習意欲と探究心を持ち、主体的に教育活動に取り組み、向上心のある生徒。」
  • 「素直な考えと寛容な心を持ち、他者に感謝の気持ちを伝えることができる生徒。」
  • 「地域の期待に応え、社会の発展への貢献を目指す生徒。」

一般選抜の入学要件としては、本校を志望する動機が明確で、すべての教科に真剣に取り組むこと、基礎学力が身についていて、進路について明確な志望をもって努力を続けること、基本的な生活習慣が身についていて、特別活動や部活動等に積極的に取り組む意志があること、の3つが書かれています。面接では、志望の理由を、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

🔎 県内の中堅校と、倍率をくらべると

学校(普通科)所在地募集人員(令和8年度)令和7年度令和8年度
弘前南高校弘前市200人1.13倍1.00倍
三沢高校三沢市240人0.94倍1.05倍
三本木高校十和田市165人0.82倍0.82倍
田名部高校むつ市200人0.91倍0.96倍
(参考)全日制の課程全体県内――0.92倍

田名部高校の倍率は、令和7年度から令和8年度にかけて少し上がりました。同じ期間に、三沢高校は上がり、弘前南高校は下がり、三本木高校は変わらずでした。学校ごとに、動き方がちがいます。数字の動きは、目安のひとつとして見ましょう。

📚 5教科の位置づけと、勉強の進め方

青森県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科の実施の順番と、勉強の進め方を、教科ごとに整理します。出題の傾向については、県が公開している過去の学力検査問題で確かめましょう。

国語
▼ 学力検査での位置づけ
令和9年度は、3月4日(木)の1時限目です。5教科は同じ重さで、合計500点満点の学力検査になります。
▼ 勉強の進め方
漢字と文法の基本を毎日少しずつ続けます。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をすると、記述の力につながります。田名部高校では「探究理解」の学習で、調べたことをまとめて発表します。国語では、読んだ内容を、自分の言葉で説明する練習を重ねましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
英語
▼ 学力検査での位置づけ
2時限目に実施されます。一般選抜では100点分です。特色化選抜では、得点が2倍になります。
▼ 勉強の進め方
単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。教科書の本文を音読し、短い英文を自分で書く練習を加えましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
数学
▼ 学力検査での位置づけ
3時限目に実施されます。一般選抜では100点分です。特色化選抜では、得点が2倍になります。
▼ 勉強の進め方
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取る練習をします。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
社会
▼ 学力検査での位置づけ
4時限目に実施されます。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。歴史のできごとは、年代の順番と、その理由をセットで覚えましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
理科
▼ 学力検査での位置づけ
5時限目に実施され、学力検査の最後の教科です。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は式を書いて、単位まで確かめましょう。最後の教科なので、集中力を保つ練習も大切です。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題

面接の準備も、早めに始めましょう。県の一覧にあるように、面接では、志望の理由や高校生活への抱負、将来の希望などが話題になります。中学校生活で頑張ったことを、具体的な場面と一緒に、短く話せるようにしておくと安心です。

🤝 公立と、私立の併願

私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。公立の選抜結果の通知は3月12日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で確認しておきましょう。青森県の入試のしくみは青森県公立高校入試2027の日程と仕組みに、県内の難関校については青森県の難関公立高校対策にまとめています。

🗓️ 学年別・合格までのスケジュール

時期取り組み
中1〜中2青森県の評定は、中1から中3までの3学年ぶんが使われます。学年末の評定も入試の材料になるので、毎学期の定期テストと提出物を大切にする
中3 春〜夏1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る
中3 9〜12月2学期の評定を上げる(中3の評定は12月現在のものが使われる)。県の過去問を時間を計って解く。三者面談で、公立と私立の併願を決める。12月1日から調査書などの登録が始まる
中3 1〜2月過去問と苦手の仕上げ。面接の練習も始める。2月12日〜17日12時が出願(インターネット)
中3 3月3月4日に学力検査と面接、3月12日9時に選抜結果の通知。追検査は3月10日、再募集は3月15日〜18日

よくいただくご質問

Q. 青森県には、前期選抜と後期選抜はありますか?
A. ありません。青森県の県立高校の入試は、令和9年度は3月4日(木)の学力検査と面接をもとに、一般選抜と特色化選抜で行われます。田名部高校の普通科は、特色化選抜が募集人員の20%、一般選抜が80%です(県の一覧による)。

Q. 特色化選抜を受けるには、特別な試験を受けますか?
A. 特色化選抜は、同じ日の学力検査の結果を、学校ごとに決めた配点で見る選抜です。田名部高校の普通科の配点は、記事の中の表のとおりで、作文や実技の検査はありません。出願のときに、どちらの選抜で見てもらうかなど、手続きの細かい点は、中学校の先生と県の要項で確認してください。

Q. 面接は、どのように行われますか?
A. 学力検査のあとに、出願者全員が面接を受けます。一般選抜の面接は、1組5人ほどの集団面接で、面接委員は2人、時間は1組10分ほどとされています(県の一覧による)。

Q. 倍率が1倍を超えたら、不合格になりますか?
A. いいえ。倍率は、出願者数を入学者選抜の募集人員で割った数字で、合否そのものではありません。選抜は、学力検査・評定・面接などを使って行われます。倍率は、人数の動きを見る目安として使いましょう。

Q. 評定は、何年生ぶんが使われますか?
A. 調査書の評定は、中1・中2・中3の3学年ぶんで、総計135点満点です。中3の評定は、令和8年12月現在の学習の状況に基づきます(県の要項による)。

Q. 病気などで、3月4日の学力検査を受けられなかったときは、どうなりますか?
A. 3月10日(水)に追検査があります。病気、忌引、交通事故など、やむを得ない事情で、学力検査の全部または一部を受けられなかった人が、希望して受けるものです。連絡の方法や期限は、県の要項で確認し、すぐに中学校の先生に相談してください。

Q. 特色化選抜の「傾斜配点」とは何ですか?
A. 教科によって、点数に掛ける倍率を変えることです。田名部高校の特色化選抜では、学力検査でも調査書の評定でも、国語・数学・英語が2倍になります。たとえば、数学が10点上がると、学力検査の合計は20点上がります。

※出典:田名部高校の所在地・紹介は、学校の公式サイトと、県教育委員会の資料によります。青森県教育委員会「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」(令和8年8月28日、令和8年10月6日一部修正)、「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」(令和8年7月9日)、「令和8年度青森県立高等学校入学者選抜出願状況」(令和8年2月18日)、「令和7年度青森県立高等学校入学者選抜出願状況」(令和7年2月19日)、「令和8年度青森県立高等学校入学者選抜合格者数及び再募集募集人員」(令和8年3月13日)。最新の情報は青森県教育委員会の令和9年度入学者選抜のページと、各校の募集要項でご確認ください。

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