高校受験 | 傾向と対策ガイド
偏差値・入試科目と出題傾向
最終更新:2026年6月/正式な募集要項は必ず学校公式サイトでご確認ください
早稲田大学高等学院は、東京都練馬区にある早稲田大学の直系附属の男子校です。卒業生のほぼ全員が早稲田大学へ推薦進学でき(推薦枠は実質100%)、制服がなく私服で通える自由な校風で知られます。早稲田大学を強く志望する男子にとって、第一候補となる最難関校のひとつです。
1920年(大正9年)、旧制の早稲田大学高等学院として設立された長い歴史をもつ学校です。早稲田大学の建学の精神「学問の独立」を受け継ぎ、自由でアカデミックな校風を育んできました。現在は中学部も併設され、中高大の一貫教育の体制が整っています。
私服通学が認められ、生徒の自主性を重んじる自由な校風が大きな特徴です。第二外国語(ドイツ語・フランス語・中国語・ロシア語など)が必修で、3年次には長編の卒業論文に取り組むなど、大学での学びを見据えた高度で探究的な教育が行われます。
※年度・模試で変動するため、最新の数値は学校公式サイトや模試で必ず確認してください。
| 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 90分 | 100点 |
| 数学 | 90分 | 100点 |
| 英語 | 90分 | 100点 |
| 小論文 | 90分 | — |
| 合計 | — | 300点+小論文 |
一般入試は国語・数学・英語の3科目(各100点)に加え、早大学院ならではの小論文が課されます。学力だけでなく論述力も問われるのが特徴です。このほか自己推薦入試(書類・面接)もあります。試験時間・配点は年度で変わるため、必ず最新の要項をご確認ください。
一般入試の実質倍率は近年およそ2.7〜2.8倍、自己推薦入試も2.0〜2.6倍程度で、いずれも難関です。
- ① 一般入試(国・数・英+小論文)
- ② 自己推薦入試(書類・面接)
出題傾向:論説文2題+古文1題が定番。選択・抜き出しを中心に、長い文章を正確に読み取る力が問われます。
勉強法:論説文を毎日読み、要旨を一文でまとめる練習を。古文は単語・文法・助動詞を固めます。
出題傾向:場合の数・平面図形(特に円)・数の性質・空間図形・関数・確率などから、標準以上のレベルで出題されます。
勉強法:典型問題を素早く正確に。円がからむ図形は補助線のパターンを、空間図形は断面の取り方を反復します。
出題傾向:長文読解が中心で、中学範囲を超える語彙・文法(高校初級レベル)も問われます。
勉強法:英検2級レベルの語彙・熟語を固め、長文を頭から読む速読を習慣化します。
出題傾向:与えられたテーマについて、自分の考えを筋道立てて表現する力が問われます。早大学院ならではの科目です。
勉強法:「主張→理由→具体例→まとめ」の型を身につけ、書いた文章を必ず第三者に添削してもらいます。
早大学院の受験生は、慶應義塾高校・慶應志木・早稲田実業・早稲田本庄などの早慶附属を併願するのが一般的です。早大学院と慶應志木は試験日が重なる年もあるため、日程は必ず確認しましょう。難関国立・都立トップ校(日比谷・西など)と併願する生徒もいます。共通して「高い基礎学力+処理スピード」が問われるため、過去問演習は併願校ぶんも早めに始めましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 中1〜中2 | 英・数の基礎固めと先取り。中2で英検準2〜2級、数学は中学全範囲の完成を目標に。 |
| 中3 春〜夏 | 難関私立向けの問題集で応用力を養成。国語の読解・記述も習慣化。 |
| 中3 秋 | 過去問演習へ移行。併願校の過去問も並行。 |
| 直前期 | 時間を計った演習と「解き直し」でケアレスミスを削減。 |
エスペランサアカデミーは完全オンラインの1対1指導です。早大学院対策では、標準以上の数学・国語の演習に加え、独学では対策しづらい小論文の構成・表現を、添削を通じてマンツーマンで鍛えます。過去問の解き直しでは「なぜ間違えたか」を一問ずつ分析し、本番の時間配分まで仕上げます。
早大学院は、学力に加えて小論文という独自科目で論述力が問われる最難関の附属男子校です。早い時期からの計画的な学習と小論文対策が合格を近づけます。志望校選びで迷う方は国立・公立・私立・付属校の選び方もあわせてご覧ください。エスペランサアカデミーでは初回の体験授業を無料で受けられます。


