都立桜町高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】

都立桜町高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は東京都教育委員会の公表資料、偏差値は民間サイトの目安です。令和9年度の募集人員は例年10月下旬ごろ公表されます。

結論:桜町は「一般はほぼ1倍、推薦は約2倍」。どちらで受けるかで準備が変わります

都立桜町高校は、世田谷区用賀にある普通科の都立高校です。令和8年度の一般入試は受検倍率1.01倍で、受けた人の多くが合格した計算です。一方、推薦は応募倍率1.98倍で、約半分が不合格でした。

偏差値の目安は民間サイトで49〜50です。一般で受けるなら、内申を守りつつ共通問題で5教科とも平均点以上を取ることが大事です。前年の一般は1.15倍だったので、倍率が上がる年も考えておきましょう。

この記事でわかること
  • 桜町高校の基本データ(所在地・最寄り駅・都の指定・募集人員)
  • 令和8年度と令和7年度の倍率と、推薦と一般の差の読み方
  • 偏差値と内申の目安、7:3の計算例
  • 桜新町駅・用賀駅からの通学と、世田谷区の中学生にとっての位置づけ
  • 中国語・習熟度別授業などの特色と進路
  • 中1から中3までの時期別の対策

都立桜町高校の基本データ

桜町高校は、世田谷区用賀にある普通科の都立高校です。全日制のほかに定時制(夜間)もあります。この記事では全日制について書きます。

項目内容
正式名称東京都立桜町高等学校
所在地世田谷区用賀2-4-1
最寄り駅東急田園都市線 用賀駅 徒歩8分
東急田園都市線 桜新町駅 徒歩9分
学科普通科(全日制・学年制)
都の指定DXハイスクール/海外学校間交流推進校
募集人員(令和8年度)316人(うち推薦64人)

※出典:東京都教育委員会「だから都立高」桜町高等学校、同「令和8年度 募集人員」(公式)。令和9年度の募集人員は未公表です。

桜町高校の倍率:推薦1.98倍、一般の受検倍率1.01倍

桜町の倍率は、推薦と一般で大きく違うのが特徴です。推薦は2年続けて2倍前後ですが、一般の受検倍率は1倍をわずかに上回る程度でした。

区分令和8年度 募集人員令和8年度 倍率令和7年度 倍率
推薦(応募倍率)64人1.98倍2.42倍
一般(最終応募倍率)252人1.13倍1.15倍
一般(受検倍率)252人1.01倍未確認

※出典:東京都教育委員会「令和8年度/令和7年度 東京都立高等学校入学者選抜 応募状況(推薦応募)」「同(最終応募状況)」「令和8年度 第一次募集・分割前期募集 受検状況」(公式)。

推薦は面接や作文などで選ぶ入試で、内申の比重が大きくなります。内申に自信がある生徒が集まりやすく、倍率も高くなりがちです。推薦で不合格でも、一般で受け直すことができます。

一般の最終応募倍率は、2年続けて1.1倍台でした。受検倍率1.01倍は、受けた人255人に対して募集が252人という数字です。数字の上ではほぼ全員が合格できる水準でした。ただし、これは令和8年度の結果です。倍率は毎年変わるので、「一般なら必ず入れる」とは考えないでください。

NG:「倍率1倍だから勉強しなくても大丈夫」

倍率が1倍に近くても、受検者が募集より多ければ不合格者は出ます。また、翌年に倍率が上がることもあります。当日点の準備は、ほかの学校を受ける人と同じようにしてください。

桜町高校の合格の目安:偏差値49〜50、換算内申38

偏差値の目安は49〜50です。偏差値は民間の模試・情報サイトによる目安です。サイトによって2〜3違うことがあります。

目安の種類数値出典(民間)
偏差値49みんなの高校情報(2026年度版)
偏差値50家庭教師のトライ
換算内申(65点満点)38市進 高校受験情報ナビ(2027年春入試用)

※出典:みんなの高校情報、家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」、市進 高校受験情報ナビ「偏差値・内申合格のめやす 東京都立高校入試」(いずれも民間)。

換算内申38は、たとえば5教科の評定の合計が16(「3」が4つと「4」が1つ)、実技4教科の合計が11(2倍して22)のときの数字です。計算のしかたは都立高校の内申点の計算で確認できます。

7:3の計算例(仮の点数)

一般入試の点数は、学力検査700点と調査書点300点、さらにESAT-Jの20点で決まります。くわしいしくみは都立高校入試2027のしくみで説明しています。

項目計算点数
調査書点換算内申38÷65×300約175点
学力検査5教科280点÷500×700392点
合計(ESAT-Jを除く)175+392約567点

※仮の点数による計算例です。合格点を示すものではありません。

POINT:まずは5教科で「1教科56点」をめざす

5教科で280点は、1教科あたり56点です。都立の共通問題は、基本の問題を落とさなければ届く点数です。苦手教科を作らず、全教科で平均的に取るほうが合計点は安定します。

田園都市線で通える桜町高校:世田谷区の中学生にとっての位置づけ

桜町高校の最寄りは、東急田園都市線の用賀駅(徒歩8分)と桜新町駅(徒歩9分)です。田園都市線の駅が最寄りの中学校からは、乗り換えなしで通えます。たとえば深沢中の最寄りは桜新町駅、瀬田中の最寄りの一つは用賀駅です。所要時間は公式の数字がないため書きません。

深沢・東深沢・瀬田・用賀の各中学校にとって、桜町は近くにある都立高校の一つです。世田谷区の深沢中学校の令和6年度卒業生の進路一覧にも、桜町高校の名前が載っています。

世田谷区の中学校別の記事

学校ごとの定期テスト・内申の話は、深沢中、東深沢中、瀬田中、用賀中で書いています。区全体のまとめは世田谷区の中学生の受験対策まとめです。

近い偏差値帯の都立高校として、都立松原高校や都立世田谷総合高校の記事もあります。少し上を目指すなら都立芦花高校(偏差値の目安54〜55)が比較先になります。

桜町高校の特色:習熟度別授業と中国語、進学する生徒が多い

桜町の授業の特色は、習熟度別の少人数授業と、中国語を学べることです。学校案内では、国語(言語文化)・数学(数学Ⅰ)・英語(論理・表現)で、到達度ごとに少人数で授業を受けられると説明しています。

  • 中国語:2・3年生で中国語の授業を選べる。北京の学校と姉妹校提携があり、研修旅行やオンライン交流を行う
  • タブレット端末を使った双方向型の授業
  • 行事:体育祭、桜華祭(文化祭)、修学旅行
  • 部活動:軽音楽部が「全国高等学校軽音フェスティバル2025」オリジナル部門で最優秀賞(学校案内より)
  • 制服あり(全日制)

※出典:東京都教育委員会「だから都立高」桜町高等学校、東京都立桜町高等学校「学校案内2026」(公式)。

進路は、学校案内2026に「4年制大学66%、短期大学2%、専門学校15%、進学準備13%」とあります。主な合格大学として、立教大学・法政大学・青山学院大学・明治大学・東京都立大学などの名前が挙がっています(人数は学校案内で確認してください)。

保護者の方へ:推薦を受けるかは11月までに決めましょう

推薦は内申の比重が大きく、作文や面接の準備も要ります。推薦の配点は学校ごとに違い、この記事の調査では確認できませんでした。受けるかどうかは、学校説明会で配点を確かめたうえで、中3の11月ごろまでに決めると準備が間に合います。面接の準備は推薦入試の面接対策が参考になります。

桜町高校をめざす学年別・時期別の対策

中1・中2:評定「3」を「4」に変える

換算内申の目安38に対して、5教科の「3」が1つ「4」になれば1増え、実技の「3」が1つ「4」になれば2増えます。実技の評定は2倍で計算されるので、実技を軽く見ないことが大切です。定期テストの点だけでなく、提出物や授業での発言も評定に入ります。

  • 提出物は期限の前日までに出す
  • 定期テストの前は、学校のワークを2回くり返す
  • 実技教科は、授業中の作品や実技テストを丁寧に仕上げる

くわしくは高校受験の内申点の上げ方と実技4教科で差をつけるをご覧ください。

中3:9月から2月までの計画

時期やること
9〜10月中1・中2の復習を数学・英語から。2学期の定期テストで評定を1つ上げる
11月ESAT-Jを受ける。推薦を受けるか決める。私立の併願校の個別相談に行く
12月三者面談で受験校を決定。都立の過去問を時間を計って解き始める
1月推薦を受ける場合は作文・面接の練習。一般の過去問を続ける
2月間違えた問題の解き直しに集中。新しい教材は増やさない

※日程の正確な日付は都立高校入試2027でご確認ください。

私立の併願校は、東京の私立の併願優遇と個別相談会で何を聞くかを参考に決めてください。

桜町高校をめざす世田谷区の中学生へ

桜町のように推薦と一般で倍率が大きく違う学校は、「推薦でチャンスを1回増やすか」「一般1本で準備するか」の判断が合否に関わります。エスペランサアカデミーは完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。お子さまの内申と模試の結果から、受け方と2月までの計画を一緒に考えます。

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まとめ

  • 桜町高校は世田谷区用賀の普通科。最寄りは田園都市線 用賀駅(徒歩8分)・桜新町駅(徒歩9分)
  • 令和8年度の推薦は応募倍率1.98倍、一般は受検倍率1.01倍(最終応募倍率1.13倍)
  • 令和7年度は推薦2.42倍、一般の最終応募倍率1.15倍
  • 偏差値の目安は49〜50、換算内申の目安は38(いずれも民間の目安)
  • 習熟度別の少人数授業と中国語が特色。4年制大学への進学が66%(学校案内2026)
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