都立練馬高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【練馬区の中学生向け】

都立練馬高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【練馬区の中学生向け】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は令和8年度(2026年春)と令和7年度の実績です。令和9年度の募集人員は2026年9月時点で未公表です。

結論:練馬高校は「推薦は狭き門、一般は取りこぼさなければ届く」学校です

都立練馬高校の偏差値の目安は43(民間2サイトで同じ)です。令和8年度は推薦の応募倍率が2.19倍だったのに対し、一般の受検倍率は1.07倍でした。

一般入試では、受けた人の大半が合格しています。ただし1倍を超えている以上、不合格の人も出ます。内申を下げないことと、当日に基本問題を落とさないことを、今から入試まで続けてください。

都立練馬高校は、練馬区春日町にある共学の普通科高校です。都営大江戸線の練馬春日町駅から歩いて通えます。習熟度別授業や少人数授業、1年生から全員が部活動に参加することなどを、学校自身が特色として紹介しています。

この記事では、東京都教育委員会と学校の公表資料をもとに、練馬高校の倍率、合格の目安、通学、進路を整理しました。都立入試の共通のルールは都立高校入試2027の記事にまとめています。

この記事でわかること
  • 練馬高校の所在地・最寄り駅・募集人員
  • 推薦と一般で倍率がこれだけ違う理由の考え方
  • 偏差値43・換算内申35の目安と、調査書点の計算例
  • 大江戸線沿線からの通学と、練馬区の中学校とのつながり
  • 2026年3月の進路決定者の内訳と、学年別の対策

練馬高校の所在地・学科・募集人員

練馬高校は全日制・学年制の普通科です。校訓は「立志・自律・飛躍」です。

項目内容
所在地練馬区春日町4-28-25
最寄り駅都営大江戸線 練馬春日町駅 徒歩12分/東京メトロ有楽町線・副都心線 平和台駅 徒歩17分
学科・男女全日制(学年制)普通科・共学
都の指定「だから都立高」のページに記載なし
募集人員(令和8年度)237人(推薦48人・一般189人)
募集人員(令和9年度)未公表(2026年9月時点)

※出典:東京都教育委員会「だから都立高」練馬高等学校のページ(公式)。募集人員は令和8年度の推薦・一般の合計です。

推薦と一般で倍率がちがう|練馬高校の倍率の読み方

練馬高校は、推薦の倍率が一般よりずっと高い学校です。2年分を並べると、その傾向がはっきりわかります。

区分令和8年度令和7年度
推薦 募集人員48人48人
推薦 応募倍率2.19倍2.38倍
一般 募集人員189人189人
一般 最終応募倍率1.13倍1.11倍
一般 受検倍率1.07倍1.04倍

※出典:一般の受検倍率(令和8年度)は東京都教育委員会「令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜 受検状況」(公式)。最終応募倍率と令和7年度の数値、推薦の応募倍率は、東京都教育委員会の発表をもとにした民間の集計(創英ゼミナール「倍率速報」、school-data.com、都立高のトリセツ ほか)で、複数サイトの数値が一致したものを載せています。最終応募倍率=最終応募人員÷募集人員、受検倍率=受検人員÷募集人員です。

推薦には、2年続けて100人以上が応募しています。48人の枠なので、応募した人の半分以上は推薦では決まりません。一方、一般は受検倍率1.0倍台で、189人の募集に対して受けた人はそれより少し多い程度です。

推薦で決まらなかった人も、一般入試で同じ学校をもう一度受けられます。一般の倍率が低めでも、推薦から続けて準備してきた人たちと当日点で競うことになります。令和9年度の募集人員が発表されたら、この表と比べてください。

POINT:推薦を受けるなら「一般でも受ける前提」で

推薦の応募倍率が2倍を超える学校では、推薦だけを目標にするのは危険です。推薦の準備は面接と作文の練習が中心になりますが、同時に一般入試の5教科の勉強を止めないでください。面接の準備は推薦入試の面接対策が参考になります。

練馬高校の偏差値と内申の目安

練馬高校の偏差値は、民間の2サイトでどちらも43です。内申の目安は、市進の資料で換算内申35(65点満点)です。

目安の種類数値メモ
偏差値(みんなの高校情報)432026年度版
偏差値(家庭教師のトライ)43年度表記なし
偏差値(市進)標準38/市進30未満合格可能性80%
換算内申(市進)35/65合格可能性80%。1サイトのみの目安

※偏差値・内申は民間の模試・情報サイトによる目安です。サイトによって2〜3違います。みんなの高校情報(2026年度版)、家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」、市進 高校受験情報ナビ「偏差値・内申合格のめやす 東京都立高校入試」(2027年春入試用。合格可能性80%の目安。市進の偏差値は受験者層が違うため、ほかのサイトより低めに出ます)。

計算例|換算内申35なら調査書点は約162点

都立の一般入試は、学力検査700点と調査書点300点(ほかにESAT-Jの20点)で決まります。調査書点は「換算内申÷65×300」で出します。換算内申35なら、35÷65×300=161.5点、つまり約162点です。

換算内申35は、たとえば9教科がすべて3のとき(5教科15+実技4教科12の2倍で24=39)より少し低い数字です。3が取れていない教科がある場合は、中3の2学期でそこを3にすることが、まずの目標になります。

当日の学力検査は都の共通問題です。教科書の基本問題を確実に取れば、合計点は安定します。調査書点の考え方は都立高校の内申点の計算で詳しく説明しています。

注意:欠席と提出物の遅れに気をつける

内申は定期テストの点数だけで決まるわけではありません。提出物の遅れや授業への取り組みも評価に入ります。2学期は、提出物をすべて期限内に出すことを最優先にしてください。

大江戸線で通える|練馬区の中学生と練馬高校

練馬高校は、都営大江戸線の練馬春日町駅から徒歩12分です。練馬区内の大江戸線の駅(光が丘・練馬春日町・豊島園・練馬・新江古田)からは、乗り換えなしで練馬春日町駅まで行けます。有楽町線・副都心線の平和台駅からも徒歩17分です。

練馬区の中学校の進路先一覧では、光が丘第一中・光が丘第二中・石神井中の3校の一覧に練馬高校が載っています。練馬中の近くの都立高校としても、練馬高校が挙げられます。

中学校ごとの情報は練馬区の中学校別 定期テスト対策と高校受験にまとめています。練馬中・光が丘第一中・光が丘第二中のページもあわせてご覧ください。

あわせて調べたい学校

偏差値の目安が近い区内の都立には、都立光丘(43〜44)と都立田柄(41〜43)があります。3校とも大江戸線沿線にあるので、倍率の違いや学校の特色を比べて選べます。

練馬高校の特色と2026年3月の進路

練馬高校は、習熟度別授業や少人数授業を取り入れています。部活動と両立できる夏期講習もあり、1年生は全員が部活動に参加します。部活動は運動系13、文科系9です。行事は、5月の校外学習、体育祭、文化祭、修学旅行、3月の球技大会(1・2年生)があります。

制服は、Yシャツにネクタイかリボンとブレザー、ズボンまたはスカートが標準で、女子は指定のスラックスも選べます。

学校が公表している「令和7年度 第60期生進路決定者(令和8年3月25日現在)」の内訳は次のとおりです。

進路人数
大学(指定校推薦)26名
大学(公募推薦)2名
大学(総合型)65名
大学(一般・個別型)7名
短大3名
専門・各種学校82名
民間就職12名

※出典:東京都立練馬高等学校「R8進路先一覧(大学 短大)」(公式)。総計197名。大学の小計は100名です。

大学に進んだ100名のうち、総合型選抜が65名、指定校推薦が26名です。高校での成績や活動が大学進学につながる進路が多いことがわかります。専門学校への進学も82名と多く、進路の選び方は幅広い学校です。

練馬高校に向けて今からやること|学年別

中1・中2:3の取れない教科をなくす

換算内申35に届くには、9教科で2をなくし、3以上をそろえることが近道です。とくに実技4教科は2倍で計算されるので、実技で2があると大きく響きます。

定期テストは、テスト範囲表が配られた日に、教科ごとに何をいつやるかを書き出してください。提出物は出すだけで評価の対象になります。高校受験の内申点の上げ方もどうぞ。

中3:9月から入試までの流れ

時期やること
9月〜10月2学期の定期テストと提出物に集中。数学の計算と英単語を毎日15分
11月ESAT-J。推薦を受けるかどうかを家族と話し合う
12月内申を確認し、目安の35と比べる。冬休みに共通問題の過去問を2年分
1月推薦を受ける人は面接と作文の練習。一般の準備も続ける
2月過去問の解き直し。社会と理科の基本用語を最終確認

※入試日程は都立高校入試2027でご確認ください。推薦の配点は東京都教育委員会の「推薦に基づく選抜 実施方法一覧」と学校説明会で確認してください。

一般入試の倍率が1倍を超えている以上、私立の併願校も用意しておくと安心です。併願優遇の考え方は東京の私立の併願優遇にまとめています。

中3の秋の1週間の組み方

練馬高校を目指す中3の秋は、定期テストの準備と入試の準備を同時に進めます。次のように1週間を組むと、無理なく続けられます。

曜日勉強の中身(目安)
月〜金学校の宿題のあと、数学の計算と英単語を20分ずつ。国語の漢字を10分
土曜1教科を選んで、教科書の基本問題をやり直す
日曜1週間で間違えた問題をもう一度解く。提出物の確認

共通問題では、数学の計算や国語の漢字、英語の単語のように、練習すれば確実に取れる問題があります。まずはそうした問題を1問も落とさないことを目標にしてください。

保護者の方へ:推薦の結果で気持ちを切らさない

推薦で不合格になると、気持ちが落ちてしまう子がいます。推薦の倍率が2倍を超えることを、受ける前から親子で確認しておいてください。「推薦はチャンスが1回増えるだけ」と考えておくと、一般入試に気持ちを切りかえやすくなります。

練馬高校を目指すなら、内申を下げないことと、当日に基本問題を確実に取ることが大切です。エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。定期テストの前の計画づくりから、入試直前の過去問の解き直しまで、一人ひとりに合わせてサポートします。

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まとめ

  • 練馬高校の偏差値の目安は43、換算内申の目安は35(いずれも民間の目安)
  • 令和8年度は推薦2.19倍、一般の受検倍率1.07倍。推薦のほうがずっと高い
  • 換算内申35なら調査書点は約162点
  • 大江戸線の練馬春日町駅から徒歩12分。区内の大江戸線の駅から乗り換えなし
  • 2026年3月の大学進学100名のうち、総合型65名・指定校推薦26名
  • 中1・中2は2をなくす。中3は提出物と基本問題の取りこぼしを防ぐ
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