都立蒲田高校に合格したい|推薦は面接400点・作文テーマ・倍率を公式データで解説【2027年入試・大田区】

都立蒲田高校(大田区) 推薦は面接が400点学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/配点・倍率・作文テーマは、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず学校の募集案内で確認してください。

結論:都立蒲田高校の推薦は1000点満点。調査書が30%、当日の検査では「個人面接」が400点でいちばん大きい配点です

令和8年度の推薦倍率は約1.8倍、一般(第一次)は受検者÷合格者で約1.00倍でした。

蒲田の一般入試は学力検査がなく、調査書・個人面接・作文で選考します。推薦と一般のどちらでも、面接と作文の準備がそのまま合否に直結します。

この記事でわかること
  • 都立蒲田高校の入試の基本データ
  • 推薦の配点(令和9年度)と、どこで点を取るか
  • 令和8年度の倍率(推薦・一般)
  • 実際に出た推薦作文のテーマと、家でできる対策
  • 一般入試のしくみと、保護者のかかわり方

都立蒲田高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都大田区
学科普通科(エンカレッジスクール)
東京都の指定エンカレッジスクール
一般入試学力検査なし(調査書300点・個人面接400点・作文300点)
推薦の枠募集人員の30%
文化・スポーツ等の特別推薦実施しない

蒲田高校は大田区蒲田本町にある都立の普通科の高校で、東京都のエンカレッジスクールです。学校の説明では、基礎からの学び直しを大切にし、1年次は2人担任制で、習熟度別・少人数の授業を行っています。授業「体験」を時間割に組み込み、農業・園芸、茶道や和太鼓・箏曲などの日本の伝統文化、ダンスなどを学びます。通学は、JR・東急池上線・東急多摩川線 蒲田駅東口から徒歩7分、京急蒲田駅から徒歩15分です。

推薦の配点(令和9年度):作文は300点

検査配点全体に占める割合
調査書(内申)300点30%
個人面接400点40%
作文300点30%
合計1000点100%

蒲田の推薦は1000点満点で、調査書が30%、個人面接が40%、作文が30%です。調査書点は、評定ではなく観点別学習状況の評価を使って点数にすると実施要綱に書かれています。

当日の検査では個人面接が400点でいちばん大きい配点です。面接の一部で「自己PRスピーチ」を行うと実施要綱に書かれているので、短く自分を紹介する練習が欠かせません。

ここがポイント
作文で書く「高校生活での考え方」は、面接でもそのまま聞かれやすい内容です。作文と面接で同じ考えを話せるように準備すると、答えにぶれがなくなります。面接の準備は推薦入試の面接対策も参考にしてください。

令和8年度の倍率:推薦と一般を並べて見る

入試募集応募・受検合格倍率
推薦48人応募 87人48人1.81倍(応募÷募集)
一般(第一次)109人最終応募 99人/受検 95人95人応募 0.91倍/受検÷合格 1.00倍

推薦は募集48人に87人が応募し、約1.8倍でした。

一般(第一次)は、最終応募の時点で0.91倍、受検95人に対して合格95人でした。蒲田の一般入試は学力検査(5教科の筆記試験)を行わず、調査書・個人面接・作文で選考します。推薦と同じく面接と作文の準備がそのまま一般入試の対策にもなります。

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過去の推薦作文を分析(令和8年度)

出題の要約

令和8年度は作文・50分、字数は500字でした(都教委の公表資料を要約)。

  • 学校が「進路について深く考え、希望の進路を見出し、実現のために努力する生徒」を期待していること、推薦では生徒会活動や部活動などに積極的に取り組んできた生徒を期待していることが示されました。
  • ①では中学校の特別活動(学級活動、生徒会・委員会活動、学校行事)や部活動で力を入れたことと、それを通して身に付けた力を書く問題でした。
  • ②では入学後、希望する進路を見付けてかなえるために、どんな特別活動や部活動に力を入れたいかを、理由も合わせて書く問題でした。

この出題で見られている力

  • 中学校での活動を1つ選び、「何をして、どんな力が付いたか」を具体的に書く力
  • 高校でやりたい活動を、自分の進路と結び付けて説明する力
  • ①と②の2つの問いに、500字の中でバランスよく答える構成力

作文対策:家でできる手順

  1. 学級活動・委員会・学校行事・部活動から、いちばん力を入れたものを1つ選ぶ
  2. その活動で「がんばったこと」と「身に付いた力(例:責任感、協力する力)」を2〜3文で書く
  3. 高校で力を入れたい活動を1つ決め、「それが将来の進路にどう役立つか」を理由として書く
  4. 50分で①と②を合わせて500字を書く練習を2〜3回。①と②がそれぞれ250字前後になるように分ける

書いた作文は、学校や塾の先生、家庭教師など第三者に読んでもらうと、自分では気づかない「伝わらない部分」が見つかります。

一般入試:学力検査はなく、面接と作文で選考

蒲田高校はエンカレッジスクールで、一般入試(第一次募集)でも5教科の学力検査を行いません。令和9年度の実施要綱では、調査書300点・個人面接400点・作文300点の1000点満点で選考します。

個人面接には約2分の自己PRスピーチがふくまれます。「中学校でがんばったこと」と「高校でやりたいこと」を、1分ずつ話せるように準備しておくと安心です。調査書点は、評定ではなく観点別学習状況の評価を点数にして計算すると注記されています。

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 倍率の数字だけを見て「受かる・受からない」を決めつける
  • 作文を親が直しすぎて、本人の言葉ではなくなる(面接で話がかみ合わなくなります)
  • 面接の練習を本番直前の数日だけで済ませてしまう
おすすめの関わり方
本人が書いた作文を読んで、「どこが一番伝わったか」を1つだけ伝える。直すのは本人に任せ、日程の管理(説明会・出願・模試)を保護者が受け持つと、受験生は勉強に集中しやすくなります。

よくある質問

Q. 蒲田高校の一般入試に、学力検査はありますか?

A. 令和9年度の実施要綱では、第一次募集で学力検査は行わず、調査書300点・個人面接400点・作文300点で選考します。

Q. 推薦の作文の字数は?

A. 令和8年度は50分・500字でした。中学校で力を入れた活動と、入学後に力を入れたい活動を、進路と結び付けて書く問題でした。

Q. 一般入試の倍率は?

A. 令和8年度は最終応募が0.91倍、受検95人・合格95人でした。

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