都立大森高校に合格したい|推薦は面接240点・作文テーマ・倍率を公式データで解説【2027年入試・大田区】

都立大森高校(大田区) 推薦は面接が240点学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/配点・倍率・作文テーマは、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず学校の募集案内で確認してください。

結論:都立大森高校の推薦は720点満点。調査書が50%、当日の検査では「個人面接」が240点でいちばん大きい配点です

令和8年度の推薦倍率は約1.1倍、一般(第一次)は受検者÷合格者で約1.00倍でした。

推薦は「合格のチャンスを1回増やすもの」と考え、一般入試(1020点満点)を本命として5教科の当日点を上げるのが、いちばん安全な準備の仕方です。

この記事でわかること
  • 都立大森高校の入試の基本データ
  • 推薦の配点(令和9年度)と、どこで点を取るか
  • 令和8年度の倍率(推薦・一般)
  • 実際に出た推薦作文のテーマと、家でできる対策
  • 一般入試のしくみと、保護者のかかわり方

都立大森高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都大田区
学科普通科
一般入試の問題都の共通問題(5教科)
一般入試の配点学力検査700点+調査書300点+ESAT-J 20点=1020点
推薦の枠募集人員の20%
文化・スポーツ等の特別推薦実施する

大森高校は大田区西蒲田にある都立の普通科(全日制)の高校です。学校の説明では、数学・英語で習熟度別授業、国語・理科・家庭科で少人数編成の授業を行い、2年次以降は文系・理系に分かれます。本校独自の「進路ノート」を使ったキャリア教育や、スキルアップ推進校・体育健康教育推進校としての取り組みもあります。通学は、東急池上線 池上駅から徒歩8分、東急池上線・JR京浜東北線 蒲田駅から徒歩18分です。

推薦の配点(令和9年度):作文は120点

検査配点全体に占める割合
調査書(内申)360点50%
個人面接240点33%
作文120点17%
合計720点100%

大森の推薦は720点満点で、調査書が50%、個人面接が約33%、作文が約17%です。

当日の検査では個人面接が240点で、作文(120点)の2倍の配点です。面接で「高校で何をがんばりたいか」をはっきり話せるように準備しておくことが大切です。

ここがポイント
作文で書く「高校生活での考え方」は、面接でもそのまま聞かれやすい内容です。作文と面接で同じ考えを話せるように準備すると、答えにぶれがなくなります。面接の準備は推薦入試の面接対策も参考にしてください。

令和8年度の倍率:推薦と一般を並べて見る

入試募集応募・受検合格倍率
推薦32人応募 34人32人1.06倍(応募÷募集)
一般(第一次)127人最終応募 64人/受検 57人57人応募 0.50倍/受検÷合格 1.00倍

推薦は募集32人に34人が応募し、約1.1倍でした(文化・スポーツ等特別推薦を含む人数)。合格は30人でした。

一般(第一次)は、最終応募の時点で0.50倍、受検57人に対して合格57人でした。倍率は年によって変わるので、内申と当日点を落とさない準備をしておくのが安全です。

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過去の推薦作文を分析(令和8年度)

出題の要約

令和8年度は作文・50分、字数は540〜600字でした(都教委の公表資料を要約)。

  • 文化祭の「クラス企画」を決める話し合いで、「模擬店」と「ステージ発表」の2つの案が出たまま、話し合いが止まってしまった場面が示されました。
  • 模擬店派は「利益が出せて達成感がある」「準備が協力しやすい」、ステージ派は「練習を重ねて一体感が生まれる」「思い出に残る」と主張しています。
  • 1では話し合いをよりよく進めるためにどんな考えが必要か、2では1を踏まえて自分が具体的にどんな行動をとるかを書く問題でした。

この出題で見られている力

  • 両方の意見の良いところを読み取り、公平に整理する力
  • 「話し合いを前に進める考え方」を自分の言葉で示す力
  • 考え(1)と行動(2)を矛盾なくつなげて書く構成力

作文対策:家でできる手順

  1. 模擬店派とステージ派の主張を、それぞれ1文で言いかえてみる(例:達成感を重視/一体感を重視)
  2. 「目的を確認する」「両方を組み合わせる案を出す」など、話し合いを進める考えを1つ決める
  3. その考えにもとづき、自分が司会・提案・聞き役などとして何をするかを具体的に書く
  4. 50分で540〜600字を書き切る練習を2〜3回。1と2の分量はおよそ半分ずつを目安にする

書いた作文は、学校や塾の先生、家庭教師など第三者に読んでもらうと、自分では気づかない「伝わらない部分」が見つかります。

一般入試:1020点のうち、当日の学力検査が700点

一般入試(第一次募集)は、学力検査700点+調査書300点+ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)20点の1020点満点です。5教科とも都の共通問題です。

学力検査の比重が大きいので、中3の秋からは「苦手教科の基本問題で落とさない」ことが合格に直結します。内申の計算方法は都立高校の内申点の仕組みと計算方法で確認できます。

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 倍率の数字だけを見て「受かる・受からない」を決めつける
  • 作文を親が直しすぎて、本人の言葉ではなくなる(面接で話がかみ合わなくなります)
  • 推薦の準備に時間を取りすぎて、一般入試の5教科の勉強が止まる
おすすめの関わり方
本人が書いた作文を読んで、「どこが一番伝わったか」を1つだけ伝える。直すのは本人に任せ、日程の管理(説明会・出願・模試)を保護者が受け持つと、受験生は勉強に集中しやすくなります。

よくある質問

Q. 大森高校の推薦の作文は、何字ですか?

A. 令和8年度は50分・540〜600字でした。文化祭のクラス企画の話し合いが止まった場面で、必要な考えと自分の行動を書く問題でした。

Q. 推薦でいちばん大きい配点は?

A. 調査書(360点)が半分です。当日の検査では個人面接が240点で、作文(120点)の2倍になっています。

Q. 一般入試の倍率は?

A. 令和8年度は最終応募が0.50倍、受検57人・合格57人でした。

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