更新:2026年11月/日程・募集定員・受験料などは、本庄第一高等学校(埼玉県本庄市)が公式サイトで公表している令和9年度入学生の「入学試験要項」と、入試・イベント情報のページにもとづきます(記事末の出典)。公式サイトや要項に数字が書かれていない項目(内申点の基準、合格点、倍率、入試結果など)は、数字を書かず「募集要項で確認」「公式サイトでは公開されていません」と記しています。
令和9年度(2027年度)の本庄第一高校の募集定員は、全日制普通科・男女共学で350名です。内訳は、S類型50名、AⅠ類型150名(アドバンス・スタンダード)、AⅡ類型150名です。入試は「推薦」の名称で、単願推薦1・2・3と併願推薦1・2・3の6つの区分があり、試験日は1月22日(金)、1月24日(日)、2月6日(土)、3月6日(土)の4回です。
学力試験は英語・国語・数学の3教科で、各教科100点満点・各40分のマークシート方式です(3月6日は3教科を合わせた「総合」で100点満点・40分)。受験料は22,000円に結果送料430円を加えた22,430円で、一度払えば複数回受験できると要項に書かれています。S類型とAⅠ類型を受ける人には、第2希望の入力が求められる「第2希望合格制度」があります。
内申点の基準、合格点、倍率、入試結果は、要項と公式サイトでは確認できません。この記事では、公式に書かれていることと、個別相談で確認することを分けて、1月の私立入試を公立高校の入試とどう組み合わせるかまで整理します。
- 本庄第一高校の入試の全体像
- 募集定員と3つの類型
- 入試区分と日程(単願・併願)
- 出願の手続きと受験料
- 試験の内容:3教科と面接
- 第2希望合格制度
- 調査書と内申点について
- 合格発表と入学手続
- 費用:入学時・授業料・就学支援金
- 奨学生制度と優遇制度
- 類型の特徴と教育内容(公式の説明)
- 学校説明会・個別相談会の日程
- 併願・公立高校との組み合わせの考え方
- 11月〜3月の準備スケジュール
- 保護者が準備すること
- よくある質問(8問)
本庄第一高校の入試の全体像
本庄第一高等学校は、埼玉県本庄市仁手にある私立の高等学校です。入学試験要項の表紙には「学校法人塩原学園」とあり、所在地は「埼玉県本庄市仁手1789」、入試相談課の電話は0495-24-1331と書かれています。要項の1ページ目には、全日制の普通科が男女共学であることが明記されています。公式サイトの学費表にも男子・女子の欄があり、男女がともに学ぶ学校であることと合っています。
令和9年度入学生の要項は、全4ページです。1ページ目が表紙、2ページ目が募集定員と入試関連日程の表、3ページ目が入試区分・出願資格・留意事項・奨学生募集、4ページ目が入学手続時の納入金と出願書類の送付方法という構成です。本記事は、この4ページに書かれた内容を、保護者の方が読みやすいように整理し直したものです。
入試の名称は、単願は「単願推薦」、併願は「併願推薦」で、どちらも出願書類に「自己推薦書」が入ります。出願資格には「保護者が推薦する者」と書かれています。学校の先生に書いてもらう推薦書ではなく、保護者が推薦する形の自己推薦であるという点が、この要項の特徴です。出願書類の一覧にも「推薦書」はなく、「入学試験願書・自己推薦書」と「調査書」の2つが示されています。
もう一つの特徴は、試験日が1月から3月まで4回に分かれていることです。1月22日と24日は、公立高校の入試より前に結果が分かる日程で、2月6日と3月6日は、公立高校の入試が終わる時期にあたります。3月6日は、埼玉県の公立高校の合格発表日(3月5日)の翌日です。この日程の意味は、後の「併願・公立高校との組み合わせの考え方」で整理します。
一方で、内申点がいくつあれば出願できるのか、合格点はどのくらいか、倍率はどうか、といった情報は、要項にも公式サイトの入試ページにも書かれていません。そこで、確認できない項目を推測で補うことはせず、「個別相談会で聞くこと」として一覧にします。
募集定員と3つの類型
| 類型 | 募集定員 | 当サイトの計算(全体に占める割合) |
|---|---|---|
| S類型 | 50名 | 約14.3%(50÷350) |
| AⅠ類型(アドバンス・スタンダード) | 150名 | 約42.9%(150÷350) |
| AⅡ類型 | 150名 | 約42.9%(150÷350) |
| 合計 | 350名(要項に「全日制 普通科 男女共学/350名」と記載) | 3つの類型の合計と一致 |

図2は、3つの類型の募集定員を並べたものです。S類型が50名、AⅠ類型とAⅡ類型がそれぞれ150名で、合計350名です。割合は当サイトの計算で、S類型が約7分の1、AⅠ類型とAⅡ類型がそれぞれ約4割強にあたります。AⅠ類型は、要項の表で「アドバンス」と「スタンダード」の2つに分けて書かれていますが、150名はその2つを合わせた人数で、アドバンスとスタンダードの内訳は、要項では確認できません。
公式サイトの「教育内容・進路」のページでは、S類型は「大学受験に特化した集中カリキュラムで現役合格にチャレンジ」する類型、AⅠ類型の1年次は「アドバンス・スタンダード」、AⅡ類型は「バランスよく学んで、自分の道を見つける」類型と紹介されています。くわしくは後の「類型の特徴と教育内容」で整理します。
入試区分と日程(単願・併願)
要項の3ページ目には、入試区分と出願資格がまとめられています。単願は単願推薦1(1月22日)、単願推薦2(2月6日)、単願推薦3(3月6日)の3つ、併願は併願推薦1(1月22日)、併願推薦2(1月24日)、併願推薦3(2月6日)の3つです。2ページ目の日程表では、1月22日の欄に単願推薦1と併願推薦1、2月6日の欄に単願推薦2と併願推薦3が同じ列にまとめて書かれています。
| 入試区分 | 試験日 | 出願資格(要項の表記を要約) |
|---|---|---|
| 単願推薦1 | 1月22日(金) | 令和9年3月卒業見込みの者、および令和7年以降の卒業者で、保護者が推薦し、本校を第一希望とし、合格した場合は入学する者 |
| 単願推薦2 | 2月6日(土) | 同上 |
| 単願推薦3 | 3月6日(土) | 同上 |
| 併願推薦1 | 1月22日(金) | 令和9年3月卒業見込みの者、および令和7年以降の卒業者で、本校を併願の第一希望とし、保護者が推薦する者 |
| 併願推薦2 | 1月24日(日) | 令和9年3月卒業見込みの者、および令和7年以降の卒業者で、保護者が推薦する者 |
| 併願推薦3 | 2月6日(土) | 同上 |

図1は、試験日ごとに、入試区分、Web出願の期間、面接の有無をまとめたものです。1月の2日(22日・24日)は、同じ出願期間(12月9日〜1月7日)で出願します。2月6日は2月2日から2月5日、3月6日は3月3日から3月5日が、それぞれのインターネット出願の期間です。面接は、1月22日と3月6日の欄が「受験生のみ(5〜10分程度)」、2月6日の欄が「単願受験生のみ(5〜10分程度)」で、1月24日の欄は斜線になっていて、面接の実施は書かれていません。
試験の開始時刻は、1月22日と1月24日が9時から、2月6日と3月6日が9時30分からです。試験日ごとの出願期間、試験、発表、手続の日は異なりますので、受けたい区分の日程を、次の表で1つずつ確認してください。
| 項目 | 1月22日・1月24日 | 2月6日 | 3月6日 |
|---|---|---|---|
| 入試区分 | 単願推薦1・併願推薦1(22日)/併願推薦2(24日) | 単願推薦2・併願推薦3 | 単願推薦3 |
| インターネット出願 | 12月9日(水)9時〜1月7日(木)15時 | 2月2日(火)9時〜2月5日(金)15時 | 3月3日(水)9時〜3月5日(金) |
| 出願書類の提出 | 12月28日(月)〜1月8日(金)郵送必着。1月8日のみ窓口受付可(9時〜15時) | 2月2日(火)〜2月5日(金)郵送必着。2月6日のみ窓口受付(8時30分〜9時) | 3月6日(土)窓口受付(8時30分〜9時) |
| 試験の開始 | 22日・24日とも9時〜 | 9時30分〜 | 9時30分〜 |
| 合格発表 | 22日の区分は1月24日(日)、24日の区分は1月25日(月) | 2月8日(月) | 3月6日(土) |
感染症などで1月の入試(単願推薦1・併願推薦1・併願推薦2)を受けられない場合の扱いも、要項に書かれています。その旨を学校に連絡し、「理由書」を持参のうえ、2月6日の入試(単願推薦2・併願推薦3)を受験します。「理由書」は学校のホームページからダウンロードできると書かれています。
本庄第一高校を受ける中3の保護者の方へ
単願か併願か、今の通知表と2学期の見込みをもとに、受験の組み立てを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
出願の手続きと受験料
出願は、学校のホームページから出願サイトにアクセスして、インターネットで申し込み、受験料等を支払う方法です。要項には、出願の手順として、出願サイトへのアクセス、画面の指示に従った入力、支払い方法の選択、受験料の支払い、支払い完了メールの確認、受験票・宛名票の印刷、出願書類の提出、試験当日の受験票持参という流れが図で示されています。インターネットでの申し込みだけでは出願が終わらず、書類の提出が必要です。
| 項目 | 要項に書かれている内容 |
|---|---|
| 出願書類 | ①入学試験願書・自己推薦書(A4サイズ。学校のホームページからダウンロード)/②調査書(埼玉県私学協会標準様式または群馬県私立高等学校標準様式を使用)。再出願の場合は①のみ再提出 |
| 受験料等 | 受験料22,000円+入学試験結果等送料430円=合計22,430円。支払い手数料が別途必要 |
| 複数回の受験 | 一度支払えば、複数回受験できる。2回目以降の受験では、入学試験結果送料を、入試当日の受付で支払う |
| 返還など | 納入された受験料の返還、出願後の提出書類の返却はできない |
| 写真 | 受験票と願書に使用する写真は、直近3か月以内に撮影したものに限る |
| 書類の送り方 | 各自が用意した封筒(角2)に「出願提出書類宛名票」を添付する。簡易書留になるため、郵便局の窓口で手続きをする。ポストへの投函はできない |
受験料に関する要項の一文で、見落としやすいのが「一度お支払いいただくと、複数回受験することが可能です」という点です。たとえば、1月の入試を受けたあと、日程の違う入試区分をあらためて受けたい場合に、受験料をもう一度支払う必要があるのかどうかは、この一文だけでは細かい条件までは分かりません。複数回の受験の組み合わせ(単願と併願を両方受けられるかなど)は、要項に書かれていませんので、個別相談で確認してください。
入試当日の交通について、要項には「入試当日は、スクールバス(本庄駅北口・寄居方面・伊勢崎方面のみ)をご利用ください」と書かれています。運行の詳細は、ホームページで確認するようにとあります。公式サイトの学費の欄には、スクールバスは全方面無料運行と書かれています。
試験の内容:3教科と面接
| 項目 | 1月22日・1月24日・2月6日 | 3月6日 |
|---|---|---|
| 学力試験の内容 | 英語・国語・数学 | 総合(英語・国語・数学) |
| 方式 | マークシート方式 | マークシート方式 |
| 配点・時間 | 各科目100点満点、各試験時間40分 | 100点満点、40分 |
| 面接 | 22日:受験生のみ(5〜10分程度)/24日:斜線/2月6日:単願受験生のみ(5〜10分程度) | 受験生のみ(5〜10分程度) |
1月22日、1月24日、2月6日は、英語・国語・数学の3教科を、1教科40分で解きます。配点は各100点、合計300点です。3月6日は「総合」と書かれ、3教科を合わせて100点満点・40分という設定になっています。3教科合計300点との関係(3月6日の100点が、どのように合否に使われるのか)は、要項には書かれていません。3月の入試を受ける可能性がある場合は、個別相談で確認してください。
1教科40分・マークシートを、日々の勉強に置き換えると
1教科40分という時間は、中学校の定期テストの50分より短く、短い時間で正確に解く力が必要になります。マークシート方式は、記述式と違って、解答用紙の塗り方、見直しの時間の使い方が結果に影響します。過去問や学校配布のサンプル問題があれば、40分で区切って解き、解答用紙に塗る練習まで含めて取り組みましょう。過去問の配布や公開の有無は、公式サイトでは確認できませんでしたので、説明会や個別相談で聞いてください。
面接は5〜10分程度です。要項に面接の内容(質問の種類、評価の観点)は書かれていません。自己推薦書を書いた内容と矛盾しないよう、志望理由、中学校生活で力を入れたこと、入学後に取り組みたいことを、自分の言葉で話せるようにしておくと安心です(当サイトの考えです)。
第2希望合格制度
要項には、「第2希望合格制度」が書かれています。対象は、S類型・AⅠ類型の受験者で、「(必須)」と記されています。S類型・AⅠ類型を受けた人が、受験した類型で合格にならなかった場合に、第2希望で再選考をするという制度です。第2希望の欄は、入力するようにと書かれています(入力は必須の扱いです)。
| 項目 | 要項の表記 |
|---|---|
| 対象 | S類型・AⅠ類型の受験者(入力は必須) |
| 内容 | 受験した類型が合格にならなかった場合、第2希望で再選考する |
| 例 | アドバンス受験の場合、第2希望はスタンダードまたはAⅡ類型 |
調査書と内申点について
出願書類の「調査書」は、埼玉県私学協会の標準様式、または群馬県私立高等学校の標準様式を使うと要項に書かれています。調査書は中学校が作成する書類で、様式は埼玉県私学協会のページで案内されています(出典に記載)。群馬県の様式も使えると書かれているのは、本庄市が群馬県に近く、群馬県の中学生が受験することも想定されているためと考えられます(当サイトの推測です)。
通知表の確認は、2学期の終わりに成績がまとまる12月が一つの区切りです。1月22日に受ける場合の出願は12月9日から始まり、書類の提出は12月28日から1月8日までです。調査書は中学校が作成しますので、出願日程に間に合うよう、担任の先生に作成の依頼をいつまでにすればよいかを、早めに聞いておきましょう。
単願推薦1・併願推薦1の受験者を対象とした「学業奨学生」の制度もあります。奨学生の条件や基準は、要項では「詳細は入試相談課まで」とされているだけです。評定の数字による条件があるのかどうかも含めて、問い合わせて確認します。
合格発表と入学手続
| 入試区分 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続 |
|---|---|---|---|
| 単願推薦1 | 1月22日(金) | 1月24日(日) | 1月30日(土) |
| 併願推薦1 | 1月22日(金) | 1月24日(日) | 公立高校入試の合格発表の翌日まで |
| 併願推薦2 | 1月24日(日) | 1月25日(月) | 公立高校入試の合格発表の翌日まで |
| 単願推薦2 | 2月6日(土) | 2月8日(月) | 2月12日(金) |
| 併願推薦3 | 2月6日(土) | 2月8日(月) | 公立高校入試の合格発表の翌日まで |
| 単願推薦3 | 3月6日(土) | 3月6日(土) | 3月8日(月) |

図3は、入試区分ごとの合格発表と入学手続の日をまとめたものです。単願は、手続の日が1月30日、2月12日、3月8日と、区分ごとに決まっています。併願は、「公立高校入試の合格発表の翌日まで」と書かれ、その日付は、埼玉が3月5日(金)、群馬が3月3日(水)です。つまり、埼玉県の公立高校を受験する併願の場合は、3月6日までに手続をする必要があります(当サイトの読み方です。正確には要項で確認してください)。
合格発表は、本校のホームページで、発表日の11時頃(単願推薦3は13時頃)に行われます。掲示での発表はなく、電話での問い合わせにも応じられないと書かれています。合否の確認は、出願したアカウントから行い、合格者は入学手続きを行う画面に進みます。受験生と中学校長宛には、入学試験結果が発送されます。
費用:入学時・授業料・就学支援金
入学試験要項の4ページ目には、「入学手続時納入金・授業料等の費用」が書かれています。見出しの表記は「R8年度」で、令和8年度の金額として載っています。令和9年度の金額が同じかどうかは、要項では確認できませんので、次の表は「要項に書かれている金額」として読んでください。
| 項目 | 金額(要項の表記) |
|---|---|
| 入学手続時納入金 | 300,000円(入学金220,000円+施設設備費80,000円) |
| 授業料 | 38,000円(月額) |
| 冷暖房費 | 6,000円(年額) |
| 実験実習費 | 11,000円(年額・2年時のみ) |
| そのほか | 学用品(制服・体育着等)、修学旅行積立金、コース諸費用(模擬試験代金、スキー実習費等)、PTA会費・生徒会費等が別途必要 |
授業料については、就学支援金の対象として満額認定された場合、保護者の授業料負担は実質0円になると要項に書かれています。就学支援金は、申請内容にもとづく審査で支給額が決まります。世帯の状況によって条件が変わりますので、金額が気になる場合は、中学校の先生や学校に確認してください。
公式サイトの入試・イベント情報のページには、2026年度入学生の実績として、より細かい表があります。入学時の合計は、男子が373,160円、女子が377,040円(入学金220,000円、施設設備費80,000円、制服、靴・鞄・上履・体育館シューズ、体育着の合計)です。授業料等は、授業料38,000円、PTA会費4,500円、校内Wi-Fi使用料700円で、月額合計43,200円と書かれています。授業料38,000円が就学支援金で実質0円になる場合、残りは、PTA会費と校内Wi-Fi使用料の合計5,200円になります(この引き算は当サイトの計算です)。
| 2026年度入学生の実績(公式サイト) | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 入学金 | 220,000円 | 220,000円 |
| 施設設備費 | 80,000円 | 80,000円 |
| 制服 | 45,760円 | 49,940円 |
| 靴・鞄・上履・体育館シューズ | 13,500円 | 13,200円 |
| 体育着 | 13,900円 | 13,900円 |
| 入学時合計 | 373,160円 | 377,040円 |
そのほかの諸費用(2026年度入学生の実績)として、冷暖房費6,000円、生徒会費6,600円、諸費用約50,000円(ロッカー代・ICT設備費など)、コース(類型)諸費用約100,000円(模擬試験・スキー実習など)が年額で書かれています。教科書・副教材(1年次)は、S類型28,327円、AⅠ類型27,258円、AⅡ類型24,656円で、このほかにタブレットの費用が書かれています。これらは2026年度入学生の実績で、令和9年度の額とは限りません。
埼玉県には、私立高校の保護者の負担を軽くする補助金(父母負担軽減事業)があると、公式サイトに案内されています。対象や金額は、世帯の状況と年度によって変わりますので、埼玉県の案内を確認してください。
奨学生制度と優遇制度
| 制度 | 対象 | 要項の表記 |
|---|---|---|
| 学業奨学生 | 単願推薦1・併願推薦1のみ | 詳細は入試相談課(0495-24-1331)へ問い合わせ |
| 部活動奨学生 | 単願推薦1のみ | 詳細は各部活動顧問へ問い合わせ |
| 卒業生子女・兄弟姉妹優遇制度 | 単願推薦1のみ | 保護者または兄弟姉妹が本学園の卒業生の場合、入学手続時に納入する施設設備費の一部として3万円を支給。兄弟姉妹が本学園に在学する場合、または同時に入学する場合、一人分の施設設備費8万円を支給(中学校・高等学校に同時に入学する場合は、高等学校の施設設備費8万円) |
3つの制度は、条件が重なる場合に、重複して支給しないと要項に書かれています。また、いずれも対象は単願推薦1か、単願推薦1と併願推薦1に限られています。2月・3月の入試区分は対象ではありません。奨学生をめざす場合は、入試区分の選び方が関わりますので、早めに確認してください。
学業奨学生の条件や、免除される金額は、要項にもホームページにも書かれていません。S類型の紹介ページには「学業奨学生制度あり」とあります。どの類型で、どの入試区分で、どのような成績が必要かを、個別相談で聞いておきましょう。
類型の特徴と教育内容(公式の説明)
公式サイトの「教育内容・進路」のページから、入試に関係する部分をまとめます。ここに書かれているのは学校の説明であり、入試の難しさや合格のしやすさを示すものではありません。
| 類型 | 公式サイトの説明(要約) |
|---|---|
| S類型 | より高い学力と知識を身につけ、将来の夢に近づく類型。1年次は大学受験に特化した集中カリキュラムで現役合格にチャレンジ。2年次・3年次は文系・理系に分かれ、国公立大学、GMARCHレベルの大学への現役合格にチャレンジ。放課後は希望制補習や個別指導。学業奨学生制度あり。部活動への参加も可能 |
| AⅠ類型 | 1年次は「アドバンス・スタンダード」。勉強も部活も本気で取り組む類型。放課後は部活動に加え、「資格取得チャレンジ」「放課後ゼミ」、個別指導(希望制)で目標達成を支援 |
| AⅡ類型 | 1年次は、高校で学ぶ内容をバランスよく身につけるカリキュラム。自分の可能性や得意分野を活かした進路を決めたい人向けと説明されている |
2年次以降のコースとして、文系Ⅰ型、理系Ⅰ型(私立大学受験に照準を合わせたカリキュラム)、文系Ⅱ型(私立大学・短大・専門学校など幅広い進路をめざす)が紹介されています。1年次のAⅠ類型・AⅡ類型と、2年次の「Ⅰ型」「Ⅱ型」がどのように対応するのかは、公式サイトの説明だけでは分かりません。「Ⅰ・Ⅱ類型には学校独自科目『資格取得チャレンジ』を設定している」と書かれています。
学びの特徴として、公式サイトには、探究学習、高大連携(2026年3月現在、68学部136学科・専攻を擁する15大学と教育連携協定)、2025年から高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校になったこと、留学制度(1年間の長期留学、学期留学、夏休みの短期語学研修)が書かれています。放課後は、選択制の「放課後ゼミ」があり、苦手科目克服のためのフォローアップ講習、英検などの外部検定の講座、大学受験に向けた講座などがあると説明されています。
大学の合格実績の表も同じページにありますが、年度や数字の読み方は学校の資料で確認する必要があるため、この記事では転載していません。進路の実績は、入試説明会の資料やパンフレットで、直近の年度のものを確認してください。
学校説明会・個別相談会の日程
入試・イベント情報のページには、2026年度のイベントが載っています。11月以降に残っているものを、次の表にまとめます。大会の日程などにより変更になる可能性があると書かれています。申し込みは、ページのバナーから行うとされています。
| 種類 | 日程(2026年度・公式サイトの表記) |
|---|---|
| 学校説明会 | 第6回 11月7日(土) |
| S類型説明会 | 第4回 11月21日(土) |
| 個別相談会 | 第5回 11月10日(火)/第6回 11月21日(土)/第7回 11月25日(水)/第8回 12月12日(土)/第9回 12月25日(金)/第10回 12月26日(土) |
個別相談会は、12月下旬まで続きます。ただし、1月22日に試験を受ける場合の出願は12月9日から始まりますので、出願の前に相談したいなら、11月か12月上旬の回が目安になります。12月25日・26日の回は、冬休みの期間にあたり、出願後の確認や、1月・2月の入試区分の選び方を相談する場としても使えます(当サイトの考えです)。
| 個別相談で聞くこと | なぜ確認するか |
|---|---|
| 内申点の目安(単願・併願・類型ごと) | 要項に基準が書かれていないため |
| 試験の結果と、合格の判断に使う項目 | 合格点・面接・調査書の扱いが書かれていないため |
| 第2希望合格制度の運用 | S類型・AⅠ類型の受験者に必須だが、運用の詳細が書かれていないため |
| 3月6日の「総合」100点の扱い | 3教科合計300点との関係が書かれていないため |
| 学業奨学生の条件と免除の内容 | 「詳細は入試相談課まで」とされているため |
| 複数回の受験の組み合わせ | 「複数回の受験が可能」とだけ書かれているため |
| 令和9年度の入学時納入金・授業料 | 要項の費用が「R8年度」の表記のため |
| 入試の結果(応募者数・合格者数) | 公式サイトでは確認できないため |
併願・公立高校との組み合わせの考え方
本庄第一高校の併願推薦は、他の学校(公立高校を含む)を受験する人のための区分で、入学手続は「公立高校入試の合格発表の翌日まで」と書かれています。公立高校に合格した場合に、公立高校に進学する選択が残る仕組みです。埼玉県の公立高校の入試日程は、学力検査が2月25日(木)、合格発表が3月5日(金)です(当サイトの別記事でも整理しています)。要項に書かれた埼玉の発表日3月5日と一致しています。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 1月22日(金) | 単願推薦1・併願推薦1の試験 |
| 1月24日(日) | 併願推薦2の試験/単願推薦1・併願推薦1の合格発表 |
| 1月25日(月) | 併願推薦2の合格発表 |
| 1月30日(土) | 単願推薦1の入学手続 |
| 2月5日(金)まで | 2月6日の入試のインターネット出願(2月2日から) |
| 2月6日(土) | 単願推薦2・併願推薦3の試験 |
| 2月8日(月) | 単願推薦2・併願推薦3の合格発表 |
| 2月12日(金) | 単願推薦2の入学手続 |
| 2月25日(木) | 埼玉県公立高校の学力検査 |
| 3月3日(水) | 群馬県の公立高校の合格発表(要項の表記) |
| 3月5日(金) | 埼玉県の公立高校の合格発表(要項の表記) |
| 3月6日(土) | 併願の入学手続の期限(公立高校の合格発表の翌日)/単願推薦3の試験・合格発表 |
| 3月8日(月) | 単願推薦3の入学手続 |
考え方の軸は、3つあります。1つ目は、単願か併願かです。単願は、合格した場合は入学する前提で、手続の日が早く決まっています。併願は、公立高校の結果が出るまで進学先を決めずに済みますが、受験する学校、通学、費用を、早めに比べておく必要があります。2つ目は、試験日の数です。1月22日・24日、2月6日と、複数回の機会があり、どの日に受けるかで、奨学生の対象になるかどうかが変わります。3つ目は、公立高校の日程との並べ方です。
埼玉県の公立高校と本庄第一高校を、どう組み合わせるかは、志望順位によります。本庄第一高校を第一志望とする場合は、単願推薦を、公立高校を第一志望とする場合は、併願推薦を、といった判断が基本になります(当サイトの考えです)。個別の判断は、通知表と、中学校の先生・学校の説明をふまえて行ってください。
11月〜3月の準備スケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 11月 | 学校説明会(11月7日)、S類型説明会(11月21日)、個別相談会(11月10日・21日・25日)の予約を確認する。単願か併願か、受けたい入試区分を家族で話し合う |
| 12月上旬 | 2学期の通知表の見通しを確認し、個別相談で内申点の目安を聞く。調査書の作成を中学校に依頼する。12月9日からのインターネット出願の準備(受験料の支払い方法)を決める |
| 12月下旬〜1月上旬 | 願書・自己推薦書を作成する。書類の郵送(12月28日〜1月8日)、1月7日15時までのインターネット出願を終える |
| 1月22日・24日 | 試験(3教科各40分・マークシート、面接)。合格発表は1月24日・25日 |
| 2月 | 2月6日の入試(出願は2月2日〜5日)。公立高校の出願・学力検査(2月25日)に向けて、当日点を上げる学習を続ける |
| 3月 | 公立高校の合格発表(3月5日)。併願の入学手続の期限(3月6日)。3月6日の入試、手続(3月8日) |
中学3年生の11月〜1月の勉強の進め方
1月22日の試験までは、約2か月半です。11月は、英語・国語・数学の基本問題を固める時期にあてます。教科書の基本問題が解けるようになったら、1教科40分で解く練習を、週に1回ずつ取り入れていきます。12月は、2学期の期末テストの見直しと、間違えた問題の解き直しを中心にします。1月は、新しい問題集に手を広げず、手持ちの問題集と、期末テストの解き直しを繰り返します。
公立高校の入試は、3月の学力検査で5教科を受けますので、私立の3教科の対策と、公立の5教科の対策を、並行して進める必要があります。英語・国語・数学は、公立の入試でも配点が大きい教科ですので、私立の3教科の勉強は、公立の対策にもつながります。理科・社会は、1月の試験までは、期末テストの範囲を確実にしておき、1月の試験が終わってから、公立に向けて広げていく進め方が考えられます(当サイトの考えです)。
保護者が準備すること
書類・手続
- インターネット出願(受けたい日程の期間内)と、出願書類の提出(郵送必着。窓口の受付日が限られる)。
- 調査書は、中学校が作成する書類。埼玉県私学協会標準様式または群馬県私立高等学校標準様式。作成の依頼の時期を担任の先生に確認する。
- 願書・自己推薦書(A4サイズ)は、学校のホームページからダウンロードして作成する。保護者が推薦する形式のため、保護者の方の記入内容も確認しておく。
- 受験票と願書の写真は、直近3か月以内に撮影したもの。
- 受験票・宛名票を印刷して、出願書類を角2封筒で簡易書留にして郵便局の窓口から送る(ポストへの投函は不可)。
お金
- 受験料等:22,430円(受験料22,000円+結果送料430円)と、支払い手数料。受験料は返還されない。
- 入学手続時納入金:要項の表記(R8年度)は300,000円。入学金は返還されない。
- 授業料38,000円(月額)は、就学支援金で実質0円となる場合がある。審査により支給額が決まる。
- 諸費用(制服、教材、修学旅行積立、コース諸費用など)は、2026年度入学生の実績が公式サイトに載っている。
日程
- 1月22日(金)・24日(日)、2月6日(土)、3月6日(土)の4回の試験。
- 合格発表は、本校のホームページで、発表日の11時頃(単願推薦3は13時頃)。
- 併願の入学手続は、公立高校入試の合格発表の翌日まで(埼玉3月5日/群馬3月3日の発表)。
- 感染症などで1月に受験できない場合は、「理由書」を持参して2月6日の入試を受験する。
よくある質問
受験の組み立てと準備の進め方で迷っていませんか
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まとめ:公式に書かれている日程と、確認が必要な項目を分けて進める
本庄第一高校の令和9年度入試は、全日制普通科・男女共学の350名(S類型50名、AⅠ類型150名、AⅡ類型150名)を募集し、単願推薦1〜3と併願推薦1〜3の6つの区分で、1月22日、1月24日、2月6日、3月6日に行われます。学力試験は、英語・国語・数学の各100点・各40分のマークシート方式(3月6日は総合100点・40分)で、面接が5〜10分程度あります。受験料は22,430円、併願の入学手続は公立高校の合格発表の翌日までです。
一方で、内申点の基準、合格点、倍率、入試結果、令和9年度の学費は、要項と公式サイトでは確認できません。これからの進め方は、次の3つです。まず、学校説明会(11月7日)や個別相談会(11月10日〜12月26日)で、確認が必要な項目を学校に聞きます。つぎに、単願か併願かを決め、公立高校の日程と並べて、手続の日を表にします。終わりに、3教科を40分ずつで解く練習を、1月22日から逆算して進めます。


