最終更新:2026年10月/私立の日程は埼玉県が公表した「令和9年度埼玉県私立高等学校入試要項」、公立の日程は県教育委員会の発表にもとづきます。出願期間や学校ごとの試験日は、必ず各校の募集要項で確認してください。
埼玉県が公表した令和9年度の入試要項では、私立高校の推薦や単願・併願の試験は、1月22日(金)〜24日(日)に集まっています。一般入試は、1月30日〜2月9日に行う学校が多く見られます。
公立の学力検査は2月25日(木)、合格発表は3月5日(金)です。私立の試験は、ほとんど公立より前に終わります。私立は「通うことになってもよい学校」を選びましょう。
- 令和9年度の埼玉の私立入試の日程(県の入試要項)
- 推薦・単願・併願・一般などの区分
- 主な私立高校の試験日
- 授業料と入学金などの支援(国と埼玉県)
- 公立との併願の考え方、確約・入試相談・延納
公立高校が第1志望の方へ|埼玉県の学校別 合格対策
偏差値・倍率・内申の目安と、入試当日までの勉強の順番を学校ごとにまとめています。
令和9年度の日程:私立は1月22日から、公立は2月25日
| 区分 | 日程 |
|---|---|
| 私立の推薦・単願・併願の試験 | 1月22日(金)〜24日(日)に集まっています(1月25日に行う学校もあります。書類審査・帰国生の入試を除く) |
| 私立の一般入試・後期など | 1月30日〜2月9日に行う学校が多く見られます(例:浦和学院1月30日、叡明2月1日、立教新座2月1日、早稲田大学本庄高等学院2月9日) |
| 公立の出願(インターネット入力) | 1月26日(火)正午〜2月9日(火)正午 |
| 公立の学力検査 | 2月25日(木)。面接は2月26日(金)(全校) |
| 公立の特色検査・追検査 | 特色検査は原則3月1日(月)(実施校のみ)、追検査は3月2日(火) |
| 公立の合格発表 | 3月5日(金)午前9時 |
出典:私立は埼玉県「令和9年度埼玉県私立高等学校入試要項」(PDF)。公立は埼玉県教育委員会の発表と、受験情報サイト(よみうり進学メディア、埼玉高校受験のリアル)の掲載。
埼玉の私立は、「1月22日が解禁日」とされ、学校どうしの申し合わせで、この日以降に試験を行います(受験情報サイトの説明)。そのため、試験日が1月22日〜24日の3日間に集まります。同じ日に2校は受けられないので、どの学校を何日に受けるかを、早めに決めておきましょう。
主な私立高校の試験日(令和9年度・県の入試要項)
| 学校 | 推薦・単願・併願など(試験日) | 一般・後期など(試験日) |
|---|---|---|
| 浦和学院高校 | 推薦(単願・併願)1月22日〜24日 | 一般 1月30日 |
| 浦和麗明高校 | 推薦 1月22日・23日 | 一般 2月3日 |
| 叡明高校 | 推薦 1月22日・23日 | 一般 2月1日 |
| 大宮開成高校(学校紹介) | 単願1月22日、併願 第1回1月22日・第2回1月23日 | 追試験 2月2日 |
| 開智高校 | 第1回1月22日、第2回1月23日、第3回1月24日 | ― |
| 春日部共栄高校 | 第1回1月22日、第2回1月24日 | 第3回 2月1日 |
| 川越東高校 | 単願1月22日、併願Ⅰ1月22日、併願Ⅱ1月25日 | 特待生 1月24日 |
| 昌平高校 | 推薦 1月22日・23日 | 一般 1月30日 |
| 栄東高校 | 第1回1月22日、第2回1月23日 | 特待生選抜 1月25日 |
| 淑徳与野高校(女子) | 第1回 1月23日 | 第2回 2月4日 |
| 西武台高校 | 前期 1月22日・23日 | 後期 2月6日 |
| 狭山ヶ丘高校 | 推薦 1月22日〜24日 | 一般 2月4日 |
| 立教新座高校(男子) | 推薦二次 1月22日(一次は書類審査) | 一般 2月1日 |
| 慶應義塾志木高校(男子) | 単願(自己推薦)1月23日 | 併願(一般・帰国生)2月6日 |
| 早稲田大学本庄高等学院(学校紹介) | α選抜(自己推薦)1月22日 | 一般 2月9日 |
出典:埼玉県「令和9年度埼玉県私立高等学校入試要項」。学科・コースによって試験日がちがう場合があります。「―」は、同じ要項に記載がないものです。追加の日程や変更があることがあるので、必ず各校の募集要項で確かめてください。
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入試の区分:推薦・単願・併願・一般・特待生
| 区分 | しくみ |
|---|---|
| 推薦(単願) | 合格したら必ずその学校に入学する約束で受ける入試です。中学校の推薦が必要な学校が多くあります。 |
| 推薦(併願) | 公立高校などを受けることを前提にして受ける入試です。合格しても、公立に合格すれば、そちらに進めます。 |
| 一般 | 推薦ではない、ふつうの入試です。単願と併願があります。 |
| 第1回〜第3回など | 同じ学校が、日を分けて何回か入試をします。回ごとに、条件や人数がちがうことがあります。 |
| 特待生選抜 | 成績によって、授業料などの免除が受けられる入試です。条件は学校ごとにちがいます。 |
| 追試験 | インフルエンザや交通のみだれなどで受けられなかった人のための試験です。ある学校とない学校があります。 |
区分の名前は、県の入試要項の表記にもとづきます。意味の説明は一般的なもので、細かな条件は学校ごとにちがいます。
埼玉の私立の特徴:入試相談・確約・延納
埼玉の私立には、「入試相談」や「確約」という、事前のやりとりがあります。次は、受験情報サイトの説明です(学校ごとにちがいます)。
- 入試相談・個別相談会:学校見学は7〜8月、説明会は9〜11月、個別相談会は10〜12月に多く行われます。
- 確約:多くの学校が、7月以降の北辰テストの成績(よい2回分など)を見て、合格の見込みを事前に伝えます。確約は、正式な合格通知ではありません。
- 延納:多くの私立は、公立の合格発表(3月上旬)まで、入学金の支払いを待つ制度があります。手続きの期限は学校ごとにちがいます。
くわしくは、埼玉の私立高校の確約と北辰テストの記事にまとめています。
授業料などの支援:国は所得制限なし、埼玉県は入学金も対象
| 制度 | 内容(令和8年度) |
|---|---|
| 国の就学支援金 | 授業料が対象です。令和8年4月1日から所得制限がなくなりました(文部科学省)。申請は、在籍する学校を通して行います。 |
| 埼玉県の父母負担軽減事業補助金 | 授業料に加えて、施設費等納付金と入学金も対象になる、県独自の補助です。県内に住んでいて、所得の条件を満たす世帯が対象です。 |
| 補助額の目安 | 学校の種類や所得で金額がちがいます。県が出している「階段図」とリーフレットで確かめます。実際の負担額が補助額より低い場合は、実際の負担額が上限です。 |
| 問い合わせ先 | 学費軽減ヘルプデスク(電話 048-830-2725、平日 8時30分〜17時15分) |
出典:埼玉県「私立学校の父母負担軽減について(令和8年度)」、文部科学省「高校生等への修学支援」。
支援が広がっても、制服代、教材費、修学旅行の積み立てなどは、別にかかります。学校ごとに金額がちがうので、説明会で「入学から卒業までの費用」を聞いておくと安心です。
公立第1志望の人の、私立との組み合わせ方
埼玉は、私立の試験が1月に集中し、公立の学力検査は2月25日です。公立が第1志望なら、私立は「通ってもよい学校」を、先に決めておきます。次の流れが目安です。
- 11月まで:私立の説明会に行き、通ってもよい学校を2〜3校にしぼる。
- 12月まで:個別相談会・入試相談で、学校の考えを聞く(確約は、正式な合格通知ではない)。
- 1月22日〜24日:私立の推薦(併願)などを受ける。
- 1月下旬〜2月上旬:私立の一般入試を受ける学校もある。
- 2月25日:公立の学力検査。3月5日:公立の合格発表。延納の期限もここまでに確かめる。
公立の学校別の対策は、次の記事にまとめています。
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まとめ
- 埼玉の私立は、令和9年度は推薦・単願・併願の試験が1月22日〜24日に集中。一般は1月30日〜2月9日の学校が多く見られます。
- 公立は2月25日に学力検査、3月5日に合格発表。私立の結果は、公立の前に出ます。
- 授業料は国の就学支援金が所得制限なしに。埼玉県の補助は、入学金なども対象です。
- 確約は正式な合格通知ではありません。延納の条件は、早めに確かめましょう。
※この記事の日程は、埼玉県の入試要項と県教育委員会の発表にもとづきます。学校ごとの変更や追加があることがあるため、必ず各校の募集要項と、埼玉県の公表資料で最新の情報をご確認ください。


