最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
推薦では、英検・漢検・数検の準2級以上を持っていると、1つにつき内申に1ポイント加えられます。併願優遇には、この加点の記載がありません。
一般入試は国語・英語・数学(各50分)で、英語にはリスニングがあります。日本大学の付属校で、2025年度卒業生の69.6%が日本大学に進学しています。
- 日本大学豊山高校の入試の基本データ
- 推薦入試の内申基準(すべて単願)
- 一般入試と併願優遇
- 2026年度の入試結果
- 加点・コース分け・奨学金
- 合格に向けた準備の順番
日本大学豊山高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都文京区大塚5丁目40番10号 |
| 通学 | 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」1番出口から徒歩すぐ |
| 生徒 | 男子校 |
| コース | 特進コース・進学コース・スポーツコース |
| 募集人数(2027年度) | 推薦:男子120名/一般:男子120名 |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般:2月12日(金) |
| 入学検定料 | 25,000円 |
日本大学の付属校です。駅の出口からすぐの場所にあり、通いやすい学校です。出願はWebで申し込んだあと、推薦も併願優遇も窓口で書類を出す決まりになっています。推薦は2027年1月15日(金)、併願優遇は1月26日(火)だけが窓口の日です。日にちをまちがえないようにしましょう。
推薦入試の内申基準(すべて単願)
| 区分 | 内申の基準 | 試験 |
|---|---|---|
| 推薦 | 5科20以上、または3科13以上。9科に「1」「2」がない | 適性検査70分(国語・英語・数学をまとめて) |
| 特別推薦(学業) | 5科16以上で、上の推薦の基準に届かない人。5科に「1」「2」、9科に「1」がない | 適性検査70分(国語・英語・数学をまとめて) |
| 特別推薦(スポーツ) | 5科または9科の平均3.0以上(9科に「1」がない)+全国大会で目立った活躍 | 実技 |
推薦は3つとも「日大豊山が第一志望」の人だけが受けられる単願です。埼玉や千葉の生徒向けの「推薦の併願」はありません。都内の中学生も、推薦・特別推薦(学業)・特別推薦(スポーツ)のどれかを単願で受けます。
- 内申は、中3の1学期または2学期(2期制は前期)の通知表か、調査書の成績で見ます
- 公立・国立中学校の生徒だけが出願できます。私立中学校の生徒は推薦を受けられません
- 推薦の合否は、適性検査と提出書類で総合的に決まります
- 推薦で不合格でも、2月12日の一般入試を受け直せます。このとき合否の判定で優遇があり、検定料もかかりません
一般入試と併願優遇
| 項目 | 一般(学業) | 併願優遇 |
|---|---|---|
| 内申の基準 | なし | 5科22以上、9科に「1」「2」がない |
| 対象 | 2027年3月に中学校を卒業する人、または2026年3月に卒業した人 | 公立・国立中学校の生徒 |
| 出願 | 2027年1月25日(月)〜2月10日(水)12時 | 2027年1月26日(火)10時〜14時(窓口のみ) |
| 入学手続 | 2月15日(月)23時まで | 3月5日(金)12時まで |
試験日は2027年2月12日(金)です。科目は国語・英語・数学の3教科で、各50分・100点(合計300点)です。英語にはリスニングテストがあります。合否は、学力検査と調査書などで総合的に決まります。
併願優遇の基準は「調査書に書かれた成績」だけで判断します。推薦のような検定の加点は書かれていません。併願優遇が公立高校との併願だけか、私立高校との併願もできるかは、要項に書かれていません。12月15日(火)の高校個別説明会で確かめておくと安心です。
推薦か併願優遇か、迷っていませんか
5科・3科・9科の内申、英検などの検定、苦手な教科から、どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
2026年度の入試結果
| 入試 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 推薦入試 | 120 | 238 | 238 | 153 | 1.6倍 |
| 一般入試 | 120 | 287 | 260 | 148 | 1.8倍 |
出典:日本大学豊山高等学校「2027年度 生徒募集要項」の2026年度入試結果。
一般入試の合格者の平均は300点中207.4点、最低は184点でした。受験者全体の平均は174.4点です。教科別の合格者平均は、国語64.6点、数学65.8点、英語77.0点でした。英語の合格者平均がもっとも高く、英語で点を落とさないことが大切だとわかります。合格者の最低点を教科別に見ると、国語35点、数学28点、英語54点です。苦手な教科があっても、ほかの教科でカバーすれば合格に届くことがわかります。推薦も1.6倍で、受ければ全員合格というわけではありません。
加点・コース分け・奨学金
- 推薦:英検・漢検・数検の準2級以上を持っていると、それぞれ+1(例:5科19→20、3科12→13)
- 特別推薦(学業):同じく準2級以上でそれぞれ+1(例:5科15→16)
- 加点を使う人は、検定の合格証のコピー(A4)を出願のときに出します
- 特進コース:国公立大学・難関私立大学・日本大学の難関学部をめざす(併設中学から上がった生徒と同じクラス)
- 進学コース:日本大学の各学部への進学をめざす
- スポーツコース:文武両道を目標に大学進学をめざす
特進コースに入りたい人は、出願のときに「特進コースを希望」にチェックします。推薦の合格者は2月12日(金)のクラス編成テストで、一般入試の合格者は入試の結果で、特進コースかどうかが決まります。2年生に上がるときに、進学コースと特進コースの間でコースを変えることもできます。一般入試で特進コースを希望しても、進学コースでの合格になることがあります。
入学試験の結果で決まる特待生の制度は、要項にはありません。入学後に成績が優秀な人には、授業料1年分にあたる「日本大学付属高等学校特待生」や「育友奨学金」があります。2025年度卒業生は467名中434名が現役で大学に進学し、日本大学へ325名が進みました。
学費は、入学金230,000円、授業料480,000円(年額)、施設設備資金192,000円などです(2027年度募集要項)。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:評定「2」をつくらない
- 推薦も併願優遇も、9科に「1」「2」があると使えません。副教科の提出物と実技も大切にする
- 英検・漢検・数検は準2級から加点になります。中2までに1つ挑戦しておく
- 英語は合格者平均が高い教科です。単語と文法を早めに固め、リスニングにも慣れておく
中3:秋から入試まで
- 10〜12月:高校学校説明会(10/10)、高校入試説明会(10/31・12/5)、秋の学校見学会(10/17・11/14)で内申の見込みを確かめる
- 12月15日:高校個別説明会(要予約)で、推薦か併願優遇かを相談する
- 1月:推薦は1月15日に窓口出願、1月22日に適性検査(3教科で70分)
- 2月:一般入試は2月12日。国語・英語・数学を各50分で解く練習を重ねる
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 推薦を「併願」で受けようとする(日大豊山の推薦は3つとも第一志望の単願です)
- 9科のうち副教科に「2」があるのに気づかない(推薦も併願優遇も、9科に1・2がないことが条件です)
- 窓口での出願日を見落とす(推薦は1月15日、併願優遇は1月26日の窓口だけです)
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、どの入試を受けられますか?
A. 推薦・特別推薦(学業)・特別推薦(スポーツ)(すべて単願)と、一般入試(一般・併願優遇・スポーツコース)です。推薦と併願優遇は、公立・国立中学校の生徒が対象です。
Q. 併願優遇の内申基準はいくつですか?
A. 5科22以上で、9科に「1」「2」がないことです。調査書に書かれた成績だけで判断します。
Q. 一般入試の合格最低点は公表されていますか?
A. はい。2026年度の一般入試の合格者の最低点は、300点満点中184点でした。
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出典
- 日本大学豊山高等学校「2027年度 生徒募集要項」
- 日本大学豊山高等学校・中学校「募集要項」
- 日本大学豊山高等学校・中学校「学校説明会・イベント」
- 日本大学豊山高等学校・中学校「進学実績」
- 日本大学豊山高等学校・中学校「交通アクセス」
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