最終更新:2026年9月/日程は学校ホームページの年間予定表(令和8年度)によります。変更される場合があるので、学校からの配布文書で必ずご確認ください。
第十四中は2学期制で、前期期末考査は9月10日・11日に終わりました。次は11月10日・11日の後期中間考査(3年は9日から)です。その前に、桜樟祭・学校公開・文化祭・3年の三者面談が続きます。
学校は経営計画で「個人差が開きつつある」と書いています。人数の多い学校では、差は気づかないうちに広がります。10月のうちに前期の苦手を1教科ずつ片づけることが、いちばん効く対策です。
1学年7〜8学級。第十四中は、令和8年5月の時点で生徒793人が通う大きな中学校です。廊下ですれちがう同級生の顔を、全員は覚えきれないかもしれません。
大きな学校には、部活の種類が多い、行事がにぎやか、といった良さがあります。その一方で、テストの点が下がっても、先生や家族が気づくのが遅れがちです。この記事では、学校が自分で公表している計画と年間予定を読み、十四中の生徒が「いつ・何を」すればよいかを具体的に書きました。
教科書の出版社、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧など、足立区の中学校に共通する話は足立区の中学生向けガイドにまとめています。
- 第十四中の規模と、令和8年度の考査4回の日程
- 10月の行事と三者面談をはさんだ、後期中間考査までの6週間の使い方
- 学校経営計画に書かれた「到達度確認テスト」の目標と課題
- キュビナの朝学習、サマースクール、数学勉強合宿を家庭学習につなげる方法
- 職業調べから上級学校調べまで、学年ごとの高校受験の準備
表で見る第十四中:生徒793人・22学級
第十四中は、昭和22年に開校した学校です。学校教育目標は「進んで学ぶ人」「礼儀正しい人」「やりとげる人」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 足立区西竹の塚1-8-1 |
| 最寄り駅 | 学校ホームページに駅名・徒歩分数の記載なし |
| 生徒数・学級数 | 1年266人(8学級)/2年263人(7学級)/3年264人(7学級)/計793人・22学級(令和8年5月1日現在、通常学級) |
| 学期制 | 2学期制(前期・後期。後期始業式は10月13日) |
| 学校選択制度 | 令和8年度入学:受入可能人数270人・応募317人(学区域外178人)、入学者数266人/令和9年度受入可能人数235人 |
※出典:足立区「区立中学校一覧」「学校別児童・生徒・学級数とその推移(令和8年5月1日現在)」「令和8年度入学 足立区立中学校選択の応募状況(最終集計)」「令和9年度小・中学校受入可能人数一覧表」、足立区立第十四中学校ホームページ「教育目標」「年間予定表」(いずれも公式)。
令和8年度入学の応募は317人で、そのうち178人が学区域外からでした。学区域の外からも多くの家庭が選んでいる学校です。令和9年度の受入可能人数は235人で、令和8年度の入学者数(266人)より少なく設定されています。区は、受入可能人数を教室の数や住民登録の数、近年の入学状況などから決めると説明しています。希望選択票の提出日程はまとめ記事で確認してください。
令和8年度の考査は4回。残るのは後期中間と学年末
十四中の考査は、前期に2回、後期に2回です。9月の前期期末で前期の成績が決まり、ここから先は後期の成績づくりになります。
| 考査 | 日程(令和8年度) | 状況 |
|---|---|---|
| 前期中間考査 | 6月11日(木)・12日(金) | 終了 |
| 前期期末考査 | 9月10日(木)・11日(金) | 終了 |
| 後期中間考査 | 11月10日(火)・11日(水)。3年は11月9日(月)から | 次の考査 |
| 学年末考査 | 2月24日(水)・25日(木) | 1・2年の最後の考査 |
※出典:足立区立第十四中学校ホームページ「年間予定表」(令和8年度、公式)。3年の後期中間考査は、年間予定表に11月9日「3年後期中間考査」と記載されているものです。
2学期制の中学校で、前期の成績と通知表がどう決まるかは前期期末テストの記事で説明しています。3年生にとっては、後期中間考査が内申を上げられる大切な機会です。
行事が続く10月から、後期中間考査までの6週間
十四中の10月は、行事がぎっしり並びます。行事の週は「量を減らして毎日続ける」、行事のない週に「まとめて進める」と決めておくと崩れません。
| 日付 | 予定 | 勉強の目安 |
|---|---|---|
| 9月28日〜10月11日 | 前期期末の答案が返る時期 | 間違えた問題の解き直し |
| 10月12日(月) | 桜樟祭 | 軽めに |
| 10月13日(火) | 後期始業式(13日〜17日は学校公開) | 後期の目標を書く |
| 10月17日(土) | 土曜授業・学校説明会 | ― |
| 10月24日(土) | 文化祭 | 前の週は1日20分 |
| 10月30日〜11月6日 | 3年 三者面談 | 考査2週間前。ワーク中心 |
| 11月9日〜11日 | 後期中間考査 | 本番 |
※出典:足立区立第十四中学校ホームページ「年間予定表」(令和8年度、公式)。「勉強の目安」は当塾の提案で、学校の指示ではありません。
前期期末の答案で「後期の宿題」を作る
前期期末の答案が返ってきたら、5教科それぞれで間違えた問題を3問ずつノートに写します。全部で15問です。1日1〜2問ずつ、10月11日までに解き直します。後期中間の範囲は前期の続きなので、ここで穴をふさいでおくと11月が楽になります。やり方は解き直しの記事にくわしく書いています。
10月26日からは考査モード
3年生の三者面談(10月30日〜11月6日)は、後期中間考査の直前です。面談の前に、前期の通知表を親子で見て「どの教科をあと1上げたいか」を1つ決めておくと、面談で先生に具体的な相談ができます。聞き方は秋の三者面談の記事を参考にしてください。
学校経営計画にある「到達度確認テスト」と、家で埋める個人差
十四中は、学校経営計画と自己評価書をホームページで公開しています。そこには学校全体の正答率の目標と結果、そして課題がはっきり書かれています。家庭学習は、この課題に合わせるのが近道です。
| 項目 | 学校の公表内容 |
|---|---|
| 到達度確認テスト(令和6年度) | 目標:正答率 学校全体65% → 結果:65.2%(通過率69.4%)で達成 |
| 学校が書いた課題 | 「一部教科で正答率や通過率に区平を下回る教科がある」 |
| 学習コンテスト(令和6年度) | 合格率 2年生80%・1年生75%。「個人差が開きつつあるので補充学習にも取り組ませていく」 |
| 令和7年度の成果目標 | 到達度確認テスト正答率 学校全体62%/生徒授業アンケート「授業が楽しい」80% |
※出典:足立区立第十四中学校「令和6年度 学校経営計画・自己評価書」「令和7年度 学校経営計画・自己評価書」(学校の公表資料より)。令和7年度版の自己評価欄は未記入で、令和8年度版は掲載されていません。学校経営計画では、どの教科が区平均を下回ったかは書かれていません。
学校は、全教科で自分で考える時間と話し合う時間を取り入れる授業改善をしています。年3回、先生どうしで授業を見合う週もあります。学校も手を打っています。家では、「自分はどの教科で平均より下なのか」を知るところから始めましょう。
区が公表した全国学力調査:弱点は「言葉の知識」
足立区は、全国学力・学習状況調査の結果を学校ごとに公表しています。令和7年4月に受けた当時の3年生(すでに卒業)の結果を見ると、十四中はほとんどの項目で区の平均を上回り、国語の「知識・技能」だけが下回っていました。
| 項目(平均正答率) | 第十四中 | 足立区 | 東京都(公立) |
|---|---|---|---|
| 国語 知識・技能 | 43.0% | 46.7% | 51.7% |
| 国語 思考・判断・表現 | 57.7% | 55.0% | 58.1% |
| 数学 思考・判断・表現 | 44.0% | 39.0% | 45.4% |
※出典:足立区「令和7年度『全国学力・学習状況調査』各校調査結果(中学校)」(公式・学校別の公表資料より)。数学は「数と式」「図形」「関数」「データの活用」の4領域すべてで区の平均を上回っていました。今の在校生の結果ではありません。
国語の「知識・技能」は、漢字や語句の意味、文法など「言葉の特徴や使い方」を問う問題です。読む力や書く力は区の平均より高いのに、言葉の知識で点を落としている形です。国語が苦手でない子ほど、漢字と語句の練習を後回しにしがちなので注意しましょう。
教科書の新出漢字を1日5個、意味のわからない語句を1日2つ辞書で調べます。テスト範囲の文法ページは、考査2週間前に1回だけ問題を解いておきます。合わせて5分ほどです。
ステップ1:5教科の「平均との差」を書き出す
学年平均が知らされている場合は、5教科の自分の点 − 平均点を計算し、マイナスが大きい順に並べます。いちばん下の教科が、後期中間までの重点教科です。平均がわからない場合は、点数が低い順で構いません。
ステップ2:重点教科だけ「毎日15分」を足す
5教科すべてを増やすと続きません。重点教科1つに、毎日15分だけ上乗せします。数学なら教科書の例題を2問、英語なら教科書本文を1ページ音読して新出単語を5つ書く、理科・社会ならワーク1ページ。6週間続けると、15分×42日で10時間を超えます。
学習コンテストの合格率は、2年80%・1年75%でした。合格できなかった2〜3割の生徒は、学年が上がるほど取り戻すのが大変になります。1・2年生のうちに、つまずいた単元を1つずつ戻ってやり直すことが、3年の内申を守ることにつながります。
重点教科に時間をかけるあいだも、得意な教科のワークは提出日までに必ず終わらせます。提出物は内申に直結します。くわしくは提出物と内申の記事をご覧ください。
キュビナの朝10分・サマースクール・数学勉強合宿を生かす
十四中には、学校の中で勉強量を増やすしくみがいくつもあります。学校でやったことを、家で「もう1回」使うと効果が大きくなります。
| 学校の取組 | 内容(学校の公表資料より) | 家でのつなぎ方 |
|---|---|---|
| 朝学習 | キュビナを使った毎朝10分の帯活動。令和6年度は月平均回答数222問 | 朝に間違えた問題を、夜に1回だけ解き直す |
| タブレット | 授業でデジタル学習素材を使い、家庭学習の課題も出す | 課題は出された日のうちに終える |
| サマースクール | 令和8年度は7月21日〜29日 | 来年の夏に向けて、苦手単元を書き出しておく |
| 数学勉強合宿 | 令和8年度は7月29日〜31日 | 合宿のプリントを考査前に解き直す |
| 土曜授業 | 残りは10月17日・1月9日・2月27日 | 土曜の午後に1週間の復習を1時間 |
※出典:足立区立第十四中学校「令和6年度・令和7年度 学校経営計画・自己評価書」「年間予定表(令和8年度)」(公式)。サマースクール・数学勉強合宿の対象学年は資料に記載がありません。
朝の10分で解いた問題の中には、「なんとなく当たった問題」もまじっています。夜に朝の問題から2問だけ選び、答えを見ずに解けるかを確かめてください。これで、朝の10分が本当の力に変わります。
部活の多い学校での時間の作り方
十四中の部活は、運動部11・文化部8と種類が豊富です。水泳部は学校ホームページで「毎年、全国大会や関東大会に出場」と紹介され、演劇部は3年連続で区の代表として都の発表会に出ています。練習で帰りが遅い日は、夕食前の20分だけ机に向かうと決めてしまいましょう。20分でも、重点教科の15分と音読5分は入ります。
職業調べ・職場体験・上級学校調べから高校受験へ
十四中のキャリア教育は、1年で職業調べ、2年で職場体験、3年で上級学校調べと段階を踏みます。この流れに勉強の計画を重ねると、高校受験の準備が自然に進みます。
| 学年・時期 | 学校の予定 | 家庭でやること |
|---|---|---|
| 1年 | 職業調べ。1月以降に学年ごとの合唱コンクール | 興味のある仕事に必要な学びを親子で話す。毎日の学習時間を固定する |
| 2年 | 職場体験(7月)、校外学習(12月11日) | 学年末考査で内申の土台を作る。高校の学校説明会に1校行く |
| 3年・10〜11月 | 三者面談(10月30日〜11月6日)、後期中間考査 | 上級学校調べを生かして志望校の候補を3つにしぼる |
| 3年・11月末〜12月 | 後期三者面談(11月30日〜12月4日) | 受験校を決める。私立の併願の相談もここで |
| 3年・1月〜3月 | 卒業式(3月19日) | 都立の過去問を時間を計って解く |
※出典:足立区立第十四中学校「令和7年度 学校経営計画」「年間予定表(令和8年度)」(公式)。合唱コンクールの学年別の日付は予定表の表記が重なっているため、学校の案内でご確認ください。「家庭でやること」は当塾の提案です。
十四中は進路状況のデータを公表していないため、先輩の進学先はわかりません。区内・周辺の都立高校はまとめ記事で一覧にしています。都立入試の日程としくみは都立高校入試2027の記事、私立の併願は併願優遇の記事をご覧ください。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。足立区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあと自宅から受講できます。前期期末の答案を見ながら、後期中間までの6週間の計画を一緒に作ります。無理な勧誘はありません。
まとめ:十四中の後期を伸ばすために
- 第十四中は生徒793人・22学級の2学期制。令和9年度の受入可能人数は235人
- 次の考査は11月10日・11日の後期中間(3年は9日から)。最後は2月24日・25日の学年末
- 10月は桜樟祭・学校公開・文化祭・三者面談が続く。行事の週は量を減らして毎日続ける
- 学校は「一部教科で区平均を下回る」「個人差が開きつつある」と公表。平均との差が大きい教科に毎日15分を足す
- 区の公表した全国学力調査では、国語の「知識・技能」だけが区平均を下回った。漢字と語句を1日5分
- キュビナの朝10分は、夜に2問だけ解き直して本当の力にする
- 職業調べ→職場体験→上級学校調べの流れに合わせて、志望校を考える


