最終更新:2026年10月/都立の数字は東京都教育委員会の公表資料(令和9年度実施要綱・令和8年度入試結果)、私立の数字は各校の募集要項・公式発表にもとづきます。
渋谷区には、HPで記事にしている都立2校・私立2校があります。都立は推薦の配点や倍率の公表のしかたが学校ごとにことなり、私立は推薦・併願優遇・一般の受け方が学校ごとにことなります。
このページでは、渋谷区にある都立2校・私立2校について、受け方・倍率・内申の基準を1ページにまとめました。気になる学校は、学校別の記事でさらにくわしく確認できます。
- 渋谷区の高校 一覧(4校)
- 渋谷区の都立高校(2校)
- 渋谷区の私立高校(2校)
- 都立と私立の組み合わせ方
- 2027年度入試のスケジュール
- よくいただくご質問
こんにちは。オンラインのプロ家庭教師、エスペランサアカデミーです。渋谷区の中学3年生と保護者の方から、「家から通える高校で、うちの子の内申で受けられるのはどこか」というご相談をよくいただきます。
高校の入試は、同じ地域の学校でも、受け方や見られるところが大きくちがいます。都立は推薦の配点や作文・小論文の形が学校ごとに異なり、私立は併願優遇の内申基準が学校ごとに決まっています。まずは渋谷区の学校を一覧で見てみましょう。
渋谷区の高校 一覧(4校)
| 学校 | 種類 | 入試の特徴 | 数字(倍率など) |
|---|---|---|---|
| 都立広尾高校 | 都立 普通科 | 推薦:調査書500・面接300・作文200 | 一般 募集154・最終応募280(1.82倍) |
| 都立青山高校 | 都立 普通科 | 一般:学力検査700+調査書300+ESAT-J20 | 倍率の数字はくわしくは学校別記事 |
| 関東国際高校 | 私立 | 推薦 9科27以上/併願優遇 9科28以上 | 倍率は公式サイトで確認できず |
| 青山学院高等部 | 私立 共学 | 一般:国語・数学・英語各100点+調査書 | 推薦の基準・倍率はくわしくは学校別記事 |
出典:都立は東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」「令和8年度 入学者選抜 応募・受検状況」、私立は各校の2027年度(令和9年度)生徒募集要項など。最新の条件は学校でご確認ください。
渋谷区の都立高校(2校)
都立の一般入試は、学力検査700点と調査書点(内申)300点に、英語スピーキングテスト(ESAT-J)20点を加えた1020点満点です。推薦入試は、調査書点に面接と作文(小論文)などを加えて決まり、配点の割合が学校ごとにちがいます。
都立広尾高校都立・普通科
広尾高校は普通科で、文化・スポーツ等の特別推薦も実施しています。推薦の枠は募集人員の20%で、令和9年度の配点は、調査書500点、個人面接300点、作文200点の合計1000点です。
令和8年度の推薦は、募集40人に115人が応募し、40人が合格しました。この人数には特別推薦も含まれます。作文は50分で、541字から600字という条件でした。
一般は募集154人に対し、最終応募は280人で、応募倍率は1.82倍でした。推薦は調査書の配点が大きいので、2学期の提出物とテストをていねいに積み上げましょう。
出典:東京都教育委員会 令和9年度要綱・令和8年度入試結果
都立青山高校都立・普通科
青山高校は、東京都の進学指導重点校のひとつです。一般入試は、学力検査の5教科を700点、調査書を300点、ESAT-Jを20点として、合計1020点で判定します。
国語・数学・英語は学校が作る自校作成の問題で、理科と社会は都の共通問題です。国語では、200字ほどの記述や作文も出ます。
推薦の配点や倍率の数字は、この記事では書いていません。自校作成の問題に慣れることが大切なので、くわしくは学校別の記事を読み、過去問で形式を確かめましょう。
出典:東京都教育委員会・学校の公表資料(くわしくは学校別記事)
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今の通知表と模試の結果から、都立の換算内申と、受けられそうな私立の併願優遇を一緒に確認します。オンラインで全国対応、相談は無料です。
渋谷区の私立高校(2校)
私立は、推薦(単願)と、都立などと併願できる「併願優遇」が中心です。どちらも中3の2学期の内申が基準に届いているかで受けられるかが決まり、12月の入試相談で確認します。
関東国際高校私立
関東国際高校は、普通科の文理コースと、10の言語コースがある外国語科の学校です。推薦は単願のみで、出願には9教科の評定合計27以上が必要です。
併願優遇は、普通科文理コースと外国語科の英語コースだけで、基準は9教科の評定合計28以上です。ほかの言語コースには、併願優遇がありません。
推薦は1月22日、一般と併願優遇は2月10日・12日・18日です。出願基準は個別相談でも確かめるようにしましょう。入試結果の倍率は、公式サイトで確認できていません。
出典:関東国際高等学校 令和9年度 入学試験募集要項
青山学院高等部私立・共学
青山学院高等部は、青山学院大学の附属の共学校です。1874年に始まったミッションスクールで、キリスト教にもとづく教育を行い、毎朝の礼拝があります。
一般入試は、国語・数学・英語を各50分・100点で受け、合計300点に、中学校の9教科の成績(調査書)を合わせて判定します。推薦入試と帰国生入試もあります。
推薦の基準や倍率の数字は、この記事では書いていません。英語は大問1がリスニングという形式なので、早めに音声を聞く練習を始めましょう。くわしくは学校別の記事をごらんください。
出典:青山学院高等部の公表資料(くわしくは学校別記事)
都立と私立の組み合わせ方
渋谷区の受験で多いのは、都立を第一志望にして、私立を併願優遇で確保する形です。まず12月に決まる内申で受けられる私立を押さえ、そのうえで都立の志望校を決めると、最後まで落ち着いて当日の勉強に集中できます。
都立の推薦は、受ければチャンスが1回増えます。ただし倍率が高くなりやすいので、一般入試の勉強を止めないことが前提です。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはでくわしく説明しています。
2027年度入試のスケジュール
| 時期 | できごと | やること |
|---|---|---|
| 10月〜11月 | 2学期の中間・期末テスト | 内申を決めるテスト。提出物も含めて全力で |
| 11月22日 | 英語スピーキングテスト(ESAT-J) | 都立を受ける人は受験。結果は20点満点で加わる |
| 12月 | 三者面談・私立の入試相談 | 内申が確定し、併願校を決める |
| 1月26日・27日 | 都立の推薦入試 | 合格発表は2月2日 |
| 1月29日〜2月4日 | 都立一般入試の出願 | 志望校をここで最終決定 |
| 2月10日ごろ〜 | 私立の一般入試(併願優遇) | 学校ごとに日程がちがう |
| 2月21日 | 都立一般入試の学力検査 | 5教科 |
| 3月1日 | 都立一般入試の合格発表 | 私立の手続き期限も確認しておく |
出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」。私立の日程は各校の募集要項でご確認ください。
10月から入試までの具体的な進め方は中堅の都立・私立高校に合格したい中3へにまとめています。
ほかの区の高校もまとめています
区ごとの高校まとめ
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よくいただくご質問
Q. 渋谷区の都立広尾高校の推薦は、どんな配点ですか?
A. 令和9年度の推薦の配点は、調査書500点、個人面接300点、作文200点の合計1000点です。令和8年度は、特別推薦も含めて、募集40人に115人が応募しました。
Q. 渋谷区の私立、関東国際高校の推薦と併願優遇の基準はわかりますか?
A. 推薦は9教科の評定合計27以上、併願優遇は28以上です。併願優遇は、普通科文理コースと外国語科の英語コースだけです。基準は個別相談でも確かめてください。
Q. オンラインの家庭教師でも受験対策はできますか?
A. できます。画面で同じ問題を見ながら説明し、書いた答案もその場で確認します。部活のあとの夜の時間でも受けられます。初回体験授業(60分)は無料です。
Q. 10月からでも間に合いますか?
A. 間に合います。2学期の内申と、教科書レベルの問題を確実に取れるかで決まる部分が大きいからです。やることを増やすより、順番をしぼることが大切です。


