東京高校に合格したい|推薦・併願優遇の内申基準と特待生制度【2027年度・大田区】

東京高校(大田区) 併願優遇は5科20以上学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:東京高校の併願優遇は、3教科12以上・5教科20以上・9教科35以上のどれか1つに届けば出願できます。単願の推薦Ⅰは、3教科11以上・5教科18以上・9教科32以上のどれか1つです。

東京高校には「併願推薦」がありません。他の高校と併願するなら、一般入試第1回(2027年2月10日)の併願優遇を使います。都内の中学生も使えます。

英検・数検・漢検の準2級以上や生徒会長の経験で、内申に+2されます(上限あり)。検定は早めに取っておくと有利です。

この記事でわかること
  • 東京高校の入試の基本データ
  • 推薦Ⅰ・推薦Ⅱの内申基準
  • 一般入試と併願優遇(第1回だけ)
  • 検定・役職などの加点
  • 特待生(奨学生)制度
  • 中3の秋からの準備の順番

東京高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都大田区鵜の木2-39-1
通学東急多摩川線「鵜の木」駅から徒歩5分(鵜の木駅まで蒲田から7分、自由が丘から10分、渋谷から22分と学校は案内)。自転車通学もできます(登録制)
コース入学時のコース分けはありません。1年は全員同じ授業で、2年から文系3つ・理系2つの5つの類型に分かれます
募集人員(2027年度)推薦Ⅰ 120名/推薦Ⅱ 30名/一般(併願優遇を含む)150名
入試日推薦:2027年1月22日(金)/一般:第1回 2月10日(水)・第2回 2月13日(土)・第3回 2月17日(水)
受験料・手続時納入金受験料 25,000円(各回)/入学手続時の納入金 280,000円

東京学館・東京実業・東京都市大付属とは別の学校です。名前が似ているので、説明会の予約や出願のときは学校名をよく確かめましょう。

推薦Ⅰ・推薦Ⅱの内申基準

推薦はどちらも東京高校が第一志望の人だけが受けられる単願です。内申は中3の2学期の成績(2期制の学校は後期中間)で見ます。

区分推薦Ⅰ(120名)推薦Ⅱ(30名)
内申基準3教科11以上・5教科18以上・9教科32以上のどれか1つ成績の基準なし(入学を強く希望する人)
ダメな評定9教科に「1」があると不可。国・数・英に「2」があると不可—
試験作文(60分)+個人面接適性検査(国・数・英、60分、マークシート)+個人面接
合否の決め方内申基準と作文・面接9教科の内申と適性検査を合わせた点数、面接
欠席3年間の合計15日以内3年間の合計15日以内
  • 推薦Ⅱは「基準なし」でも、9教科の内申と適性検査の点数で合否が決まります。準備なしで受けられる試験ではありません
  • 出願には、中学校と東京高校の「入試相談」が必要です
  • 合格発表は1月23日(土)10時にWebで行われます
  • 推薦で不合格だった人は、一般第1回を受験料なしで受けられ、第一志望の15点加点も自動でつきます
ここがポイント
推薦Ⅰは、3教科・5教科・9教科のうちどれか1つに届けば出願できます。ただし国・数・英に「2」が1つでもあると出願できません。面接で聞かれやすいことは推薦入試の面接対策にまとめています。

一般入試と併願優遇:併願優遇は第1回だけ

東京高校には「併願推薦」がありません。都立・私立のどちらを第一志望にする人も、東京高校を併願で受けるときは一般入試第1回(2月10日)の「併願優遇」を使います。都内の中学生も使えます(地域の制限は書かれていません)。

第1回(2/10)第2回(2/13)第3回(2/17)
併願優遇ありなしなし
科目英語(60分・リスニングあり)+国語か数学(50分)を選ぶ/マークシート国・数・英・理・社から1科目(60分)国・数・英から1科目(60分)
面接個人面接個人面接個人面接
合格発表2月11日(木)10時2月13日(土)17時2月17日(水)16時
  • 併願優遇の内申基準:3教科12以上・5教科20以上・9教科35以上のどれか1つ。9教科に「1」や「2」があると不可と考えておきましょう
  • 欠席は3年間の合計20日以内。卒業見込みの人だけが使えます(既卒の人は使えません)
  • 公立併願・私立併願のどちらでも使えます。中学校と東京高校の「入試相談」が必要です
  • 入学手続きは、公立高校の合格発表の次の銀行営業日まで待ってもらえます(東京都・神奈川県以外の公立を受ける人は事前に連絡)
  • 東京高校が第一志望で第1回を受ける人は、入試の点数に15点加点されます(入試相談が必要)

一般入試の配点や合格最低点、倍率は、募集要項と受験生サイトには載っていません。数字がわからない分、第1回の英語と国語または数学を、時間内に解き切る練習がそのまま力になります。

東京高校の基準に、今の内申で届くか不安ではありませんか

3教科・5教科・9教科のどれで出願するのがいちばん近いか、検定の加点を入れて一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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検定・役職などの加点

推薦Ⅰと併願優遇(5教科・9教科)では、次のことが内申に加点されます。いくつ当てはまっても上限があります。

  • +2:英検・数検・漢検のどれかが準2級以上/生徒会長の経験
  • +1:英検・数検・漢検のどれかが3級/生徒会役員・部長・委員長の経験/3年間の欠席合計5日以内
  • 上限(推薦Ⅰ):3教科+1・5教科+2・9教科+3まで
  • 上限(併願優遇):3教科+1・5教科+1・9教科+2まで
  • 併願優遇の3教科で加点されるのは、検定の準2級以上だけです。生徒会長や部長の経験は3教科には効きません
  • 検定はCBT(パソコンで受ける方式)で取ったものも使えます

たとえば併願優遇で、5教科が19の人でも、英検準2級を持っていれば+1されて20になり、基準に届きます。あと1つ足りないときは、検定がいちばん確実な近道です。いま持っている級と、冬までに受けられる検定の日程を一度書き出してみましょう。

特待生(奨学生)制度

国公立中学校の卒業見込みの人が対象です。評定に「1」「2」があると対象になりません。原則3年間続きます。

入試種類特典基準
推薦奨学生A入学金全額免除+年12万円(合計64万円)5教科24以上
推薦奨学生B年12万円(合計36万円)5教科22以上
推薦奨学生C年6万円(合計18万円)5教科20以上
一般第1回・併願優遇奨学生D入学金全額免除+年12万円(合計64万円)5教科22以上、入試順位10位以内、得点率85%以上
一般第1回・併願優遇奨学生E年12万円(合計36万円)入試順位20位以内
一般第1回・併願優遇奨学生F年6万円(合計18万円)受験型ごとの上位10%以内

推薦の合格者は、希望すれば2月10日の奨学生試験(無料)を受けて、D〜Fの基準で奨学生を目指せます。陸上競技・ラグビー・女子硬式テニスにはスポーツ奨学生もあります。

2025年の大学合格実績(学校公表)は4年制大学で合計408名です。既卒生を含むかどうかは書かれていません。

合格に向けた準備の順番

中1・中2:「1」と「2」を作らない

  • 推薦Ⅰは国・数・英に「2」があると不可、併願優遇は9教科に「1」「2」があると不可です。苦手教科も提出物と小テストで落とさない
  • 英検・数検・漢検の準2級は+2の加点になります。中2のうちに3級、中3の夏までに準2級を目指す
  • 欠席が5日以内なら+1の加点です。体調管理も受験準備のうちです

中3:秋から入試まで

  1. 10〜12月:学校説明会(10月17日・24日、11月7日・21日・29日、12月5日、予約制)で、内申の見込みと受け方を確認する
  2. 12月:中学校の先生と東京高校の入試相談。推薦Ⅰ・推薦Ⅱ・併願優遇のどれで受けるか決める
  3. 12〜1月:併願優遇の人は、第1回の英語(リスニングあり)と国語か数学を選んで集中して練習する
  4. 1〜2月:英語60分・2科目目50分を解き切る時間配分と、個人面接の受け答えを固める

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 「推薦で併願できる」と思い込む(東京高校に併願推薦はありません。併願は一般第1回の併願優遇です)
  • 第2回・第3回でも併願優遇が使えると考えて、第1回の予定を空けない(併願優遇は第1回だけです)
  • 9教科の合計だけを見て、国・数・英の「2」や副教科の「1」を見落とす
おすすめの関わり方
保護者は説明会の予約と入試相談の時期を管理し、本人には「検定の準2級」と「評定に1・2を作らない」という2つの目標に集中させると、準備が進みやすくなります。

よくある質問

Q. 東京高校の併願優遇は、都内の中学生も使えますか?

A. 使えます。募集要項に地域の制限は書かれていません。ただし併願優遇があるのは一般入試第1回(2月10日)だけで、卒業見込みの人が対象です。

Q. 推薦Ⅱは成績の基準がないので、誰でも合格できますか?

A. 出願の成績基準はありませんが、合否は9教科の内申と適性検査を合わせた点数、面接で決まります。適性検査(国・数・英)の準備は必要です。

Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?

A. 募集要項と受験生サイトには、配点・合格最低点・倍率の記載はありません。気になる人は説明会の個別相談で確認してください。

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