郁文館高校に合格したい|併願優遇・単願推薦の内申基準と2027年度の定員【文京区】

郁文館高校(文京区) 特進は3科13か5科20学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:郁文館高校は、内申の基準が「3教科(国・英・数)」と「5教科」で決まります。9教科の基準はありません。特進クラスなら3教科13以上か5教科20以上で、単願推薦と併願優遇の両方を目指せます。

2027年度は定員が変わり、推薦40名・一般試験30名・東大国立選抜15名・都立併願自校作成型15名になりました。2026年度(推薦60名など)とは数字がちがうので注意してください。

2026年度は、併願優遇で受けた129人が全員合格した一方、一般試験(優遇なし)は受験84人に対して合格16人でした。受け方によって難しさが大きく変わる学校です。

この記事でわかること
  • 郁文館高校の入試の基本データ
  • 単願推薦・併願優遇の内申基準(クラス別)
  • 一般入試の3つの試験と併願優遇
  • 2026年度の入試結果
  • 中3の秋からの準備の順番

郁文館高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都文京区向丘2-19-1
通学東京メトロ南北線「東大前」駅2番出口から徒歩5分/千代田線「根津」「千駄木」駅から徒歩10分/都営三田線「白山」駅A2出口から徒歩10分
クラスiP class【東大専科】・国立選抜クラス・特進クラス・進学クラスの4クラス
募集人員(2027年度)推薦40名/一般試験30名/東大・国立選抜試験15名/都立併願自校作成型試験15名
入試日推薦:2027年1月22日(金)/一般試験・東大国立選抜:2月10日(水)/都立併願自校作成型:2月11日(木・祝)
試験国語・英語・数学(各50分・各100点)+面接

同じ敷地に郁文館グローバル高校もありますが、別の学校です。この記事の数字は郁文館高校のものです。進級するときは毎年、成績と希望でクラス編成をします。夏には8泊9日の勉強合宿があります。

単願推薦・併願優遇の内申基準

推薦は「単願推薦」と「都外生併願推薦(神奈川県生を除く)」の2つです。東京都の中学生が併願で受けるときは、推薦ではなく一般入試の「併願優遇措置」を使います。

クラス単願推薦併願優遇(都外生併願推薦も同じ)
進学クラス3教科12以上かつ5教科19以上募集なし
特進クラス3教科13以上または5教科20以上3教科13以上または5教科20以上
国立選抜クラス3教科14以上または5教科22以上3教科14以上または5教科22以上
国立選抜スカラシップ(入学金半額免除)3教科15または5教科24以上同じ
  • 3教科は国語・英語・数学です。9教科の基準はありません
  • 共通の条件:国公立中学校に在籍、3年間の欠席が原則20日以内、5教科に評定2以下がないこと
  • 加点は全クラスで最大+1:英検または数検の3級以上/同じ部活動を3年間継続/部長・生徒会役員・委員長など学校を代表する活動
  • 単願推薦・併願優遇とも、12月15日(火)以降に中学校と学校の「入試相談」が必要です
ここがポイント
進学クラスだけは「3教科12かつ5教科19」と両方が必要で、しかも併願優遇の募集がありません。併願で受けたい人は、特進クラスの基準(3教科13または5教科20)に届くかを夏休み明けの成績で確認しましょう。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはで説明しています。

一般入試:3つの試験、それぞれに「併願優遇」と「一般」

試験日程判定されるクラス
一般試験2月10日(水)併願優遇:特進/一般:進学・特進
東大・国立選抜(iP class【東大専科】)試験2月10日(水)国立選抜(国立選抜特待・iP classへの上位合格あり)
都立併願自校作成型試験2月11日(木・祝)併願優遇・一般とも:特進・国立選抜

都立併願自校作成型試験は、都立の進学指導重点校の自校作成問題に似た問題が出ます。合格発表はどの試験も2月13日(土)12時です。東京都・神奈川県の生徒の入学手続き締切は3月1日(月)11時30分です。

併願優遇は、公立併願と私立併願の区別がなく、他の私立高校との併願や複数校との併願もできます。都立の推薦などに合格して郁文館を辞退するときの連絡は不要です(合格手続き後を除く)。

2026年度の入試結果:受け方で合格者数が大きく変わる

試験(2026年度)受験合格合格者平均点
単願推薦(特進・進学)37人37人164.4点
併願優遇(特進・進学)129人129人156.7点
一般試験(特進・進学)84人16人157.5点
東大・国立選抜試験 併願優遇42人42人124.7点
東大・国立選抜試験 一般8人2人137.5点
都立自校作成型オープン試験29人22人165.3点

出典:郁文館高等学校「2026年度 入試結果」(男女の人数を合計。平均点は300点満点)。倍率と合格最低点は公表されていません。

併願優遇や推薦は2026年度、受けた人が全員合格しています。一方で、優遇なしの一般試験は受験84人に対して合格16人でした。内申の基準に届く人は、まず入試相談で併願優遇を確保するのが安全な道です。

郁文館の基準に、今の内申で届くか不安ではありませんか

3教科・5教科の内申と検定の状況から、どのクラス・どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

中3の受験相談をする(無料)LINEで聞く →

合格に向けた準備の順番

中1・中2:3教科の内申を守る

  • 基準は国・英・数の3教科と5教科で決まります。とくに国・英・数の評定を落とさない
  • 5教科に評定2があると出願できません。苦手教科も提出物と小テストで2を避ける
  • 英検・数検の3級は加点に使えます。中2のうちに取っておくと安心です

中3:秋から入試まで

  1. 10〜11月:説明会・個別相談で、内申の見込みとクラスを確認する
  2. 12月15日以降:中学校の先生と学校の入試相談。受け方とクラスをここまでに決める
  3. 12〜1月:国・英・数の過去問。都立自校作成型を受ける人は、都立の自校作成問題も練習する
  4. 1〜2月:50分で3教科を解き切る時間配分を固める

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 「進学クラスなら併願優遇で受けられる」と思い込む(進学クラスは併願優遇の募集がありません)
  • 併願優遇の合格者が多いから大丈夫と考え、当日の3教科の準備をしない(クラス分けに当日点が使われます)
  • 9教科の内申ばかり気にして、基準になる3教科(国・英・数)の評定を後回しにする
おすすめの関わり方
保護者は「入試相談の時期」と「説明会の予約」の管理を受け持ち、本人には「国・英・数の評定をあと1上げる」という目標に集中させると、準備が進みやすくなります。

よくある質問

Q. 郁文館高校に9教科の内申基準はありますか?

A. 2027年度の募集要項では、基準は3教科(国・英・数)と5教科だけです。9教科の基準はありません。

Q. 東京都の中学生は、推薦で併願できますか?

A. 推薦の併願は「都外生併願推薦(神奈川県生を除く)」なので、東京都の中学生は使えません。東京都の中学生が併願で受けるときは、一般入試の併願優遇措置を使います。

Q. 倍率は公表されていますか?

A. 公表されているのは志願者・受験者・合格者・合格者平均点です。倍率と合格最低点は公表されていません。

郁文館高校合格への道すじを、一緒に立てませんか

3教科の内申の上げ方から、国・英・数の過去問演習まで、プロ講師が1対1で対応します。オンラインなので、部活で帰りが遅くても受講できます。

無料体験を申し込む

LINEで相談する

初回体験授業(60分)無料

出典

あわせて読みたい

LINEで無料相談無料体験に申込
タイトルとURLをコピーしました