都立淵江高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】

都立淵江高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は東京都教育委員会の公表資料、偏差値は民間サイトの目安です。令和9年度の募集人員は例年10月下旬ごろ公表されます。

結論:倍率が1倍を切っても、淵江は「準備した人が安心できる」学校です

都立淵江高校の令和8年度の一般入試は受検倍率0.92倍で、受検した人が募集人員より少ない年でした。前年も0.80倍です。一方、推薦は1.44倍で、推薦では不合格になる人がいます。

偏差値の目安は民間サイトで43です。倍率が1倍を下回っても、全員の合格が約束されているわけではありません。内申を落とさないことと、当日に5教科の基本問題を確実に取ること。この2つをそろえて受けに行きましょう。

この記事でわかること
  • 淵江高校の所在地・最寄り駅・都の指定・募集人員
  • 令和8年度・7年度の倍率と、1倍を下回る年の考え方
  • 偏差値の目安と、7:3の計算のしかた
  • 足立区の中学生にとっての淵江高校
  • 探究・国際交流・一人3検定などの特色
  • 学年別・時期別の対策

淵江高校の基本データ

淵江高校は、足立区の北東部、東保木間にある普通科の都立高校です。学校は「足立区最大級の校地」と紹介しています。

項目内容
正式名称東京都立淵江高等学校
所在地足立区東保木間2-10-1
最寄り駅つくばエクスプレス 六町駅からバス9分
学科普通科(共学)
都の指定海外学校間交流推進校
募集人員(令和8年度)237人(うち推薦48人)

※出典:東京都立淵江高等学校 公式サイト、東京都教育委員会「だから都立高」、同「令和8年度 東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について」(公式)。徒歩で通う場合の最寄り駅と時間は、この記事では確認できていません。学校公式サイトのアクセスをご確認ください。

倍率:一般0.92倍・推薦1.44倍

年度・区分募集応募・受検倍率
令和8年度 推薦48人応募69人1.44倍(応募)
令和8年度 一般189人受検174人0.92倍(受検)
令和7年度 推薦48人応募84人1.75倍(応募)
令和7年度 一般179人受検144人0.80倍(受検)

※出典:東京都教育委員会「令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募)」「令和8年度 同 受検状況」「令和7年度 同 受検状況」(公式)。令和7年度の推薦は都教委の公表値をまとめた民間サイト「東京都高校受験情報サイト」の数値です。淵江高校は特別推薦の実施校で、推薦の人数は一般推薦と特別推薦の合計です。

1倍を下回る年の考え方

受検倍率が1倍を下回るのは、受けた人数が募集人員より少なかったということです。ただし、倍率が1倍未満なら全員合格、と決まっているわけではありません。都立の合否は、調査書点と学力検査などを合わせた総合得点をもとに決まります。「どうせ入れる」と考えて勉強をやめてしまうのがいちばん危険です。

また、令和7年度は0.80倍、令和8年度は0.92倍と、1年で受検者が30人増えました。倍率は受験生の動きで変わるので、令和9年度に1倍を超えることも十分ありえます。

推薦は1.44倍

推薦は、令和8年度に69人が応募して1.44倍でした。3人に1人くらいは不合格になる計算です。推薦を受けるなら面接の練習をしつつ、一般入試の準備も同時に進めておきましょう。

合格の目安:偏差値43と、7:3の計算

サイト淵江高校の偏差値(目安)
みんなの高校情報(2026年度版)43
家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」43

※偏差値は民間の模試・情報サイトによる目安で、サイトによって2〜3違うことがあります(淵江は2サイトとも43でした)。内申の目安は、信頼できる公表資料が見つからなかったため載せていません。

都立の一般入試は1020点満点(学力検査700点+調査書点300点+ESAT-J20点)です。例えば換算内申が38(65点満点)、当日5教科が250点(500点満点)、ESAT-JがD(8点)なら、調査書点は約175点、学力検査は350点、合計は約533点です。

計算例の注意

これは計算のしかたを見せるための例で、淵江高校の合格点ではありません。自分の数字でためすときは都立高校の内申点の計算を、入試全体のルールは都立高校入試2027の仕組みをご覧ください。

この計算からわかるのは、当日の5教科で50点上がると、学力検査の点は70点上がるということです。苦手な教科を「0点に近い」状態から「平均くらい」に持っていくだけで、合計はかなり変わります。

区内26校から進学者:通学のしかた

足立区の「中学校 学校情報データブック(令和8年度)」では、区立中学校30校のうち26校が、主な進学先の一覧に淵江高校を挙げていました。区の北東部だけでなく、区内の広い地域から進学者がいる学校です。

電車で通う場合は、つくばエクスプレスの六町駅からバスです。TXの北千住・青井・六町は同じ路線なので、TX沿線からは乗り換えなしで六町駅まで行けます。自転車で通えるかどうかは、学校説明会で確認しておくと安心です。

区内の中学校の情報は足立区の中学生の定期テスト対策と高校受験ガイドにまとめています。淵江高校を主な進学先に挙げている中学校の例として、渕江中、花畑中、六月中の記事もどうぞ。

淵江高校の特色:探究・国際交流・一人3検定

学校の綱領は「誠実 努力 実現」です。学校の紹介ページから、特色をまとめます。

  • 「総合的な探究の時間」を1年を通したプログラムで行い、課題を見つけて自分で調べる力を育てる
  • 海外学校間交流推進校として、ポーランド大使館やヨルダンからの留学生と交流
  • ボランティア活動やインターンシップを行い、学修の単位として認める
  • 「一人3検定」を合言葉に、英検・漢検などの検定を後押し
  • 足立区最大級の校地。大規模改修で冷暖房やプールの設備が整っている
  • スクールカウンセラーとユースソーシャルワーカーがいる
  • 行事は体育祭、文化祭、修学旅行、芸術鑑賞教室など

※出典:東京都立淵江高等学校「特色」(公式)。進路状況は学校公式サイトでPDFが公開されていますが、この記事では数値を確認できていないため載せていません。

「一人3検定」は、中学生のうちから準備できます。英検や漢検を中学で1つでも取っておくと、高校に入ってからの次の級につなげやすく、勉強の目標も立てやすくなります。

淵江を目指す人が、いつ何をするか

中1・中2:提出物と定期テストで内申を守る

  • 提出物は必ず期限内に。提出物は評定を決める材料の1つ
  • 定期テストは、ワークの基本問題を2周してから受ける
  • 実技4教科は換算内申で2倍。授業中の取り組みも大切に
  • 英検・漢検を1つ目標にする(淵江の「一人3検定」の準備にもなる)

内申の上げ方は高校受験の内申点の上げ方を参考にしてください。

中3:10月から2月まで

時期やること
10月中1・中2の計算、英単語、漢字をやり直す。2学期の定期テストで内申を上げる
11月ESAT-Jを受ける。共通問題の過去問を1年分解き、どの教科の基本問題を落としているか調べる
12月内申が出る。私立の併願校を決める(併願優遇の基準は個別相談で確認)
1月推薦を受けるなら面接練習。一般は過去問を週1〜2年分
2月過去問の間違い直しを中心に。前日までに持ち物と会場までの道順を確認

※入試の正確な日付は都立高校入試2027の仕組みでご確認ください。

保護者の方へ:「倍率が低いから大丈夫」と言わない

お子さまが倍率を見て安心しているときほど、声かけが大切です。「倍率に関係なく、当日の点で決まるよ」と伝え、過去問を解く時間を毎日の予定に入れておきましょう。

NG:併願校を用意しない

一般の倍率が1倍を下回った年でも、不合格が出ないとは限りません。私立の併願校を1校は確保しておきましょう。考え方は東京の私立の併願優遇と併願校は何校受けるべきにまとめています。

中3秋の1日の計画の立て方は中3秋の学習計画をご覧ください。

淵江高校についてよくある質問

Q. 淵江と、近くの都立高校はどう比べればいいですか?
A. 偏差値の目安(民間サイト)では、淵江は43で、足立新田(45)・足立西(46)より少し下、青井(38〜40)より上にあります。偏差値だけでなく、通学(TX六町駅からバスか、ほかの路線か)と、探究・国際交流・検定といった学校の中身で選びましょう。都立足立新田高校、都立足立西高校、都立青井高校の記事もあります。

Q. 入試問題は学校が作るのですか?
A. いいえ。淵江高校は5教科とも都の共通問題です。共通問題の過去問を、時間を計って何年分も解くことがそのまま対策になります。

Q. 勉強が苦手でも、ついていけますか?
A. 学校はスクールカウンセラーやユースソーシャルワーカーを置き、探究やインターンシップなど体験を通した学びにも力を入れています。入学後の授業の進め方は、学校説明会で直接聞いてみるのがいちばん確かです。

Q. 推薦で落ちたら、一般も受けられますか?
A. 推薦の合格発表のあとに一般入試の出願期間があるので、推薦で不合格でも一般入試に出願できます。日程は都立高校入試2027の仕組みで確認してください。

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まとめ

  • 淵江高校は足立区東保木間の普通科。TX六町駅からバス
  • 令和8年度は一般0.92倍(受検)、推薦1.44倍(応募)。前年の一般は0.80倍
  • 倍率が1倍未満でも全員合格とは限らない。当日の基本問題を確実に
  • 偏差値の目安は43(民間2サイト)
  • 区立中30校のうち26校が主な進学先に挙げている
  • 探究、海外交流、一人3検定、広い校地が特色
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