八雲学園高校に受かるには|入試日程・内申基準・併願優遇【2027年度】

八雲学園高校に受かるには学校別 合格対策
高校受験 | 東京都 私立 | 2027年度入試
八雲学園高校に受かるには
最終更新:2026年10月26日 ※令和9年度生徒募集要項に基づく

結論:八雲学園高等学校は、東京都目黒区八雲にある共学の私立高校です。高校からの募集は、推薦・帰国生入試が男女あわせて20名、一般入試が男女あわせて30名(特進コース10名・進学コース20名)です。
2027年度(令和9年度)入試は、推薦・帰国生入試が1月22日(金)、一般入試が2月10日(水)または2月12日(金)で、どちらかを選んで受けます。
推薦の内申基準は、特進コースが5教科21以上、進学コースが5教科18以上または9教科33以上です。どちらも9教科に「1」があると出願できません。
一般入試は国語・英語・数学が各50分・100点の300点満点です。入試相談を受けない場合の合格基準は、特進コースが210点以上、進学コースが170点以上と、学校が公表しています。
偏差値の目安(民間)は、特進コースが59〜62前後、進学コースが55〜58前後です。
大切なのは、希望するコースの内申基準を早めに確かめ、12月15日〜17日の入試相談(電話予約)に間に合うよう、10月31日から始まる説明会を使って準備することです。

🏫 八雲学園高等学校とはどんな学校?

八雲学園中学校高等学校は、東京都目黒区八雲にある私立の学校です。
高校は、2021年(令和3年)に共学になりました。公式の沿革にも「令和3年 高等学校共学化」と書かれています。
所在地は〒152-0023 東京都目黒区八雲2丁目14番1号です。
近くに駒沢オリンピック公園があり、緑が多い落ち着いた環境にあると、学校の案内で紹介されています。

項目内容
学校名八雲学園中学校高等学校(高校は八雲学園高等学校)
所在地東京都目黒区八雲2-14-1
男女共学(高校は2021年に共学化)
最寄り駅東急東横線「都立大学駅」から徒歩7分(特急・急行は停車しません)
所要時間の目安渋谷から各駅停車で12分/横浜から各駅停車で27分(学校の案内より)
バス「八雲高校」停留所(三軒茶屋〜駒沢大学駅前〜自由が丘駅入口〜田園調布駅)から徒歩1分
電話03-3717-1196

東急東横線の各駅停車を使うため、渋谷方面からも横浜方面からも通いやすい立地です。
注意したいのは、特急と急行が都立大学駅に停まらないことです。乗り換えを含めた通学時間は、説明会の日に実際に歩いて確かめておくと安心です。

📜 学校の歩みと、高校共学化のあと

八雲学園は、1938年(昭和13年)に「八雲高等女学校」として創立されました。
1946年(昭和21年)には、GHQ高官の夫人を招いて英会話の授業が始まっています。英語教育を大切にしてきた学校だと、沿革から読み取れます。
1947年(昭和22年)の学制改革で、八雲学園中学校高等学校になりました。
2014年(平成26年)に併設型の中高一貫教育校となり、2018年(平成30年)に中学校が共学化、2021年(令和3年)に高校が共学化しました。

年できごと
1938年(昭和13年)八雲高等女学校として創立
1946年(昭和21年)GHQ高官夫人を招いた英会話の授業が始まる
1996年(平成8年)中学校を再開
2014年(平成26年)併設型中高一貫教育校になる
2017年(平成29年)ラウンドスクエアに加盟
2018年(平成30年)中学校が共学化
2020年(令和2年)海外協定大学推薦制度(UPAA)を導入
2021年(令和3年)高等学校が共学化

高校の共学化から、まだ数年しかたっていません。
男女比や学年ごとの雰囲気は、説明会で質問できます。学校のQ&Aにも「男女比」「男女の割合」についての項目があります。

🎓 特進コースと進学コース、授業の特色

高校からの入学者は、「特進コース」または「進学コース」のどちらかで入学します。
学校の案内では、共学化にあたって3ステージ制を導入し、卒業後に海外大学・国公立大学・早慶上理への進学をめざす方針が示されています。
英語の時間数を確保したうえで、理科と数学の時間数を増やして、理数系の科目を強化しているのが特色です。

項目公式サイトの案内
高1全員が共通の科目を学ぶ(週の単位数は合計37)
高2の進級時希望進路に合わせて文系・理系のコース別カリキュラムになる
選択授業(高2・文系)英語/現代文/古文/数ⅠA演習/数Ⅱ/生物
選択授業(高2・理系)生物/物理
選択授業(高3)受験英語/小論文演習/数ⅡBC演習/化学演習/英会話/フードデザイン など
その他の特色ICT教育・八雲式PBL、英語祭、百人一首大会などの行事

特進コースは、特待生制度の説明にあるとおり、「海外・国公立・難関私立大学への現役合格をめざすクラス」です。
八雲学園中学校からの成績優秀者も同じ特進クラスに入ります。高校から入る人は、中学から上がってきた生徒と一緒に学ぶことになります。

🗓️ 2027年度入試の日程(推薦・一般)

2027年度(令和9年度)の高等学校生徒募集要項は、学校の公式サイトで公開されています。
推薦・帰国生入試は1月22日、一般入試は2月10日と2月12日から選びます。
出願は、推薦・一般ともインターネット出願のみで、調査書などの書類は簡易書留で郵送します。

項目推薦入試・帰国生入試一般入試
試験日2027年1月22日(金)9:00〜①2月10日(水)9:00〜/②2月12日(金)9:00〜(どちらかを選択)
募集人員男女あわせて20名(推薦・帰国生共通。特進・進学共通)男女あわせて30名(特進10名・進学20名)
出願期間(ネット)1月15日(金)9:00〜1月18日(月)16:001月25日(月)9:00〜2月3日(水)16:00
書類の郵送調査書・推薦書(1月18日必着)調査書(2月5日必着)
合格発表試験当日15:00〜1月23日(土)9:00(学校HP)試験当日15:00〜2月13日(土)9:00(学校HP)
入学手続の期限1月26日(火)16:00まで2月16日(火)16:00まで
受験料25,000円25,000円
八雲学園高校 2027年度入試日程の早見表

ここに注意:出願の締切は、推薦が1月18日(月)16:00、一般が2月3日(水)16:00です。
調査書の郵送は、推薦が1月18日、一般が2月5日の必着です。簡易書留で送るため、締切の数日前には発送しておきましょう。
合格発表は、学校のホームページで行われます。推薦は試験当日の15:00〜1月23日(土)9:00、一般は試験当日の15:00〜2月13日(土)9:00の間に確認できます。

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📝 推薦入試と一般入試の違い

入試区分審査の内容ポイント
推薦・帰国生入試作文(60分・400〜600字)、面接(生徒のみ・3分程度)、調査書の総合判断内申の推薦基準を満たすことが出願の前提。事前の入試相談が必要
一般入試学科(国語・英語・数学 各50分・100点、合計300点満点)と調査書の総合判断併願優遇(私立との併願可)の基準と、基準を使わない受験がある

推薦入試は、国語・英語・数学の学力試験がなく、作文と面接、調査書で判断されます。
作文は60分で400〜600字、面接は生徒のみで3分程度です。
帰国生入試は、推薦入試と同じ日に行われます。帰国生は「原則として海外在住1年以上で、帰国後3年以内」という条件があります。

一般入試は、「併願優遇」の基準を満たす人は、私立との併願ができます。
学校の募集要項には、公立高校との併願についても、入学手続の延期の仕組みが書かれています(くわしくは後ほど説明します)。

✅ 推薦基準と併願優遇の内申基準

八雲学園の基準は、中学3年の内申(5教科の合計、または9教科の合計)で決まります。
5教科は国語・社会・数学・理科・英語、9教科は5教科に音楽・美術・保健体育・技術家庭を加えたものです。
どの基準も「9教科に1は不可」という条件が付いています。

入試コース内申の基準
推薦入試特進コース5教科21以上(9教科に1は不可)
推薦入試進学コース5教科18以上、または9教科33以上(9教科に1は不可)
一般入試(併願優遇)特進コース5教科22以上(9教科に1は不可)
一般入試(併願優遇)進学コース5教科19以上、または9教科34以上(9教科に1は不可)
八雲学園高校 推薦・併願優遇の内申基準と合格基準点

同じコースでも、推薦より一般の併願優遇のほうが、基準が1点高くなっています。
特進コースは推薦21→一般22、進学コースは5教科で18→19、9教科で33→34です。
一般入試の併願優遇は、私立との併願ができます。
推薦入試で合格した人は、2月10日の一般入試(入学後の参考)の結果によって、本人が希望する場合に、特進コースへ変更できるという案内もあります。

内申の目安
学校の基準にもとづいて、代表的な内申のパターンを整理しました。加点を使わない場合の目安です。

内申のパターン5教科の合計9教科の合計基準との関係
オール31527推薦・併願優遇のどの基準にも届かない。優遇を使わない一般入試が基本
5教科18・9教科31など1831進学コースの推薦(5教科18以上)の基準に届く
オール42036進学コースは推薦・併願優遇とも基準を超える。特進は推薦21・併願優遇22に届かない
5教科22・9教科38など2238特進コースの推薦・併願優遇の基準に届く

学校が示す基準は、あくまで出願の目安です。
実際に基準が使えるかどうかは、12月の入試相談で、中学校の先生と一緒に確認します。

⭐ 加点の仕組み(英検・活動実績)

八雲学園の募集要項には、内申の基準に使える「加点」の仕組みがあります。
特進コースの推薦基準には、「英検準2級以上で加点1(他の英語検定でも同じレベル)」と書かれています。
進学コースの基準には、5教科は加点1まで(英検準2級以上は加点2)、9教科は加点2まで(英検準2級以上を含む場合は加点3まで)という上限が定められています。

加点対象になる実績
加点2英検準2級以上(他の英語検定で同じレベルも含む)
加点1英語の評定が「5」/英検3級以上(同レベルの英語検定も可)/漢検・数検の3級以上
加点1部活動を3年間続けた/生徒会役員/都・県大会の出場/3年間の欠席日数が3日まで(3年生は11月まで)
その他ほかの活動は、入試相談で相談する

たとえば5教科が20(オール4)の人は、英検準2級を持っていて特進コースの推薦基準(21)に出願する場合、加点1で基準に届く計算になります。
ただし、どの実績が加点の対象になるかは、入試相談の場で最終的に決まります。出願の前に、必ず確かめてください。
英検・漢検・数検の3級以上は、中学3年の夏までに取っておくと、加点の対象にしやすくなります。

🔍 試験科目・時間・配点・合格基準点

区分試験の内容配点・時間
推薦・帰国生入試作文・面接・調査書作文60分(400〜600字)/面接は生徒のみ3分程度
一般入試国語・英語・数学+調査書各50分・100点(合計300点満点)

一般入試の学力試験は、国語・英語・数学の3教科です。理科と社会はありません。
1教科50分で100点という形式は、都立高校の入試(各50分・100点)とよく似ています。

学校は、入試相談を受けなかった場合の合格基準点も公表しています。

一般入試(入試相談なし)合格の基準点(300点満点)得点率の目安
特進コース210点以上(170点からは進学コースへのスライド合格あり)70%
進学コース170点以上(210点以上の場合、本人の希望で特進コースへのスライド合格あり)約57%

特進コースは3教科で7割、進学コースは約6割弱が、入試相談がない場合の合格の基準です。
特進コースを受けても、170点から209点の間であれば、進学コースへのスライド合格があります。
逆に、進学コースを受けて210点以上を取った場合は、本人の希望で特進コースへ進める仕組みです。
3教科の合計で見ると、1教科あたり、特進で70点、進学で57点が目安になります。

なお、高校入試の倍率や合格者の平均点は、学校の公式サイトでは公開されていません(公式の「入試結果」のページは中学入試の結果です)。
倍率や過去の得点の詳しい状況は、学校説明会や個別相談で質問してみてください。

📊 偏差値の目安と入試の難しさ

学校は、高校入試の偏差値や倍率を公表していません。
参考として、民間の入試情報サイトに載っている目安を整理します。年度や模試の種類によって数字は変わるため、あくまで参考にしてください。

コース偏差値の目安(民間)一般入試の合格基準(学校公表)
特進コース59〜62前後300点中210点以上(入試相談なしの場合)
進学コース55〜58前後300点中170点以上(入試相談なしの場合)

偏差値が近い学校との比較は、併願校を選ぶときの参考になります。
ただし、八雲学園は、内申基準を満たすことで、優遇を受けて受験できる制度があるため、偏差値だけでは入試の難しさは決まりません。
自分の内申が、どの基準に届いているかを、先に確認しておくことが大切です。

💴 学費と授業料の補助

学費は、学校が公表している2026年度の金額を参考として示します。
2027年度の金額は変更になる可能性があり、金額が確定したら、合格書類に同封されると、募集要項に書かれています。

入学手続時の費用(2026年度の参考額)金額
入学金330,000円
入学後の費用(2026年度の参考額)金額
施設維持費(3年間の合計)670,000円(1年次150,000円/2年次260,000円/3年次260,000円)
授業料(年額)588,000円
冷暖房費(年額)120,000円
後援会費(年額)62,400円
生徒会費(年額)240,000円
年額の合計(施設維持費を除く)1,010,400円

学費は3回に分けて納めます(4月・8月・12月)。
このほか、制服代(夏・冬で約150,000円)、副教材費等(95,000円)、教科書代(約15,000円)がかかります。
臨地教育費は1年次が442,000円、2年次が300,000円、3年次が400,000円です。積立金は1年次・2年次とも300,000円です。

授業料の負担を軽くする制度もあります。
都内在住の場合は、東京都の授業料軽減助成金と国の就学支援金の2つを申請すると、最大で501,000円の補助が受けられます(所得制限なし)。
他県に住んでいる場合は、国の就学支援金を申請すると、最大で457,200円を受け取れます。

🏅 特待生制度

八雲学園には、特待生制度があります。
一般入試の成績優秀者を特待生として認定し、入学金のほか、1年次の施設維持費と授業料(実質負担分)の入学後の費用を免除します。
授業料は、学校の規定の授業料から、国や東京都の施策で行われる就学支援分を引いた、実質の負担分が免除されます。
2年次以降は、成績などによって審査されます。

項目内容
対象一般入試の成績優秀者
免除される費用入学金/1年次の施設維持費/1年次の授業料(実質負担分)
2年次以降成績等により審査
クラス特待生は、八雲学園中学校からの成績優秀者を含む特進クラスになる

特待生をねらう人は、一般入試の2回の日程(2月10日・12日)のうち、どちらを受けるかを、早めに決めておきましょう。

⏳ 入学手続と、公立高校との併願(延納)

合格したあとの入学手続は、入学金を振り込んだうえで、学校の受付に書類を持参して行います。
持参するのは、誓約書と、入学金の振込証明書です。

入試合格書類の受け取り入学手続の期限
推薦・帰国生入試1月25日(月)9:00〜16:00(受験票を持参)1月26日(火)16:00まで
一般入試2月15日(月)9:00〜16:00(受験票を持参)2月16日(火)16:00まで

公立高校との併願者には、手続きを延期する仕組みがあります。
合格通知と一緒に「入学手続期間延長願」(本校指定)が配られます。この延長願を、2月16日(火)16:00までに学校の受付へ持参します。
延長願を出すと、公立高校の一次合格発表の翌日の正午まで、入学手続きが延期されます。

ここに注意:延長願の提出期限は、入学手続の期限と同じ2月16日(火)16:00です。
延長願を出し忘れると、手続きが延期されません。合格書類を受け取る2月15日に、必ず確かめてください。

都立高校などの公立をめざす人は、公立の合格発表の日と、この延期の期限(発表の翌日正午)の関係を、カレンダーに書き込んでおくと安心です。

✏️ 教科別の勉強法(国語・英語・数学・作文・面接)

学校の公式サイトの受験生向けページには、高校入試の過去問題は載っていません。
公開されているのは、募集要項、説明会の案内、入試相談の日程などです。
そのため、問題の形式や出題の傾向は公表されていません。ここでは、公表されている配点・時間・合格基準点をもとに、対策の考え方を整理します。

国語(一般入試:50分/100点)
▼ 点数の目標
3教科の合計で、特進コースは210点(70%)、進学コースは170点(約57%)が基準です。国語は、安定して得点しやすい教科なので、ここで6〜7割を確実に取ることが土台になります。
▼ 勉強法
①長文は、読んだあとに「筆者の主張」を30字で書く。②記述式の設問は、設問の言葉を使って、答えの形(〜から。〜こと。)を先に決めて書く。③漢字・語句・文法は毎日10分、短時間で回して取りこぼしをなくす。
▼ 対策教材
『全国高校入試問題正解 国語』(旺文社)で、入試レベルの長文に慣れる/『自由自在 中学国語』(増進堂・受験研究社)で、知識事項を整理する。
英語(一般入試:50分/100点)
▼ 点数の目標
英語は、加点(英検準2級以上)にも関わる教科です。八雲学園は英語教育に力を入れているため、入学後を見すえても、早めに力をつけておく価値があります。
▼ 勉強法
①単語は、毎日20個ずつ「見て意味が言える」状態から「聞いて書ける」状態まで進める。②長文は、段落ごとに「何についての話か」を一言でまとめながら読む。③文法は、中2までの内容を完全に固めてから、中3の関係代名詞や間接疑問に進む。
▼ 対策教材
『中学英単語ターゲット1800』(旺文社)で語彙を固める/『全国高校入試問題正解 英語』(旺文社)で入試形式に慣れる/『英検準2級 過去6回全問題集』(旺文社)で、加点と長文の練習を兼ねる。
数学(一般入試:50分/100点)
▼ 点数の目標
数学は、差がつきやすい教科です。特進コースを受ける人は、計算と小問を確実に取り、関数・図形・確率で部分点を重ねて、6〜7割をめざします。
▼ 勉強法
①計算は、途中式を省かずに、速く正確に書く練習をする。②関数・図形・確率は、解き方を「なぜその式になるのか」まで言葉で説明できるようにする。③間違えた問題は、翌日・1週間後・1か月後にやり直す。
▼ 対策教材
『中学数学をひとつひとつわかりやすく。』(学研)で基礎の穴を埋める/『高校入試 最高水準問題集 数学』(文英堂)で応用問題に取り組む/『全国高校入試問題正解 数学』(旺文社)で時間配分を練習する。
作文と面接(推薦入試)
▼ 形式
作文は60分で400〜600字、面接は生徒のみで3分程度です。作文のテーマは、募集要項には書かれていません。
▼ 作文の勉強法
①「結論→理由→具体例→まとめ」の4つの型で、400字を20分以内に書く練習をする。②中学校生活で力を入れたことを、3つ書き出しておく。③書いたあとは、誤字・脱字、「〜と思います」の重なりを、声に出して確かめる。
▼ 面接の勉強法
3分と短いため、「志望理由」「中学校で力を入れたこと」「高校でやりたいこと」の3つを、それぞれ30秒で話せるように練習する。中学校の先生や家族に、時間を計って聞いてもらうと効果的です。

勉強の進め方のコツ:過去問が公開されていない学校では、同じレベルの他校の入試問題で、時間を計って解く練習をすることが大切です。
1教科50分・100点という形式は、都立高校の入試と近いため、都立の過去問を使うのも有効です。
解いたあとは、点数だけでなく、「時間が足りなかったのか」「分からなかったのか」「ミスだったのか」を分けて記録すると、次の対策がはっきりします。

🗓️ いつから何をする?(入試までの学習計画)

時期やること
〜中3の10月希望するコースを決める。内申(5教科・9教科)の現在地を確認し、英検・漢検・数検の受験を計画する
10月31日(土)学校説明会(10:00〜11:30・事前申込制)
11月説明会(11月7日・11月21日・11月28日)に参加する。校内見学で、学校の雰囲気を確かめる
12月15日〜17日入試相談(推薦・併願とも。中学校の先生と行う・電話予約が必要)。直近の成績と欠席日数がわかる資料を用意する
1月15日〜18日推薦・帰国生入試のネット出願。調査書・推薦書は1月18日必着
1月22日推薦・帰国生入試(作文・面接)
1月25日〜2月3日一般入試のネット出願。調査書は2月5日必着
2月10日・12日一般入試(どちらかを選ぶ)。公立高校の日程も確認
2月15日〜16日合格書類の受け取りと入学手続。公立併願者は延長願を2月16日16:00までに提出

今から始める人は、まず内申を左右する定期テストと提出物を、最後まで丁寧に取り組むことが大切です。
同時に、数学の基礎(計算・方程式・関数・図形)を毎日30分、確実に積み上げると、秋から冬にかけて、得点が安定してきます。

📚 内申と当日点のバランス

八雲学園の入試は、推薦では「内申基準を満たしたうえで、作文と面接」、一般では「3教科の当日点と調査書」で判断されます。
一般入試の併願優遇は、内申の基準を満たすことが条件で、そのうえで当日の得点が使われます。

内申の状況考えられる受け方
5教科22以上(9教科に1なし)特進コースの推薦・併願優遇の基準に届く。英検準2級以上の加点も活用できる
5教科19〜21、または9教科34以上進学コースの推薦・併願優遇の基準に届く。特進を希望する場合は、一般入試の結果によるスライドもある
5教科18、または9教科33進学コースの推薦の基準に届く。併願優遇は1点足りないため、入試相談で確認する
基準に届かない優遇を使わず、一般入試で当日の得点にかける。3教科で6割(進学)〜7割(特進)が目安

内申が基準に近い人は、中3の定期テストと提出物を最後まで丁寧に取り組むことが、そのまま出願の幅を広げます。
「9教科に1がある」と基準を満たせないため、実技教科の提出物や、小テストの取りこぼしにも注意してください。
東京都の内申の考え方については、東京都立高校の内申点の計算方法もあわせて確認してください。

🔗 併願の組み立て(都立・私立)

八雲学園は、公立高校との併願ができる学校です。
一般入試の日程は2月10日と2月12日で、都立高校の入試の前に結果が出ます。入学手続の延期の仕組みもあるため、公立の結果を待って進路を決められます。
併願先を考えるときは、通学エリアが近い、目黒区・世田谷区の公立・私立の学校を比較するとよいでしょう。

周辺エリアの学校の情報は、次の記事で確かめられます。
・目黒区の中堅校に合格したい
・世田谷区の中堅校に合格したい
・多摩大学目黒高校に受かるには
・明治大学付属世田谷高校に受かるには

内申の足りなさが気になる人は、内申が足りないときの逆転の考え方や、換算内申45〜54の都立受験と私立併願の組み方も役に立ちます。
また、東京の私立高校の併願優遇の基準をまとめた東京の私立高校の併願優遇と内申の基準で、ほかの学校の基準と比べてみてください。
志望校の相談は、私立高校の個別相談ページからも受け付けています。

👪 保護者の方からよくある3つの質問

① 特進コースと進学コースは、どう選べばよいですか?
▼ 答え
内申の基準(特進は推薦21・併願優遇22、進学は推薦18・併願優遇19)と、大学受験でめざす方向から決めます。特進コースは、海外・国公立・難関私立大学への現役合格をめざすクラスです。
▼ ポイント
一般入試では、特進を受けても170点以上であれば進学へのスライド合格があり、進学を受けて210点以上なら特進への希望ができる仕組みです。
② 内申が基準に届かない場合は、受けられませんか?
▼ 答え
推薦と併願優遇は、内申の基準を満たすことが条件です。基準に届かない場合も、一般入試を、優遇なしで受けることができます。
▼ ポイント
優遇を使わない場合は、当日の3教科の得点が重要になります。入試相談がない場合の合格基準は、特進210点・進学170点(300点満点)と公表されています。
③ 入試相談は、必ず受けるべきですか?
▼ 答え
推薦入試と併願優遇には、事前の入試相談が必要です。相談は中学校の先生と行い、12月15日(火)〜17日(木)に電話予約をしたうえで受けます。
▼ ポイント
必要な書類は、3年生の直近の成績と、3年間の学年ごとの欠席日数と主な理由がわかるものです(様式は問いません)。中学校の先生に、早めに相談してください。

🏫 説明会・入試相談の日程

学校の公式サイトに載っている、2027年度入試向けの高校の学校説明会の日程です。
説明会は、すべて事前申込制で、1組2名まで、各回55組までです。申し込みは、それぞれの回の10:00から始まります。

日付時間申込の開始日時
2026年10月31日(土)10:00〜11:3010月10日10:00〜
2026年11月7日(土)10:00〜11:3010月24日10:00〜
2026年11月21日(土)10:00〜11:3011月7日10:00〜
2026年11月28日(土)10:00〜11:3011月7日10:00〜

申込は、表の日付の10:00から受け付けられます。定員に達していないかは、学校の案内ページで確かめてください。
説明会の予約開始は、LINEでもお知らせされます。個別に学校見学を希望する場合は、電話(03-3717-1196)で事前に連絡します。
今後の社会情勢によって、日程が変更になる場合もあります。

入試相談(2026年12月)日程
推薦の入試相談12月15日(火)〜17日(木)(電話予約が必要)
併願の入試相談12月15日(火)〜17日(木)(電話予約が必要)

入試相談は、中学校の先生と行います。可能性についての回答は、原則として相談日当日に連絡されます。

💬 エスペランサの対策

エスペランサアカデミーは、中学生の受験指導に経験のあるプロ家庭教師が、1対1のオンライン授業で入試対策を行います。
八雲学園高校をめざす場合は、次のような進め方ができます。
・特進コースと進学コースの基準を、いまの内申・英検の実績に当てはめて、出願プランを一緒に整理します。
・国語・英語・数学の3教科で、特進コースは7割、進学コースは6割弱をめざせるように、苦手な教科から優先して対策します。
・推薦で受ける人は、作文(60分・400〜600字)と、3分間の面接の練習を、時間を計って行います。
・併願する都立・私立の日程と、延長願の提出期限(2月16日16:00)を一覧にして、入試までの計画を立てます。

🌟 まとめ

・八雲学園高等学校は、東京都目黒区八雲の共学の私立高校で、高校からの募集は推薦・帰国生が20名、一般が30名(特進10・進学20)です。
・2027年度入試は、推薦・帰国生が1月22日、一般が2月10日または2月12日です。
・推薦の内申基準は、特進が5教科21以上、進学が5教科18以上または9教科33以上です。併願優遇は、特進が5教科22以上、進学が5教科19以上または9教科34以上です。
・一般入試は国語・英語・数学が各50分・100点で、入試相談がない場合の合格基準は、特進210点、進学170点です。
・推薦入試は、作文(60分・400〜600字)と面接(3分程度)、調査書で判断されます。
・入試相談は、12月15日〜17日に電話予約が必要です。説明会は10月31日、11月7日・21日・28日に行われます。
・公立高校との併願者は、入学手続期間延長願を、2月16日16:00までに提出すると、公立一次合格発表の翌日正午まで手続きを延期できます。

入試の日程や金額は変更されることがあります。出願の前に、必ず学校の最新の募集要項で確認してください。

❓ よくある質問

Q:八雲学園高校は、共学ですか?
A:共学です。学校の沿革に「令和3年 高等学校共学化」と書かれています。
Q:高校から入学できるコースは何ですか?
A:特進コースと進学コースです。推薦・帰国生入試は男女あわせて20名、一般入試は男女あわせて30名(特進10名・進学20名)を募集しています。
Q:2027年度の入試日程を教えてください。
A:推薦・帰国生入試が2027年1月22日(金)、一般入試が2月10日(水)または2月12日(金)です。
Q:一般入試の試験科目は何ですか?
A:国語・英語・数学の3教科で、各50分・100点(合計300点満点)です。調査書とあわせて総合的に判断されます。
Q:公立高校との併願はできますか?
A:できます。合格通知と一緒に配られる「入学手続期間延長願」を2月16日(火)16:00までに提出すると、公立一次合格発表の翌日の正午まで、入学手続きが延期されます。
Q:入試の過去問は手に入りますか?
A:学校の公式サイトの受験生向けページでは、高校入試の過去問題は公開されていません。募集要項や説明会の案内が公開されています。

最終更新:2026年10月26日。令和9年度(2027年度)の学校公式の生徒募集要項と、公式サイトの案内にもとづいて作成しています。学費は2026年度の参考額です。偏差値の目安は民間の資料にもとづく参考値で、年度や模試によって変わります。日程・金額は変更される場合があるため、出願前に必ず学校の最新の募集要項で確認してください。

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