明治大学付属世田谷高校(旧・日本学園)に受かるには|入試日程・倍率・出題傾向・対策【2027年度】

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明治大学付属世田谷高校(旧・日本学園)に受かるには|入試日程・倍率・出題傾向・対策【2027年度】
最終更新:2026年10月25日

明治大学付属世田谷中学校・高等学校は、東京都世田谷区松原にある、共学の私立校です。
2026年4月に、校名を「日本学園」から「明治大学付属世田谷」へ変更しました。
古い資料やニュースでは、いまも「日本学園」と書かれていることがあります。
この記事は、同じ学校の高校入試(2027年度)についてまとめています。

入試日程、推薦の出願資格(内申の基準)、一般入試の2つのタイプ、倍率と合格最低点、学費、国語・数学・英語の勉強法までを、1つの記事に整理しました。
データは、学校が公表した令和9年度(2027年度)の募集要項と、2026年度の入試結果にもとづきます。

3.2倍
2026年度の一般入試の実質倍率です。
募集80名に対して、受験者843名、合格者266名でした。推薦入試は2.5倍でした。

🏫 明治大学付属世田谷高校とはどんな学校?

所在地は、東京都世田谷区松原2丁目です。
最寄りは、京王線・京王井の頭線の「明大前」駅で、徒歩5分です。
ほかの駅からの道のりも、次の表にまとめます。

行き方時間
京王線・京王井の頭線「明大前」駅徒歩5分
京王線・東急世田谷線「下高井戸」駅徒歩10分
小田急線「豪徳寺」駅徒歩15分

学校は、男女共学です。
2026年度の入試結果も、男子・女子に分けて公表されています。
建学の精神は「身心清潔にして、義を見て明決する者は、大日本人と称するを得」です。
教育理念は「個性を尊重した人材の育成」で、「人は得意な道で成長すればよい」という考え方を大切にしています。

説明会などで来校するときの注意も、あらかじめ知っておくと安心です。
校内は土足禁止で、上履きの持参が必要です。
自家用車や自転車での来校はできません。

📜 歴史と校名変更の沿革

学校の歴史は、1885年(明治18年)にさかのぼります。
杉浦重剛(すぎうら じゅうごう)が、神田錦町に「東京英語学校」として創立しました。
主な出来事を、表にまとめます。

年出来事
1885年(明治18年)東京英語学校として、神田錦町に創立
1892年(明治25年)「日本中学校」と改称
1916年(大正5年)淀橋町角筈へ移転
1936年(昭和11年)世田谷区松原(現在地)に移転
1948年(昭和23年)学制改革で新制高等学校となり、校名を「日本学園」とする
1962年(昭和37年)中学校の募集を停止
1996年(平成8年)中学校の募集を再開
2009年(平成21年)1号館が国の有形文化財に登録
2012年(平成24年)明治大学と、地域教育連携を開始
2022年(令和4年)明治大学と、系列校連携に関する協定を締結
2026年(令和8年)4月校名を「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」に変更

2026年4月の校名変更で、学校は明治大学の付属校になりました。
古い資料では「日本学園」、新しい資料では「明大世田谷」「明治大学付属世田谷」と書かれます。
志望校を調べるときは、どちらの名前でも検索すると、情報を集めやすくなります。

🎒 校風・教育の特色

学校は、「基礎学力」と「創発力」の両方を大切にしています。
特色のある取り組みを、次にまとめます。

創発学:自己理解と他者理解から、共に未来を形にしていく学びです。丸一日を使って、自分で取材先を決める「1DAY創発」や、1年間の成果を発表する「創発フェスタ」があります。
理数教育:実験・観察やデータサイエンスの考え方を使った授業です。明治大学との連携行事もあり、理工学部建築学科の学生と、1号館の3Dスキャンのプロジェクトを行いました。
国際理解教育:英語プログラムのTGG、中2全員のブリティッシュヒルズ、高1希望制のオーストラリア留学、海外語学研修(希望者)、オンライン英会話などがあります。
非認知能力の数値化:創発学で身につく力を、数値にして確かめます。
施設:1号館は、国の有形文化財に登録されています。

部活動も活発です。
学校のニュースには、硬式野球部、陸上競技部、バスケットボール部、囲碁・将棋部などの活動報告がのっています。

志望校が決まったら
推薦の「合計36」は、いまの数字で決まります。
9教科の差を、早めに確かめましょう。
推薦か一般か、均等配点型か数学重視型か。どれが合うかは、9教科の成績と、教科ごとの得意・不得意で変わります。いまの成績から、必要な対策を整理します。

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🎓 進路と大学合格実績

2026年3月の卒業生(現役のみ・抜粋)の、大学合格実績です。
この年は、校名が「日本学園」だったときの実績です。

大学人数大学人数
日本大学36名成城大学6名
駒澤大学19名立教大学6名
専修大学14名明治大学6名
東洋大学13名法政大学6名
早稲田大学7名

明治大学との連携は、2012年に地域教育連携として始まり、2022年に系列校連携の協定が結ばれました。
2026年4月からは、校名にも「明治大学付属」が入っています。
明治大学への進学の仕組みや推薦の条件・人数は、説明会で説明されます。
最新の情報を、直接確かめましょう。

高校3年間では、「高校創発学」で、自己理解と他者理解を深めます。
模試や検定を、自分の学習の方向を考える材料として使うのも、進路指導の柱です。

📅 2027年度の入試日程

令和9年度(2027年度)の高校入試は、推薦入試(1月22日)と、一般入試(2月11日)の2回です。
出願は、インターネット出願(mirai compass)と、書類の郵送で行います。

区分出願期間試験日合格発表入学手続
推薦入試1/15(金)〜1/18(月)1/22(金)1/23(土)9:00〜1/24(日)12:001/23(土)〜1/24(日)12:00
一般入試(均等配点型・数学重視型)1/25(月)9:00〜2/5(金)12:002/11(木・祝)2/12(金)9:00〜2/13(土)23:592/12(金)9:00〜2/13(土)23:59

日程は、学校の令和9年度募集要項にもとづきます。合格発表の時刻は、「予定」と書かれています。

明治大学付属世田谷高校 2027年度入試の日程図
明治大学付属世田谷高校 2027年度 入試の流れ(学校の募集要項にもとづく)
そのほかの日程日付
推薦:志願者情報の入力・検定料の支払い開始12月20日(日)0:00
一般:志願者情報の入力・検定料の支払い開始1月8日(金)0:00
制服の採寸日2月23日(火・祝)
新入生登校日3月13日(土)14:00
入学手続後に辞退する場合の期限3月5日(金)12:00(電話で連絡)

📮 出願の手順と書類

出願は、ネットでの申し込みと、書類の郵送を、どちらも期間内に終える必要があります。
手順を、順番に整理します。

順番やること
1学校のホームページから、出願サイト「mirai compass」にアクセスし、必要事項を入力する
2入学検定料30,000円を、出願サイトから納入する
3出願書類を、簡易書留で郵送する(出願期間内必着)

出願書類は、調査書です。推薦入試は、これに推薦書が加わります。
用紙は、学校のホームページで案内されます。

📝 推薦入試の中身|専願・面接あり

推薦入試は、募集が男女合計80名です。
中学校長の推薦が必要で、次の4つの要件を、すべて満たす人が出願できます。

①2027年3月に中学校を卒業見込みで、保護者のもとから通学できる
②明治大学付属世田谷高校を第一志望とし、建学の精神・教育方針に共感して、合格したら入学を確約できる(専願)
③中学3年間の、欠席日数の合計が15日以内
④中学3年の2学期末の、9教科(5段階)の合計が36以上。かつ、5教科(外国語・数学・国語・理科・社会)に「2」以下がなく、9教科に「1」がない(2期制の学校は、後期の仮評定)

④の「合計36以上」は、9教科の平均が4.0以上という計算です。
たとえば、5教科も実技4教科も、すべて4なら、合計はちょうど36になります。
5教科で5が多くても、実技教科で3や2が続くと、36に届かないことがあります。
中3の2学期末の通知表を、早めに計算してみましょう。

項目内容
選抜方法①適性検査 ②書類審査 ③面接(グループ)
適性検査英語・国語・数学の3教科を、合わせて90分。各50点(150点満点)
集合8:30(7:45開門予定)
検定料30,000円
出願書類調査書・推薦書(本校所定の用紙)
入試相談今年度は行わない

推薦入試で不合格になっても、一般入試を受けられます。
その場合は、学力検査の3教科の合計点に、5点が加わります。

✏️ 一般入試の中身|均等配点型と数学重視型

一般入試は、2月11日(木・祝)に行われます。
2027年度は、数学の配点が高い「数学重視型」が、選べるタイプとして示されています。
2つのタイプは、同じ日に、同じ3教科の学力検査を受けます。違いは、数学の配点と、募集人数です。

項目均等配点型数学重視型
募集人数男女合計60名男女合計20名
出願資格2027年3月に中学校卒業見込みで、保護者のもとから通学できる左と同じ。さらに、入学後に理系進学を強く希望する
英語100点(50分)100点(50分)
国語100点(50分)100点(50分)
数学100点(50分)150点(50分)
合計300点350点
面接なしなし
検定料30,000円30,000円

数学重視型は、「入学後、理系進学を強く希望する者」が出願できます。
数学に自信があり、理系に進みたい人は、数学の得点で差をつけやすいタイプです。
数学が不安な人は、3教科が同じ配点の均等配点型のほうが、安定して得点しやすくなります。
どちらで受けるかは、出願の前に決めておきましょう。

時間割時刻
集合8:30(7:45開門予定)
1時限8:50〜9:40(50分)
2時限10:00〜10:50(50分)
3時限11:10〜12:00(50分)

学力検査は、国語・数学・英語の3教科です。
合格発表は、インターネットで行われます。
入学手続は、合格発表と同じ期間(2月12日〜2月13日)です。

🔁 併願と、入学手続・辞退のルール

推薦入試は、専願です。
合格したら、この学校に入学することが前提になります。

一般入試の出願資格には、「専願」の条件が書かれていません。
公立高校などとの併願を考える人は、手続の日程を、先に確かめましょう。

項目内容
一般の合格発表2月12日(金)9:00〜2月13日(土)23:59(インターネット)
入学手続2月12日(金)9:00〜2月13日(土)23:59
手続後の辞退3月5日(金)12:00までに、電話(03-3322-6331)で連絡
入学金300,000円(入学手続のときに納入)
返還納入された検定料・入学金は、返還されない

注意したいのは、入学手続の締切が、2月13日(土)23:59だという点です。
都立高校の合格発表は、例年3月です。
2027年度の日程は、東京都教育委員会の発表で確かめてください。
都立を第一志望にする人は、入学金30万円を先に払ったうえで、3月5日までに辞退するかどうかを決める形になります。
入学金は返還されないので、家庭で、あらかじめ話し合っておきましょう。

関東の私立と公立の併願の考え方は、関東の高校入試2027|私立と公立の併願で整理しています。

📊 2026年度の志願状況と倍率

2026年度(令和8年度)の入試結果です。
2027年度の数字ではないので、年度を分けて見てください。

区分募集人数出願者数受験者数合格者数実質倍率
推薦入試(1/22)男女合計80名256名(男子111・女子145)256名101名(男子46・女子55)2.5倍(男子2.4・女子2.6)
一般入試(2/11)男女合計80名869名(男子501・女子368)843名(男子482・女子361)266名(男子130・女子136)3.2倍(男子3.7・女子2.7)

一般入試は、募集80名に対して、合格者が266名です。
合格者の数が募集人数の3倍以上なのは、ほかの学校との併願で入学しない人がいることを見込んで、合格を出しているためと考えられます。
2027年度は、一般の募集が「均等配点型60名と、数学重視型20名」に分かれます。
タイプごとの倍率は、入試のあとに学校が発表します。

🧮 合格最低点と平均点(2026年度)

学校は、2026年度の得点も公表しています。
一般入試は、各教科100点の300点満点でした。
推薦入試の適性検査は、150点満点です。

区分(満点)合格最低点合格者平均受験者平均合格最高点
推薦 適性検査(150点)7789.370.6124
一般 3教科合計(300点)183207.3165.7264
一般 英語(100点)4977.662.196
一般 数学(100点)2057.439.294
一般 国語(100点)3772.163.894

一般入試の合格最低点は、300点満点で183点でした。
得点率にすると、約61%です。
合格者の平均は207.3点で、約69%でした。
受験者全体の平均は165.7点で、合格者平均との差は、約42点です。
男女別の合計は、合格者平均が男子204.7点・女子209.8点、受験者平均が男子161.8点・女子171.0点です。

教科別に見ると、数学は受験者の平均が39.2点で、3教科のなかで最も低くなっています。
合格者の平均も57.4点で、数学で高得点を取った人は多くありません。
いっぽう、英語は合格者の平均が77.6点、国語は72.1点でした。
この2教科で得点を積み上げた人が、合格している形です。
教科ごとの最低点は、それぞれ別の受験生の点数です。合計の最低点とは、足し合わせても一致しません。

2027年度の数学重視型では、数学が150点になります。
数学の出来が、合計点に大きく響くようになるので、タイプの選び方が大切です。

📈 偏差値の目安と、内申の目安

民間の偏差値の目安は、「日本学園」の名前だったころの高校入試で、55前後(49〜55の幅)でした。
校名変更後の2026年度入試では、一般が3.2倍、推薦が2.5倍と、競争が高まっています。
2027年度は、60前後を目安に考えておくと安心です。
最新の模試の判定資料で、確かめてください。

内申の目安は、推薦入試の出願要件で、はっきり決まっています。
9教科の合計が36以上(平均4.0以上)で、5教科に「2」以下がなく、9教科に「1」がないことです。
一般入試の内申の基準は、募集要項に数字が示されていません。
ただし、選抜に書類審査(調査書)が入るので、中3の成績と、出欠の記録は、きちんと整えておきましょう。

東京都の内申の考え方は、東京都 換算内申55以上の都立受験と私立で整理しています。
内申の計算方法は、都道府県別の内申点の計算でも確かめられます。

💴 学費の目安

学費は、学校の高校入試ページと、令和9年度の募集要項に書かれています。
次は、高校1年次の学費等です(2026年度の表)。
授業料・教育充実費・入学金は、2027年度の予定額も、同じ金額です。

費目金額
入学金300,000円(入学手続のときに納入)
授業料月額50,200円(年額602,400円)
教育充実費月額23,500円(年額282,000円)
学年経費4月70,000円、5月以降は月額10,000円(年額180,000円)
生徒会費年額13,000円(入会金1,000円を含む)
PTA会費年額9,000円(入会金3,000円を含む)

年額の合計は、授業料・教育充実費・学年経費・諸会費で、1,086,400円です。
これに、入学金300,000円がかかります。
入学までに購入するものは、制服・体育着・シューズなどで約138,000円〜約150,000円、ノートパソコンが約200,000円の見込みです。
このほかに、旅行積立金などがあります。
寄付金は任意です。

学内の奨学金制度もあります。
入学後に、経済的に就学が難しくなった生徒を、援助する制度です。
授業料の負担は、国や都の就学支援金で軽くなる場合があります。
くわしくは、高校授業料の就学支援金(2026年度)の記事をご覧ください。

📚 入試の3教科|出題傾向・勉強法・教材

学校は、公式サイトで「推薦入試 傾向と対策」と「一般入試 傾向と対策」を公開しています。この節は、その内容と、2026年度の得点データをもとに書きました。

項目推薦入試(適性検査)一般入試
時間・配点3教科合わせて90分、各50点(150点満点)各50分、各100点(数学重視型の数学は150点)
国語論説文1題(5,000字前後)、漢字の読み書き5問長文2題(小説・評論や論説文、4,000〜6,000字ほど)、漢字の読み書き10題
数学小問集合(10〜15題ほど)大問1:計算、大問2:小問集合、大問3〜5:文章問題
英語文法・英作文、長文(英検準2級〜準2級プラス)文法、並べかえ、同意文作成、長文3題

学校は、国語・数学・英語のそれぞれに、アドバイスを公表しています。
教科ごとに、出題傾向・勉強法・教材をまとめます。

📕 国語

出題傾向一般は、4,000〜6,000字ほどの長文が2題(小説と、評論・論説文)です。漢字の読み書きが10題あり、形式は、選択肢、字数指定の空欄補充、記述が中心です。推薦(適性検査)は、5,000字前後の論説文1題と、漢字5問です。
勉強法空欄補充は、本文のキーワードをたどって、指定された字数で答えの場所を探す練習をくり返します。主語と述語、修飾と被修飾の関係を、1文ずつ確かめて、文章を論理的に読む力をつけます。記述は、答えに入れる要素を組み合わせて、字数内にまとめます。要素が1つでも入っていれば部分点がつくので、白紙にしないことが大切です。50分で、長文2題と漢字10題を解くため、時間を計って練習しましょう。
教材『全国高校入試問題正解 国語』(旺文社)で、私立高校の長文を、時間を計って解きます。最初に、学校の公式サイトにある「傾向と対策」を読んでください。

📐 数学

出題傾向一般は、大問1が計算、大問2が小問集合、大問3〜5が文章問題です。途中式は問われず、答えだけを書く形式です。推薦は、小問集合が10〜15題ほどで、三平方の定理を含む中学3年間の全範囲から出ます。2026年度は、合格者の平均点が57.4点で、3教科のなかで最も低い教科でした。
勉強法途中式を問わないので、最後まで正確に解ききる計算力をつけます。ケアレスミス1つが合否を分けるため、見直しと検算を、練習のときから習慣にします。焦りは禁物なので、時間を計って、短い時間で正確に計算する練習をします。学校は「ベースは過去問と変わらない」と案内しているので、過去問で問題の雰囲気をつかみ、解答の流れを意識して解き進めましょう。数学重視型を考える人は、文章問題(大問3〜5)で、取りこぼしを減らす練習をします。
教材『全国高校入試問題正解 数学』(旺文社)で、私立高校の問題に取り組みます。基礎の穴を埋めるには、『ニューコース問題集 中学数学』(学研)が使えます。

📗 英語

出題傾向一般は、文法、並べかえ(選択肢8つのうち1つは不要)、同意文作成、長文3題(ちらしの読み取り、会話文、長文)という構成です。内部進学生のほとんどが英検準2級以上を取得して入学するため、同等の英語力があるかを確かめる出題です。長文は、少なくとも1題が理系の内容です。推薦(適性検査)は、文法・英作文と、英検準2級〜準2級プラスの長文です。
勉強法中学校の単語と文法を固めたうえで、英検準2級〜準2級プラスの過去問で、長文の練習をします。文法は、暗記でなく、品詞・語順・表現の理解を意識して、問題をくり返します。理系の話題(科学、環境、技術)の英文に、ふだんから慣れておくと、長文を読む負担が軽くなります。2026年度は、合格者の平均点が77.6点と高いため、英語は取りこぼしたくない科目です。
教材『英検準2級 過去6回全問題集』(旺文社)、『英検 でる順パス単 準2級』(旺文社)、『全国高校入試問題正解 英語』(旺文社)が使えます。

理科と社会は、入試では出題されません。
ただし、推薦の出願要件では、理科・社会の5段階の評定が、「2以下がない」の条件に入ります。
入試に出ない教科も、通知表では手を抜かないようにしましょう。

🗓️ 対策はいつから始める?

今は10月です。
出願は、推薦が1月15日から、一般が1月25日からです。
次のように、逆算して進めましょう。

時期やること
10月〜11月説明会に参加する(11/7・11/21)。推薦か一般か、均等配点型か数学重視型かを、家庭で話し合う。中3の2学期の定期テストで、9教科の成績を整える
12月推薦を考える人は、2学期末の成績が、合計36以上かどうかを確かめる。12/20から、推薦の志願者情報の入力が始まる。国語は長文2題、英語は準2級レベルの長文を、時間内に解く練習をする
1月推薦:1/15〜1/18出願、1/22試験。一般:1/8から入力が始まり、1/25〜2/5出願。過去問を、時間を計って解く
2月一般入試(2/11)。合格発表は2/12〜2/13。入学手続は2/13の23:59まで
3月公立高校の結果が出る。手続後の辞退は、3/5(金)12:00までに電話で連絡

中1・中2の人は、いまの学校の定期テストで、9教科の成績を安定させることが、いちばんの土台です。
推薦の基準が「9教科の合計36以上」なので、実技4教科も、手を抜かないでください。

⚖️ 内申と当日点、どちらを優先する?

推薦と一般では、考え方が変わります。

推薦をねらう人:先に、内申の条件(9教科の合計36以上など)を満たすかどうかが決まります。条件を満たしたうえで、適性検査(150点)と、面接で選ばれます。
一般をねらう人:学力検査(300点または350点)の得点が、中心になります。2026年度は、合格最低点が183点(約61%)でした。
数学が得意な人:数学重視型で、数学150点の配点を活かせます。ただし、理系進学の希望が、出願資格に入っています。
数学が不安な人:英語と国語で積み上げる形が、合格者の平均点(英語77.6点・国語72.1点)から見えます。

「推薦で受けて、だめなら一般」という流れも、あります。
不合格のあとに一般を受けると、学力検査の合計に5点が加わります。
ただし、推薦の適性検査と、一般の学力検査は、出題の形が違います。
両方の準備が必要なので、12月ごろから、計画を立てておきましょう。

🤝 併願校の組み立て方

一般入試は、公立高校との併願を考えやすい日程です。
次のような組み立てが、あります。

パターン内容気をつける点
推薦で第一志望推薦入試(1/22)で受ける。合格したら入学を確約する専願。内申の条件(合計36以上など)を、2学期末の成績で満たす必要がある
一般で受けて、公立と併願一般入試(2/11)を受け、都立などの結果を待つ入学手続の締切は2/13。入学金30万円は返還されない。辞退は3/5の12:00までに電話
推薦で受けて、不合格なら一般推薦に挑戦し、不合格なら一般で受ける一般の合計点に5点が加わる。適性検査と学力検査の両方に備える

同じ世田谷区の私立高校も、あわせて検討できます。
世田谷区の中堅校11校に合格したいの記事で、推薦の配点や倍率を比べられます。
日本大学櫻丘高校、国士舘高校、駒澤大学高校の記事も、参考になります。

🏠 受験期に保護者ができる3つのこと

  1. 日程と手続の管理。出願は、インターネット出願と書類の郵送の、両方が必要です。簡易書留で、出願期間内に必着です。カレンダーに、締切を入れておきましょう。
  2. 入学金の話し合い。一般で合格すると、2月13日(土)までに、入学金30万円を納める必要があります。公立との併願では、事前に、家庭の方針を決めておきます。
  3. 内申の確認。中3の2学期の成績は、推薦の条件になります。9教科の合計と、「2以下」「1」がないかを、通知表で、一緒に確かめてください。

📅 学校説明会の日程

2027年度の高校向け説明会は、中学3年生が対象です。
これから参加できるのは、11月の2回です。

日付時間内容予約
11月7日(土)14:00〜学校生活・明治大学との連携・理数教育・キャリア教育・入試概要要予約(予約開始:10月16日 9:00)
11月21日(土)14:00〜入試問題解説会(入試概要と、3教科の入試問題解説)要予約(予約開始:10月30日 9:00)

配信での参加は、中1・中2の人もできます。
来校するときは、上履きを持参します。
日程は変わることがあるので、学校のホームページで、最新の情報を確かめてください。

✨ エスペランサアカデミーの明大世田谷対策

エスペランサアカデミーは、中学・高校受験を専門にした、オンラインのプロ家庭教師です。
明治大学付属世田谷高校をめざす人には、次の対策ができます。

推薦か一般か、タイプの選び方:9教科の成績と、教科ごとの得意・不得意から、推薦・均等配点型・数学重視型のどれが合うかを、一緒に考えます。
定期テストと内申の対策:推薦の条件の「9教科の合計36以上」を満たすための、テスト対策と提出物の管理をします。
3教科の入試対策:国語は長文2題と記述、数学は計算と文章問題、英語は準2級レベルの長文を、志望校の形式に合わせて指導します。
併願の日程の整理:2月13日の入学手続と、公立高校の発表の順番を、一緒に整理します。

初回体験授業(60分)無料で、今の状況をうかがいます。
成績や志望校の悩みを聞いたうえで、いつから何に取り組むかを、お伝えします。

🎯 まとめ|今から何をするか

入試は、推薦(1月22日・専願・面接)と、一般(2月11日・均等配点型60名/数学重視型20名)の2回です。
推薦の出願には、9教科の合計36以上、5教科に「2」以下がない、欠席15日以内などの条件があります。
2026年度の実質倍率は、推薦が2.5倍、一般が3.2倍。一般の合格最低点は、300点満点で183点でした。
入学手続の締切は、2月13日(土)23:59です。公立との併願では、入学金30万円が返還されない点に注意します。
最初の一歩は、11月7日と21日の説明会に、申し込むことです。

❓ よくいただくご質問

Q:日本学園と、明治大学付属世田谷は、同じ学校ですか。
A:同じ学校です。2026年4月に、校名を「日本学園」から「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」へ変更しました。所在地も、同じ世田谷区松原です。

Q:推薦入試の内申の基準は、いくつですか。
A:中学3年の2学期末で、9教科(5段階)の合計が36以上です。かつ、5教科に「2」以下がなく、9教科に「1」がないことが必要です。欠席は、中学3年間で15日以内です。

Q:公立高校と併願できますか。
A:一般入試の出願資格に、専願の条件は書かれていません。ただし、入学手続の締切が2月13日(土)23:59で、入学金は返還されません。手続後に辞退する場合は、3月5日(金)12:00までに電話で連絡します。

Q:数学重視型とは、何ですか。
A:一般入試のタイプの1つです。数学の配点が150点になり、3教科の合計は350点です。募集は男女合計20名で、入学後に理系進学を強く希望する人が出願できます。

Q:倍率は、どのくらいですか。
A:2026年度は、推薦が2.5倍(受験者256名・合格者101名)、一般が3.2倍(受験者843名・合格者266名)でした。2027年度の倍率は、入試のあとに学校が発表します。

Q:学費は、いくらですか。
A:入学金が300,000円です。年額は、授業料602,400円、教育充実費282,000円、学年経費180,000円、生徒会費とPTA会費をあわせて、合計1,086,400円です(2026年度の表)。このほかに、旅行積立金などがあります。くわしくは、募集要項で確認してください。

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出典:明治大学付属世田谷中学校・高等学校の公表する令和9年度(2027年度)募集要項、2026年度入試結果、入試の「傾向と対策」、学校公式サイト。内容は変更されることがあります。必ず最新の募集要項で確認してください。

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