最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
推薦・併願優遇で出すには、本人と保護者が学校で個別入試相談を受けることが条件です。外部の合同相談会では代わりになりません。
欠席は各学年それぞれ7日以内が条件です。中1・中2の欠席も見られるので、早めに気をつけましょう。
- 日本工業大学駒場高校の入試の基本データ
- 推薦A・推薦B・併願優遇のちがい
- 内申基準と加算ポイント
- 試験の中身と日程
- 3つのコースと特進への繰上げ
- 特待生制度と入学金
- 合格に向けた準備の順番
日本工業大学駒場高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都目黒区駒場1-35-32 |
| 通学 | 京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩3分/東急田園都市線「池尻大橋駅」北口から徒歩15分 |
| 学科 | 普通科のみ・男女共学(特進・総合進学・文理未来の3コース) |
| 募集 | 特進コース35名、総合進学・文理未来コース105名(推薦と一般でほぼ半分ずつ) |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般・併願優遇:2月10日(水)・2月12日(金) |
| 受験料 | 23,000円 |
日本工業大学駒場高校は、学校法人日本工業大学が運営する高校です。今は普通科だけの共学校で、目黒区の駒場東大前駅のすぐ近くにあります。2027年度の入試要項は2026年10月1日に公式サイトに出ています。
推薦A・推薦B・併願優遇のちがい
| 区分 | どんな入試か | 都内生は |
|---|---|---|
| 推薦A | 日駒が第1志望の単願の推薦。どの地域の中学生も受けられる | 受けられる |
| 推薦B | 日駒を第2志望にする併願の推薦 | 受けられない |
| 併願優遇 | 日駒を第2志望にする併願。得点で優遇される | 受けられる(都内・神奈川の人向け) |
| 一般入試 | 筆記・面接・調査書で判断。出願の内申基準なし | 受けられる |
推薦Bは「東京都内生・神奈川県内生以外」が対象です。都内の中学生は推薦Bを使えません。都内生が日駒を併願で受けるときは、併願優遇を使います。併願優遇は、都立だけでなく、ほかの私立高校との併願もできます。
併願優遇の試験日は、原則2月10日(水)です。ほかの私立の入試日と重なるときは2月12日(金)に受けます。都立高校の推薦入試を受ける人は、その結果が出てから出願しても大丈夫です。
内申基準と加算ポイント
| コース | 推薦A(単願) | 併願優遇(都内生) |
|---|---|---|
| 特進コース | 5科20以上 | 5科21以上 |
| 総合進学コース | 5科18以上 | 5科19以上 |
| 文理未来コース | 5科18以上 | 5科19以上 |
内申は「2学期末(後期中間)」の5教科の合計で見ます。9教科のどれかに「1」があると出願できません。欠席は各学年それぞれ7日以内が条件です。入院や通院など特別な理由があるときは、個別入試相談で必ず伝えましょう。
- 加算ポイント:英検・漢検・数検の準2級以上で1ポイント
- 英検・漢検・数検のうち2種類以上で3級を持っていれば1ポイント
- 各学年の欠席が3日以内で1ポイント
- 総合進学・文理未来は、生徒会・委員会・部活動などの目立つ活動でも1ポイント
- どのコースも、加算は最大1ポイントまでです
日駒を推薦Aにするか、併願優遇にするか迷っていませんか
5教科の内申、欠席の数、英検などの加算、特進をねらうかどうかから、いちばん合格に近い受け方を一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
試験の中身と日程
| 入試 | 試験の中身 | 出願期間 |
|---|---|---|
| 推薦A(1/22) | 適性検査:国語・英語・数学(各50分) | 1月15日(金)〜17日(日)消印有効 |
| 併願優遇(2/10・2/12) | 筆記試験:国語・英語・数学(各50分) | 1月25日(月)〜2月5日(金)消印有効 |
| 一般入試(2/10・2/12) | 筆記試験:国語・英語・数学(各50分)+個人面接(5分ほど) | 1月25日(月)〜2月5日(金)消印有効 |
推薦の適性検査は、公式Q&Aによると中学校の教科書レベルの基本的な内容です。一般入試だけ午後に個人面接があり、面接官2人と志望動機などを5分ほど話します。科目ごとの基準点はありませんが、極端に低い点数は不利になるとされています。
合格発表は、どの入試も試験日の午後11時以降にWebで見られます。入学金は230,000円で、推薦Aは1月23日(土)12時まで、併願優遇・一般の都内生は3月2日(火)16時までに納めます。延納の手続きはいりません。
3つのコースと特進への繰上げ
- 特進コース:国公立大学や早慶上理など、最難関大学への現役合格をめざすコース。2年生から文系・理系に分かれます
- 総合進学コース:GMARCH・日東駒専など難関・中堅私大をめざすコース。総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応します
- 文理未来コース:3年間「ものつくり」の授業があるコース。ふつうの教科は総合進学コースと同じように学びます
どの入試でも、希望すれば当日の点数で特進コースへ繰上げ合格できます。出願のときに、繰上げ希望の欄にチェックを入れます。さらに「チャレンジ入試」を使うと、推薦Aや併願優遇で総合進学・文理未来に合格したあと、もう一度特進に挑戦できます。チャレンジ入試を受けたい人は、個別相談で必ず伝えましょう。
特待生制度と入学金
- A特待生:授業料相当額の奨学金を3年間給付
- B特待生:授業料相当額の奨学金を2年間給付
- C特待生:授業料相当額の奨学金を1年間給付
- D特待生:授業料相当額の奨学金を半年間給付
学業特待生は、すべての入試で当日の結果から選ばれます。適性検査・筆記試験の点数と面接の結果などで決まります。このほか、推薦Aで受ける総合進学・文理未来コース向けに、スポーツ特待生(男女あわせて10名、5科18以上)もあります。
入学金は230,000円です。要項にのっている授業料などの細かい金額は「令和8年度の例」で、令和9年度から変わる予定です。東京都に住んでいる人には、一人25万円を無利子で借りられる入学支度金の貸付制度もあります。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:5教科の評定と欠席を整える
- 推薦Aなら5科18、併願優遇なら5科19が最低ラインです。特進をねらうなら5科20〜21を目標にします
- 欠席は各学年7日以内が条件。3日以内なら加算ポイントにもなります
- 英検・漢検・数検は、中2のうちに3級、中3で準2級をめざすと加算に使えます
中3:秋から入試まで
- 10〜11月:学校説明会(10/10・10/24・11/7・11/21・11/28)や平日説明会(11/10〜13)に参加する
- 12月:個別入試相談会(12/3・4・5・8)で、本人と保護者が個別相談を受ける
- 12月:中学校の先生による入試相談で、推薦Aか併願優遇かを決める
- 推薦Aの人:国・英・数の基本問題を、時間を計って解く練習
- 併願優遇・一般の人:国・英・数の50分の時間配分の練習。一般は面接の練習も
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 推薦Bを都内生も使えると思いこむ(推薦Bは都内・神奈川以外の人向けです)
- 外部の合同相談会で話しただけで、学校での個別入試相談を受けていない
- 中1・中2の欠席を気にしていない(各学年7日以内が条件です)
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、どの入試を受けられますか?
A. 推薦A(日駒が第1志望)、併願優遇、一般入試の3つです。推薦Bは東京都内生・神奈川県内生は対象外です。
Q. 併願優遇は、私立高校が第一志望でも使えますか?
A. はい。入試要項に「他の私立との併願も可」とあります。日駒を第2志望にすることが条件で、原則2月10日に受験します。
Q. 一般入試に内申の基準はありますか?
A. 出願のときの内申基準はありません。筆記試験(国・英・数)、個人面接、調査書の内容から総合的に判断されます。
5教科の内申の上げ方から、英検などの加算対策、国・英・数の50分演習、一般入試の面接練習まで、プロ講師が1対1で対応します。オンラインなので、部活で帰りが遅くても受講できます。
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出典
- 日本工業大学駒場高等学校「令和9年度(2027年度)入試要項」
- 日本工業大学駒場高等学校「入試要項・出願書類」
- 日本工業大学駒場高等学校「説明会」
- 日本工業大学駒場高等学校「Q&A」
- 日本工業大学駒場高等学校「コース」
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