豊玉第二中学校の定期テスト対策と高校受験|小規模校の学年別課題と家庭学習【練馬区】

3学年の課題を家庭学習に定期テスト対策

最終更新:2026年9月/学校の授業改善プラン(令和8年度)と学校日記・学校だよりをもとにしています。定期考査の日付は公表資料で確認できなかったため、学校の予定表でご確認ください。

結論:豊玉二中は「学年ごとの宿題メニュー」がすでに学校の資料に書いてあります

豊玉第二中は、1年・2年・3年それぞれの授業改善プランを公表しています。1年は分数・小数の計算、2年は文章題、3年は200字作文や英語の長文など、課題がとても具体的です。

小さな学校なので、先生の目が届きやすいのが強みです。家庭では、学校が出す小テストや宿題をため込まないことが、そのまま定期考査の点数につながります。

豊玉第二中学校は、西武池袋線の桜台駅(南口)から歩いて8分ほど、豊玉北2丁目にある学校です。令和8年5月1日現在で生徒は237人。3年生は2学級、1・2年生は3学級の、小さな学校です。

区の学校案内では「小規模校だからできるきめ細やかな指導」「少人数教室(英語・数学)」「小中一貫教育の充実」が特色として挙げられています。この記事では、学校が学年ごとに公表している授業改善プランを読みとき、家でできることを学年別にまとめました。

区内の中学校に共通する情報(教科書、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧)は、練馬区の中学生向けガイドにまとめています。

この記事でわかること
  • 豊玉第二中の規模と、学校選択制度の希望状況
  • 修学旅行・文化発表会・定期考査が重なる2学期の過ごし方
  • 1年・2年・3年それぞれの授業改善プランの課題と、家での対策
  • 少人数授業や小中一貫など、学校のしくみの生かし方
  • 高校受験に向けた学年別の進め方

豊玉第二中のプロフィール:237人・8学級の小規模校

豊玉第二中は、この地域でも小さめの学校です。学期は1学期・2学期・3学期の3学期制です。

項目内容
所在地練馬区豊玉北2-24-5
最寄り駅西武池袋線「桜台駅」南口 徒歩8分/都営大江戸線「新江古田駅」A2出口 徒歩10分/西武有楽町線「新桜台駅」2番出口 徒歩10分
生徒数・学級数1年77人(3学級)/2年89人(3学級)/3年71人(2学級)/計237人・8学級(令和8年5月1日現在、通常の学級)
学期制3学期制(学校だより9月号で2学期の始まりに触れている)
学校選択制度(令和8年度入学)受入可能人数35人/希望者数13人/抽選なし

※出典:練馬区立豊玉第二中学校ホームページ「所在地・アクセス」「豊二中だより9月号」、練馬区「区立中学校の在籍者数(学校別・学年別の生徒数・学級数)一覧(令和8年5月1日現在)」、練馬区「令和8年度入学 学校選択制度 希望状況・抽選の有無」(令和7年10月17日時点、いずれも公式)。

令和8年度入学の学校選択制度では、通学区域の外から13人が希望し、抽選はありませんでした。令和9年度入学の受入可能人数は、この記事の時点では確認できていません。制度のしくみはまとめ記事をご覧ください。

2学期は行事とテストが重なる:9月から10月の見通し

豊玉二中の2学期は、校長先生の9月号のことばによると「文化発表会や2回の定期考査をはじめ、修学旅行や職場体験、鎌倉校外学習」が続きます。行事の合間にテスト勉強を分けて入れるのがポイントです。

時期行事・テスト
9月中旬修学旅行(3年・京都)。学校日記では9月17日から、清水寺・金閣寺などを班行動
10月24日文化発表会(修学旅行で作った清水焼を展示する予定)
2学期中定期考査が2回、職場体験、鎌倉校外学習

※出典:練馬区立豊玉第二中学校「豊二中だより9月号」、学校日記(公式)。定期考査・職場体験・鎌倉校外学習の日付は公表資料で確認できませんでした。学校の年間・月行事予定で確認してください。

3年生:修学旅行明けの2週間が勝負

3年生は、修学旅行から戻ると文化発表会の準備が始まります。定期考査の日付がわかったら、その日から逆算して「1日1教科・40分」をカレンダーに書き込みます。文化発表会の練習がある日は、英単語と漢字だけの20分に減らしてかまいません。

保護者の方へ:行事の翌日は「今日は何をやる?」と一言

行事が続くと、疲れて机に向かえない日が出てきます。行事の翌日だけは、保護者の方から「今日は何をやる?」と声をかけてください。本人が1つ答えられれば十分です。2週間の組み立て方は定期テスト対策の記事にまとめています。

1年生の課題:分数・小数の計算と、英語の家庭学習

1年の授業改善プランでは、数学で「基礎的・基本的な計算力が身に付いていない。特に分数や小数を含む計算の正答率は低い」、英語で「家庭学習の習慣が身に付いていない生徒が多い」と書かれています。

教科学校が書いている課題学校の工夫
数学分数や小数を含む計算の正答率が低い計算問題や小テストを反復練習
英語英文を組み立てたり書いたりすることに苦手意識。家庭学習の習慣が身に付いていない毎回、単語の意味調べや3回練習、本文写しなどの簡単な宿題
国語漢字の読み書き・語彙力などの基礎が定着していない。考えを文章にするのが苦手漢字の小テストを定期的に行う。感想や意見を書く機会を増やす

※出典:練馬区立豊玉第二中学校「1年 授業改善プラン」(令和8年度、学校の公表資料より)。正答率の数値は掲載されていません。

POINT:1年生の「毎日15分」メニュー
  • 月・水・金:分数と小数の計算を5問。まちがえたら、小学校の教科書の同じ単元に戻ってかまいません
  • 火・木:英語の宿題(単語の意味調べ・3回練習・本文写し)を、その日のうちに終わらせる
  • 土曜:その週の漢字の小テストでまちがえた字を、もう一度書く

2年生の課題:文章題と、広がる「学力の差」

2年の授業改善プランでは、数学で「文章題を苦手とする生徒が多く,読み取る力や文字式に表す力に課題がある」、社会で「積極的に取り組む生徒と、学習に取り組むことのできない生徒と、学力の差が大きい」と書かれています。英語も「文の正確性や発展的な表現、内容の幅に大きな個人差がある」とされています。

2年生は、差が広がりやすい学年です。苦手な単元を3年に持ち越さないことを目標にします。

  • 数学の文章題:学校は「文章を分解したりして読解力を高めていく」としています。家でも、問題文を読んだら数量に下線を引き、1文ずつ式の材料に分けます。1日2問でかまいません
  • 基礎計算:計算にまだ不安がある場合は、テスト範囲とは別に、週2回5問ずつ計算練習を続けます
  • 英語:学校の音読・ペアワークに合わせて、家でも教科書本文を1日1回音読します。書く練習は、基本文を1つ写すだけでも効果があります
NG:「2年の後半にまとめて復習」

2年の単元は、3年の入試範囲の土台になります。後でまとめてやろうとすると、3年の夏に時間が足りなくなります。定期考査ごとに、まちがえた単元だけでも片づけておきましょう。

3年生の課題:200字作文・歴史の復習・英語の長文

3年の授業改善プランは、高校受験に直結する内容です。学校も受験を見すえた対策を始めています。

教科学校が書いている課題学校の工夫
国語指示された形に応じて、自分の考えを論理的に書く力200字作文の演習
社会学力の高い生徒でも、歴史的分野の既習事項が定着していないワーク問題集で復習
数学思考・判断・表現への理解に、生徒ごとの差が大きいほぼ毎時間の復習テストを継続
英語単語数の多い英文・長文が苦手な生徒が多い比較的簡単な英文から速読練習

※出典:練馬区立豊玉第二中学校「3年 授業改善プラン」(令和8年度、学校の公表資料より)。

家での補い方(3年生)

  • 国語:学校の200字作文に合わせ、週1回、ニュースや読んだ本について200字で意見を書く。書いたら「結論→理由→具体例」の順になっているか確かめる
  • 社会:「学力の高い生徒でも」とある通り、歴史は得意な子も油断できません。1・2年のワークの歴史分野を、週2回・1単元ずつ解き直す
  • 数学:学校の復習テストでまちがえた問題を、その週のうちに解き直す
  • 英語:短い英文を毎日1つ、訳さずに読んで内容を日本語で一言まとめる。慣れたら少しずつ長くする

少人数授業と小中一貫:小さな学校のしくみを勉強に生かす

豊玉二中の学校経営方針では、「見通し」と「振り返り」による学びの実感、少人数習熟度別授業(数学・英語)、朝の読書活動、タブレット・デジタル教科書の活用が挙げられています。学力向上計画には、夏休みの学力補充教室や土曜授業日の活用もあります。

  • 少人数授業(数学・英語):先生に質問しやすい環境です。小テストでまちがえた問題は、その週のうちに質問してしまいましょう
  • 見通しと振り返り:家でも、勉強を始める前に「今日やること」を1行、終わったら「できたこと」を1行書くと、学校の授業とつながります
  • 小中一貫:学校は小中一貫教育実践校として、小学生の中学校体験や乗り入れ授業を行っています。1年生で小学校の内容に不安がある場合は、ためらわず小学校の単元に戻って復習してください

部活動は、男女ソフトテニス、女子バレーボール、サッカー、男女バスケットボール、吹奏楽、科学、美術、家庭科、パソコン、将棋があります(区の学校案内より)。

※出典:練馬区立豊玉第二中学校「学校経営方針」「学力向上計画」(令和8年度)、練馬区「令和8年度入学 練馬区立中学校 学校案内」(いずれも公式)。

小さな学校から都立高校をめざす:学年別の動き方

都立高校の入試のしくみは都立高校入試2027の記事、内申点の考え方は内申点の計算方法で説明しています。ここでは豊玉二中の課題に合わせた進め方をまとめます。

時期やること
中1分数・小数の計算と、英語の宿題を毎日の習慣にする
中2数学の文章題と英語の基本文を固め、苦手単元を3年に持ち越さない
中3・10月文化発表会の前後に、定期考査の範囲を1日1教科ずつ進める
中3・11月〜12月200字作文と歴史の復習を続けながら、内申を固める。志望校を決める
中3・1月〜2月都立の過去問で、作文と英語長文を時間を計って練習する

※学習量や時期は目安です。考査の日程は学校の行事予定でご確認ください。

学校から比較的近い都立高校には、小竹向原駅や江古田駅が最寄りの都立豊島高校があります。区内・周辺の都立高校はまとめ記事で一覧にしています。

学年の課題に合わせて、家でやることを一緒に決めます

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まとめ:豊玉二中の学年別ポイント

  • 豊玉第二中は生徒237人・8学級の小規模校。数学・英語は少人数の習熟度別授業
  • 2学期は修学旅行(3年・京都)、10月24日の文化発表会、2回の定期考査が続く
  • 1年は分数・小数の計算と英語の家庭学習の習慣、2年は文章題と学力差が課題
  • 3年は200字作文・歴史の既習事項・英語の長文。学校の対策に家庭学習を合わせる
  • 小テストや宿題をため込まないことが、小さな学校で成績を上げる近道
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