更新:2026年11月/日程・募集人員・試験科目・納入金は、市原中央高等学校(千葉県市原市)が公式サイトで公表している「入学試験要項(2027年度入試用)」のPDFと、同校の入試関連ページにもとづきます(記事末の出典)。要項の納入金の表は「2026年度のもの」と明記されており、本文でも2026年度の金額として扱います。募集状況のページに載っている出願状況も2026年度のものです。公式に数字が書かれていない項目(内申点の数値基準、特待生の判定基準、入試の倍率、合格最低点など)は、数字を書かず「公式の資料では公開されていません」「募集要項・個別相談で確認」と記しています。
令和9年度(2027年度)の入試は、前期1が2027年1月19日(火)、前期2が1月20日(水)、前期3が1月30日(土)で、後期選抜は実施しません。募集は普通科の共学280名で、ハイレベルチャレンジコースⅠ類60名・Ⅱ類200名とグローバルリーダーコース(GLC)20名です。前期1・前期2は在籍中学校長が推薦する推薦入試、前期3は校長推薦が不要です。
ハイレベルチャレンジコース(HLC)は国語・英語・数学の3教科(各50分・各100点)で、前期1・2は面接なし・マークシート、前期3はグループ面接と記述方式です。合格発表は前期1・2が1月23日(土)、前期3が2月1日(月)のそれぞれ11:00で、Webのみです。受験料は20,000円で、一度支払うと返金されません。
要項には、入学時納入金を2次まで納めると入学手続が完了して「入学候補者」となり、以後は入学辞退ができず、千葉県公立高校の第2次募集を含む他校の受験もできない、と書かれています。併願の場合は、1月26日(前期3は2月4日)までに1次金50,000円を納め、2次金は3月4日までです。
- 市原中央高校の基本情報と3つのコース
- 募集人員と試験区分(前期1・前期2・前期3)
- 令和9年度の日程(出願・試験・合格発表・手続)
- 試験科目と配点(HLCとGLC)
- 合否判定のしくみと優遇の条件
- 出願の流れと出願書類
- 特待生制度と入学時納入金(2026年度の金額)
- 単願・併願と手続の締切、公立高校との並べ方
- 2026年度の出願状況
- 11月〜1月のスケジュールと科目別の準備
- 保護者が準備すること
- よくある質問
市原中央高校の基本情報と3つのコース
市原中央高等学校は、千葉県市原市土宇1481-1にある男女共学の私立高校で、学校法人君津学園が運営しています。入試に関する問い合わせ先は、君津学園入試センター(電話0438-30-5513)と書かれています。普通科の中に、ハイレベルチャレンジコースⅠ類、ハイレベルチャレンジコースⅡ類、グローバルリーダーコース(GLC)の3つのコースがあり、受験生は出願のときに、このうち1つを選びます。
| コース | 募集人員 | 公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|
| ハイレベルチャレンジコースⅠ類 | 60名 | 国語・英語・数学の3教科で受験。2・3年への進級時、成績を基準にクラスを再編(2026年度の状況) |
| ハイレベルチャレンジコースⅡ類 | 200名 | 同上。Ⅰ類の合格基準に達しなかった場合は、自動的にⅡ類での合否判定もされる |
| グローバルリーダーコース(GLC) | 20名 | 国語に加えて英語の学力試験と英語会話(前期1)または英語プレゼンテーション(前期3)。3年間同じクラス(2026年度の状況) |
学校のページ「教育内容」には、1日7時間・週35時間の時間割で教育課程を編成していることが書かれています。コース制と、系統別のレッスンルームがあることも書かれています。放課後の学習支援として、創立から40年間続く「特ゼミ」に、駿台の現役講師の講座を取り入れた「駿台in市原中央」があり、スタディサプリも活用すると書かれています。
なお、この記事は、入試要項のPDF(8ページ)に書かれた内容を中心にまとめています。同じ要項の5ページ目に、入試用スクールバスの停留所の一覧があります。停留所の名前は、五井駅東口、おゆみ野駅、鎌取駅南口、土気駅南口などが書かれています。バスの時刻や、乗車の条件は、要項や学校のページで確認してください。
募集人員と試験区分(前期1・前期2・前期3)
| 試験区分 | 募集人員 | 出願資格 | 試験日 |
|---|---|---|---|
| 前期1 | 260名(前期1・2の合計) | 中学校を2027年3月卒業見込みで、学業成績・人物とも優秀と認められ、在籍中学校長が推薦する者(推薦入試) | 1月19日(火) |
| 前期2 | (上記に含む) | 同上(前期2ではGLCの募集なし) | 1月20日(水) |
| 前期3 | 20名 | 中学校を2027年3月卒業見込みの者および中学校卒業者(校長推薦不要) | 1月30日(土) |
要項の表では、前期1・前期2の募集人員が260名、前期3が20名で、合計は普通科の共学280名です。コース別の定員は、HLCのⅠ類60名、Ⅱ類200名、GLC20名ですが、試験区分ごとの人数とコース別の定員がどう対応するのかは、要項には書かれていません。たとえば、前期1のGLCの試験科目は載っていますが、前期1の260名の中にGLCの人数が含まれるのかどうかは、書かれていません。募集状況や定員の割り当ては、学校に確認が必要です。
もう1つの注意点は、「後期選抜試験は実施しません」と、要項に明記されていることです。私立高校の入試は、前期の3回で終わります。前期3は1月30日ですので、公立高校の学力検査(2月16日・17日)より前に、すべての受験機会が終わる日程です。
令和9年度の日程(出願・試験・合格発表・手続)
| 項目 | 前期1 | 前期2 | 前期3 |
|---|---|---|---|
| 出願開始(Web出願) | 2026年12月17日(木)10:00 | 同左 | 同左 |
| Web入力・受験料の締切 | 2027年1月7日(木)正午 | 同左 | 1月27日(水)16:00 |
| 出願書類の必着 | 1月8日(金)正午 | 同左 | 1月28日(木)正午 |
| 試験日 | 1月19日(火) | 1月20日(水) | 1月30日(土) |
| 合格発表(Webのみ) | 1月23日(土)11:00 | 同左 | 2月1日(月)11:00 |
| 第1次手続(単願の一括納入・併願の1次金) | 1月26日(火)23:59まで | 同左 | 2月4日(木)23:59まで |
| 第2次手続(併願の2次金) | 3月4日(木)23:59まで | 同左 | 3月4日(木)23:59まで |

図1は、3つの試験区分の出願、試験、合格発表、手続を並べたものです。前期1・2は、出願が1月8日(書類必着)で締め切られ、1月19日と20日に試験があり、23日に発表されます。前期3は、出願の締切が1月27日(Web入力・受験料)・1月28日(書類必着)と遅く、試験が1月30日、発表が2月1日です。前期1・2の出願は、年末年始をはさむため、調査書の準備を12月のうちに進める必要があります。
市原中央を受ける中3の保護者の方へ
単願か併願か、前期1・2・3のどれで受けるのか、公立高校の日程とどう並べるのかを、今の通知表をもとに一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
試験科目と配点(HLCとGLC)
| 前期1・前期2 | 前期3 | |
|---|---|---|
| HLC Ⅰ類・Ⅱ類 | 国語・英語・数学(各50分・各100点)。面接なし | 国語・英語・数学(各50分・各100点)。面接(グループ形式) |
| GLC | 国語(50分・100点)/英語学力(70分・150点・リスニング含む)/英語会話(約10〜15分・25点・グループ面接形式) | 国語(50分・100点)/英語プレゼンテーション(約8分・150点・英語質疑含む) |
| 学力試験の形式 | マークシート方式(国語は共通問題) | 記述方式(国語は共通問題) |
| 会場 | 市原中央高等学校 | 市原中央高等学校 |
HLCは、前期1・2も前期3も、国語・英語・数学の3教科・各100点・300点満点です。前期1・2は、マークシート方式で面接がありません。前期3は、記述方式の学力試験に加えて、グループ形式の面接があります。面接の配点や評価の観点は、要項には書かれていません。同じ3教科でも、前期3は記述が中心になるため、答えを自分の言葉で書く練習が必要になります。
GLCは、前期1の場合、国語100点、英語学力150点、英語会話25点で、合計は275点です(合計は当サイトの計算です)。前期3は、国語100点、英語プレゼンテーション150点で、合計250点です(同じく当サイトの計算です)。いずれも、英語の配点が大きいことが分かります。英語の試験の内容は、次の表のとおり、要項に説明されています。
| GLCの英語の試験 | 内容(公式の記載) |
|---|---|
| 前期1の英語会話(グループ面接形式) | ①本校のGLCを志望した理由や、中学校生活について、簡単な英語で質疑応答。②短い英文(100語程度)を渡され、30秒間の黙読のあと、その内容について質疑応答 |
| 前期3の英語プレゼンテーション | 本校のホームページに載っている3つのテーマから1つを選び、プレゼンテーション資料(パワーポイントまたはPDF)を開いて、3分〜5分の英語で発表し、質疑応答を受ける。当日の持ち物に、プレゼンデータの入ったUSBメモリがある |
英語プレゼンテーションのテーマ、出願書類の「自己PRシート」、USBメモリの扱いは、学校の「GLC受験生の方へ」のページに案内があります。そのページには、「入学試験要項の補足である重要なお知らせ」と書かれており、GLCを受験する場合は、内容を確認したうえで出願するよう求められています。
合否判定のしくみと優遇の条件
要項の3ページ目に、「判定に関わる事項」が7項目で書かれています。数字の基準は書かれていませんが、どの要素が、どう扱われるのかは、ここで確認できます。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 1 判定の材料 | 学力試験や面接(区分・コースによる)の結果、および調査書をもって、総合的に合否を判定する |
| 2 単願の優遇 | 単願受験者(本校を第1志望とし、合格したら入学する者)は、合否判定時に優遇する(HLCⅠ類は除く) |
| 3 資格・活動の優遇 | 英検3級以上(GLCは準2級以上)、漢検3級以上、数検3級以上(いずれも中学校在籍時に取得)、および特別活動で顕著な功績が認められる者は、合否判定時に優遇する |
| 4 GLCの英語力の優遇 | GLCに出願し、英検2級以上、TOEIC550点(L&R)以上、PET140点以上、IELTS4.0以上、TOEFL iBT42点以上、GTEC CBT960点以上(いずれも中学校在籍時)の場合、前期1は英語学力試験を150点満点とし、前期3はプレゼンテーション試験で優遇する |
| 5 Ⅱ類での判定 | HLCⅠ類・GLCの合格基準に達しなかった場合は、自動的にHLCⅡ類での合否判定もする |
| 6 前期1と前期2 | 同じ基準で合否判定する |
| 7 特待生 | 全受験者に対して特待生の審査を行う。学力試験の得点に加え、調査書などの中学校から提出のあった書類で総合的に判定する |
この表から読み取れることを整理します。まず、合否は、試験の点数だけではなく、調査書と合わせて判断されます。調査書の評定の基準は、要項に数字が書かれていませんので、調査書の評定がどの程度必要なのかは、公式の資料では分かりません。つぎに、単願には優遇があり、HLCⅠ類だけが対象外です。英検・漢検・数検の資格は、3級以上で優遇されますが、GLCだけは準2級以上と、条件が高くなっています。
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出願の流れと出願書類
| 手順 | 内容(公式の記載) |
|---|---|
| 1 ID登録 | メールアドレスをIDとして登録する(学校のホームページから出願サイトへ移動) |
| 2 出願情報入力 | 出願情報を入力する。入力は2026年12月10日(木)10:00から可能(受験料の支払いは出願開始前にはできない) |
| 3 受験料支払 | クレジットカード、コンビニエンスストア、ペイジーのいずれか。方法によって手数料が異なる |
| 4 受験票シート印刷 | 支払い完了後、マイページから受験票シートを印刷する。試験当日は受験票を持参する |
| 5 調査書等郵送 | 出願書類を本校宛に郵送する。到着確認のメールが、2027年1月5日(火)以降に配信される(不備なく受理したという意味ではない) |
| 出願書類 | 前期1・前期2 | 前期3 |
|---|---|---|
| 入学願書 | 出願サイトから印刷 | 出願サイトから印刷 |
| 調査書 | 在籍中学校長が発行したもの(公立高校の様式可) | 在籍(出身)中学校長が発行したもの(公立高校の様式可)。前期1または2を受験して前期3を再受験する場合は不要 |
| 推薦書 | 在籍中学校名・校長名・公印のあるもの | 不要 |
| 自己PRシート | 不要 | GLCの受験者のみ |
| 英語力の証明書類 | GLCの受験者のうち、英検2級以上などの条件に該当する場合:原本証明された合格証明書の写し1部(在籍中学校発行のもの) | 同左 |
写真の大きさは4cm×3cmです。前期1と前期2の両方を受験する場合は、調査書と推薦書を2通用意し、レターパックライト430(青色)に朱書きで「複数回受験」と書くよう、要項に書かれています。郵送先は、〒290-0215 千葉県市原市土宇1481-1 市原中央高等学校です。ネット環境がない場合や、受験料の支払い後に受験を辞退・欠席する場合は、君津学園入試センターに連絡します。
特待生制度と入学時納入金(2026年度の金額)
要項の6ページに、入学時納入金・月額納入金の表があります。表の金額は「2026年度のもの」で、社会情勢などにより変更されることがあると書かれています。この表は、「就学支援金及び奨学金の支給に伴う実質負担額」として、一般生と、特待生C・B・A・Sの5つの区分に分けて載っています。特待生は、全受験者に対して審査され、学力試験の得点と調査書などで総合的に判定されます。A〜Sの判定基準となる点数や評定は、要項と学校のページでは確認できませんでした。
| 項目 | 一般生 | 特待生C | 特待生B | 特待生A | 特待生S |
|---|---|---|---|---|---|
| 入学金の一部(第1次) | 50,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 入学金(残部) | 60,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 施設費 | 130,000円 | 65,000円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 保護者会入会金 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
| 生徒会入会金 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
| 入学時納入金の合計 | 241,500円 | 66,500円 | 1,500円 | 1,500円 | 1,500円 |
| 月額納入金の合計 | 8,800円 | 5,800円 | 5,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
| 入学手続き納入金の総計(入学時+4月分) | 250,300円 | 72,300円 | 7,300円 | 4,300円 | 4,300円 |

図3は、入学手続き納入金の総計を、5つの区分で並べたものです。一般生は250,300円、特待生Cは72,300円、特待生Bは7,300円、特待生AとSは4,300円です。月額納入金の内訳は、施設管理費が一般生6,000円・特待生CとB 3,000円・特待生AとS 0円、保護者会費が各2,000円、生徒会費が各800円で、授業料は全区分で0円です。表の注記によると、特待生Sは、1年間の活躍に対する奨励金として、2年・3年への進級時に、それぞれ60,000円が支給されます。
特待生制度の認定は、原則として3年間有効です。ただし、在学中の学業成績不振、出席状況、問題行動などで、認定が取り消される場合もあると、要項に書かれています。入学時に兄姉が本校に在籍している場合は、入学後の申請により、入学金の半額が返金されます(特待生は除く)。入学手続きの納入金を、いったん払うと、返金できないというのが原則です(一部の特待生と、兄姉の在籍による返金は除く)。
単願・併願と手続の締切、公立高校との並べ方
入学手続の納入の仕方は、単願と併願で違います。要項の注記と、納入金の締切の表を整理すると、次のとおりです。
| 区分 | 前期1・前期2(合格発表1月23日) | 前期3(合格発表2月1日) |
|---|---|---|
| 単願者(一括納入) | 1月26日(火)23:59まで | 2月4日(木)23:59まで |
| 併願者・単願者で分割納入の申請者:1次金(50,000円) | 1月26日(火)23:59まで | 2月4日(木)23:59まで |
| 併願者・単願者で分割納入の申請者:2次金 | 3月4日(木)23:59まで | 3月4日(木)23:59まで |
単願で合格した場合は、第1次手続きの期間中に、入学手続き納入金の総計(図3の金額)を一括で納めます。単願で複数の試験区分に合格した場合は、いずれか一方の受験番号で納入します。単願で一般生・特待生Cとして合格し、分割納入を申請した場合は、併願に準じて分割できます。併願の場合は、他の高校を受験したいときに、期間内に1次金50,000円を納めます。納めないと、特待生として合格した場合も含めて、入学資格が取り消されます。
公立高校との日程を並べてみます。千葉県の令和9年度の公立高校入試は、学力検査(本検査)が2月16日(火)・17日(水)、合格発表が3月2日(火)です(千葉県教育委員会の公表資料。当サイトの「千葉県公立高校入試2027の仕組みと日程」にまとめています)。この日程を、市原中央の手続の締切と並べたのが、次の表です。
| 日付 | 市原中央の動き | 千葉県公立高校の動き |
|---|---|---|
| 1月23日(土) | 前期1・2の合格発表(11:00) | — |
| 1月26日(火) | 前期1・2の第1次手続の締切(単願の一括納入・併願の1次金) | — |
| 1月30日(土)/2月1日(月) | 前期3の試験/前期3の合格発表 | — |
| 2月4日(木) | 前期3の第1次手続の締切 | — |
| 2月16日・17日 | — | 学力検査(本検査) |
| 3月2日(火) | — | 合格発表 |
| 3月4日(木) | 第2次手続(2次金)の締切(23:59) | — |
上の表は、当サイトが日程を並べたもので、学校が示したものではありません。併願の場合、1次金50,000円を1月26日(前期3は2月4日)までに納めれば、2次金の締切は3月4日で、公立高校の合格発表(3月2日)の2日後です。このため、公立の結果を見てから、2次金を納めるかどうかを決める、という並べ方ができます。一方で、2次金を納めて入学候補者になると、公立の2次募集も受けられなくなりますので、納めるタイミングは、家族と中学校の先生と、よく相談して決めてください。
千葉県の公立高校を第1志望にする場合の考え方は、「千葉県 内申の帯別と公立・私立併願」や「千葉の私立高校 学費・入学金・納入期限を比較」の記事でも整理しています。私立の手続の期限が、公立の発表より前に来ることが多いため、期限と金額を、表にして並べておくことが大切です。
2026年度の出願状況
学校の「募集状況」のページには、2026年度前期選抜試験の出願状況が、2026年1月28日の更新として載っています。試験区分とコースごとの数は、次の表のとおりです。
| 試験区分 | HLC Ⅰ類 | HLC Ⅱ類 | GLC | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 前期1 | 492 | 286 | 22 | 800 |
| 前期2 | 159 | 73 | —(募集なし) | 232 |
| 前期3 | 3 | 9 | 0 | 12 |
| 合計 | 654 | 368 | 22 | 1,044 |

図2は、試験区分ごとの出願の合計を並べたものです(コース別の内訳は上の表のとおりです)。前期1の出願が合計800で、前期2の232、前期3の12を大きく上回っています。コース別では、Ⅰ類が654、Ⅱ類が368、GLCが22です。この表は、試験区分ごとの出願の数です。同じ人が複数の区分に出願している場合の数え方は、書かれていません。また、同じページには、募集人員、受験者数、合格者数が載っていないため、倍率は計算できません。2026年度の数字ですので、令和9年度の様子を示すものではありません。
11月〜1月のスケジュールと科目別の準備
| 時期 | やること |
|---|---|
| 11月 | 入試説明会・体験入学の日程と申込方法を、学校の「受験生の方へ」のページで確認する。通知表の評定を整理し、単願か併願かを考え始める |
| 12月上旬 | 担任の先生と、受験校・出願方法・調査書の依頼時期を相談する。12月10日(木)10:00からWeb出願の入力ができる |
| 12月17日 | Web出願の開始(10:00)。受験料の支払いは、この日から |
| 12月(期末テスト) | 苦手教科の点を上げ、提出物の抜けをなくす。調査書は紙で提出するため、中学校への依頼を早めに行う |
| 1月7日・8日 | 前期1・2の出願(Web入力・受験料は7日正午、書類必着は8日正午) |
| 1月19日・20日 | 前期1・前期2の試験。23日(11:00)にWebで合格発表 |
| 1月26日 | 前期1・2の第1次手続の締切(23:59)。併願の場合は1次金50,000円 |
| 1月27日・28日 | 前期3の出願(Web入力・受験料は27日16:00、書類必着は28日正午) |
| 1月30日 | 前期3の試験。2月1日(11:00)にWebで合格発表 |
国語・英語・数学の準備(HLC)
HLCは、国語・英語・数学の3教科が、各50分・各100点です。前期1・2はマークシート方式ですから、選択肢を比べて、根拠をもとに選ぶ練習が合います。国語は、本文の言葉を手がかりに、筆者の主張や登場人物の気持ちを捉え、選択肢と照らし合わせる練習を、毎日少しずつ続けます。英語は、リスニングを含む形式にも慣れておきたいところです(GLCの英語学力試験には、リスニングを含むと書かれています)。数学は、計算と、関数・図形の基本の問題を、途中の式を書いて確認します。
前期3は、記述方式です。答えだけではなく、途中の考え方や理由を、自分の言葉で書く練習が必要になります。数学は、式と答えを順に書き、国語は、本文の言葉を使って理由を書き、英語は、短い文を、正確に書く練習を、1週間に何度か行います。前期3に出願する場合は、前期1・2の結果と、面接の準備も、あわせて進めます。
GLC(グローバルリーダーコース)の準備
GLCは、国語に加えて、英語の比重が大きい試験です。前期1は、英語学力(70分・150点・リスニング含む)と、英語会話(約10〜15分・25点)があります。英語会話は、志望理由や中学校生活を、簡単な英語で答える練習と、100語程度の英文を30秒で読み、その内容を英語で答える練習が必要です。前期3は、3〜5分の英語のプレゼンテーションと質疑応答で、テーマは学校のホームページに載っています。資料の作り方、USBメモリの持参は、GLCのページで確認します。英検2級以上などの資格があれば、前期1の英語学力試験が150点満点になる条件があります。
面接(前期3)と調査書の評定を守る2学期の動き
前期3のHLCには、グループ形式の面接があります。他の受験生と一緒に、質問に答える形ですので、自分の考えを短くまとめて話す練習と、他の人の話を聞く姿勢が大切です。志望理由、中学校生活で力を入れたこと、入学後にやりたいことを、1分ほどで話せるように準備します。調査書は、合否判定の材料の1つですので、12月の期末テストで評定を守り、提出物の期限と、授業中の取り組みを、終わりまで丁寧に続けてください。
保護者が準備すること
書類・手続
- 出願は、すべてWeb出願です。調査書・推薦書などは、紙で郵送します(Web調査書は受け付けません)。
- 前期1・2は、在籍中学校長の推薦書が必要です。中学校に、早めに依頼します。
- 調査書の様式は、公立高校様式または千葉県私立中学高等学校協会標準様式です。
- 合格後は、納入金サイトで手続を進めます。締切の日は、延長できません。
お金
- 受験料:20,000円(いったん支払うと、返金されません)。支払い方法によって手数料が異なります。
- 入学手続き納入金の総計:2026年度の金額で、一般生250,300円、特待生C 72,300円、特待生B 7,300円、特待生A・S 4,300円。令和9年度の金額は、合格後に確認します。
- 入学後にかかる費用(2026年度の参考額):制服・靴・通学バッグ・体育着ほかの制定品が男子128,200円、女子128,000〜134,500円。教科書・副教材が44,441〜47,597円(辞書は含まない)。学習用端末が94,370円。積立金が月額6,500円(模擬試験代金ほか)、GLCのみ実習費が月額3,000円。修学旅行代金は150,000円程度で、毎月の積立か一括かを選べます。
- 就学支援金の申請は、授業料0円の前提です。申請をしない、または不認定の場合は、4月分までさかのぼって授業料の納付が必要です。
日程
- 前期1:1月19日/前期2:1月20日/前期3:1月30日。
- 合格発表:前期1・2は1月23日11:00、前期3は2月1日11:00(Webのみ)。
- 手続:第1次の締切は1月26日(前期3は2月4日)、第2次の締切は3月4日。
- 千葉県公立高校の日程は、県教育委員会の発表で確認します(学力検査は2月16日・17日、合格発表は3月2日)。
よくある質問
受験の組み立てと準備の進め方で迷っていませんか
2学期の評定の見通しと、試験日から逆算した国語・英語・数学の学習計画を一緒に整理します。まずは無料の学習相談をご利用ください。
まとめ:日程と手続の締切を並べ、確認が必要な項目を分けて進める
市原中央高校の令和9年度入試は、前期1が1月19日、前期2が1月20日、前期3が1月30日で、後期選抜はありません。募集は普通科の共学280名(HLCⅠ類60名・Ⅱ類200名・GLC20名)で、HLCは国語・英語・数学の各100点、GLCは英語の比重が大きい試験です。単願は合否判定で優遇され、併願は1次金50,000円を納めて、2次金を3月4日までに納めます。入学手続を2次まで終えると、千葉県公立高校の2次募集を含む他校の受験ができなくなります。
一方で、内申点の数値基準、特待生の基準点、倍率、合格最低点は、確認できた公式の資料には書かれていません。これからの進め方は、次の3つです。まず、通知表の評定を整理し、調査書の依頼時期を中学校に確認します。つぎに、学校の入試説明会や、中学校を通じた相談で、確認が必要な項目を聞きます。そして、千葉県公立高校の日程(学力検査2月16日・17日、発表3月2日)と並べて、手続の締切と金額を表にまとめます。


