最終更新:2026年11月8日|入試の数字は、同志社国際中学校・高等学校の公式サイトにある「DATA集(2027年度)」と、「2026年度 募集要項(中学校第1学年)」をもとにしています。2027年度の募集要項は、ダウンロードページに掲載の案内がありますが、当サイトでは中身を確認できませんでした。そのため、2026年度の要項から引いた項目には、そのつど「2026年度」と書いています。二次情報は使っていません。出典は記事の最後にまとめました。
第1学年の募集人員は、帰国生徒が約55名(編入生を含む)、国内一般生徒が約25名です(DATA集・2027年度)。国内一般生徒が受けられるのは、1月入試のG選考(教科試験)です。試験日は2027年1月19日(火)、会場は京都の本校で、Web出願期間は2026年12月上旬から下旬とされています。
G選考の志願者数と合格者数は、学校が公表しています。2026年度は志願者313名、合格者60名で、志願者を合格者で割ると約5.2倍です(当サイトの計算)。同じ年度の合格最低点は、300点満点中180点と、学校が公表しています。
科目は、国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか1つの3教科です。各50分・各100点と、2026年度の要項に書かれています。2027年度の細かな日付や時間割は、募集要項で確認する必要があります。
- 同志社国際中学校の基本情報
- 2027年度入試の概要と募集人員
- 国内一般生徒のG選考
- 日程(2027年度のDATA集)
- 試験の内容と過去問
- 入試結果(2024〜2026年度)
- 帰国生徒入試の概要
- 出願から入学手続まで(2026年度の要項から)
- 学費(DATA集・2027年度)
- 学校の教育の特色(入試の背景として)
- 対策の考え方と、家庭でできる手順
- よくある質問
「同志社国際中学に、国内の小学校から受験できるのだろうか」「帰国生徒が多い学校と聞くけれど、国内一般の枠はどのくらいなのか」――京都府京田辺市にある同志社国際中学校について、こうした声をよく耳にします。この学校は、帰国生徒の受け入れを大きな柱にしながら、国内の小学校から入る「国内一般生徒」も受け入れています。この記事では、学校が公表している資料をもとに、とくに国内一般生徒のG選考を中心に、入試の仕組みと結果の読み方を整理します。
扱う数字は、学校のDATA集(2027年度)に載っている2027年度入試の概要と、2024〜2026年度の結果です。科目の時間・配点や受験料、出願の手順などは、2026年度の募集要項に書かれていた内容を、「2026年度」と明記したうえで紹介します。学校が公開していない項目は「公開されていません」「募集要項で確認」と書き、当サイトの推測は「当サイトの推測」と明記します。民間による推定値は載せていません。
同志社国際中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 同志社国際中学校・高等学校 |
| 所在地 | 〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷60-1 |
| 電話 | 0774-65-8911(代表) |
| 男女の別 | 共学(募集要項に「男・女」と書かれています) |
| 車での来校(学校の案内) | 京奈和自動車道の田辺西ICを出て東へ約5分/第2京阪道路の枚方東ICまたは八幡東IC(京都方面から)、枚方学研IC(大阪方面から)を出て東へ約15分。来客用の駐車場はない |
| 沿革(学校の案内) | 1980年に文部省(当時)指定の「帰国生徒受け入れ専門校」として高校を設立。1988年に中学校を開設 |
| 設置の特徴 | 中学校と高校が同一敷地。京都・大阪・奈良の中間にある学研都市に位置する |
学校のページによると、同志社国際は、海外子女教育振興財団から、京都で唯一の「A1群」の指定を受けています。A1群は、帰国子女の受け入れを主たる目的として設置された高等学校に対する指定だと、学校のページに書かれています。全校の生徒のうち、3分の2が海外での生活経験がある帰国生徒、3分の1が国内一般生徒とされ、同じ教室で学んでいます。
DATA集の在籍数(2026年4月1日現在)で、中学校の在籍を見てみます。第1学年は、帰国生徒51名、一般生徒68名、計119名です。中学校全体では、帰国生徒193名、一般生徒197名、留学生2名で、計392名と書かれています。入学後は、帰国生徒と国内一般生徒が、ほぼ同じくらいの人数で学ぶ環境だと読み取れます。
なお、同じ敷地に高等学校もありますが、この記事で扱うのは、中学校第1学年の入試です。高校入試は、選考区分も科目も異なります。
2027年度入試の概要と募集人員
掲載している年度:募集人員・選考区分・試験日・Web出願期間は、学校公式のDATA集(2027年度)。入学試験結果は、同じDATA集の2024〜2026年度。
| 項目 | 帰国生徒 | 国内一般生徒 |
|---|---|---|
| 募集人数(第1学年) | 約55名(編入生を含む) | 約25名 |
| 選考区分 | A選考(専願・併願の区分あり)、B選考 | G選考 |
| 選考内容(A選考) | 英語資格・書類審査・面接、または書類審査・作文(日本語以外)・面接 | なし |
| 選考内容(B選考・G選考) | 教科試験(国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか) | 教科試験(国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか) |
| 受けられる入試 | 12月入試・1月入試・2月入試 | 1月入試 |
DATA集の概要表では、国内一般生徒の欄にG選考だけが書かれています。つまり、国内一般生徒が第1学年の入試で受けるのは、1月入試のG選考の1回です。12月入試と2月入試は、帰国生徒の選考(A選考など)で、国内一般生徒の選考区分としては書かれていません。
帰国生徒の欄の「約55名」は、編入生を含む人数です。国内一般生徒は「約25名」です。この「約」は学校の表記で、実際の合格者数や入学者数が約25名ぴったりになるという意味ではありません。結果の節で見るとおり、G選考の合格者数は、募集人員より多い年が続いています。
国内一般生徒のG選考
| 項目 | 内容(2027年度は DATA集、「2026年度」と書いた項目は前年度の要項) |
|---|---|
| 選考区分・方法 | G選考。教科試験(3教科) |
| 科目 | 国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか(DATA集・2027年度) |
| 時間・配点 | 各50分・各100点の合計点(2026年度の要項) |
| 試験日・会場 | 2027年1月19日(火)・京都の本校(DATA集・2027年度) |
| Web出願期間 | 2026年12月上旬〜下旬(DATA集・2027年度)。2026年度は12月1日〜12月24日だった |
| 入学検定料 | 20,000円(2026年度の要項)。2027年度は募集要項で確認 |
| 合格発表 | 2027年度は募集要項で確認。2026年度は試験日の翌日の16時(予定)、Web出願時のマイページで確認 |
| 出願資格(2026年度の要項) | 2014年4月1日以前に生まれた者で、小学校の卒業(見込み)などの条件を満たす者。過年度生は出願できない |
G選考の科目は、国語と算数の2科目が含まれ、残りの1科目を、理科・社会・英語のいずれかから選ぶ形です。学校の資料には、どの科目を選ぶかを出願時に決めるのか、当日に決めるのかなど、細かい運用は書かれていません。この点は、2027年度の募集要項で確認する必要があります。
2026年度の要項では、3教科が各50分・各100点と書かれていました。3教科の合計は300点満点で、DATA集の「2026年度G選考 合格最低点180点/300点」とも、満点の数字が合います。2027年度の時間と配点が同じかどうかは、2027年度の募集要項で確認してください。
G選考の出願資格には、「過年度生の出願はできない」と、2026年度の要項に書かれています。小学校を卒業した(または卒業見込みの)年度の入試に限られる、という意味です。2027年度の生年月日の条件など、細かな出願資格は、2027年度の要項で確認してください。
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日程(2027年度のDATA集)

| 入試 | 試験日・会場 | Web出願期間 | 選考区分(第1学年) |
|---|---|---|---|
| 12月入試 | 2026年12月8日(火)・京都 | 2026年9月上旬〜10月上旬 | 帰国生徒 A選考 |
| 1月入試 | 2027年1月19日(火)・京都 | B選考:2026年10月上旬〜11月上旬/G選考:2026年12月上旬〜下旬 | 帰国生徒 B選考、国内一般生徒 G選考 |
| 2月入試 | 2027年2月9日(火)・京都 | 2026年12月上旬〜下旬 | 帰国生徒 A選考 |
DATA集には、出願期間が「9月上旬〜10月上旬」のように、旬の単位で書かれています。日付までの確定は、DATA集の末尾にも「出願受付期間等の詳細は、募集要項(2027年度版)をご覧ください」とあります。この記事を書いた11月8日の時点では、12月入試の出願は終わり、1月入試のB選考の出願期間(10月上旬〜11月上旬)も終わりに近づく時期です。一方、G選考の出願は、12月上旬からです。
国内一般生徒の日程を、1つにまとめると、「12月上旬〜下旬にWeb出願し、2027年1月19日(火)に京都の本校で教科試験を受ける」となります。発表と入学手続の日付は、2026年度の要項では、試験の翌日が発表、その1週間後が入学金の納入期日でした。2027年度の日付は、要項で確認してください。
1月入試では、帰国生徒のB選考と、国内一般生徒のG選考が、同じ日(1月19日)に行われると、DATA集の表から読み取れます。2026年度の要項でも、B選考とG選考は、同じ日(2026年1月20日)の試験でした。B選考とG選考の試験問題は同じだと、学校のページに書かれています(次の節)。
試験の内容と過去問
G選考の教科試験は、国語・算数と、理科・社会・英語のうち1科目の、3教科です。この記事の時点で、学校の資料から読めるのは、科目の組み合わせと、2026年度の要項にあった「各50分・各100点」までです。出題の範囲、問題数、時間割(集合時刻や科目の順番)、試験当日の持ち物は、読み取れませんでした。2027年度の募集要項と、受験票の案内で確認する必要があります。
過去問の入手方法(学校のページ)
- G選考とB選考の過去問題集は、書店で購入できると書かれています(いわゆる赤本)。
- B選考の問題は、G選考の問題と同じです。購入した過去問題集に「B選考」の記載がなくても、G選考の各科目の問題を見ればよいと、学校のページに書かれています。
- A選考(帰国生徒の英語資格・作文・面接の選考)については、学校のページに「過去の入試問題サンプル」があります。ただし、A選考で使える言語は、海外生活で習得した外国語(日本語以外)です。
- 編入学試験の問題は公開されていません。
国内一般生徒が使う過去問は、G選考の問題です。学校は、問題そのものをホームページで公開しているわけではなく、書店で購入できる過去問題集を案内しています。国語・算数は、どの受験生にも共通する科目ですから、まず本番と同じ50分で解いてみて、得点を科目ごとに記録することから始められます。
理科・社会・英語は、「いずれか」を選ぶ形です。過去問題集には、3教科(4科目の選択肢)の問題が載っていると考えられますが、どの科目を選ぶ受験生が多いかなどは、学校は公表していません。選ぶ科目は、お子さまの得意と、学校の説明、募集要項の記載をあわせて、家庭で決めることになります(当サイトの考え方です)。
入試結果(2024〜2026年度)
掲載している年度:DATA集(2027年度)に載っている、中学校第1学年の入試結果(2024・2025・2026年度)。倍率は、志願者数÷合格者数(当サイトの計算)。受験者数、実際の入学者数は、公開されていません。

| 年度 | 選考区分 | 対象 | 志願者数 | 合格者数 | 志願者÷合格者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | A(専願) | 帰国生徒 | 34 | 25 | 約1.4倍 |
| 2024年度 | A(併願) | 帰国生徒 | 28 | 16 | 約1.8倍 |
| 2024年度 | B | 帰国生徒 | 18 | 6 | 約3.0倍 |
| 2024年度 | G | 国内一般生徒 | 273 | 80 | 約3.4倍 |
| 2025年度 | A(専願) | 帰国生徒 | 47 | 36 | 約1.3倍 |
| 2025年度 | A(併願) | 帰国生徒 | 56 | 11 | 約5.1倍 |
| 2025年度 | B | 帰国生徒 | 18 | 5 | 約3.6倍 |
| 2025年度 | G | 国内一般生徒 | 298 | 69 | 約4.3倍 |
| 2026年度 | A(専願) | 帰国生徒 | 55 | 32 | 約1.7倍 |
| 2026年度 | A(併願) | 帰国生徒 | 48 | 16 | 約3.0倍 |
| 2026年度 | B | 帰国生徒 | 21 | 4 | 約5.3倍 |
| 2026年度 | G | 国内一般生徒 | 313 | 60 | 約5.2倍 |
国内一般生徒のG選考を見ると、志願者数は、2024年度が273名、2025年度が298名、2026年度が313名と、3年続けて増えています。一方、合格者数は、80名、69名、60名と、減っています。志願者数を合格者数で割った値は、約3.4倍、約4.3倍、約5.2倍で、この3年間で高くなっています。倍率は、受験者数ではなく志願者数を使った当サイトの計算です。受験者数が公表されていないため、実際の受験者ベースの倍率とは異なります。
G選考の合格最低点は、2026年度が、300点満点中180点と、DATA集に書かれています。180÷300は0.6で、得点率に直すと60%になります(当サイトの計算)。これは、2026年度のG選考1回分の数字です。2024・2025年度の合格最低点は、DATA集には載っていません。また、教科ごとの平均点や、合格者の得点分布も、公開されていません。
G選考の合格者数が、募集人員の「約25名」より多い点には、注意が必要です。2026年度のG選考は、合格者60名でした。募集人員との差が生じる理由は、学校の資料には書かれていません。当サイトの推測ですが、ほかの志望校との併願で、合格しても入学しない人がいることなどが背景にある可能性があります。入学者の人数は公表されていませんので、この推測は確かめられません。
帰国生徒の選考は、区分によって様子が異なります。A(専願)は、合格者が志願者の半分以上の年が続いています。A(併願)は、2025年度は志願56名に対し合格11名で、約5.1倍でした。B選考は、志願が18〜21名と少なく、合格者は4〜6名です。帰国生徒の志願者の合計(A専願・A併願・Bの合算、当サイトの計算)は、2024年度が80名、2025年度が121名、2026年度が124名で、合格者の合計は、47名、52名、52名です。
2026年度の帰国生徒の海外最終在住国別の状況(学校公表)
DATA集には、中学校第1学年の帰国生徒について、海外最終在住国別の志願者数と合格者数も載っています(2026年度、合計は志願者124名・合格者52名)。国内一般生徒の入試の読み方とは直接関係しませんが、同じ教室で学ぶ帰国生徒の背景を知る手がかりになります。表は、人数の多い順の上位6つです(全体は24の国・地域名で、学校の表記のとおりです)。
| 最終在住国 | 志願者数 | 合格者数 |
|---|---|---|
| アメリカ | 36 | 18 |
| 中国 | 17 | 3 |
| タイ | 10 | 5 |
| シンガポール | 9 | 4 |
| インドネシア | 7 | 0 |
| ドイツ | 6 | 3 |
帰国生徒入試の概要
第1学年の帰国生徒入試は、A選考(専願・併願)とB選考があり、12月・1月・2月の3回の入試に分かれています。ここでは、国内の小学校に通うご家庭にも関わる、全体像だけを整理します。帰国生徒の細かな資格や書類は、募集要項で確認してください。
| 選考区分 | 内容(2026年度の要項) | 受けられる入試 |
|---|---|---|
| A選考〈専願〉 | 英語資格(TOEFL iBT 68点以上、実用英語技能検定準1級以上、TOEIC L&R 730点以上、ケンブリッジ英検B2 First 160点以上のいずれか)・書類審査・面接。第1志望として出願し、合格したら入学を確約できる者 | 12月入試 |
| A選考〈併願〉 | 書類審査・作文(海外生活で習得した外国語、60分)・面接 | 12月入試・2月入試 |
| B選考〈併願〉 | 教科試験3教科(国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか。各50分・各100点) | 1月入試 |
帰国生徒として出願するには、学校が定める「帰国生徒認定」を受ける必要があります。2026年度の要項では、日本国籍などの条件に加え、海外在住期間が「1年6か月以上で、帰国後の期間が海外在住期間を超えない」または「5年6か月以上」といった条件が書かれていました。海外在住期間は、3か月以上連続して保護者に帯同した期間の合計です。認定の手続は、学校のホームページで、書類をアップロードして行います。
国内の小学校に通う国内一般生徒には、この帰国生徒認定の手続は必要ありません。2026年度の要項にも、国内一般生徒は「①は必要ありません。②より進めてください」と書かれています。留学生(日本国籍を持たず、日本での永住資格・定住資格などもない者)の受験は、別の扱いで、アドミッションズ・センターへの問い合わせが案内されています。
出願から入学手続まで(2026年度の要項から)
この節は、2026年度の募集要項(2026年1月入試)に書かれている手順です。2027年度の日付・金額・手続の細部は、2027年度の募集要項で確認してください。
| 段階 | 内容(国内一般生徒・2026年度の要項) |
|---|---|
| ① Web出願 | 学校のホームページの案内に従い、マイページを作成。メールアドレスの登録、個人情報の登録、入学検定料の納付、顔写真のアップロード(国内一般生徒のみ)を行う |
| ② 入学検定料 | 20,000円。Web出願サイトで、クレジットカードによる支払い。決済手数料は各自負担。クレジットカード決済ができない場合は、学校に問い合わせる |
| ③ 受験票の発行 | Web出願時に作成したマイページから受験票を印刷し、入試当日に持参する。受験番号の連絡は、試験の1週間前ごろ(2026年度は1月13日ごろ) |
| ④ 試験 | 本校(京都)で教科試験 |
| ⑤ 合格発表 | Web出願時のマイページで確認。2026年度は試験の翌日16時(予定) |
| ⑥ 入学手続 | 入学金・授業料・教育充実費の入学手続時納付金を、期日までに納入。期限内に完了しない場合は、入学資格を失う |
2026年度の要項では、提出書類や入学検定料は、事由のいかんにかかわらず返却しない、と書かれています。また、手続について、期間後に行われたものは一切受け付けない、とも明記されています。G選考は、帰国生徒のように書類を郵送する手続がなく、Web出願だけで完結する、と要項の「入試までの流れ」の表から読み取れます。
入学手続の納付金について、2026年度の要項は、納入期日を、入学金が2026年1月28日、授業料・教育充実費が2026年2月4日と書いていました。入学辞退届の締切日は2026年2月27日で、期限までに辞退届が提出された場合は、入学金を除いて返金される、とされています。入学金は返金の対象外である点は、併願校の手続との兼ね合いで大切な情報です。2027年度の取扱いは、要項で確認してください。
学費(DATA集・2027年度)

| 項目 | 入学手続時の納入分 | 年額 |
|---|---|---|
| 入学金 | 100,000円 | (入学時のみ) |
| 授業料 | 355,000円 | 850,000円 |
| 教育充実費 | 60,000円 | 130,000円 |
| 合計(当サイトの計算) | 515,000円 | 授業料と教育充実費の合計 980,000円 |
DATA集の「諸費用」に書かれている金額は、上の表のとおりです。入学手続時には、入学金100,000円、授業料355,000円、教育充実費60,000円を納め、合計は515,000円になります(当サイトの計算)。年額では、授業料が850,000円、教育充実費が130,000円で、合計980,000円です。入学金は、この年額には含まれません。
DATA集には、「その他、教材購入に伴う費用等が必要です」とも書かれています。制服、教材、行事、通学などの費用の金額は、DATA集には載っていません。また、2027年度の金額が、募集要項で変更されていないかも、確認する必要があります。ここでの数字は、あくまで学校の資料に書かれている授業料等の部分です。
学校の教育の特色(入試の背景として)
同志社国際は、同志社の教育理念である「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を柱にしています。学校のページには、新島襄が目指した「良心」ある人材の育成が、教育の原点だと書かれています。国際主義については、「外国語を使いこなし、異なる文化や考え方を持つ相手と積極的に触れ合う中で、お互いの違いを認め合い、尊重できる人を育てます」と説明されています。
中高一貫と、習熟度別・少人数のクラス
学校のページによると、授業カリキュラムは、建学の精神のもとで一つの流れとして組み立てられ、中学では各教科の基礎的な力を培い、高校で専門的な学習に進みます。主要科目は習熟度別のクラス編成で、聖書、国語、数学、理科、社会、英語、情報・保健などが、少人数制・習熟度別の教科として挙げられています。
語学選択と、同じ教室で学ぶ帰国生徒
必修の科目とは別に、語学選択として、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語から1つを選んで履修する、と学校のページに書かれています。英語以外の外国語は、海外で学んできた帰国生徒に配慮して、中学1年生から設置されているとのことです。ただし、DATA集には、第1学年の英語以外の外国語は、その言語の経験者のみが選べる、という注記があります。国内の小学校から入る場合は、第1学年では英語を選ぶ形になると読み取れます(当サイトの読み取りです)。
同志社大学・同志社女子大学への推薦
学校のページには、高校卒業後、約90%の生徒が推薦によって同志社大学と同志社女子大学に進学する、と書かれています。DATA集の「学内推薦による進学者数」では、2026年が同志社大学235名、同志社女子大学4名、合計239名です。ほかに、推薦指定校への進学者数や、国内外の他大学の合格者も載っています。入学後の進路を考えるときは、DATA集の進路のページを、年度ごとに見比べるとよいでしょう。
対策の考え方と、家庭でできる手順
G選考は、国語・算数が土台になる
G選考は、国語・算数と、もう1科目の3教科で、各100点とされています(2026年度の要項)。国語と算数は、どの受験生も受ける科目なので、この2科目の得点が、合計点の土台になります。過去問題集を使って、50分で解く練習を重ねるとともに、間違えた問題を、「知識の不足」「読み違い」「時間切れ」に分けて記録しておくと、次にやることがはっきりします(当サイトの考え方です)。
もう1科目は、早めに決める
理科・社会・英語から選ぶ1科目は、出願や試験の運用を、募集要項で確認したうえで、決めることになります。過去問題集で3科目それぞれを一度解いてみて、得点と、解いたときの感触を比べるのが、現実的な決め方です。決めた科目は、秋から1月までの時間を、国語・算数との配分で、計画に入れておきます。
試験日までの手順
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 「帰国生徒の多い学校」という印象だけで、国内一般の枠(約25名)を調べないまま、受験するかどうかを決める
- 募集要項が確認できていないのに、前年度の日程や金額を、そのまま今年度のものとして覚えてしまう
- 過去問題集を買わずに、国語・算数の準備を始めてしまう(G選考の問題が、B選考と同じことも知らないまま)
- 合格者数が募集人員より多い理由を、確かめずに「合格しやすい」と考える
- 入学金が返金されないことを知らずに、併願校との手続の日程を組む
よくある質問
Q.国内の小学校からでも受験できますか
A.できます。国内一般生徒の選考として、1月入試のG選考があります。募集人数は、第1学年の国内一般生徒が約25名です(DATA集・2027年度)。帰国生徒認定の手続は必要ありません。
Q.G選考の試験日と科目を教えてください
A.2027年1月19日(火)、京都の本校で、教科試験(国語・算数と、理科・社会・英語のいずれか)が行われます(DATA集・2027年度)。各50分・各100点は、2026年度の要項の記載です。
Q.倍率はどのくらいですか
A.G選考の志願者数÷合格者数は、2024年度が約3.4倍(273名・80名)、2025年度が約4.3倍(298名・69名)、2026年度が約5.2倍(313名・60名)です(当サイトの計算)。受験者数は公開されていません。
Q.合格最低点は公開されていますか
A.2026年度のG選考について、300点満点中180点と、DATA集に書かれています。2024・2025年度は、DATA集には載っていません。
Q.合格者数が、募集人員より多いのはなぜですか
A.学校の資料には、理由は書かれていません。当サイトの推測ですが、併願などの事情で入学しない人がいる可能性があります。入学者数は公開されていないので、確かめられません。
Q.過去問はどこで手に入りますか
A.G選考とB選考の過去問題集は、書店で購入できると、学校のページに書かれています(いわゆる赤本)。B選考の問題はG選考と同じです。
Q.入学検定料はいくらですか
A.2026年度の要項では20,000円で、Web出願サイトでクレジットカードで支払う形でした。2027年度は、募集要項で確認してください。
Q.学費はいくらですか
A.DATA集(2027年度)では、入学金100,000円、授業料355,000円(年額850,000円)、教育充実費60,000円(年額130,000円)です。入学手続時の納入分は合計515,000円(当サイトの計算)です。教材購入などの費用も別に必要と書かれています。
Q.帰国生徒でないと、授業についていけませんか
A.学校の資料には、この点について書かれていません。学校のページには、英語は習熟度別のクラス編成で、帰国生徒と国内一般生徒が同じ教室で学ぶと書かれています。授業の様子は、学校説明会などで確認してください。
Q.高校からも入れますか
A.高校にも入試がありますが、この記事では扱っていません。選考区分や科目が異なります。高校の募集は、DATA集の高等学校の概要で確認してください。


