都立足立西高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】

都立足立西高校に合格したい|偏差値・倍率・内申の目安と通学【2027年入試】学校別 合格対策

最終更新:2026年9月/倍率は東京都教育委員会の公表資料、偏差値は民間サイトの目安です。令和9年度の募集人員は例年10月下旬ごろ公表されます。

結論:足立西は「推薦は約3倍、一般は1倍ちょっと」。一般で確実に取りにいく学校です

都立足立西高校の令和8年度は、推薦の応募倍率が2.73倍だったのに対し、一般入試の受検倍率は1.03倍でした。推薦は3人に2人ほどが不合格になる一方、一般は受検者と募集人員がほぼ同じでした。

偏差値の目安は民間サイトで46です。推薦に挑戦するのはよいことですが、合格の軸は一般入試に置くのが現実的です。中3の2学期までに内申を固め、共通問題の過去問で安定して点を取れるようにしておきましょう。

この記事でわかること
  • 足立西高校の所在地・最寄り駅(公式で確認)・募集人員
  • 推薦と一般の倍率の差をどう読むか
  • 偏差値の目安と、7:3の計算例
  • 舎人ライナーやバスでの通学
  • インターンシップ・習熟度別授業などの特色
  • 学年別・時期別の対策

足立西高校の基本データ

足立西高校は、足立区の西部、江北5丁目にある普通科の都立高校です。所在地と行き方は学校の公式サイトで確認しました。

項目内容
正式名称東京都立足立西高等学校
所在地足立区江北5-7-1
最寄り駅日暮里・舎人ライナー 江北駅 徒歩約8分
バス西新井駅・日暮里駅・西日暮里駅・王子駅からバス。「江北陸橋下」から徒歩約3分
学科普通科(共学)
都の指定海外学校間交流推進校
募集人員(令和8年度)196人(うち推薦40人)

※出典:東京都立足立西高等学校 公式サイト(トップページ・アクセス・特色)、東京都教育委員会「令和8年度 東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について」(公式)。

倍率:推薦2.73倍と一般1.03倍の差

年度・区分募集応募・受検倍率
令和8年度 推薦40人応募109人2.73倍(応募)
令和8年度 一般156人受検161人1.03倍(受検)
令和7年度 推薦40人応募106人2.65倍(応募)
令和7年度 一般156人受検172人1.10倍(受検)

※出典:東京都教育委員会「令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募)」「令和8年度 同 受検状況」「令和7年度 同 受検状況」(公式)。令和7年度の推薦は都教委の公表値をまとめた民間サイト「東京都高校受験情報サイト」の数値です。足立西高校は特別推薦の実施校で、推薦の人数は一般推薦と特別推薦の合計です。

なぜ推薦だけ倍率が高いのか

推薦の枠は40人と小さく、そこに2年続けて100人以上が応募しています。推薦は学力検査がないため、「内申がある程度あるなら受けてみよう」という生徒が集まりやすく、倍率が上がりやすい入試です。

一方、一般は令和7年度が1.10倍、令和8年度が1.03倍でした。1倍を少し上回る程度ですが、令和8年度でも受検161人に対して募集156人で、不合格が出た計算です。前年のように1.1倍になれば、不合格はもっと増えます。

POINT:推薦は「練習の場」として使う

推薦に挑戦すると、面接で自分のことを話す練習になります。ただ、推薦の準備に時間を取られて一般の勉強が止まるのは逆効果です。推薦の準備は1月に週1〜2回と決め、一般の過去問は毎週続けましょう。

合格の目安:偏差値46と、7:3の計算

サイト足立西高校の偏差値(目安)
みんなの高校情報(2026年度版)46
家庭教師のトライ「東京都 高校の偏差値一覧」46

※偏差値は民間の模試・情報サイトによる目安で、サイトによって2〜3違うことがあります(足立西は2サイトとも46でした)。内申の目安は、信頼できる公表資料が見つからなかったため載せていません。

都立の一般入試は、学力検査700点+調査書点300点+ESAT-J20点の1020点満点です。例えば換算内申が40(65点満点)、当日5教科が280点(500点満点)、ESAT-JがC(12点)なら、調査書点は約185点、学力検査は392点、合計は約589点です。

計算例の注意

これは計算のしかたの例で、足立西高校の合格点ではありません。自分の数字で計算するときは都立高校の内申点の計算を、入試のしくみ全体は都立高校入試2027の仕組みをご覧ください。

5教科のうち1〜2教科だけ極端に低い場合は、苦手教科を平均点まで戻すほうが、得意教科をさらに伸ばすより合計点は上がりやすくなります。まずは苦手教科の中1・中2の範囲から戻りましょう。

舎人ライナーとバスで通う足立西

最寄りは日暮里・舎人ライナーの江北駅で、徒歩約8分です。区内の舎人ライナーの駅(舎人、見沼代親水公園、谷在家、西新井大師西など)からは、同じ路線で江北駅まで行けます。東武の西新井駅などからはバスを使う方法もあります。

足立区の「中学校 学校情報データブック(令和8年度)」では、区立中学校30校のうち25校が、主な進学先の一覧に足立西高校を挙げていました。区の西部だけでなく、区内の多くの中学校から進学者がいます。

足立区の中学生向けのまとめは足立区の中学生の定期テスト対策と高校受験ガイドへ。足立西を主な進学先に挙げている中学校の例として、江北桜中、西新井中、興本扇学園の記事もあります。

足立西高校の特色:全員インターンシップと習熟度別授業

学校は「地域に根ざし、社会で活躍する人材を育てる」を掲げています。学校の紹介ページから特色をまとめます。

  • 1・2年次に英語・数学で習熟度別授業(2クラスを3つに分ける「2クラス3展開」)
  • 3年次の選択科目に「ハングル」がある
  • 1年次の全員が3日間の就業体験(インターンシップ)
  • 約100講座の「進路実現プログラム」。「10年、20年後を見据えた3年間の手厚い進路指導」
  • 桜友祭(体育祭・文化祭。6月と9月に実施)、修学旅行、7・8月の部活動合同合宿
  • 海外学校間交流推進校に指定されている

※出典:東京都立足立西高等学校「特色」(公式)。大学などの進学実績は、この記事では数値を確認できていないため載せていません。学校公式サイトの「進路状況」をご確認ください。

英語・数学が習熟度別なので、入学後は自分のレベルに合った授業を受けられます。とはいえ、中学の英文法と計算の基本が抜けていると、どのクラスでも苦しくなります。受験勉強の中で、この2つだけは確実に固めておきましょう。

足立西に向けた学年ごとの準備

中1・中2:内申を1つずつ上げる

  • 定期テスト2週間前からワーク2周。2周目は間違えた問題だけ
  • 実技4教科は換算内申で2倍。提出物と実技テストを大切に
  • 苦手教科を作らない。テストで50点を切った教科は、その単元をすぐやり直す

具体的な方法は高校受験の内申点の上げ方で説明しています。

中3:10月から2月まで

時期やること
10月苦手教科の中1・中2範囲をやり直す。2学期の定期テストで内申を取り切る
11月ESAT-Jを受ける。共通問題の過去問を1年分、時間を計って解く
12月内申が出る。私立の併願校を決める(併願優遇の基準は個別相談で確認)
1月推薦を受けるなら面接の練習を週1〜2回。一般の過去問は毎週続ける
2月過去問の間違い直し。社会・理科の用語を最後まで覚える

※入試の正確な日付は都立高校入試2027の仕組みでご確認ください。

保護者の方へ:推薦の結果を「実力の判定」と受け取らない

推薦は2.7倍前後の入試で、しかも学力検査がありません。推薦で不合格でも、一般入試での合格の可能性とは別の話です。結果にかかわらず、一般の過去問を続けられるよう声をかけてあげてください。

併願校の考え方は東京の私立の併願優遇、個別相談で聞くことは私立高校の個別相談会で何を聞くか、中3秋の計画は中3秋の学習計画が参考になります。

足立西高校を考えるときの疑問

Q. 足立高校や足立新田高校と迷っています。
A. 偏差値の目安(民間サイト)は、足立が47〜48、足立西が46、足立新田が45と近い学校どうしです。決め手になりやすいのは通学と学校の中身です。足立西は舎人ライナー、足立は東武スカイツリーラインの五反野駅、足立新田は南北線の王子神谷駅が最寄りです。都立足立高校と都立足立新田高校の記事もあわせて読んでみてください。

Q. 入試問題は学校独自ですか?
A. いいえ。足立西高校は5教科とも都の共通問題です。

Q. 学校説明会では何を聞けばいいですか?
A. 1年生全員が行くインターンシップの中身、習熟度別授業のクラス分けのしかた、「進路実現プログラム」でどんな講座があるかを聞くと、入学後の生活が具体的に想像できます。日程は学校の公式サイトで確認できます。

Q. 英語が苦手です。ESAT-Jはどうすればいいですか?
A. ESAT-Jの結果は20点満点で、一般入試の総合得点に加わります。教科書の本文を声に出して読む練習を毎日5分続けるだけでも、話すことへの抵抗は小さくなります。しくみは都立高校入試2027の仕組みで説明しています。

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まとめ

  • 足立西高校は足立区江北5丁目の普通科。舎人ライナー江北駅から徒歩約8分
  • 令和8年度は推薦2.73倍(応募)、一般1.03倍(受検)。前年の一般は1.10倍
  • 偏差値の目安は46(民間2サイト)
  • 区立中30校のうち25校が主な進学先に挙げている
  • 全員インターンシップ、英数の習熟度別授業、約100講座の進路実現プログラム
  • 推薦は挑戦しつつ、合格の軸は一般入試に置く
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