第九中学校の定期テスト対策と高校受験|9教科の前期期末とGoogle活用【足立区】

9教科の考査を乗り切る型定期テスト対策

最終更新:2026年9月/後期の考査日程は公表資料から確認できませんでした。日程は学校の月行事予定で必ずご確認ください。

結論:九中のテストは「1日3教科」の組み合わせで準備する

第九中の令和8年度 前期期末考査は、9月9日から11日の3日間で9教科でした。1日目に社会・技術家庭・音楽、2日目に数学・理科・美術、3日目に英語・国語・保健体育という並びです。

主要教科と実技教科が同じ日に入るので、「前日にまとめて実技」は通用しません。後期の考査も、日程が出たらすぐ「1日ごとの3教科セット」で計画を立てるのがいちばんの近道です。

梅島駅から歩いて約4分。第九中は、1学年4〜5学級、全校443人の中規模校です。バスケットボール部や女子バレー部が区大会で優勝するなど、部活動も活発です。

もう一つの顔が、ICTです。第九中は令和4年度に「Google for Education 事例校」に認定されました。授業や部活動で Google Classroom を使うのが当たり前の学校です。この記事では、学校のホームページで公表されている日程と取組をもとに、九中生が家でできることを具体的に書きました。

足立区の中学校に共通する話(教科書の出版社、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧、内申の計算)は、足立区の中学生向けガイドにまとめています。

この記事でわかること
  • 第九中の規模と、学校選択制度の最新の数字
  • 区の公表結果に見る、九中の強みと伸びしろ
  • 9教科を3日で受ける考査の、教科の並びから逆算する準備
  • 前期が終わる10月に、何を見直せばよいか
  • Google事例校の学校で、Classroom を家庭学習に生かす方法
  • 部活動と両立しながら、中3のESAT-Jと都立入試へ進む流れ

梅島駅近くの第九中はどんな学校か

第九中は、1年生だけが5学級ある学校です。令和8年度は1年生が2・3年生より30人ほど多く入学しました。

項目内容
所在地足立区梅田6-32-1
最寄り駅東武スカイツリーライン「梅島駅」から徒歩約4分
生徒数・学級数1年169人(5学級)/2年136人(4学級)/3年138人(4学級)/計443人・13学級(令和8年5月1日現在)
学期制2学期制(前期・後期)。令和8年度は前期終業式が10月9日(金)、後期始業式が10月13日(火)
学校選択制度(令和8年4月入学)受入可能人数150人/応募195人(学区域内152人・学区域外43人)
学校選択制度(令和9年4月入学)受入可能人数165人

※出典:足立区立第九中学校ホームページ「アクセス」「行事予定」、足立区「中学校別生徒・学級数(令和8年5月1日現在)」「区立小・中学校の入学式・卒業式、始業式・終業式・修了式、長期休業の日程」「令和8年度入学 足立区立中学校選択の応募状況(最終集計)」「令和9年度 中学校 受入可能人数一覧表」(いずれも公式)。

令和8年4月入学の応募は195人で、そのうち152人が学区域内からでした。学区域の外からも43人が希望しています。令和9年4月入学の受入可能人数は165人です。制度のしくみと日程はまとめ記事で確認してください。

学校の校訓は「磨く」「挑む」「思いやる」の3つです。「挑む」は、できないことや新しいことに立ち向かう勇気のこと。テスト勉強でいえば、苦手な教科から逃げずに手をつける姿勢そのものです。

9教科を3日で受ける考査は「教科の並び」から逆算する

九中の定期考査は、1日に3教科を受ける形です。だから計画も「日ごとの3教科セット」で組むのが効率的です。まず、令和8年度の9月の予定を見てください。

日付行事・考査
9月9日(水)前期期末考査1日目(社会・技術家庭・音楽)
9月10日(木)前期期末考査2日目(数学・理科・美術)
9月11日(金)前期期末考査3日目(英語・国語・保健体育)
9月15日(火)〜17日(木)3年 修学旅行
9月24日(木)小学生授業見学
9月25日(金)連合陸上大会・英検
9月29日(火)生徒会役員選挙

※出典:足立区立第九中学校ホームページ(令和8年9月の行事予定、公式)。前期中間考査・後期の考査・学年末考査の日付は、今回の調査では確認できませんでした。

この並びには、はっきりした特徴があります。どの日にも、実技教科が1つずつ入っていることです。前日の夜に「明日は主要教科2つと実技1つ」という状態になります。実技を後回しにしていると、前日に3教科分の暗記が重なってしまいます。

テスト2週間前からの組み立て(前期期末の並びを例に)

114〜10日前:範囲表が出たら、9教科を「1日目セット」「2日目セット」「3日目セット」に分けて書き出します。ワークの残りページも数えます。
29〜5日前:数学と英語のワークを1周します。あわせて、実技教科の教科書とプリントに1回ずつ目を通します。ここで実技を一度さわっておくのがコツです。
34〜2日前:いちばん早い日のセットから仕上げます。前期期末なら、社会の用語と技術家庭・音楽の暗記を先に固めます。
4考査期間中:その日の夜は、翌日のセットだけを見ます。1日目の夜は数学・理科・美術、2日目の夜は英語・国語・保健体育です。
NG:3日目に向けて、2日目の夜に全部を詰め込む

前期期末の3日目は、英語・国語・保健体育でした。英語と国語は、一晩で上がる教科ではありません。英単語と漢字は、考査の1週間前から毎日10分ずつ進めておきます。2日目の夜は、保健体育の用語と英語の教科書の音読だけにしぼれます。

実技教科の点は、通知表の評定にそのまま関わります。都立高校の入試では、実技4教科の評定も内申点として大切に扱われます。くわしくは実技4教科で差をつける記事にまとめています。2週間の進め方の全体像は中学生の定期テスト対策も参考にしてください。

10月9日に前期が終わる。返ってきた答案で後期を決める

2学期制の九中では、前期期末考査の結果が、前期の通知表に直結します。足立区の日程では、前期の終業式は10月9日(金)、後期の始業式は10月13日(火)です。今の時期は、返ってきた9教科の答案を整理する絶好のタイミングです。

2学期制の中学で、通知表と内申がどう決まるのかは、前期期末テストとは?の記事でくわしく説明しています。

答案は「日ごとのセット」で振り返る

9教科の答案を、考査を受けた日ごとに並べてみてください。たとえば「3日目の教科だけ点が低い」なら、疲れや準備の順番に原因があるかもしれません。「毎日、実技だけ低い」なら、実技の準備を始める日が遅かったサインです。教科ごとではなく、日ごとに見ると、次の計画の直し方がわかります。

POINT:後期中間考査までに「解き直しノート」を1冊

前期期末で間違えた問題のうち、数学と英語から5問ずつ選び、ノートに写して解き直します。1週間後にもう一度解いて、正解なら卒業です。後期の範囲は前期の続きなので、ここで穴をふさぐと後期中間がぐっと楽になります。方法は解き直しの記事にまとめています。

保護者の方へ:後期の考査日程は、月の行事予定で確認を

九中は、年間行事予定と月ごとの行事予定を学校ホームページに載せています。後期中間考査の日程が出たら、カレンダーに書きこみ、その日から2週間前の日付にも印をつけてください。「今日から2週間前だね」と声をかけるだけで、準備の始まりがそろいます。なお、10月15日(木)には第2回学校説明会があります。

区の公表結果で見る九中:関数は強み、データの活用に伸びしろ

足立区は、令和7年度の全国学力・学習状況調査の結果を学校ごとに公表しています。九中は数学の「関数」で区と全国の平均を上回り、「データの活用」では区の平均に届きませんでした。対象は令和7年度の中3で、すでに卒業した学年です。それでも、学校の授業の傾向をつかむ手がかりになります。

区分九中足立区全国東京都
数学「関数」50.646.448.252.4
数学「データの活用」57.059.758.663.1
国語「読むこと」64.662.162.365.0
国語「話すこと・聞くこと」50.252.053.255.0

※出典:足立区「令和7年度『全国学力・学習状況調査』各校調査結果(中学校)」(公式・学校の公表資料より)。数値は平均正答率(%)。全国・東京都は公立の平均です。

学校も手を打っています。区の学校情報データブックによると、九中は登校後にタブレットでAIドリルに取り組む朝学習を続けています。定期考査の前には個別の補充学習、放課後や長期休業中の補習、学力向上教室もあります。家では、この流れに次の2つを足すと効果的です。

データの活用:グラフを「言葉で1文」説明する

「データの活用」は、ヒストグラムや箱ひげ図を読んで判断する単元です。計算より、グラフから何が言えるかを説明する力が問われます。教科書のグラフを1つ選び、「〇〇の方が△△といえる。理由は□□だから」と1文で書く練習を、週2回、1回5分で続けます。

話す・聞く:音読のあとに「要点を20秒で言う」

国語の「話すこと・聞くこと」は、話の要点をつかむ力が中心です。教科書を1ページ音読したら、本を閉じて20秒で要点を言う。家族が聞き役になれば、1日3分で終わります。英語の音読やESAT-Jの準備にもつながる練習です。

※出典:足立区教育委員会「中学校 学校情報データブック(令和7年度・令和8年度 南西エリア)」(公式)。

Google事例校の九中で、Classroomを家庭学習に生かす

九中の授業や連絡は、Google のアプリを軸に回っています。家庭学習でも、学校と同じ道具を使うのがいちばんむだがありません。学校のホームページには、次のような使い方が紹介されています。

アプリ学校での使い方家でのひと工夫
Classroom学年・学級・教科・部活動ごとに作成。資料配布と課題の管理テスト前に、その教科の配布資料を日付順に見直す
Document作文や意見文の作成・提出先生のコメントを読み、同じ直しを次の作文で使う
Formアンケート・振り返り・自己評価振り返りに「次にやること」を1つ具体的に書く
Slide資料作成・プレゼンテーション発表の練習を家族の前で1回やってみる

※出典:足立区立第九中学校ホームページ「Google事例校」(公式)。令和4年度に Google for Education 事例校に認定。このほか Meet(映像配信・オンライン授業)、Spreadsheet(統計調査・学習のまとめ)、Jamboard も紹介されています。「家でのひと工夫」は当サイトの提案です。

提出物は Classroom の「未提出」をゼロにする

課題が Classroom で管理されていると、出したか出していないかが一目でわかります。先生にもはっきり見えています。毎週日曜の夜に5分、Classroom の課題一覧を親子で確認する習慣をつけてください。未提出がゼロなら、それで十分です。提出物と内申の関係は提出物の記事でも解説しています。

Chromebook はテスト前の「見直し専用」に

端末を開くと、つい別のことをしてしまう子もいます。テスト前の2週間は、端末は配布資料と課題の確認だけに使い、問題を解くのは紙のワークで、と役割を分けると集中しやすくなります。

区大会優勝の部が並ぶ学校で、部活と勉強を回す

九中の部活動は、運動部7つ・文化部7つです。学校のホームページには、年度つきで結果が載っています。大会が多い部ほど、夏と秋の予定を先に見て勉強の時間を決めることが大切です。

  • 令和7年度 夏季大会:男女バスケットボール部が区大会優勝・都大会2回戦進出、女子バレー部が区大会優勝・都大会1回戦、ソフトテニス部男子団体が都大会5位
  • 吹奏楽部:第65回東京都中学生吹奏楽コンクール東日本部門で金賞(令和7年度)
  • 令和6年度:サッカー部が都大会ベスト32、陸上競技部の女子棒高跳びで7位入賞

※出典:足立区立第九中学校ホームページ「部活動」(公式)。文化部には、ボランティア部・技術部・家庭科部・科学部・囲碁将棋部・美術部もあります。

部活がある日の「30分×2」
  • 夕食前の30分:その日の数学か英語のワークを2ページ
  • 寝る前の30分:理科・社会の用語か、実技教科のプリントを1枚
  • 土日のどちらか:その週に間違えた問題だけを1時間で解き直す

考査前に部活動が休みになる期間があるかどうかは、学校の配布文書で確認してください。大事なのは、休みになってから勉強を始めるのではなく、休みの1週間を「仕上げ」に使える状態にしておくことです。

修学旅行を終えた中3は、11月のESAT-Jから都立入試へ

九中の3年生は、9月の修学旅行を終えました。ここからは11月22日(日)のESAT-J(英語スピーキングテスト)と、後期の考査が続きます。九中のホームページには、ESAT-J の申込マニュアルや、令和7年度の問題と解答例も載っています。

時期中3がやること
9月末〜10月前期期末の答案で弱点を5問ずつ集める。学校に載っている令和7年度のESAT-J問題を1回やってみる
10月〜11月中旬英語の教科書を毎日1ページ音読。後期中間考査の準備と並行する
11月22日(日)ESAT-J 本番
12月〜1月志望校を決め、都立の過去問を時間を計って解く
2月間違えた過去問だけをくり返す。体調を整える

※ESAT-Jの日付は足立区立第九中学校ホームページの案内(公式)より。学習の時期と量は目安です。都立入試の日程は都立高校入試2027の記事で確認してください。

1・2年生にも ESAT-J があります。九中の案内では、YEAR1・YEAR2 の試験は令和9年2月9日(火)の予定です。1・2年生のうちから、英語を声に出す練習をしておくと、中3で慌てません。

中3の秋からの具体的な計画は中3秋の学習計画、内申の計算方法は都立高校の内申点の記事で紹介しています。九中から通える都立高校は、足立区のまとめ記事で一覧にしています。卒業生の進路先の一覧は、九中のホームページでも公開されています。

「日ごとの3教科セット」で次の考査に備えます

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。足立区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあと自宅から受講できます。返ってきた答案を一緒に見て、「日ごとのセット」で次の考査の計画を立てます。無理な勧誘はありません。

無料体験を申し込む

LINEで気軽に相談する

まとめ:第九中で点を伸ばすために

  • 第九中は全校443人・13学級。令和9年4月入学の受入可能人数は165人
  • 前期期末考査は9月9日〜11日の3日間で9教科。毎日、実技教科が1つ入る並びだった
  • 計画は「日ごとの3教科セット」で組み、実技は9〜5日前に一度さわっておく
  • 前期は10月9日に終わる。答案を日ごとに並べて振り返り、数学・英語を5問ずつ解き直す
  • 区の公表結果では数学「関数」が強み。「データの活用」はグラフを1文で説明する練習を
  • Google事例校の強みを生かし、Classroom の未提出を毎週ゼロにする
  • 中3は11月22日のESAT-Jに向けて、今日から音読を毎日1ページ
LINEで無料相談無料体験に申込
タイトルとURLをコピーしました