最終更新:2026年9月/統合・再編の情報は練馬区の公式ページ(2026年9月3日更新)によります。今後変わる場合があるため、必ず区と学校の最新の案内をご確認ください。
豊渓中は全校100人・5学級の少人数校です。学校ホームページには「君が知らない先生がいても、君を知らない先生はいない」という言葉があります。わからない問題を、その日のうちに先生に聞ける環境です。
学校は放課後の自主学習教室「K中ベーシック」や、11月以降の入試向け補習「K中ゼミ」を用意しています。光が丘第一中との統合計画はありますが、いまの在校生がやることは変わりません。毎回の考査と、学校の補習を使い切ることです。
豊渓中(ほうけい)は、旭町にある練馬区立の中学校です。令和8年度の1年生は10人・1学級で、2年生・3年生より大きく少なくなっています。練馬区は、豊渓中と光が丘第一中を令和11年4月を目途に統合・再編する計画を進めています。
「学校がなくなるなら、勉強はどうなるの?」と心配される保護者の方もいるかもしれません。この記事では、区と学校が公表している情報だけを使って、いま豊渓中に通う生徒が何をすればよいかを具体的に書きました。練馬区に共通する情報(教科書、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧、内申の計算)は練馬区の中学生向けガイドにまとめています。
- 豊渓中の規模とアクセス
- 光が丘第一中との統合・再編について、区が公表していること
- 9月29日・30日の定期考査Ⅱと、そのあとの動き方
- K中ベーシック・K中ゼミ・夏季学力補充教室の生かし方
- 少人数校から高校受験へ進むときのポイント
全校100人、豊渓中はこんな学校
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 練馬区旭町3-5-10 |
| 最寄り駅 | 東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」1番出口 徒歩7分/東武東上線「成増」南口 徒歩15分 |
| 生徒数・学級数 | 1年10人(1学級)/2年47人(2学級)/3年43人(2学級)/計100人・5学級(令和8年5月1日現在) |
| 学期制 | 3学期制 |
| 学校選択制度(令和8年4月入学) | 区域外からの受入可能数35人/希望者1人/抽選なし |
※出典:練馬区立豊渓中学校ホームページ「所在地・アクセス」、練馬区「区立中学校の在籍者数一覧(令和8年5月1日)」「令和8年度入学 学校選択制度の希望状況・抽選の有無」(いずれも公式)。
部活動は、バスケットボール、バドミントン、ソフトテニス、吹奏楽、美術の5つです。吹奏楽部は第66回東京都中学生吹奏楽コンクールで銀賞でした(豊渓中だより第8号)。少ない人数でも、しっかり活動しています。
光が丘第一中との統合・再編で、区が公表していること
まず事実を整理します。練馬区は令和7年9月に「区立学校適正配置第二次実施計画」を定め、豊渓中と光が丘第一中を令和11年4月を目途に統合・再編する方向としました。令和8年9月の更新では「令和11年4月の統合に向けて取り組みを進めることになりました」と書かれています。
| 項目 | 区が公表している内容 |
|---|---|
| 統合の時期 | 令和11年4月を目途 |
| 指定校変更 | 統合・再編に関する指定校変更は、令和8年度入学からできる(人数の上限なし) |
| 学校選択で抽選に外れた場合(豊渓中が指定校の人) | 原則、豊渓中学校に入学 |
| 自転車通学 | 旭町2・3丁目にお住まいの方などは、令和8年度入学生から可能 |
| 新しい学校名・校舎の位置 | この記事の時点では公式ページで確認できず |
※出典:練馬区「豊渓中学校・光が丘第一中学校」(更新 2026年9月3日)、同「いただいた主な質問と回答(令和8年1月22日)」(公式)。
学校の令和8年度学校経営計画にも、「令和11年度の統廃合計画を見据えつつも、常に『目の前の生徒』を主役に据え」という言葉があります。計画どおりなら、令和8年度に在籍している1〜3年生は、いずれも令和11年3月までに卒業する学年です。在校生にとって大切なのは、統合の話よりも、毎回の考査と内申です。
指定校変更や学校選択制度は、年度ごとに案内が出ます。この記事は2026年9月時点の公表資料をもとにしています。入学前のご家庭は、練馬区の統合・再編のページで最新の情報を確かめてください。
定期考査Ⅱ(9月29日・30日)と、そのあとの動き方
豊渓中は定期考査を「Ⅰ」「Ⅱ」のように番号で呼びます。令和8年度の定期考査Ⅱは9月29日(火)・30日(水)です。直前の9月は、修学旅行(3年)やライフプランニング教室(2年)がありました。
| 日付 | 行事・考査 |
|---|---|
| 9月1日(火) | 始業式・安全指導 |
| 9月12日(土) | 土曜授業・避難訓練 |
| 9月14日(月)〜16日(水) | 修学旅行(3年) |
| 9月17日(木) | ライフプランニング教室(2年) |
| 9月29日(火)・30日(水) | 定期考査Ⅱ |
※出典:練馬区立豊渓中学校「豊渓中だより 第8号」「9月行事予定」(公式)。定期考査Ⅲ以降の日付は、年間行事予定表から確実に読み取れなかったため載せていません。
考査の前日まで:範囲のワークを「解けない問題だけ」もう1回
前日に新しい問題集を開くのはやめましょう。ワークで×がついた問題だけを、もう一度解きます。1教科15分、5教科で75分が目安です。
答案が返ってきたら:1週間以内に先生に1問聞く
少人数校のいちばんの強みは、先生に質問しやすいことです。答案が返ってきたら、わからなかった問題を1問だけ選び、1週間以内に先生に聞きに行く。これを考査のたびにくり返すと、同じまちがいが減っていきます。解き直しの手順は解き直しの記事にまとめています。
K中ベーシック・K中ゼミ・夏季補充教室を使い切る
豊渓中の令和8年度学力向上計画には、学校の中で使える学習の場がいくつも書かれています。
| 名前 | 学校の説明 | おすすめの使い方(当塾の提案) |
|---|---|---|
| K中ベーシック | 放課後の自主学習教室 | 考査2週間前は週2回参加し、ワークの×の問題を持っていく |
| K中ゼミ | 11月以降に行う、入試に向けた補習 | 中3は参加を前提に、11月までに志望校を決めておく |
| 夏季学力補充教室 | 全学年・全校体制で開設 | 1学期の考査で点が低かった教科を1つ選んで参加 |
| 少人数・TT指導 | 英語・数学で習熟度を考えた少人数指導 | 授業でわからなかったことを、その日のうちに質問する |
※出典:練馬区立豊渓中学校「令和8年度 学力向上計画」「令和8年度 学校経営計画」(学校の公表資料より)。学校は「地域・大学生と連携した学習環境の整備」も掲げています。
補習の時間に、何をするか決めずに行くと、なんとなく終わってしまいます。「今日はワークの12ページの×の3問」のように、持っていく問題を3つ決めておくと、短い時間でも確実に進みます。
学校は授業で「実験や実習を多く取り入れ」、ICTやタブレット端末を積極的に使うとしています。理科の実験のあとは、結果と理由を2行で書く習慣をつけると、考査の記述問題に強くなります。なお、学校の学力調査の結果は、学校ホームページには掲載されていませんでした。
先生の目が届く学校でも、家での復習がなければ定着しません。部活がある日でも、寝る前に15分、英単語か計算問題をやる時間を決めておきましょう。考査2週間前からの進め方は中学生の定期テスト対策で紹介しています。
少人数校から高校受験へ。学年別の進め方
少人数の学校では、模試や外部のテストで「自分が全体のどのあたりにいるか」を知る機会が少なくなりがちです。中2の後半から、外部の模試を年に2〜3回受けておくと、志望校選びの材料になります(ここからは当塾の提案です)。
| 学年・時期 | やること |
|---|---|
| 中1 | 考査のたびに先生に1問質問する習慣をつくる。夏季学力補充教室に参加する |
| 中2 | ライフプランニング教室などで将来を考えつつ、外部の模試を1回受けてみる |
| 中3・9月〜10月 | 修学旅行のあと、定期考査Ⅱの結果から苦手単元を3つ選ぶ |
| 中3・11月〜12月 | K中ゼミに参加。考査で内申を固め、志望校を決める |
| 中3・1月〜2月 | 私立・都立の入試へ。過去問のまちがいを先生に見てもらう |
※学習の進め方は当塾の目安です。都立入試のしくみは都立高校入試2027の日程と仕組み、内申の計算は都立高校の内申点の仕組みで確認できます。
豊渓中と同じ旭町には、都立光丘高校があります。区内・周辺の都立高校の一覧はまとめ記事にまとめています。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。練馬区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあと自宅から受講できます。考査の答案を一緒に見て、学校の補習に持っていく問題を決めるところから手伝います。無理な勧誘はありません。
まとめ:豊渓中は先生と補習を使い切る
- 豊渓中は全校100人・5学級の少人数校。令和8年度の1年生は10人
- 光が丘第一中との統合・再編は令和11年4月を目途。最新情報は区のページで確認
- 令和8年度の定期考査Ⅱは9月29日・30日。答案が返ったら先生に1問質問する
- K中ベーシック・K中ゼミ・夏季学力補充教室は、持っていく問題を決めて使う
- 中2の後半から外部の模試で、全体の中の位置を確かめる


