最終更新:2026年9月/みらい青空学園ホームページの行事予定・学校だより・配布文書などの公表資料をもとにしています。開校1年目のため、2学期以降の定期考査の日程は公表資料で確認できませんでした。学校の月行事予定でご確認ください。
みらい青空学園の中学部(旭丘中学校)は、各学年2学級・生徒156人の小さな集団です。学校は習熟度別の少人数授業を工夫し、1年生から9年生までが同じ校舎で過ごしています。
中学生がやるべきことは、ほかの中学校と同じく定期考査で内申を積み上げることです。そのうえで、つまずいたら小学校の内容までさかのぼることを恥ずかしがらずにできるのが、この学校の強みです。
みらい青空学園は、令和8年4月に旭丘小学校と旭丘中学校を改築して開校した、練馬区立の小中一貫教育校です。場所は旭丘2丁目で、西武池袋線の江古田駅北口から歩いて5分ほどです。
学園の中の中学部が、練馬区立旭丘中学校にあたります。学校ホームページでは、中学部の学年を「7年生〜9年生」とよぶこともあります。この記事では、開校1年目の学校が公表している資料だけをもとに、中学部の定期テストと高校受験の進め方をまとめました。
区内の中学校に共通する情報(教科書、学校選択制度のしくみ、都立高校の一覧)は、練馬区の中学生向けガイドにまとめています。
- みらい青空学園(小中一貫教育校)のしくみと、中学部の基本データ
- 中学部の定期考査の時期と、9月30日の音楽祭前後の過ごし方
- 習熟度別少人数授業と、小さな集団での勉強のコツ
- 小中一貫校だからできる「さかのぼり学習」
- 中学部から高校受験への進め方
みらい青空学園とは:1年生から9年生までが同じ校舎で学ぶ学校
みらい青空学園は、校舎が1つになった「施設一体型」の小中一貫教育校です。区の学校案内には「1年生から9年生までが同じ校舎で生活すること、小学部・中学部の特別支援学級をそれぞれ併設」と書かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 練馬区旭丘2-40-1 |
| 最寄り駅 | 西武池袋線「江古田」駅北口 徒歩5分/都営大江戸線「新江古田駅」徒歩15分/東京メトロ有楽町線「小竹向原」徒歩15分 |
| 開校 | 令和8年4月(旭丘小学校と旭丘中学校を改築) |
| 中学部の生徒数・学級数 | 1年60人(2学級)/2年44人(2学級)/3年52人(2学級)/計156人・6学級(令和8年5月1日現在、通常の学級) |
| 学期制 | 3学期制(1学期終業式・2学期始業式の表記) |
※出典:練馬区「小中一貫教育校 みらい青空学園」「区立中学校の在籍者数(学校別・学年別の生徒数・学級数)一覧(令和8年5月1日現在)」「令和8年度入学 練馬区立中学校 学校案内」、みらい青空学園ホームページ「所在地・アクセス」「7月行事予定」「9月行事予定表」(いずれも公式)。
学園の教育目標は「地域と共に小中一貫教育9年間で「知・徳・体」の調和のとれた人間性豊かで創造性あふれる児童・生徒の育成を目指します」です。
令和8年度入学の学校選択制度では、旭丘中は受入可能人数35人に対して、通学区域の外からの希望者が22人で、抽選はありませんでした(練馬区「令和8年度入学 学校選択制度 希望状況・抽選の有無」、令和7年10月17日時点)。令和9年度入学の受入可能人数は、この記事の時点では確認できていません。制度のしくみはまとめ記事をご覧ください。
中学部の定期考査と、9月30日の音楽祭
中学部の1学期の定期考査(定期考査Ⅰ)は、6月の行事予定で6月下旬に組まれていました。7月17日に1学期が終わり、7月21日から31日までは三者面談の期間でした。2学期は9月1日に始まり、9月は行事が続く月になっています。
| 時期 | 中学部の行事・テスト |
|---|---|
| 6月下旬 | 定期考査Ⅰ |
| 7月17日(金) | 1学期終業式 |
| 7月21日〜31日 | 三者面談 |
| 9月12日(土) | 土曜授業・学校説明会 |
| 9月26日(土) | 連合演劇発表会 |
| 9月30日(水) | 第1回音楽祭(午後は中学部の合唱コンクール、練馬文化センター大ホール) |
※出典:みらい青空学園ホームページ「6月行事予定」「7月行事予定」「9月行事予定表」「学校だより9月号」「音楽祭のご案内」(公式)。2学期以降の定期考査の日程は公表資料で確認できませんでした。10月以降は学校の月行事予定で確認してください。
音楽祭が終わったら、すぐテストモードへ
第1回音楽祭は、午前が小学部と中学部の歌唱発表、午後が中学部の合唱コンクールです。練習や本番で気持ちが高まったあとは、勉強に戻るまでに時間がかかりがちです。
2週間の組み立て方は定期テスト対策の記事、2学期の期末テストの考え方は2学期期末テストの記事にまとめています。
各学年2学級の中学部:少人数だからこそできる勉強のしかた
みらい青空学園の令和8年度「学力向上に関する全体計画」には、「習熟度別少人数授業の更なる工夫・改善」と「ICT機器の活用」が挙げられています。中学部は各学年2学級なので、先生との距離が近いのが特徴です。
- 質問は「その日のうち」:わからなかった問題に付せんを貼り、放課後か次の授業の前に先生に聞く
- 習熟度別の授業は、今のクラスの課題を完璧に:上のクラスをあせって目指すより、今の授業のプリントを満点にするほうが点数につながります
- タブレットの課題はため込まない:学校から出た課題は、出された週のうちに終える
人数が少ない学校では、質問をがまんすると、そのまま置いていかれてしまうことがあります。質問するのが苦手なら、ノートの端に質問を書いて、提出物といっしょに先生に見せる方法もあります。
小中一貫校だからできる「さかのぼり学習」
みらい青空学園の全体計画には、小学部での「一部教科担任制の導入」や、「地域未来塾を活用した小学校でのつまずきの発見とフィードバック」も書かれています。9年間を1つの学校として見て、つまずきを早めに見つけようとしているのです。
中学生も、この考え方を家庭学習に取り入れられます。中学の問題でつまずいたら、原因になっている小学校の単元まで戻ることです。
| 中学でつまずく単元 | さかのぼって確認したい内容 |
|---|---|
| 正負の数・文字式の計算 | 分数・小数の計算、計算のきまり |
| 比例・反比例 | 小学校の比例、速さ・割合 |
| 英語の文の組み立て | 小学校で習った英語の表現、日本語の主語と述語 |
| 国語の説明文の読解 | 段落の要点をまとめる練習 |
※上の表は、一般的なつまずきの例です(学校の公表資料ではありません)。
1年生から9年生までが同じ校舎にいる学校では、小学校の内容に戻ることは特別なことではありません。お子さまが「小学校の問題なんて」と嫌がったら、「9年間の学校なんだから、戻っていいんだよ」と声をかけてあげてください。
7年生から9年生へ:中学部の高校受験ロードマップ
みらい青空学園は小中一貫校ですが、高校受験のしくみはほかの区立中学校と同じです。都立高校の入試は都立高校入試2027の記事、内申点の考え方は内申点の計算方法で説明しています。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 7年生(中1) | 定期考査のたびに解き直しをする。つまずいたら小学校の単元に戻る |
| 8年生(中2) | 数学・英語の苦手単元を残さない。行事の多い月も毎日の勉強時間を守る |
| 9年生(中3)・10月 | 音楽祭のあと、すぐに次の定期考査の準備に入る |
| 9年生・11月〜12月 | 内申を固め、志望校を決める。私立の併願も検討する |
| 9年生・1月〜2月 | 都立の過去問を時間を計って解く。まちがえた問題だけをくり返す |
※学習量や時期は目安です。考査の日程は学校の月行事予定でご確認ください。
学校から比較的近い都立高校には、江古田駅や小竹向原駅が最寄りの都立豊島高校があります。区内・周辺の都立高校はまとめ記事で一覧にしています。
9月には、オーストラリアのイプスウィッチ校から13名の生徒が「中学体験学習」に来校し、9年生の国語の授業で習字を体験しました(学校日記より)。こうした交流で使った英語を、英作文の題材にしてみるのもおすすめです。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。練馬区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあとも自宅から受講できます。定期考査の答案から、どの単元までさかのぼれば解けるようになるかを一緒に見つけます。無理な勧誘はありません。
まとめ:みらい青空学園の中学部で大切なこと
- みらい青空学園は令和8年4月開校の施設一体型の小中一貫教育校。中学部が旭丘中学校
- 中学部は生徒156人・各学年2学級。3学期制で、定期考査Ⅰは6月下旬だった
- 9月30日の第1回音楽祭(中学部の合唱コンクール)のあとは、すぐに次の考査の準備へ
- 習熟度別少人数授業を生かし、質問はその日のうちに
- つまずいたら小学校の単元まで戻る「さかのぼり学習」を家でも


