捜真女学校に受かるには|入試日程・内申基準・併願・対策【2027年度】

学校別 合格対策

更新:2026年11月/日程・募集人数・入学金・校納金は、捜真女学校高等学部が公表した「2027年度 生徒募集要項」(2027年度入試)の原文にもとづきます(記事末の出典)。要項に数字が書かれていない項目(「本校の定める成績要件」など)は、数字を書かず「個別相談で確認」と記しています。

結論:学力試験はなく、推薦は書類と面接、一般は書類選考です

2027年度(令和9年度)の入試は、推薦入学試験の面接が2027年1月22日(金)、一般入学試験(書類選考)の合格発表が2月10日(水)です。女子校で、募集人数は推薦15名、一般20名と要項に書かれています。どちらの試験にも、国語・数学・英語などの学力試験は書かれていません。

推薦は「出願書類および個別面接による選考」で、本校を第一志望とする方が対象です。ほかの公私立学校を併願することはできません。一般は「出願書類による選考」で、他校との併願が可能です。ただし、一般入試で出願できる私立学校は一校のみです(オープン入試を除く)。

推薦・一般とも、出願資格に「本校の定める成績要件を満たす者」があります。この成績要件の数字は要項には書かれていません。内申点の基準は、個別相談で確認する項目です。入学金は250,000円で、手続期間は推薦が1月23日〜26日、一般が2月10日〜28日です。

この記事でわかること
  • 捜真女学校の入試の全体像(学力試験なしの書類選考型)
  • 募集人数と推薦・一般の違い
  • 2027年度の日程
  • 推薦入学試験(書類と面接)の内容
  • 一般入学試験(書類選考)の内容
  • 成績要件・調査書・志望理由書の考え方
  • 入学手続と入学金
  • 校納金と、経済的な支援制度
  • 入学までの予定と出願サイトの使い方
  • 11月〜2月のスケジュールと準備
  • 保護者が準備すること
  • よくある質問(7問)

捜真女学校の入試の全体像(学力試験なしの書類選考型)

捜真女学校(高等学部)は、横浜市神奈川区にある女子校です。2027年度の入試は、推薦入学試験と一般入学試験の2つで、募集要項は全2ページにまとめられています。1ページ目に合格発表・入学手続・校納金と経済的な支援制度、2ページ目に募集人数・出願資格・日程・出願の流れが書かれています。

この要項の大きな特徴は、どちらの試験にも筆記の学力試験が書かれていないことです。推薦は、出願書類と個別面接で選考されます。一般は、出願書類による選考です。そのため、準備の中心は、中学校の調査書(内申)、推薦書または志望理由書、面接の3つになります。

一方で、「本校の定める成績要件を満たす者」という出願資格があるため、内申がどの程度必要かは、受験を考える方にとって大きな関心事です。この数字は要項に書かれていません。この記事では、数字を推測で書かず、要項に書かれている内容と、個別相談で確認する項目を分けて説明します。

学校の所在地と通学の経路も、要項に書かれています。住所は横浜市神奈川区中丸8で、電車の場合は、横浜市営地下鉄ブルーラインの三ツ沢下町駅、または東急東横線の反町駅から、徒歩で約15分です。バスの場合は、横浜駅西口から市営バス50系統に乗り、捜真学院前で降ります。乗車時間は約12分です。通学の時間は、毎日のことですので、学校説明会に行く機会に、実際の経路を試しておくと安心です。

お問い合わせの時間は、平日が8:00〜17:30、土曜が8:30〜16:00と書かれています。個別相談や書類の確認をしたいときは、この時間内に、本校事務室へ連絡します。受験の直前は電話が混み合うことも考えられますので、確認したいことは、早めにまとめて問い合わせるとよいでしょう(当サイトの考え方です)。

募集人数と推薦・一般の違い

項目推薦入学試験一般入学試験(書類選考)
募集人数15名20名
併願できない(第一志望の方が対象。ほかの公私立学校を併願できない)可能(一般で出願できる私立学校は一校のみ。オープン入試を除く)
選考方法出願書類および個別面接出願書類による選考
出願書類志願票・調査書(公立高校提出用)・推薦書(本校指定用紙)志願票・調査書(公立高校提出用)・志望理由書(本校指定用紙)
検定料20,000円20,000円

募集人数は、推薦15名、一般20名で、合計35名です(合計は当サイトの計算です)。男女ではなく女子の募集で、出願資格は2027年3月に中学校を卒業見込みの女子です。実際の受験者数、合格者数、倍率は、要項には書かれていません。

捜真女学校の推薦入試と一般入試の違い
図1 推薦と一般の違い(募集人数・併願・選考方法・書類)

図1は、推薦と一般の違いを、募集人数、併願、選考方法、出願書類の4つで並べたものです。推薦は専願で面接があり、一般は併願ができて面接がありません。同じ書類選考型でも、出願資格や提出書類が変わります。

一般入試で出願できる私立学校は一校のみです
一般入学試験には、「他校との併願が可能です。一般入試で出願できる私立学校は一校のみです。ただし、オープン入試を除きます」と書かれています。本校の一般入試に出願する場合、ほかの私立高校の一般入試には出願できません。公立高校との組み合わせの扱いは、要項の文面からは読み取れませんので、学校に確認してください。

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2027年度の日程

項目推薦入学試験一般入学試験(書類選考)
出願情報の入力開始2026年12月20日(日)8:302026年12月20日(日)8:30
インターネット受付期間2027年1月14日(木)8:30〜15日(金)15:002027年1月24日(日)8:30〜26日(火)15:00
出願書類の郵送1月18日(月)必着(簡易書留・速達)1月31日(日)必着(簡易書留)
面接1月22日(金)9:00〜なし(出願書類による選考)
合格発表1月23日(土)9:002月10日(水)14:00
入学手続期間1月23日(土)〜1月26日(火)2月10日(水)〜2月28日(日)
進路相談用紙の郵送(在籍中学校から)12月15日(火)〜22日(火)必着12月15日(火)〜22日(火)必着
捜真女学校の2027年度入試の日程
図2 2027年度入試の日程(推薦・一般)

図2は、出願から合格発表・入学手続までの流れを、推薦と一般で並べたものです。推薦は、インターネット受付が1月14日から15日の2日間で、書類の郵送は1月18日必着です。一般は、インターネット受付が1月24日から26日で、書類の郵送は1月31日必着です。手続期間は、推薦が4日間、一般が19日間と、長さが違います。

要項には、進路相談として「在籍中学校から進路相談用紙(神奈川県の様式)を12月15日(火)〜22日(火)必着で本校に郵送してください」と書かれています。これは、中学校の先生が本校に送る書類です。受験する方が自分で送るものではありませんので、12月初めまでに、中学校の先生に、本校を受験する予定があることを伝えておく必要があります。

推薦入学試験の面接当日について

面接時間は、出願完了後、1月20日(水)15:00までにメールで連絡されます。連絡が届かない場合は、1月21日(木)8:30〜15:00に本校事務室へ電話をします。面接は、受験生のみで、時間は10〜15分です。面接時間の10分前に来校し、持ち物は、受験票と、上履き・靴袋です。

推薦入学試験(書類と面接)の内容

項目内容
出願資格①2027年3月に中学校を卒業見込みの女子 ②捜真教育に賛同し、学校生活に意欲的に取り組もうとする者 ③出身中学校校長が推薦する者 ④中学校での出席状況が良好で、本校の定める成績要件を満たす者
併願本校を第一志望とする者を対象とした試験で、ほかの公私立学校を併願することはできない
選考方法出願書類および個別面接
面接受験生のみ・10〜15分。1月22日(金)9:00〜
成績要件「本校の定める成績要件」とあるのみ。数字は要項に記載なし(個別相談で確認)

推薦入学試験は、中学校の校長先生が推薦する方が対象で、本校が第一志望であることが前提です。ほかの公立・私立のどの学校とも併願できません。この点は、後から変更できないため、出願前に家族と、中学校の先生で、確認しておく必要があります。

出願資格の4つ目に、中学校での出席状況が良好であることが入っています。「良好」の具体的な日数は、要項には書かれていません。欠席が多い場合の扱いが気になる方は、出願前に個別相談で確認してください。

面接で準備しておくこと

面接は、受験生のみで、10〜15分です。聞かれる内容は公開されていません。出願資格に「捜真教育に賛同し、学校生活に意欲的に取り組もうとする者」とあるため、本校の教育のどこに魅力を感じたか、入学後に何に取り組みたいかは、整理しておくとよいでしょう(当サイトの考え方です)。学校説明会や公式サイトで知ったことを、自分の言葉で話せる形にしておきます。

練習の方法は、まず、志望理由、中学校生活で頑張ったこと、入学後にやりたいことを、それぞれ1分程度で話せるようにします。つぎに、家族に面接官役を頼み、答えに対して「それはどうして」と聞いてもらいます。理由を一言添える習慣がつくと、面接で落ち着いて話せます。

面接と志望理由書、準備の進め方で迷っていませんか

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一般入学試験(書類選考)の内容

項目内容
出願資格①2027年3月に中学校を卒業見込みの女子 ②捜真教育に賛同し、学校生活に意欲的に取り組もうとする者 ③中学校での出席状況が良好で、本校の定める成績要件を満たす者
併願他校との併願が可能。一般入試で出願できる私立学校は一校のみ(オープン入試を除く)
選考方法出願書類による選考(面接・筆記試験は要項に記載なし)
提出書類志願票・調査書(公立高校提出用)・志望理由書(本校指定用紙)
合格発表2027年2月10日(水)14:00

一般入学試験は、出願書類による選考です。試験日に会場へ行って受ける試験は、要項には書かれていません。そのため、受験する方が提出するのは、志願票、調査書、志望理由書です。このうち、調査書は中学校が作成し、志望理由書は本校指定の用紙に、受験する方が書きます。

選考の基準、たとえば、調査書のどの部分をどの程度見るのか、志望理由書をどう評価するのかは、要項には書かれていません。面接がない分、志望理由書の内容が、本人の考えを伝える数少ない手段になります(当サイトの考え方です)。内容は、中学校の先生に読んでもらい、読み手に伝わるかを確認しておくと安心です。

成績要件・調査書・志望理由書の考え方

項目要項の記載
成績要件(内申の基準)「本校の定める成績要件を満たす者」とあるのみ。数字なし(個別相談で確認)
出席状況「良好」とあるのみ。日数の基準は要項に記載なし
調査書公立高校提出用の様式を使う
志望理由書・推薦書本校指定の用紙。書く内容や字数は要項に記載なし
合格者数・倍率要項には記載なし
偏差値・合格ライン要項には記載なし(当サイトでは出典の弱い数字は載せません)

偏差値や合格ラインは、学校が公表していない限り、数字の出どころが明らかではありません。そのため、この記事には載せていません。大切なのは、数字の目安よりも、要項の通りに、受験の種類、出願資格、提出書類を確認して、足りない部分を個別相談で埋めていくことです。

調査書(内申)の見通しを立てる手順

見通しを立てる手順の例(仮の場面です)
①2学期の通知表で、9教科の評定を並べる。②出席状況(欠席の日数)を確認する。③学校の個別相談で、「本校の定める成績要件」の目安を聞き、自分の評定と比べる。④足りない部分があれば、期末テストと提出物で、どの教科を上げられるかを具体的に決める。数字の目安は、学校に確認してから使います。

調査書の評定は、中学3年生の2学期の成績が、多くの場合、判断の中心になります(当サイトの一般的な説明です)。要項には、どの学期の成績を対象とするかも書かれていません。この点も、個別相談で確認します。評定の付け方は、教科の先生に聞くと、どこで点数を取れるかが見えてきます。

志望理由書の準備の考え方

志望理由書は、本校指定の用紙を使います。用紙の様式や、書く欄の大きさは、要項からは分かりません。用紙が手に入ったら、まず下書きを別の紙に作り、中学校の先生に読んでもらってから清書する流れが安心です。誤字や訂正の多い書類は、読み手に雑な印象を与えるおそれがあります(当サイトの考え方です)。

書く内容は、「なぜ本校なのか」「入学したら何に取り組みたいのか」「そのために中学校でどんな経験をしてきたのか」の3つに整理すると、まとまりやすくなります。本校の教育に賛同していることが出願資格にありますので、学校説明会や公式サイトで知ったことを、具体的に書くとよいでしょう。

入学手続と入学金

項目推薦入学試験一般入学試験(書類選考)
入学金250,000円250,000円
手続期間2027年1月23日(土)〜1月26日(火)2027年2月10日(水)〜2月28日(日)
手続の方法合格発表時に表示される入学金決済サイトで支払う合格発表時に表示される入学金決済サイトで支払う
合格書類入金確認後、郵送入金確認後、郵送

入学手続は、合格発表時に表示される入学金決済サイトで、手続期間内に入学金を支払います。入学金の支払い後に必要な書類が郵送されますので、入学手続のために来校する必要はありません。書類が届かない場合は、学校に連絡します。

一度支払った入学金は返金されません
要項には、「一度お支払いいただいた入学金はお返しできません」と書かれています。一般入試の手続期間は、2月10日から28日までと長めですが、ほかの学校の結果を待って入学するかどうかを決める場合でも、この点は、あらかじめ家族で確認しておく項目です。

校納金と、経済的な支援制度

区分項目金額
学費(月額)授業料40,000円
学費(月額)教育充実費5,000円
学費(月額)施設維持費11,000円
学費(月額)小計56,000円
諸会費(月額)旅行費積立金等3,000円
諸会費(月額)共練会費(生徒会費)550円
諸会費(月額)同窓会費積立金300円
諸会費(月額)PTA会費1,200円
諸会費(月額)小計5,050円
月額の合計校納金61,050円
捜真女学校の月額の校納金の内訳
図3 月額の校納金の内訳

図3は、月額の校納金の内訳です。学費(授業料・教育充実費・施設維持費)が56,000円、諸会費が5,050円で、あわせて61,050円と要項に書かれています。

その他の費用金額備考
施設費150,000円高1の4月に納入
学年諸費(年額)105,000円各教科教材、問題集、副読本、模擬試験その他の費用
修学旅行に係る費用約170,000円高等学部2年次に実施予定(沖縄方面)

月額の校納金のほかに、入学時の施設費150,000円、年額の学年諸費105,000円、修学旅行に係る費用の約170,000円があります。要項には、「金額は変更することがあります。納入時期は後日ご案内します」とも書かれています。内部進学生の預り金残高(学年諸費、旅行費積立金)との調整を行うため、入学時に集金する項目もあり、残金は卒業時に精算されると書かれています。

そのほか、要項には、入学後に1口10万円で2口以上の寄付(任意)をお願いしていると書かれています。任意の寄付ですので、金額や口数は、入学後に学校の案内を確認してから、ご家庭で判断します。

経済的な支援制度

  • 本校の制度:経済的な事由により期日通りの納入が難しい場合、全生徒を対象に、①延納(校納金を1年を上限として、無利子で認める)、②支援金貸与(①の期間を超える場合、校納金を貸与する)の2つがあります。
  • 公的な制度:①授業料の一部を補助する国の就学支援金制度、②神奈川県在住者対象の学費補助金、③授業料以外の教材費を補助する奨学給付金制度があります。
  • 東京都、千葉県、埼玉県在住の方対象の制度もあります。詳細は、お住まいの自治体に問い合わせるよう案内されています。

公的な制度の金額や、対象となる世帯の条件は、要項には書かれていません。制度の内容は、年度や世帯の状況で変わりますので、神奈川県や国の案内、学校の説明で、確認してください。

入学までの予定と出願サイトの使い方

時期予定
2027年3月6日(土)10:00〜12:00新入生オリエンテーション(新入生・保護者出席)
2027年4月6日(火)13:30〜14:30入学式(新入生・保護者出席)

入学までの予定は、3月6日の新入生オリエンテーションと、4月6日の入学式の2つが、要項に書かれています。どちらも、新入生と保護者が出席します。日程が決まっていますので、合格が分かった後に、家族の予定を早めに確認します。

インターネット出願の流れ

  1. 出願サイトへアクセスする:パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかを使います。インターネット環境がない方は、本校の機器も使えます。
  2. ID(メールアドレス)を登録する:miraicompass ID(共通ID)で出願できます。持っていない方は、メールアドレスをIDとして登録します。緊急時に確認できるメールアドレスを登録します。
  3. 志願者情報を入力する:12月20日(日)から、出願する試験種別の選択と、志願者情報を入力できます。入力した内容は、一時保存ができます。
  4. 検定料を支払う:出願期間中に、クレジットカード、コンビニエンスストア、金融機関ATM(ペイジー)、ネット専業銀行、キャッシュレス決済(出願のみ)から選びます。本校窓口での支払いはできません。別途手数料がかかります。
  5. 受験票・志願票を印刷し、書類を郵送する:完了メールを受信した後に印刷し、志願票のみを他の出願書類と一緒に、期日必着で簡易書留で郵送します。

一度提出された出願書類と検定料は返されません。また、出願完了のメールが届かない場合や、入力に不安がある場合は、早めに学校へ問い合わせます。インターネット出願は、出願期間の終わりの締め切り間際にアクセスが集中するおそれがありますので、余裕をもって進めます(当サイトの考え方です)。

書類選考型の受験で、気をつけたいこと

筆記の学力試験がない受験は、「試験当日に実力を出す」という機会がない分、出願の前の段階で結果に影響する要素が決まっていく、という特徴があります(当サイトの考え方です)。要項から確認できるのは、調査書、推薦書または志望理由書、推薦の場合は個別面接で選考される、という点です。ここで大切なのは、出願書類に不備がなく、期限までに届くことです。

  • 出願期限と書類の必着日は別です。インターネット受付が終わっても、書類は必着日までに本校に届く必要があります。推薦は1月18日(月)必着で、簡易書留・速達です。
  • 志願票は、出願サイトから印刷して、志願票のみを切り離して郵送します。受験票は、合格発表と入学手続に必要ですので、大切に保管します。
  • 調査書は、中学校が作成します。依頼から発行までの日数は、学校によって違いますので、12月のうちに先生に伝えておきます。
  • 推薦書と志望理由書は、本校指定の用紙です。用紙の入手方法は、出願サイトや学校の案内で確認します。

要項には、障がい等があって、受験上の配慮や入学後の就学上の配慮を必要とする場合は、希望する対応が難しい場合もあるため、出願前に相談してください、と書かれています。配慮が必要な場合は、出願の手続を始める前に、学校へ相談する必要があります。

感染症や災害などで試験に変更が出る場合

要項には、感染症等が拡大した場合や、大地震・大雪などで交通機関に大きな影響が生じた場合など、試験に大きな変更がある場合の具体的な対応は、ホームページで知らせると書かれています。また、利用する交通機関に事故などによる大きな影響が生じた場合は、本校事務室に連絡するよう案内されています。推薦入学試験の面接の当日は、本校のホームページと、メールの連絡を、確認できるようにしておくと安心です。

他校との併願を考えるときの整理

一般入学試験は、他校との併願ができます。ただし、一般入試で出願できる私立学校は一校のみ(オープン入試を除く)という条件が、要項に書かれています。この条件を踏まえて、併願を考えるときは、次の3つを整理しておくと、判断がしやすくなります(当サイトの整理です)。

確認すること考え方
本校が第一志望か第一志望なら、推薦入学試験を使う方法があります。推薦は併願ができませんので、他校の受験計画とあわせて決めます
ほかの私立高校を受けるか一般入試で出願できる私立学校は一校のみ(オープン入試を除く)です。本校の一般入試に出願するなら、ほかの私立高校の一般入試は受けられません
公立高校の日程と手続期間本校の一般入試は、合格発表が2月10日、手続期間が2月28日までです。公立高校の日程は、神奈川県教育委員会の発表で確認し、同じカレンダーに書き込みます
入学金の扱い一度支払った入学金は返金されません。手続の前に、家族で判断します

公立高校の学力検査や合格発表の日は、この記事には書いていません。神奈川県教育委員会の発表で、確認してください。本校の手続期間(2月28日まで)と、公立高校の発表日の前後関係は、確認してから判断します。数字を確認する前に、手続の期限を決めつけないようにしてください。

11月〜2月のスケジュールと準備

時期やること
11月学校説明会・個別相談の予約を確認する。推薦か一般かを家族と話す
12月上旬中学校の先生に、本校を受験する予定を伝える。調査書の発行を依頼する
12月15日〜22日在籍中学校から本校へ、進路相談用紙(神奈川県の様式)が必着
12月20日出願情報の入力が始まる(一時保存が可能)
1月14日〜15日推薦:インターネット受付(15日15:00まで)
1月18日推薦:出願書類の必着日(簡易書留・速達)
1月20日推薦:面接時間がメールで連絡される(15:00まで)
1月22日推薦:個別面接(9:00〜)。1月23日9:00に合格発表
1月24日〜26日一般:インターネット受付(26日15:00まで)
1月31日一般:出願書類の必着日(簡易書留)
2月10日一般:合格発表(14:00)。手続は2月28日まで

学力試験がない受験で、勉強はどうするか

この要項の試験には、筆記の学力試験が書かれていません。それでも、学校の成績(評定)が「本校の定める成績要件」として見られるため、中学3年生の2学期の期末テストと提出物は、大切な準備になります。受験のための特別な勉強というより、毎日の授業と定期テストを丁寧に積み重ねることが、そのまま準備になります(当サイトの考え方です)。

定期テストの勉強では、テスト範囲が発表されたら、日ごとの計画に分けます。苦手な教科から着手し、間違えた問題は、ノートに残して、1週間後に解き直します。提出物は、期限と内容を、毎週確認する習慣をつけると、抜けがなくなります。出席状況も要件に入っていますので、体調管理も準備に含まれます。

面接・志望理由書に向けた準備

推薦入試の面接と、一般入試の志望理由書は、どちらも、本校を選ぶ理由を、自分の言葉で伝える準備です。学校説明会や公式サイトで、本校の教育や学校生活について知ったことを、メモにまとめておきます。そのうえで、自分が中学校で頑張ってきたこと、高校で取り組みたいことと、結びつけて考えます。

メモができたら、声に出して話す練習(面接)と、文章にまとめる練習(志望理由書)を、どちらも行うと、考えが整理されます。話すときは、結論を先に言い、理由を一言添える形が、聞き手に伝わりやすくなります。文章にするときは、1つの段落に1つの内容を入れると、読みやすくなります。

保護者が準備すること

書類

  • 調査書:在籍中学校が作成します(公立高校提出用の様式)。
  • 推薦書(推薦入試のみ):本校指定の用紙で、校長先生の推薦が必要です。
  • 志望理由書(一般入試のみ):本校指定の用紙に、受験する方が書きます。
  • 志願票・受験票:出願サイトから印刷します。志願票のみを他の書類と一緒に郵送します。
  • 進路相談用紙:在籍中学校から本校へ、神奈川県の様式のものが郵送されます。

お金

  • 検定料:20,000円。出願期間中に、出願サイトから支払います(別途手数料がかかります)。
  • 入学金:250,000円。入学手続期間内に、入学金決済サイトで支払います。返金はされません。
  • 月額の校納金:61,050円(学費56,000円・諸会費5,050円)。
  • 入学時・年額・修学旅行の費用:施設費150,000円、学年諸費105,000円、修学旅行に係る費用の約170,000円。

日程

  • 推薦は、面接が1月22日、書類の必着が1月18日。一般は、書類の必着が1月31日、合格発表が2月10日。
  • 推薦の面接時間は、1月20日15:00までにメールで連絡される。メールを確認できるようにしておく。
  • 入学手続は、推薦が1月23日〜26日、一般が2月10日〜28日。
  • 3月6日の新入生オリエンテーションと、4月6日の入学式は、新入生と保護者が出席する。

よくある質問

Q. 入試に学力試験はありますか。
2027年度の要項には、推薦入学試験は「出願書類および個別面接による選考」、一般入学試験は「出願書類による選考」と書かれています。国語・数学・英語などの学力試験は、要項には書かれていません。
Q. 成績要件(内申の基準)は公開されていますか。
要項には、「本校の定める成績要件を満たす者」とあるのみで、数字は書かれていません。個別相談で確認する項目です。
Q. 推薦で受けた場合、他校も受けられますか。
推薦入学試験は、本校を第一志望とする者を対象とした試験で、ほかの公私立学校を併願することはできません。
Q. 一般入試は、併願できますか。
他校との併願が可能です。ただし、一般入試で出願できる私立学校は一校のみです(オープン入試を除く)。公立高校との組み合わせの扱いは、学校に確認してください。
Q. 入学手続は、いつまでにしますか。
推薦は2027年1月23日(土)〜1月26日(火)、一般は2月10日(水)〜2月28日(日)です。入学金250,000円を、入学金決済サイトで支払います。一度支払った入学金は、返金されません。
Q. 支払いが難しい場合の制度はありますか。
本校には、延納(校納金を1年を上限として無利子で延納)と、支援金貸与(その期間を超える場合に校納金を貸与)の制度があります。公的な制度として、国の就学支援金、神奈川県在住者対象の学費補助金、奨学給付金制度があります。
Q. 面接はどのように行われますか。
推薦入学試験の面接は、受験生のみで、時間は10〜15分です。面接時間は、1月20日15:00までにメールで連絡されます。面接時間の10分前に来校し、持ち物は、受験票、上履き・靴袋です。

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まとめ:書類・面接・志望理由書を、日程に合わせて準備する

捜真女学校の2027年度入試は、推薦が1月22日の面接、一般が2月10日の書類選考の合格発表です。募集は推薦15名、一般20名で、どちらにも筆記の学力試験は書かれていません。推薦は第一志望の方が対象で、併願はできません。一般は併願ができますが、出願できる私立学校は一校のみです。「本校の定める成績要件」の数字は要項になく、個別相談で確認する項目です。

これからの進め方は、次の3つです。まず、推薦か一般かを決め、中学校の先生に受験する予定を伝えます。つぎに、個別相談で成績要件を確認し、調査書の見通しを立てます。終わりに、面接または志望理由書の準備を進め、出願の日程(推薦は1月14日〜15日、一般は1月24日〜26日)を、予定表に書き込みます。

出典(公式資料)

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