最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
いちばん大事な注意点は、併願優遇の併願先は国公立高校1校だけということです。ほかの私立高校を第一志望にして、高輪台を併願優遇で押さえることはできません。
推薦も一般も面接があり、グループ面接です。一般入試は国語・数学・英語のマークシートと、調査書を合わせた総合得点で決まります。
- 東海大学付属高輪台高校の入試の基本データ
- 推薦入試の内申の目安と加点
- 一般入試と併願優遇
- 入試結果(2025・2026年度)
- 学費と東海大学への進学
- 合格に向けた準備の順番
東海大学付属高輪台高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区高輪2-2-16 |
| 通学 | 南北線・都営三田線「白金高輪駅」1番出口から徒歩6分/都営浅草線「泉岳寺駅」A3出口から徒歩7分/JR「高輪ゲートウェイ駅」から徒歩12分 |
| 募集人員(2027年度) | 推薦:170名(男女)/一般:170名(男女) |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般:2月10日(水) |
| 試験 | 推薦:作文+グループ面接/一般:国語・数学・英語+グループ面接 |
| 受験料 | 25,000円 |
東海大学の付属校で、卒業生の約80〜90%が東海大学などへ学校長の推薦で進学しています。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも2004年度から指定されていて、理科・数学の研究活動にも力を入れている学校です。
推薦入試の内申の目安と加点
| 項目 | 推薦の目安 |
|---|---|
| 内申 | 5教科合計20以上、または9教科合計35以上 |
| 評定の条件 | どちらの場合も、全教科に「1」「2」がないこと |
| 欠席 | 中学校の各学年で、原則10日以内 |
| そのほか | 本校が第1志望/中学校長の推薦/入試相談で推薦扱いが認められた人 |
| 試験 | 作文(50分)+グループ面接。調査書と合わせた総合得点で決まります |
推薦は第1志望の人だけが受けられる単願です。推薦の併願(ほかの高校と両方受ける推薦)はありません。都内の中学生も都外の中学生も、推薦で受けるなら高輪台が第1志望であることが条件です。
評定には加点の制度があります。英検・漢検・数検のどれかで準2級以上を持っている人と、部活動や生徒会活動で目立った成果をあげた人は、評定に加点されます。加点の点数は公式には書かれていないので、入試相談で確認しましょう。目安に届かない場合も「ご相談ください」とされています。
推薦の出願は、2027年1月15日(金)にWebで行い、推薦書・志願票・調査書を1月15日〜18日(月)必着で郵送します。合格発表は1月23日(土)にWebで行われ、入学手続きの締め切りは1月24日(日)16時です。合格から手続きまでが短いので、入学金の準備は早めにしておきましょう。
一般入試と併願優遇
| 項目 | 一般入試 | 併願優遇 |
|---|---|---|
| 受けられる人 | 制限の記載なし | 入試相談で併願優遇が認められた人(都内生も可) |
| 内申の目安 | なし(第1志望の人は評定の加点あり) | 5教科22以上(全教科に1・2がないこと) |
| 併願先 | — | 国公立高校1校だけ |
| 欠席 | 出席状況は選抜の参考 | 各学年で原則それぞれ10日以内 |
| 試験 | 国・数・英(各50分)+グループ面接 | 同じ |
高輪台の併願優遇は、都立などの国公立高校1校との併願だけです。ほかの私立高校との併願優遇はありません。私立が第一志望の人は、内申基準のない一般入試で、当日の点数で勝負することになります。また、英検などの加点は併願優遇には使えません。
一般入試でも、高輪台が第1志望で、12月の入試相談で認められた人は、英検・漢検・数検の準2級以上や部活動の成果で評定に加点されます。また、一般入試では中学校の出席状況が選抜の参考になり、欠席が多い場合は理由書の提出を求められることがあります。理由や今の学習の様子もふくめて、総合的に判断されます。
- 時間割:国語8時40分〜9時30分、数学9時50分〜10時40分、英語11時00分〜11時50分。午後にグループ面接
- マークシート方式。国語は一部が記述式、英語はリスニングあり
- 出願:Web出願1月25日(月)〜2月5日(金)、書類は2月6日(土)消印有効
- 合格発表2月11日(木・祝)、入学手続は2月12日(金)16時まで
- 国公立高校を受ける人は、入学金の一部50,000円を納めれば、都立一般入試(3月1日)の結果が出るまで手続きを延ばせます
高輪台は推薦か、都立との併願優遇か迷っていませんか
5教科・9教科の内申、欠席の数、英検の級から、どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
入試結果(2025・2026年度)
| 年度・区分 | 応募 | 受験 | 合格 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年度 推薦 | 174名 | 174名 | 174名 | — |
| 2026年度 一般 | 309名 | 305名 | 262名 | 1.16倍 |
| 2025年度 推薦 | 173名 | 173名 | 173名 | — |
| 2025年度 一般 | 218名 | 216名 | 210名 | 1.04倍 |
出典:東海大学付属高輪台高等学校「高等学校 入試結果」(合否発表時)。
推薦は2年続けて、受けた人が全員合格しています。一般入試は2026年度に応募者が309名に増え、倍率は1.16倍でした。配点や合格最低点は公表されていません。
学費と東海大学への進学
学費は、入学手続きのときに入学金280,000円と施設費100,000円の合計380,000円を納めます。入学後は、授業料が年420,000円、教育運営費が年114,000円、施設設備維持費が年60,000円で、後援会費や行事等積立金などを合わせた年額の合計は723,750円です。学費は4月・7月・11月の3回に分けて、口座振替で納めます。
都内に住んでいる人は、東京都私学財団の入学支度金(2026年度実績で一人250,000円、無利子の貸付け)を利用できます。入学後は、国の就学支援金で授業料の一部が補助されます。
2024年度の卒業生463名のうち、東海大学関係への進学者は381名(82.29%)、ほかの大学への進学者は56名でした。東海大学への推薦は、3年間の成績に加えて、4月の「学園基礎学力定着度試験」や学園オリンピック、部活動・生徒会活動の成果などで決まります。入学してからの毎日の勉強が、そのまま大学進学につながります。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:全教科で2をとらない
- 推薦も併願優遇も、全教科に1・2がないことが条件です。副教科の提出物と実技も大切にする
- 各学年の欠席は原則10日以内。中1から毎年の欠席数に気をつける
- 英検・漢検・数検の準2級は推薦の加点になります。中2のうちに1つ取っておくと安心です
中3:秋から入試まで
- 11月:学校説明見学会(11/8・11/29)で、学校の様子と入試相談の流れを確認する
- 12月15日・16日:中学校の先生による入試相談。推薦か、都立との併願優遇かを決める
- 推薦の人:作文(50分)の練習と、グループ面接で自分の考えを短く話す練習
- 一般の人:国・数・英のマークシート形式に慣れ、英語のリスニングと国語の記述も練習する
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 私立高校が第一志望なのに、高輪台を併願優遇で押さえようとする(併願優遇の併願先は国公立高校1校だけです)
- 5教科の合計だけ見て、副教科の2を放っておく(全教科に1・2がないことが条件です)
- 一般入試は筆記だけと思いこみ、グループ面接の準備をしない
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、どの入試を受けられますか?
A. 推薦(高輪台が第1志望)、一般入試、一般入試の併願優遇のすべてを受けられます。ただし併願優遇の併願先は、都立などの国公立高校1校だけです。
Q. 推薦の内申が少し足りない場合はどうすればいいですか?
A. 学校は「目安に届かない場合はご相談ください」としています。英検・漢検・数検の準2級以上や部活動の成果は評定に加点されるので、中学校の先生を通じて12月の入試相談で確認しましょう。
Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?
A. 入試結果は公表されていて、2026年度の一般入試は305名が受験して262名が合格(倍率1.16倍)でした。合格最低点と配点は公表されていません。
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出典
- 東海大学付属高輪台高等学校「高等学校入試情報・募集要項」
- 東海大学付属高輪台高等学校「推薦入学試験 募集要項」
- 東海大学付属高輪台高等学校「一般入学試験 募集要項」
- 東海大学付属高輪台高等学校「高等学校 入試結果」
- 東海大学付属高輪台高等学校「中・高・大の一貫教育システム」
- 東海大学付属高輪台高等学校「アクセス」
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