豊田南高校の内申と当日点|方式Ⅴの配点の比率と合格までの考え方【令和9年度】

内申と当日点 アイキャッチ学校別 合格対策

最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項で決まります。出願前に、愛知県教育委員会のページと豊田南高校の公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

豊田南高校は、愛知県立の全日制・普通科の高校です。この記事では、令和9年度(2027年度)の一般選抜で、内申(調査書情報の評定)と当日の学力検査(当日点)が、校内順位の数値にどう入るのかを、愛知県教育委員会が公表した資料をもとに整理します。豊田南高校は、令和9年度から校内順位の決定方式が「方式Ⅲ」から「方式Ⅴ」に変わる7つの学校・学科の1つです。当日点の重みが増えた形になるため、その中身と、直近3年の倍率、第1志望・第2志望の人数、日程を、公式の数字から計算できる範囲でまとめました。

結論:豊田南高校の令和9年度は、当日点の重みが増える「方式Ⅴ」

方式Ⅴ 豊田南高校(普通科)の令和9年度の校内順位は、「評定得点+学力検査合計得点×2」で出した数値を基礎資料にします。令和8年度の「方式Ⅲ」(評定得点+学力検査合計得点×1.5)から変わりました。

評定得点は、調査書情報の評定合計(中3の9教科・45点満点)を2倍にした90点満点です。学力検査合計得点は、国語・数学・社会・理科・英語の各22点、110点満点です。方式Ⅴの数値の満点は、90+220=310点で、学力検査が約71%を占めます。

令和9年度の一般選抜は、学力検査が2月24日です。資料には、方式で得た数値を「基礎資料としたうえで、総合的に行う」と書かれています。数値だけで順位が決まる、という書き方ではありません。

この記事でわかること
  • 令和9年度の方式Ⅴとは何か|方式Ⅲからの変更
  • 評定得点(中3の評定×2)と学力検査合計(22点×5教科)の計算
  • 1点・1段階の重さと、3人の例で見る方式ⅤとⅢの違い
  • 直近3年(令和6〜8年度)の倍率と、第1志望・第2志望の人数
  • 令和9年度の入試日程と、出願前の確認リスト

愛知県の公立高校入試のしくみ(先に押さえたい5点)

  1. 全日制には、推薦選抜・特色選抜・一般選抜などがあります。推薦選抜は全校で実施され、普通科の枠は10%〜15%程度です。この記事は、多くの受検生が受ける一般選抜の説明です。
  2. 一般選抜は、学力検査の日が全員同じです。令和9年度は2月24日(水)で、国語・数学・社会・理科・英語の5教科を受けます。英語は聞き取りがあります。
  3. 面接や特別検査の日は、A・Bグループで分かれます。面接を行う学校では、Aグループが2月25日、Bグループが2月26日です。豊田南高校は、令和9年度の「面接実施の有無」の資料で、一般選抜の面接が「なし」とされています。
  4. 校内順位の決め方は、学校がⅠからⅤの方式から選びます。評定得点と学力検査合計得点を、どの比率で足すかが方式ごとに違います。
  5. 数値は基礎資料で、最終的には総合的に行われます。県の資料には、方式によって得られた数値を基礎資料とした上で、総合的に行う、と書かれています。

受検生が計算に使えるのは、2と4です。豊田南高校の数字に当てはめて整理します。

方式Ⅰ〜Ⅴの違いと、豊田南の「Ⅲ→Ⅴ」

県の資料では、校内順位を決める方式を、次の5つから各高校が選びます。評定得点の満点は90点、学力検査合計得点の満点は110点です。右の2列は、それぞれの方式で出る数値の満点と、学力検査が占める割合を、エスペランサアカデミーが計算したものです。

方式校内順位の基礎となる数値満点(計算)学力検査の割合
Ⅰ評定得点+学力検査合計90+110=20055.0%
Ⅱ評定得点×1.5+学力検査合計135+110=24544.9%
Ⅲ評定得点+学力検査合計×1.590+165=25564.7%
Ⅳ評定得点×2+学力検査合計180+110=29037.9%
Ⅴ評定得点+学力検査合計×290+220=31071.0%

豊田南高校(普通科)は、令和8年度が方式Ⅲ、令和9年度が方式Ⅴです。県が「令和9年度から校内順位の決定方式を変更する学校・学科」として公表した7つの中に入っています。

豊田南高校の校内順位の数値の満点(方式Ⅴと方式Ⅲの比較)
図 方式Ⅴ(令和9年度)と方式Ⅲ(令和8年度)の数値の満点と内訳。県の資料をもとに、エスペランサアカデミーが計算・作成
令和8年度(方式Ⅲ)令和9年度(方式Ⅴ)
式評定得点+学力検査合計×1.5評定得点+学力検査合計×2
評定得点の満点分90点(約35.3%)90点(約29.0%)
学力検査の満点分165点(約64.7%)220点(約71.0%)
数値の満点255点310点

学力検査の割合は、約64.7%から約71.0%へ、6.3ポイント上がります。評定得点の満点は、どちらも90点で変わりません。変わるのは、学力検査合計得点にかける数が1.5から2になったことです。

読み方の注意
この表は、県が公表した式をもとに、満点どうしの割合を計算したものです。実際の校内順位は、方式の数値を「基礎資料」として総合的に決まるため、この割合がそのまま合否の重みになるとは限りません。

豊田南高校を目指す中3の保護者の方へ

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評定得点の計算|中3の評定を2倍して90点満点

愛知県の「評定得点」は、調査書情報の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値です。9教科の5段階評定の合計の満点が45点で、2倍すると90点満点になります。県のQ&Aでは、調査書情報に登録される学習の記録は、第3学年のものです。中1・中2の評定は使われず、中3の成績だけが対象です。

中3の評定合計(9教科・45点満点)評定得点(90点満点)1教科あたりの平均(例)
27543.0
31623.4
36724.0
40804.4
45905.0

上の表の数字は、評定合計から公式の式(×2)で計算した例です。オール3なら評定合計27で54点、オール4なら36で72点、オール5なら45で90点です。

愛知は「中3の評定」だけ
中1・中2の評定が低かった人も、中3の成績で評定得点を動かせます。反対に、中3の成績が評定得点のすべてになるため、中3の二学期・三学期の定期テストと提出物が、そのまま数値に響きます。

学力検査合計得点の考え方|22点×5教科=110点

学力検査合計得点は、国語・数学・社会・理科・外国語(英語)の各教科の得点の合計で、満点は110点(22点×5教科)です。資料では、1教科の得点の満点が22点とされています。英語は聞き取りがあります。

方式Ⅴでは、この合計に2をかけて、評定得点に足します。つまり、学力検査の合計が1点上がると、校内順位の数値は2点上がります。1教科の22点満点が、方式Ⅴでは44点分に相当する計算です。

合格最低点・ボーダーについて
豊田南高校の合格最低点や、合格者の校内順位の数値の平均は、県の資料に載っていません。「何点あれば合格」と言い切れる公式の数字は公表されていないため、本記事では目安の点数を示していません。

1点・1段階の重さ|方式Ⅴと方式Ⅲの比較

動いたもの方式Ⅴ(令和9年度)方式Ⅲ(令和8年度)
学力検査合計が1点2.0点1.5点
学力検査 1教科が5点10.0点7.5点
評定 1教科が1段階2.0点2.0点
評定 3教科が1段階ずつ6.0点6.0点
評定1段階を学力検査の点に直すと1.0点分約1.3点分

方式Ⅴでは、評定1教科の1段階が、学力検査合計の1点とちょうど同じ重さ(2点)になります。方式Ⅲでは、評定の1段階(2点)は、学力検査の約1.3点分でした。当日点の側が重くなった分、評定を1段階上げる価値は、学力検査に直すと小さくなっています。

評定を1段階上げる=学力検査を1点上げる
方式Ⅴの計算では、中3の9教科のうち、苦手な教科の評定を1つ上げることは、5教科の合計点を1点上げることと同じです。評定は教科ごとに3から4へ上げられる余地を探し、学力検査は22点満点のうちの失点を減らす、という両面の準備になります。

例:3人の数値を、方式Ⅴと方式Ⅲで計算してみる

次の3人は、豊田南高校の計算のしくみを確かめるための架空の例です。実在の生徒の数字ではありません。評定合計と学力検査合計から、県の式で計算した値です。

例中3の評定合計評定得点学力検査合計(110点満点)方式Ⅴ(令和9年度)方式Ⅲ(令和8年度)
評定型40806280+62×2=20480+62×1.5=173.0
バランス型36727672+76×2=22472+76×1.5=186.0
当日点型31629062+90×2=24262+90×1.5=197.0
例の読み方
「評定型」は評定が高く、学力検査が62点です。「当日点型」は評定が低めで、学力検査が90点です。方式Ⅴでは、当日点型のほうが38点高く、方式Ⅲでは24.0点高くなります。方式がⅢからⅤに変わると、当日点型に有利な差が14.0点広がる計算です。ただし、これは計算上の話で、合否の線は公表されていません。

同じ数値になる組み合わせ|評定ごとの必要な学力検査

方式Ⅴの数値を220点にしたいとき、評定の合計ごとに、学力検査合計が何点必要になるかを計算した表です。220点は計算を見やすくするための例で、合格の目安ではありません。

中3の評定合計評定得点数値220に必要な学力検査合計(110点満点)1教科あたり(22点満点)
2754点83点16.6点
3162点79点15.8点
3672点74点14.8点
4080点70点14.0点
4590点65点13.0点

評定合計が4上がると、必要な学力検査合計は4下がります(評定得点が8点上がり、学力検査は2倍で数えるため)。逆に、評定が低めの人は、当日の5教科で、その分を積み上げる計算になります。評定は中3の成績で決まり、動かせる幅は時期とともに狭まります。今の数字で、どちらに余地があるかを確かめてください。

評定と学力検査の組み合わせ早見表(方式Ⅴ)

中3の評定合計と、学力検査合計(110点満点)の組み合わせごとに、方式Ⅴの数値がどうなるかを一覧にしました。数字は、県の式(評定得点+学力検査合計×2)で計算した値です。自分の評定と、模試や定期テストを22点満点に直した5教科の合計に近い欄を探すと、いまの位置を数字で確かめられます。

中3の評定合計\学力検査合計55点(1教科11点)66点(1教科13.2点)77点(1教科15.4点)88点(1教科17.6点)
27(評定得点54)164186208230
31(評定得点62)172194216238
36(評定得点72)182204226248
40(評定得点80)190212234256
45(評定得点90)200222244266

縦に読むと、評定合計が4上がるごとに、数値が8点動きます。横に読むと、学力検査合計が11点上がるごとに、数値が22点動きます。たとえば、評定合計36で学力検査合計66のときの数値は204で、評定合計45に上がると222になります。同じ18点の差は、学力検査合計9点分に相当します。評定は中3の成績で決まり、学力検査は直前まで積み上げられる、という違いがあります。

表の読み方の注意
この表の数字は、合格の目安ではありません。県は合格最低点を公表しておらず、数値は基礎資料として総合的に使われます。計算の組み立てを確かめるための早見表として使ってください。

倍率・志願者数のうごき(令和6〜8年度)

愛知県教育委員会は、全日制の一般選抜等について、志願変更後の志願者数(最終)を公表しています。資料では、志願者数が「第1志望者数」と「第2志望者数」に分けて載っていて、倍率は志願者総数(両方の合計)を募集人員で割った数字です。豊田南高校(普通科)の数字は次のとおりです。

年度一般選抜等の募集人員第1志望者数第2志望者数志願者総数最終倍率
令和6年度307人274人302人576人1.88倍
令和7年度307人230人327人557人1.81倍
令和8年度299人204人229人433人1.45倍
豊田南高校の最終倍率の推移(令和6〜8年度)
図 豊田南高校(普通科)の一般選抜等の最終倍率。県の志願状況をもとに、エスペランサアカデミーが作成

3年間の倍率は、1.88倍、1.81倍、1.45倍です。志願者総数は576人、557人、433人と減り、令和8年度は、令和6年度より143人少なくなりました。令和8年度は、募集人員も307人から299人に8人減っていますが、志願者総数の減り方のほうが大きく、倍率は下がっています。

令和8年度の資料では、推薦選抜等の合格者が61人で、これを募集人員(360人)から差し引いた299人が、一般選抜等の募集人員でした(360−61=299)。令和9年度の募集人員は、推薦選抜等の結果が出たあとの2月に公表されます。本記事の作成時点では、確認できていません。

第1志望と第2志望|人数の内訳

年度第1志望者数(志願者総数に占める割合)第2志望者数(同)第1志望者数÷募集人員(筆者計算)
令和6年度274人(47.6%)302人(52.4%)0.89
令和7年度230人(41.3%)327人(58.7%)0.75
令和8年度204人(47.1%)229人(52.9%)0.68
豊田南高校の志願者の内訳(第1志望・第2志望)
図 志願者総数に占める第1志望・第2志望の割合。県の志願状況をもとに、エスペランサアカデミーが作成

3年間とも、第2志望者数が第1志望者数を上回っています(令和6年度302人対274人、令和7年度327人対230人、令和8年度229人対204人)。県の資料からわかるのは、人数の内訳までで、第2志望として出願した人の理由は載っていません。本記事では、理由を推測して書いていません。

第1志望者数だけを募集人員で割ると、0.89、0.75、0.68です。県が公表する倍率(1.88倍、1.81倍、1.45倍)とは別の計算です。出願の相談をするときは、県が公表する倍率と、第1志望の人数の両方を、数字として見ておくと整理しやすくなります。

倍率の数字の読み方
倍率が下がった年に、準備を緩める理由にはなりません。倍率は出願した人の数の比で、合格に必要な数値とは別の話です。令和9年度の志願状況は、志願変更の後に県が公表する資料で確認してください。

2校の出願の仕組み(第1志望と第2志望、A・Bグループ)は、愛知県公立高校入試2027|一般選抜は2月24日・A/Bグループと変更点で説明しています。令和8年度の志願状況の資料では、豊田南はAグループの一覧に載っていました。令和9年度のグループは、募集要項で確認してください。

推薦選抜・特色選抜・一般選抜|豊田南の場合

愛知県の全日制の入試には、推薦選抜、特色選抜、一般選抜などがあります。豊田南高校の普通科で関係するのは、次の2つです。

選抜豊田南(普通科)日程(令和9年)
推薦選抜全校で実施。普通科の枠は10%〜15%程度出願1月25日〜2月1日、面接2月4日、発表2月8日
特色選抜令和9年度の実施校・学科の一覧に載っていない-
一般選抜面接は「なし」。5教科の学力検査と、調査書情報の評定出願2月8日〜16日、学力検査2月24日、発表3月8日

推薦選抜は、募集定員の一部を占める選抜です。令和8年度の資料では、豊田南の推薦選抜等の合格者は61人で、募集定員360人から差し引いた299人が、一般選抜等の募集人員になりました。推薦選抜を受けるかどうかは、中学校の推薦が必要になるなど、出願の条件があります。条件の詳細は、募集要項と中学校の案内で確認してください。

この記事の計算(方式Ⅴ)は、一般選抜の校内順位の説明です。推薦選抜の選考方法は、別に定められています。

方式が変わった年に、過去の数字をどう読むか

令和8年度までの豊田南の倍率や、先輩の経験談は、方式Ⅲの年の数字です。令和9年度は方式Ⅴで、学力検査の重みが増えるため、過去の数字を同じ物差しで比べるときは、注意が必要です。

  • 倍率の推移(1.88倍、1.81倍、1.45倍)は、いずれも令和8年度以前の数字。令和9年度は、志願変更のあとに県が公表する数字で確認する。
  • 「評定が高ければ有利」という過去の感覚は、方式Ⅲの年のもの。方式Ⅴでは、評定の満点分の割合が約35%から約29%に下がる。
  • 先輩の点数や、模試の判定は、方式Ⅴでどう見えるか、評定と学力検査に分けて見直す。
  • 方式が変わったことと、合格に必要な数値が変わったことは、別の話。県は合格最低点を公表していない。

方式Ⅴへの変更が、志願者の動きにどう影響するかは、令和9年度の志願状況が公表されるまでわかりません。本記事では、理由や結果を推測せず、公式の式と、過去の公式の数字だけを示しています。

出願のしかたと、第2次選抜

一般選抜の出願は、Web出願システムを使います。令和9年度の出願期間は、2月8日(月)から2月16日(火)です。出願のあとに志願先を変える「志願変更」は、2月17日(水)の1日です。

一般選抜で合格しなかった人のために、欠員が出た学校では、3月中旬に第2次選抜が行われます。出願できるのは、愛知県内の国公私立の高校を受検して、いずれの高校にも合格しなかった人です(県の概略・Q&Aによる)。第2次選抜で何が行われるかは、募集要項と中学校の案内で確認してください。

第1志望・第2志望の出し方、A・Bグループの意味、志願変更の考え方は、日程と選抜の記事で詳しく説明しています。豊田南を第1志望にするか第2志望にするかは、数字だけで決める必要はありません。通学の経路や、学校の教育内容も、あわせて考えてください。

令和9年度の入試日程

愛知県教育委員会の「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施日程」から、全日制の主な日程を整理します。

選抜出願検査合格発表
推薦選抜令和9年1月25日(月)〜2月1日(月)2月4日(木)面接2月8日(月)
一般選抜2月8日(月)〜2月16日(火)2月24日(水)学力検査(面接を行う学校はAグループ2月25日・Bグループ2月26日)3月8日(月)
一般選抜の志願変更2月17日(水)--

豊田南高校は、令和9年度の資料で一般選抜の面接が「なし」で、特色選抜の実施校・学科の一覧にも載っていません。受検生が経験する流れは、推薦選抜を受ける場合は2月4日の面接、一般選抜を受ける場合は2月24日の学力検査になります。欠員が出た学校では、3月中旬に第2次選抜が行われます。

時期ごとの進め方|公式の日程から逆算する

ここからは、公式の日程をもとにした学習の進め方の考え方です(県の決まりではなく、エスペランサアカデミーの整理です)。

時期公式の日程・決まり考えること
11月〜12月評定得点は中3の評定だけで決まる二学期の期末テストと提出物。苦手教科の評定を1段階上げられる単元を探す
12月〜1月三者面談。推薦選抜の出願は1月25日から推薦を受けるかどうか、一般選抜で私立と併願するかを決める
2月4日推薦選抜の面接推薦を受けない人も、日程を家庭で共有しておく
2月8日〜16日一般選抜の出願第1志望と第2志望(2校出願の場合は別グループ)を、中学校の先生と確認する
2月17日志願変更県が公表する志願状況の数字を見て、冷静に確認する
2月24日学力検査(5教科)前日までに持ち物と集合時間を確認する
3月8日合格発表欠員が出た場合の第2次選抜(3月中旬)の可能性も、事前に確認しておく

当日点の積み上げ方|1教科22点の使い方

豊田南高校の方式Ⅴでは、学力検査合計が校内順位の数値の約71%を占めます。学力検査は5教科が同じ22点満点で、同じ重さで合計されます。苦手教科を1つ放置すると、その分が合計から引かれます。

現在の水準(例)合計110点中底上げの考え方
5教科とも12点(22点満点)60点苦手教科から2点ずつ上げると、合計は10点、方式Ⅴの数値は20点上がる
5教科とも15点75点記述問題・長文の失点を見直す。計算ミスの型を分類する
5教科とも18点90点ケアレスミスと、後半の大問の取りこぼしを減らす

県の公式の資料にある範囲で言えるのは、各教科の満点が22点で合計が110点であることと、方式Ⅴでは合計が2倍で数値に入ることです。教科ごとの出題形式の細かい傾向は、愛知県の過去の学力検査の問題で確認してください。

評定を伸ばすために見直したいこと

  • 提出物の期限と内容。評定には授業への取り組みが含まれます。
  • 定期テストで失点した単元の解き直し。次のテストの点につながります。
  • 実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の提出課題や実技テスト。9教科は同じ重みで数えられます。
  • 中3の二学期・三学期の成績が数値に直結します。先生に評価の観点を早めに確認する。

よくある勘違い4つ

  1. 「内申が低いと、当日点では取り返せない」:方式Ⅴでは学力検査が約71%を占めます。ただし、合格の線は公表されておらず、取り返せるかどうかの判断はできません。
  2. 「方式の数値だけで順位が決まる」:県の資料には、方式の数値を基礎資料として、総合的に行うと書かれています。
  3. 「中1・中2の評定も入る」:愛知の評定得点は、中3の評定だけです。
  4. 「倍率が下がれば入りやすい」:倍率は志願者数の比で、合格に必要な数値とは別の数字です。

保護者の方が、家庭でできること

  • 中3の評定の合計を、毎学期、親子で一緒に足してみる(9教科・45点満点)。
  • 定期テストの結果を、教科ごとの表にして見える形にする。
  • 過去問は、時間を測って解ける環境を整える。
  • 併願する私立の手続きの期限を、早めにカレンダーに書き込む。

内申の計算の基本は愛知県公立高校の内申点の計算方法、公立と私立の組み合わせは愛知県の内申と併願の考え方で説明しています。

出願前の確認リスト

確認すること確認する先時期の目安
令和9年度の一般選抜等の募集人員県の志願状況等の発表、学校の案内2月上旬
中3の評定合計の見込み学校の調査書情報の見込み、三者面談12月
第1志望・第2志望の組み合わせとグループ募集要項、中学校の進路指導1月〜2月
Web出願の手順中学校の進路指導、募集要項2月8日から
志願変更の手順募集要項、中学校2月17日
受検当日の持ち物と集合時間受検票、学校の案内2月上旬
併願する私立の日程と手続き私立高校の募集要項12月〜1月

このリストは、愛知県が定めた手順ではなく、確認漏れを防ぐための整理です。手続きの正式な内容は、募集要項と中学校の案内で確認してください。

まとめ|豊田南高校の内申と当日点

  • 豊田南高校(普通科)の令和9年度は、方式Ⅴ(評定得点+学力検査合計×2)。令和8年度は方式Ⅲ。
  • 評定得点は、中3の評定合計(45点満点)を2倍にした90点満点。学力検査は22点×5教科=110点満点。
  • 方式Ⅴの数値の満点は310点。学力検査が約71%。ただし、数値は基礎資料で、最終的には総合的に決まる。
  • 評定1教科の1段階は、学力検査合計の1点と同じ重さ(2点)。
  • 合格最低点は公表されていない。倍率は令和6年度1.88倍、7年度1.81倍、8年度1.45倍。
  • 令和8年度までの第2志望者数は、3年とも第1志望者数より多い。
  • 一般選抜の学力検査は令和9年2月24日、合格発表は3月8日。募集人員は2月の公表で確認。

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よくいただくご質問

Q. 豊田南高校の令和9年度の方式は何ですか?
普通科は方式Ⅴで、評定得点+学力検査合計得点×2で出した数値を、校内順位の基礎資料にします。令和8年度は方式Ⅲでした。
Q. 評定得点はどう計算しますか?
調査書情報の評定合計(中3の9教科・45点満点)を2倍にして、90点満点にします。オール3は54点、オール4は72点、オール5は90点です。
Q. 学力検査は何点満点ですか?
国語・数学・社会・理科・英語の各22点、合計110点満点です。英語は聞き取りがあります。
Q. 方式Ⅴの数値だけで合否が決まりますか?
県の資料には、方式によって得られた数値を基礎資料とした上で、総合的に行う、と書かれています。数値だけで決まるという書き方ではありません。
Q. 合格最低点は公表されていますか?
豊田南高校の合格最低点や、合格者の数値の平均は、県の資料に載っていません。そのため、本記事では目安の点数を示していません。
Q. 面接はありますか?
令和9年度の「面接実施の有無」の資料で、豊田南の普通科の一般選抜は「なし」とされています。特色選抜の実施校・学科の一覧にも載っていません。
Q. 第2志望とは何ですか?
一般選抜では、第1志望のほかに第2志望を出願できます。2校を出願するときは、別のグループから選びます。県の志願状況の資料では、第1志望者数と第2志望者数が分けて載っています。
Q. 令和9年度の入試日程は?
一般選抜は、出願が2月8日〜16日、志願変更が2月17日、学力検査が2月24日、合格発表が3月8日です(いずれも令和9年)。

出典(公式資料)

この記事の数字は、愛知県・愛知県教育委員会が公表した資料から、エスペランサアカデミーが計算・整理したものです。計算例は、評定合計と学力検査合計から公式の式で計算した例で、実在の生徒の数字ではありません。最新の情報は、愛知県教育委員会と各学校の公式の案内でご確認ください。

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