千葉県の私立高校入試2027|日程・併願推薦と入試相談・学費支援

千葉県の私立高校入試2027|日程・併願推薦と入試相談・学費支援入試の仕組み・受験情報

最終更新:2026年9月/日程は千葉県私立中学高等学校協会「令和9年度 高校入学者選抜試験日程」、学費支援は文部科学省・千葉県の公表資料にもとづきます。学校ごとの日程・基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。

結論:千葉の私立入試は「1月中旬の前期選抜」が中心。公立第1志望なら併願推薦で先に合格を確保します

千葉県の私立高校入試は、1月17日〜20日ごろの前期選抜に試験が集中します(令和9年度の私学協会の日程表)。公立高校の学力検査(2月16日・17日)より約1か月早い日程です。

公立が第1志望の人は、12月の入試相談をへて併願推薦で受け、1月に私立の合格を確保してから公立に臨むのが標準的な形です。令和8年度からは国の就学支援金の所得制限がなくなり、私立の授業料の負担も軽くなっています。

この記事でわかること
  • 令和9年度(2027年春)の千葉の私立入試の日程
  • 単願推薦・併願推薦・一般入試の違い
  • 12月の「入試相談」と、いわゆる「確約」
  • 授業料の支援(国の就学支援金と千葉県の制度)
  • 主な私立高校の偏差値の目安と、公立との併願の組み方

令和9年度の日程:前期選抜は1月17日〜20日に集中

区分日程の目安
Web出願12月17日から始まる学校が最も多い
前期選抜の試験1月17日〜20日に集中
前期選抜の合格発表1月20日〜23日が中心
後期選抜実施する学校・日程は学校ごとに確認(令和8年度は2月15・16日に行う学校が多く、定員は10〜40人ほど。実施しない学校も増えています)
(参考)県立高校の学力検査2月16日・17日、合格発表は3月2日

出典:千葉県私立中学高等学校協会「令和9年度 高校・中学入学者選抜試験日程」、進研ゼミ高校入試情報(令和8年度の後期選抜)、千葉県教育委員会。

前期選抜で定員のほとんどを決めるので、私立入試の本番は1月と考えておきましょう。後期選抜は定員が少なく、実施しない学校も増えているため、後期をあてにした受け方はおすすめできません。

単願推薦・併願推薦・一般入試の違い

区分しくみ向いている人
単願推薦その私立が第1志望。合格したら必ず入学する。内申の基準は併願より低め私立が第1志望の人
併願推薦ほかの学校も受けられる。入学手続きを公立の発表後まで待ってもらえたり、入学金の延納ができたりする公立が第1志望の人
一般入試内申の基準はなく、当日の試験の点数で判定する(単願・併願・オープンなど)内申の基準に届かない人、難関校を受ける人

出典:進研ゼミ高校入試情報、民間の受験情報サイト。細かい条件は学校ごとに違います。

内申の基準の例

推薦の基準は、中3の成績(前期または2学期)で決める学校が多く、たとえば5教科の合計が単願20以上・併願22以上といった形で示されます(進研ゼミの例)。併願推薦の基準は、単願より1〜3ほど高く設定されるのが一般的です。

千葉の私立と公立の併願、お子さまの場合はどうなりますか

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12月の「入試相談」といわゆる「確約」

千葉の私立の推薦入試では、例年12月15日ごろから数日間、中学校の先生が生徒の評定や出席日数を高校に示して、合格の見込みを相談します。これを「入試相談」といいます。推薦の条件を満たし、入試相談が済んでいれば、おおむね合格となります。これが、いわゆる「確約」です。

ただし、難関校には入試相談がないことが多く、当日の試験で判定されます。志望校が入試相談を行っているかは、学校説明会や個別相談会で確認しましょう。

個別相談会で何を聞けばよいかは、私立高校の個別相談会で何を聞くかにまとめています。

授業料の支援:令和8年度から所得制限がなくなりました

制度内容(令和8年度)
国の就学支援金所得制限を撤廃。私立の全日制は年間最大457,200円
千葉県の授業料減免令和8年度以降は基本的に廃止。ただし授業料が457,200円をこえる一部の学校では、年収約640万円未満の世帯に授業料相当額を支給する経過措置あり(令和10年度まで)
千葉県の入学金軽減年収の目安が約350万円までの世帯に、入学金を全額補助(上限15万円)

出典:文部科学省、千葉県「令和8年度以降の授業料減免」、千葉県私立中学高等学校協会。申請は入学後に学校を通じて行います。

授業料の多くは就学支援金でまかなえるようになりましたが、入学金・施設費・修学旅行費などは別に必要です。私立を選ぶときは、学校説明会で3年間の総額を確認しておきましょう。

主な私立高校と偏差値の目安

学校所在地偏差値の目安特徴
渋谷教育学園幕張千葉市美浜区74共学
市川市川市73共学
昭和学院秀英千葉市美浜区72共学
芝浦工業大学柏柏市69〜71共学・大学附属
専修大学松戸松戸市69〜71共学・大学附属
日本大学習志野船橋市69共学・大学附属
八千代松陰八千代市58〜68(コースで違う)共学
千葉日本大学第一船橋市60〜61共学・大学附属
東海大学付属浦安浦安市58共学・大学附属

偏差値はみんなの高校情報の目安です。学校・コースによって入試の方式が違うので、募集要項で確認してください。

公立第1志望の人の、私立との組み合わせ方

  1. 11〜12月:私立の個別相談会で、併願推薦の基準と入試相談の有無を確認する
  2. 12月中旬:中学校の先生が入試相談を行う
  3. 1月中旬:私立の前期選抜(併願推薦)を受け、合格を確保する
  4. 2月16・17日:公立の学力検査
  5. 3月2日:公立の合格発表のあと、進学先を決める

公立の学校別の対策は、次の記事にまとめています。

保護者の方へ:家庭でできること
カレンダーに12月中旬(入試相談)、1月17〜20日ごろ(私立前期)、2月16・17日(公立)、3月2日(公立発表)を書き込み、私立の入学手続きの締切日も一緒に確認しておきましょう。併願推薦で延納ができるかどうかは、学校ごとに違います。
私立と公立の組み合わせを、今の成績から一緒に考えます

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まとめ

  • 千葉の私立入試は1月17日〜20日ごろの前期選抜が中心
  • 公立第1志望なら、12月の入試相談をへて併願推薦で受けるのが標準
  • 入試相談が済めば、おおむね合格(いわゆる確約)。難関校は入試相談なし
  • 令和8年度から国の就学支援金の所得制限がなくなった(私立全日制は最大457,200円)
  • 入学金や施設費は別に必要。3年間の総額を確認する
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