世田谷中学校の定期テスト対策と高校受験|年4回の定期考査Ⅰ〜Ⅳの進め方【世田谷区】

学芸発表会後の4週間計画世田谷区の中学校別 対策

最終更新:2026年9月/日程は令和8年度の年間行事予定・月行事予定によります。変更がある場合は学校の最新のお知らせを優先してください。

結論:世田谷中は「考査Ⅲ」をゴールに、10月後半から逆算します

世田谷中の定期考査は、年に4回。9月の考査Ⅱが終わると、次は11月11日(水)〜13日(金)の定期考査Ⅲです。そのあいだには修学旅行・職場体験と、10月16日の学芸発表会があります。

行事が終わる10月16日から考査Ⅲまでは、ちょうど4週間ほど。1週目に範囲を確かめ、2・3週目にワーク、4週目は解き直しだけ。この順番を決めておけば、行事と勉強を両立できます。

9月15日に定期考査Ⅱが終わり、次の考査Ⅲは11月11日。そのあいだに修学旅行と職場体験、学芸発表会が入るのが、世田谷中の2学期です。梅丘3丁目にある平成23年開校の学校で、双葉学級・I組・分教室「ねいろ」を合わせて522人が在籍しています。

考査が4回に分かれている学校では、行事と考査の間隔が短くなりがちです。世田谷中の予定表を読みながら、考査Ⅲまでの逆算と、学校が課題に挙げた「主体的な学習」の家での育て方を、時間割つきで紹介します。

教科書や都立高校の一覧は、世田谷区の中学生向けガイドにあります。

この記事でわかること
  • 世田谷中の規模と、年4回の定期考査Ⅰ〜Ⅳの時期
  • 学芸発表会から考査Ⅲまでの4週間の使い方
  • 学校評価の「主体的に学習に取り組んでいる70.1%」の意味
  • タブレットと教科「日本語」を家庭学習に生かす方法
  • 学年別・高校受験までの進め方

通常の学級・双葉・I組・ねいろ、522人が学ぶ学校

世田谷中は、1学年4学級・各学年140人前後の学校です。3学期制で、定期考査は「Ⅰ〜Ⅳ」と番号で呼ばれています。

項目内容
所在地世田谷区梅丘3-8-1
最寄り駅小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩10分/東急世田谷線「若林」駅 徒歩10分
生徒数・学級数1年136人(4学級)/2年153人(4学級)/3年141人(4学級)(令和8年4月1日現在)
特別支援学級など双葉学級23人(3学級)/I組29人(3学級)/分教室ねいろ40人(3学級)。全校522人
学期制・考査3学期制。定期考査は年4回(定期考査Ⅰ〜Ⅳ)
通う学校の決まり方住所で決まる指定校制(世田谷区は学校選択制ではありません)

※出典:世田谷区立世田谷中学校ホームページ「学校基本情報」「学校所在地・アクセス」「R8 年間行事予定」、世田谷区「指定校変更・区域外就学の制限がある学校」(いずれも公式)。

分教室「ねいろ」は、令和4年度に開設された、不登校や不登校傾向の生徒のための教室です。梅丘の本校とは別の場所(上町駅・桜新町駅から徒歩10分)にあります。区の指定校変更の制度とあわせて、まとめ記事で区全体のしくみを説明しています。

定期考査は年4回。いまは「考査Ⅱ」と「考査Ⅲ」のあいだ

世田谷中の令和8年度の定期考査は、6月・9月・11月・2月の4回です。9月の考査Ⅱは9月8日(火)に始まり、15日(火)に終わりました。次は11月の考査Ⅲです。

考査時期この時期のポイント
定期考査Ⅰ6月中旬1学期の範囲。運動会・移動教室のあと
定期考査Ⅱ9月8日(火)〜15日(火)夏休み明けすぐ。1学期後半と夏の課題の範囲に注意
定期考査Ⅲ11月11日(水)〜13日(金)学芸発表会の約4週間後。2学期の評定に大きく効く
定期考査Ⅳ2月下旬学年のまとめ。1・2年生は次の学年への土台

※出典:世田谷区立世田谷中学校「R8 年間行事予定」「R08 月行事予定 9月」(公式)。定期考査ⅠとⅣは、資料の読み取りで日付と曜日が合わなかったため時期のみ記載しています。正確な日付は学校の月行事予定で確認してください。

4回に分かれている分、1回あたりの範囲は3回制の学校より短めになりやすいのが特徴です。ただし考査Ⅱは夏休み明けすぐなので、夏の課題をきちんと終えていたかどうかで差がつきます。来年度の考査Ⅱに向けては、8月の最後の週を「1学期の復習週」にしておくと安心です。

考査中は4時間授業、部活は17時30分まで

学校は令和8年度の推進策として、定期考査中は4時間授業にすること、放課後の活動を30分短くして17時30分に終えることを示しています。考査期間の午後は、翌日の教科の「解き直し」に使える時間です。帰宅後の時間の使い方を、先に決めておきましょう。

※出典:世田谷区立世田谷中学校「令和7年度の学校評価結果と今後の推進策について」(公式)。

行事明けの10月17日から、考査Ⅲまでの逆算表

9月25日(金)から、3年生は修学旅行、2年生は職場体験が始まりました。そのあとは10月16日(金)の学芸発表会。行事が続くあいだは、勉強は「ゼロにしない」ことを目標にし、本格的な準備は学芸発表会のあとから始めます。

11週目(10月17日〜):考査Ⅱの答案を出して、×の問題に印をつけます。範囲が発表されたら、ワークの残りページを数えて、1日何ページやるかを決めます。
22週目:数学・英語のワークを1周目。部活のある日は20分、ない日は60分が目安です。
33週目:理科・社会・国語のワークと、実技4教科の教科書・プリントの見直し。
44週目(考査Ⅲの前の週):新しい問題には手を出さず、印をつけた問題の2周目だけ。考査中の午後も同じです。

テスト中に時間が足りなくなる人は、時間配分の記事も読んでおきましょう。2学期の考査で点を取る考え方は2学期期末テストの記事でも紹介しています。

保護者の方へ:行事の週は「量」より「習慣」を見る

修学旅行や職場体験、学芸発表会の準備の週は、帰宅が遅く疲れて帰ってくる日が続きます。この時期に勉強量を求めると、かえって習慣がくずれます。「毎日1回は机に向かったか」だけを確認し、量は学芸発表会のあとに増やしましょう。

学校評価の「主体的な学習70.1%」を家でどう伸ばすか

世田谷中は、令和8年度の学校経営方針で「探究的な学びを各教科で取り入れ、主体的に学習に取り組む態度を育てる」ことを重点にしています。前年度の評価では、「主体的に学習に取り組んでいる」と答えた生徒は70.1%でした。

項目(令和7年度)結果
主体的に学習に取り組んでいる(生徒)70.1%(8割未満で改善が必要と指摘)
将来について考え目標をもつ(生徒)68.4%
ICTを活用した授業をしている(生徒)90.9%
課題について考える授業時間がある(生徒)90.0%
学習評価を学習意欲に活かしている(保護者・否定的な回答)36.7%

※出典:世田谷区立世田谷中学校「学校関係者評価委員会報告書」「令和7年度の学校評価結果と今後の推進策について」(学校の公表資料より)。数値は学校評価アンケートの結果です。

授業の中で考える時間やタブレットの活用は、9割の生徒が「ある」と答えています。一方で、自分から進んで学ぶ姿勢は7割にとどまりました。学校が授業に組みこんでいる流れは、「自己の課題を見出し→課題解決の方法を考え→協働して学び→学びを振り返り次につなげる」です。この流れを、家庭学習でもそのまま使えます。

家でできる「自分の課題を見つける」3ステップ

  • 見つける(5分):その日の授業ノートを開き、「説明できないこと」を1つだけ赤で囲みます。
  • 考える(15分):教科書とワークで、赤で囲んだところの問題を2問解きます。
  • 振り返る(5分):ノートの端に「わかったこと」「まだ不安なこと」を1行ずつ書きます。これが翌日の「見つける」になります。

保護者の3人に1人以上が「評価が学習意欲につながっていない」と感じている点も見逃せません。返ってきた答案や通知表を見るときは、点数より先に「前回よりできるようになったこと」を1つ、一緒に探してみてください。

タブレットと教科「日本語」を家庭学習の味方にする

世田谷中の学校経営方針では、タブレットを「個別最適な学びや家庭学習の支援のツールとしても利用を促進する」と書いています。持ち帰ったタブレットは、ゲーム機ではなく「復習の道具」と家族で決めておきましょう。

  • 数学:授業で配られたデジタル教材や問題を、その日のうちにもう一度解く。
  • 英語:教科書本文の音声を聞き、まねして3回読む。
  • 理科・社会:授業で撮った板書や資料の写真を見返し、用語を3つ説明する。

また世田谷中では、全学年の「コミュニケーションタイム」を、世田谷区独自の教科「日本語」として行っています。考えを言葉にして伝える練習は、記述問題や、都立入試の面接・作文にもつながります。家では、ニュースを1つ選んで「自分はどう思うか」を30秒で話す練習がおすすめです。

POINT:評価の観点を知っておく

内申は、考査の点数だけでなく、授業や提出物での「主体的に学習に取り組む態度」も含めて決まります。学校が主体性を重点にしている以上、ノートの振り返りやワークの丁寧さは見られていると考えましょう。くわしくは内申点の上げ方の記事で説明しています。

キャリア・パスポートから始める高校受験

世田谷中の3年生は、9月の修学旅行を終えると、11月の考査Ⅲが2学期の大きな山になります。学校は、キャリア・パスポートを教育相談の中心に置き、生徒自身の言葉で進路を考えることを大切にしています。

時期やること
中1家で「見つける・考える・振り返る」の25分を習慣に。考査Ⅳで1年分の苦手を洗い出す
中2職場体験のあと、キャリア・パスポートに「行ってみたい高校」を1つ書く。英語・数学の1年分を冬までに総点検
中3・10月学芸発表会まではゼロにしない勉強。10月17日から考査Ⅲに向けた4週間計画
中3・11月〜12月考査Ⅲで評定を固める。志望校と私立の併願先を決め、過去問を1年分解く
中3・1月〜2月都立の過去問を時間を計って解き、間違えた問題だけをくり返す

※学習量と時期は目安です。3年生の考査Ⅳの扱い(範囲や時期)は学校の案内で確認してください。

世田谷中と同じ区内にある都立高校には、区内の松原高校や桜町高校などがあります。偏差値などの一覧はまとめ記事に、入試の日程としくみは都立高校入試2027の記事に、私立の併願優遇は併願優遇の記事にまとめています。

考査Ⅲまでの4週間を、いっしょに組み立てます

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。世田谷区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、部活のあと自宅から受講できます。考査Ⅱの答案と学校の範囲表をもとに、行事の多い時期でも続けられる計画を一緒に作ります。無理な勧誘はありません。

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まとめ:世田谷中の考査Ⅲに向けて

  • 世田谷中は1学年4学級、全校522人。定期考査は年4回(Ⅰ〜Ⅳ)
  • 考査Ⅱは9月8日〜15日に実施。次の考査Ⅲは11月11日〜13日
  • 学芸発表会(10月16日)のあとの4週間を、範囲確認→ワーク→解き直しで使う
  • 学校評価では「主体的に学習に取り組んでいる」生徒が70.1%。家でも「見つける・考える・振り返る」
  • タブレットは復習の道具に。考査中の4時間授業の午後は解き直しに使う
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